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2017/10/17

シングルマザーが再婚で失敗しないためのポイントや子供の気持ち

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シングルマザーの再婚事情とは?

シングルマザーでも女性ですし、恋愛もします。シングルマザーの再婚は難しいと言われていることをご存知でしょうか。なぜならシングルマザーとの再婚は子供も一緒だからです。

相手選びを間違ったり、子どもの気持ちを考えないといけないのでシビアな世界といえるでしょう。ここではシングルマザーが再婚する前に確認したい、失敗しないための記事を書いていきます。

シングルマザーの再婚は万代も壁も多いですが、しっかりと向き合いましょう。

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再婚するシングルマザーが増えている?

以前はシングルマザーの再婚はさほど多くはなかったようですが、現在は再婚するシングルマザーも増えてきています。芸能人の方でも子連れ再婚は多く見られます。

厚生労働省の調査によると結婚する4組に1組は再婚だそうです。子連れ再婚、シングルマザーとシングルファーザーの再婚に対する世間のイメージもここ数年でかなり変化してきたのではないでしょうか。
 
シングルファーザー、シングルマザー、あるいは夫婦となる両方が子供連れで再婚した家族のことを『ステップファミリー』と呼ぶようになったのをご存知でしょうか。名称ができるほど再婚家庭は珍しくなくなってきました。

シングルマザーの再婚率が上がってきているということはつまり、再婚する魅力がシングルマザーにあるということです。シングルマザーの方は料理や洗濯、掃除など基本的な家事をこなしていますよね。さらに子育ても頑張っているその姿を評価し、尊敬する男性は案外多いです。

シングルマザーにとってはネックかもしれないことも、男性からすれば高評価なのですね。さらに、離婚という大変な人生経験をしたことで、人の痛みを知って他の人にも優しくなれる部分も男性には魅力的に映ります。そしてひとりで子どもを育てていく決意をしたその姿はとても素敵ですね。
 
未婚女性にはない包容力があることも魅力なのだそうです。そして一番懸念されているであろう子どもですが、子ども好きな男性や温かい家庭にあこがれている男性にとっては、子どもがいることがプラスになります。
  
このような理由からも分かるようにシングルマザーの再婚率は増加傾向にあります。もちろんシングルファーザーも同様です。しかし一番はやはり子どもです。子どものことを考えて慎重に再婚を決定するようにしましょう。
 
焦らずに時間をかけて大切に家庭を築き上げていけば、温かくステキな家族を作ることができるはずです。
 

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失敗しないためにシングルマザーが確認したい再婚のポイント

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ポイント① 子どものためになるか

ふたりの気持ちももちろん大切なのですが、再婚によっていろいろと左右されるのは子どもです。子どもは再婚に賛成しているでしょうか。また、再婚相手に懐いているでしょうか。

みんなが笑顔で生活していくためにもそれぞれの気持ちが同じ方向を向いているかが大切です。まずはそこを確認しましょう。

ポイント② 前回はなぜ失敗したのか

前の夫とはなぜ別れたのでしょうか。夫婦どちらかだけが悪いということは滅多にありませんが主な原因が自分ならともかく、前夫が主な原因ならば少し考えなければいけません。ギャンブル、DV、浮気、酒癖、働かないなどさまざまだと思いますが、新しい相手はあてはまる部分はないでしょうか。

前夫と重なる部分がひとつでもあるならば、考え直した方が得策です。また同じことを繰り返すかもしれませんよ。今は大常備だと思っていても結婚したら変わるという子とはよくあることです。

ポイント③ 気持ちのバランス

シングルマザーだとどうしても、『子供にとっていい父親になれる人』を再婚相手に求めてしまいます。他にも『父親がいた方がいいから』という理由で再婚を急ぐ女性も少なくありません。

確かにそのような考えも大切ですが、再婚は子供がするわけではありません。再婚は自分がすることです。子供を理由にして相手を選ぶと無理をしているのではないでしょうか。子どももいつかは大人になり、親元を離れます。その時にその相手とふたりだけで一緒に過ごしていけますか?

もしまた離婚なんてことになれば、結果的に子供を傷つけることになります。それでは意味がありませんよね。再婚相手は自分にとっても子どもにとってもいい人か考えましょう

ポイント④ 母としての顔を見せる

女性なので好きな人に見せる自分と素の自分は少し違いますよね。特に出会って間もない頃はいつも美しくして出かけているのではないでしょうか。しかし家に帰ってくれば仕事と家事と育児に追われてしまいますよね。そうすると疲れ果てているシングルマザーとしての顔でしょう。

ただ恋愛を楽しむだけが目的なのであれば綺麗なところだけ見せておいても問題はかまいません。しかし再婚を考えているのであれば、あなたがシングルマザーであるという事実、そしてそれがどれだけ大変なことであるかを知ってもらう必要があります

時には子供を叱る姿、一緒にはしゃいで楽しむ姿、疲れ果ててしまった顔などもあえて見せるようにしましょう。あなたの母親としての姿を見た上で再婚を決めてくれる男性であるかどうかが大切です。

ポイント⑤ シングルマザーはマイナスではない

自分がシングルマザーであることをマイナスに捉えてしまっている人もいます。恋人が出来ても「どうせ私なんてバツイチ子持ちだからすぐに捨てられるんだろうな」なんて思っていると、ついつい焦ってすぐに再婚を決めてしまうこともあります。

その結果、やはりうまくいかずにまた離婚してしまうという負の連鎖に陥ってしまう可能性もじゅうぶんあります。

離婚した方が幸せになれると判断して離婚したわけですから、卑屈になる必要などありません。むしろ失敗をしてしんどい思いも苦しい思いもして成長できたのではないでしょうか。男性を見る目も養われたことでしょう。

このように前向きにとらえると再婚にも良い影響を与えてくれますね。

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シングルマザーの再婚のタイミングとは?

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再婚に良いタイミング

子どもとの関係

子どもと再婚相手の関係ができていますか?いきなり知らない男性がきて「今日から父親です。」と言われても受け入れられなくて当然ですね。時間がかかる場合もありますが、まずは子どもと再婚相手の関係を築きましょう

家族になるわけですから、子どもと再婚相手との関係は非常に重要です。

金銭面に余裕がある

子どもを育てていく上でお金は非常に大切です。児童扶養手当を受け取っている場合は再婚後はそちらの手当ては受けられません。

収入が少ないうちに再婚するよりも、落ち着いてからの方がいいでしょう。手当てがなくなった場合、どのようにやりくりするのか考えなければいけません。現段階より楽になるのか、もっと苦しくなるのかをよく考えましょう。

周りが賛成している

一度結婚を失敗したから結婚に大切なことくらいは周りに言われなくても分かっていると考えている方が多いでしょう。そして大人なのだからと再婚を2人だけで決めてしまうことがありますが、周りの意見、特に親や仲のいい友人の意見を聞くことは決して恥ずかしいことでも悪いことでもありません。

再婚して新たな家族としてスタートさせるわけなので、周りの賛成や周りの祝福が必要ですね。そしてそのような意見であれば当然2人の背中を押してくれます。

2人の間に問題が無いとしても、親や兄弟、友人から見ると気になる点があることもあります。二度と失敗しない為にも、子どもの賛成意見ももちろん大切です。

2人の関係

2人の気持ちが盛り上がっている時は、一般の恋人同士と同じ様に何もかもが上手くいくとい錯覚に陥ることもあります。再婚であれ恋愛から始まる場合ももちろんたくさんあるので、恋は盲目状態になることもじゅうぶんにあり得ることです。

しかし再婚はお付き合いではありません。当然そのような確証のない状態では不安が残ります。勢いだけで再婚を決めてしまうのはやめましょう。再婚のタイミングを考えた時に改めて2人の姿を冷静に見てください。

2人で居る方が楽しく、幸せでしょうか。子どもも含め、これからの家族に未来を描けるでしょうか。好きという気持ちだけではなく、一緒に居て落ち着くか、安心できるかというような点も大切なポイントです。会った後に疲れていたり、気を使いすぎている場合は難しいでしょう。

気を使いすぎない相手ということも大切です。

再婚に悪いタイミング

子どもが思春期

子どもの年齢が小学生高学年から中学生の思春期と言われる頃は影響を受けやすいので避けたほうがいいでしょう。新しい父親に嫌悪感を示す場合もあります。

ドラマ等の表現の影響もあるようですが、思春期に親が再婚すると子どもは不良になると言われているのはこのためでしょう。当然そのようなことばかりではありませんが、良くも悪くも影響を受けるのは間違いありません。

子どもと再婚相手の関係性も大切ですね。子どもの性別によっても変わってきます。

再婚のまでの期間

男性は離婚した後にすぐに再婚できます。しかし女性は離婚から6ヶ月を過ぎないと再婚できません。少し男女差別のように感じてしまいますが、もちろん理由があります。

法律によると離婚が成立した日から300日以内に生まれた子どもは、前夫との子どもと推定されます。反対に再婚してから200日を過ぎたあとに生まれた子どもは、再婚相手との子供と推定されます。

女性がすぐに再婚できないのはこのような理由からです。少しややこしいですが、生まれてくる子どもに対する大事なことなので納得の理由ですね。

相手が初婚かどうか

相手が初婚であれば、再婚した途端に父親になるということです。もちろん本人は納得して再婚するわけですが、婚姻というものは当人同士の問題だけではありません。

もしかすると再婚相手の親や親戚に反対されることももちろんあります。その場合は相手家族に説得時間が必要です。もちろん自分の家族にも反対されるということもあります。

すべての再婚がスムーズにいくわけではないことを理解しておきましょう。体力も精神力も必要です。

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シングルマザーが再婚するメリット

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メリット① 金銭面

児童扶養手当がなくなると書きましたが、それでも月の収入で考えると自分ひとりの時よりは増えます。自分の収入+再婚相手の収入となるからです。

しかしそのぶん支出も増えますのでバランスも考えなくてはいけません。2人の収入を合計しても生活ができないようであれば再婚はしない方がいいでしょう。

金銭面が豊かになるのであればその面は安心できますね。

メリット② 父親ができる

子どもに新しい父親ができます。父親がいなければならないというわけではありませんが、父親がいて助かることが多いのもまた事実です。

はじめは戸惑っていた子どもも徐々に慣れていくものですし、頼ることもあるでしょう。可愛い子どもと大好きな人が仲良くなることは嬉しいですね。

血の繋がりだけが大事というわけではありません。

メリット③ 二度目の結婚だからこそうまくいく

再婚とはどちらか片方が結婚生活や子育てがどういうものか知っている状態です。離婚でのシングルマザーの場合は結婚生活のしんどさも子育ての大変さも両方理解しているということですね。

つまりどちらも初めてなことばかりで分からないことが多い普通の結婚よりはトラブルを未然に防いだりもできるでしょう。なのでお互いが思いやりを持って生活することができることも強みです。

メリット④ 精神的に落ち着く

シングルマザーでいると子育てや家事、仕事も全て自分ひとりでしなくてはいけません。再婚相手の性格にもよりますが、再婚をすれば今まで自分一人でやってきたことを手伝ってもらえます

これだけでも自分の時間はもっと増えますね。そして意外と貴重である子育てに関しての身近で客観的な意見を取り入れることもできます。これらはすべて精神的安定につながります。

心が疲れていると体も壊れてきてしまいます。

メリット⑤ 家族という形

シングルマザーだと父親母親両方の役割を果たさなくてはなりません。もちろん両方を兼ねることは不可能ではありません。しかしやはりどこかで無理をしてしまうものですね。

家族という戸籍でも認められた形になれば子どもにとっても精神的に満たされた生活を送ることができるといえます。そしてそれは母親としてもうれしいことですね。

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シングルマザーの再婚と子供の問題

シングルマザーが再婚をする時、大きな問題になるのがやはり子どもの存在です。いくら子どもがかわいいと思っていても、それは自分の子どもだから当然です。しかし相手からするとそうではない場合があります。

考えたくはないのですが、再婚相手による子どもへの虐待もニュースで目にすることがあります。また、子どもが環境の変化によって荒れてしまったり、養子縁組を組むのかどうかという子連れ再婚独特の問題もあります。

他にも別れた夫と子どもは連絡させるのか、定期的に会わせるのかという問題がでてきます。これは当人同士に任せるのがいちばんいいでしょうが、子どもが幼いとそうはいきません。再婚をしても血の繋がった父親は元夫となります。

しんどく体力もいりますが、このあたりの問題をクリアにして再婚した方がスムーズでしょう。
 
また、子供中心ばかりの生活だけではいけません。再婚相手との関係もしっかりするなど、自分自身と再婚相手との関係の問題ももちろんあります。
その他にも世間帯や再婚相手側の両親との関係などなど、普通の結婚もですが問題がたくさんあります。

シングルマザーの再婚は、再婚相手側の両親や家族から反対される事もよくあります。なので通常の結婚よりも体力も精神力も思った以上に必要となってきます。
 
シングルマザーの再婚はトラブルが起こる可能性やデメリットも多くあります。後で問題にならないように、後悔をしないように、また離婚とならないためにもしっかり話し合って解決していきましょう。

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シングルマザーの再婚に必要な手続き

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養子縁組

養子縁組の中には、『養子縁組』と『特別養子縁組』という二種類があります。

養子縁組は一般的にされているもので、原則として当事者の意思によって自由に縁組できます。しかし特別養子縁組は養子となる子供が6歳未満であることがひとつの条件です。しかし6歳前から既に養親となる夫妻の元で育てられている場合は8歳未満までという条件もあります。

更にもうひとつの条件として実親による養育が著しく困難である場合に適用されます。通常の養子縁組は戸籍上あくまで養親と養子の関係であり、実親との関係が切れません。

しかし特別養子縁組は実親との関係を切って、実親が実子として育てていくための制度です。なので子どもに物心がつく前に行う必要があることから年齢の制限(6歳未満)があるということす。

以上の理由から当然特別養子縁組は自主的に縁組を行うことはできません。必ず家庭裁判所を通して手続きを行う必要があります。

児童扶養手当の廃止

児童扶養手当とはいわゆる母子手当のことです。資格消失届というものを提出しなければいけません。なるべく早く出した方がいいです。放置しておくと差額分を返還請求されたり、不正受給を疑われたりしてしまう可能性があるからです。なかには刑事告訴されたという例もあるので気をつけましょう。

そうならないためにも再婚時の婚姻届を出すタイミングで一緒に消失手続きもするのが得策です。

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シングルマザーは再婚のことを子供にいつ話す?

シングルマザーに再婚したいと思える相手が出来た時に再婚するという報告ではなく、再婚をするのはどう思うかと相談することが大切です。つまり再婚を考え出した段階で相談し、家族としての人生を家族で設計していくということです。

あなたの気持ちをしっかりと伝え、再婚相手になる人のいいところもきちんと伝えましょう。再婚を考えるということはそのような説明をせずとも子どももすでに分かっているでしょうが、念のためです。

子どものために結婚を諦めるという人もよくいます。しかし再婚をするのは子どもではありません。そこは子ども任せではなく、自分自身で幸せを選択しましょう。

だからといって子どもの気持ちを無視するのではありません。母子ともに幸せになれるための方法として再婚について子どもと一緒に考えます。子どもからの意見も聞けていいですよね。

家族としての幸せを母と子と再婚相手と一緒に作っていくのだという認識を子どもに持ってもらうことが大切です。焦ってもいいことはありませんので時間がかかってもじっくりと話し合いをしましょう。子どもの年齢によっても変わってくるので、少しずつ子どもの成長に合わせて話し合っていきましょう。

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シングルマザーが再婚で失敗しないためのポイントや子供の気持ちのまとめ

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いかがだったでしょうか。シングルマザーの再婚にはいろいろな壁があります。それでも再婚がしたいと思えるという子とは、それなりの理由があるということです。

しかしどんな理由であっても、大事なことは再婚することではありません。大事なのは再婚してからの幸せとだいうことを忘れないでください。

せっかく再婚したけれど、なんだか幸せとはほど遠いとなってしまっては意味がありません。結果的に自分と子どもの両方を傷つけてしまうことになります。もちろん全てが上手くいくわけではありません。しかし再婚の際には幸せになれるかどうかを基準にするといい目安となあります。

お母さんの幸せは子どもの幸せです。そして幸せな家庭を築くことができれば、もちろん子どもにとっての幸せにも繋がります。

再婚は大変なことも多いですが、そのぶん得られる幸福も多いはずです。しっかりと話し合って幸せな家庭を築いてくださいね。

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