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2017/10/17

底辺生活から抜け出したい!特徴と脱出法、お金に対する意識の変え方

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底辺生活とは?

底辺生活と聞いて、どのような生活を思い浮かべますでしょうか?底辺の基準は人それぞれ異なりますし、年齢、性別、世帯、地域によっても異なってくるでしょう。

ですが、底辺ということですから、生活やお金に困っている様子が想像できます。そういった辛い生活から抜け出すには、これからどうしていけばいいのでしょうか。

そこで今回は、底辺生活の特徴や脱出法、お金に対する意識の考え方について解説していきます。

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底辺生活に見られる特徴

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特徴① 仕事を転々とする

仕事を転々とする人は、派遣社員やアルバイトであることが多いです。正社員で職を転々とすることができる人は、年齢が若いか、能力がある人でないと難しいからです。

仕事が続けられない人は、会社で適切な人間関係を築くことができない、問題に直面するとすぐに逃げてしまうのではないか、などという目で見られ、なかなか良い条件の会社に就職することが難しくなり、必然的にブラック企業などの労働条件の悪い会社しか就職することができなくなります。

仕事は長く勤めれば勤めるほど、給料や手当などの待遇面や、仕事のスキルが上がっていきますが、仕事を転々とすると、待遇面などを考慮してくれる会社も中にはありますが、基本的には待遇面や人間関係などスタート地点に逆戻りしてしまいます。

ですので、給料がなかなか上がらず、底辺生活をしている人が多いという特徴があります。

特徴② 家がない

いわゆるホームレスのことを言い、インターネットカフェや公園、路上での生活をしています。ホームレスですと、なかなか同じ境遇の人以外とは交流する機会がなく、コミュニケーションも取れず孤立しやすいですし、清潔感を保つことが難しいので、人から避けられてしまう恐れもあります。

毎月の収入はごくわずかであることが多いため、日々の生活で精いっぱいであり、貯金することができません。住所もない状態なので、できる仕事も日雇いなどの仕事しかできず、負のループに陥り、なかなか現状から脱出しにくい傾向があります。

特徴③ 借金がある

自分が作った借金や、連帯保証人となってしまったため、借金の肩代わりをしており、底辺生活に陥っている人もいます。

借金は元本だけではなく、利息も返していかなければなりませんから、早く借金を返していかないと、どんどん返済額が膨らむ一方であり、生活がさらに困窮する危険性もあります。

もし、自分の力だけで返していけないのであれば、利息の少ない金融会社へ乗りかえてみるか、親に頼るなどして、それでも無理だということであれば、弁護士に相談して、自己破産や任意整理などの債務整理を行うことが必要です。

そして、借金を今後作らないような生活に改めて、新たなスタートをきることが大切です。

特徴④ ガスや水道、電気が止まる

ガスや水道、電気は生活していく上で絶対に必要なライフラインです。独身であれば、月に1万円あれば十分支払うことができる額であるにも関わらず、底辺生活を送っている人はそれさえも支払うことができず止まってしまうという人もいます。

ライフラインは、電気、ガス、水道の順で命に深く関わらないものから止まっていきます。水道まで止まってしまうところまできたら、命の危険もありますので、危機感を持たなければいけません。

特徴⑤ ギャンブルが好き

ギャンブルが好きな人は、給料の大半をギャンブルにつぎこんでしまい、貯金ができていない傾向があります。

また、依存性が強いため、大きな負けを経験しても、いつか大当たりするという期待や、大当たりした時の快感が忘れられず、どんどんお金をつぎ込み、最終的には身内や友人、消費者金融などから借金をしてしまっている場合もあります。

特徴⑥ 孤立している

底辺生活をしている人は、生活していくことで精いっぱいなので、友人や付き合っている人になかなかお金を使えませんし、家族を養う余裕がありません。

生活することで精いっぱいだと、職場の家の往復にしかならず、職場以外の人とはあまり関わることができなくなります。孤立していると、自分の殻に閉じこもってしまい、悩み事など1人で抱え込みやすくなってしまいます。

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底辺生活者の手取りや年収はどのくらい?

底辺生活の手取りや年収についてですが、底辺生活者を低所得者(貧困層)と考えると、厚生労働省の関連資料によれば、低所得者の基準は「住民税世帯非課税」とされており、世帯により異なります。

単身だと年収100万円~、夫婦2人暮らしだと年収135万円~、夫婦子持ち(子ども1人)だと168万円~となります。月に換算すると、1人10万円も使えない生活を強いられていることになっています。これでは家賃や食費を払うだけでも精いっぱいであると考えられます。

世帯の人数にもよりますが、単身世帯では、大体月に15万~20万ほど使えるくらい、収入に余裕がないと、人生を豊かに楽しく生活していくことは難しいでしょう。

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底辺生活者が抱えやすいお金の問題

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① 貯金がない

底辺生活を送っている場合は、給料が少なく、日々の生活で精いっぱいなので貯金する余裕がありません。貯金がないと家や車も持てませんし、家族を持つこともできず、娯楽にお金をかけることもできません。冠婚葬祭や病気になった時など、緊急の時にもお金を支出することができません。

仕事と家の往復だけになってしまい、人付き合いにお金をかけられないので、孤立しやすく、人間らしい豊かな生活とは遠くなってしまう傾向があります。

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② 収入と支出が見合っていない

収入と支出が見合ってないために、底辺生活に陥っている可能性もあります。お金の使い方が分かっていないと、高収入の人でも苦しい生活が強いられる可能性があります。支出が収入より多ければ、貯金もできず、毎月赤字です。

収入がないにも関わらず、家賃が高いアパートに住んでいたり、食事も自炊ではなくコンビニ弁当や外食ばかりだとお金の無駄遣いです。ギャンブルや娯楽につぎ込んでいたらなおさらです。

ですので、収入に見合った生活を最初に考え、毎月何のためにお金をいくら使うのか計画をしっかりと立てて、それを毎月実践していくことが大切です。

③ 収入が少ない

底辺生活を送っている人は、そもそもの収入が少ないため、生活に困っている人が多いです。収入を増やすには、正社員としては働くか、待遇の良い会社で働くかして、収入を増やさなければいけません。

④ 年金が払えない

必要な期間、年金が払い続けられないと年金は貰えないので、老後はさらに苦しい生活が待っています。少子高齢化社会ですので、将来はさらに年金受給年齢が引き上げられる可能性もありますし、受給額も減るかもしれません。

普通に年金を支払っていても、国民年金だけでは生活していくのはとても厳しいです。個人年金や厚生年金などがあってようやく普通に生活していける程度でしょう。それにも関わらず、年金を支払っていないと年金を貰うことができませんから、体を壊すまでずっと働き続けなければなりません。

また、年金は原則65歳から貰えることになっています(60歳から貰えるにすることもできますが、受給額が減るため得策ではない)が、定年退職は60歳ですので、空白の5年間があります。その間も働ければ良いですが、貯金がないと厳しい生活が待っています。

⑤ 保険料が払えない

生活していくのに精いっぱいなので、正社員として働いていれば、給料から社会保険料として天引きされていますが、アルバイトや無職の場合は、国民健康保険料の支払いもできない場合もあります。

急に病気になった時に、なかなか病院に行くことができません。保険料を払っていないと、全額負担しなくてはならないので、莫大な医療費となってしまいます。小さな病気を放置した結果、大きな病気にかかってしまう可能性もあります。

⑥ 借金がある

生活に困っているため、収入だけでは生活していけず、仕方なく借金をしている場合が多いです。ギャンブルや娯楽で借金をしてしまっている人も中にはいますが、生活のために借金をしてしまうのは仕方のないことです。

ですが、借金をしないためには、正社員としては働くか、待遇の良い会社で働くかして、収入を増やさなければいけません。借金は利息も付くので、ものすごい努力が必要です。時には弁護士に頼って借金を整理するようにしましょう。

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底辺生活から抜け出すためにできること

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① 就職・転職

仕事をしていない人はまずは就職をし、非正規雇用や待遇の悪い会社に勤めている場合は思い切って正社員として転職をしてみましょう。収入をアップさせることが底辺生活から抜け出す一番の近道です。

仕事をしなければ、お金は減る一方で底辺生活からは抜け出せません。また、非正規雇用や待遇の悪い会社に勤めているのは、しっかりとした会社で正社員として勤めている場合と比べ、同じ時間働いても給料は低く、昇給やボーナスもないのでとても効率が悪いです。

時間もお金と同じくらい大切な財産だと思って、効率よく稼ぐためにも、まずは正社員として働きましょう。

② 忍耐力をつける

底辺生活を抜け出すことは簡単なことではありません。長い時間をかけて生活を一変させるわけですから、忍耐力をつけなくてはなりません。

仕事を見つけることができたら、まずどんな辛いことがあっても続けることです。そして、生活最低限に必要な支出以外はすべて我慢して貯金に回します。これらのことをし続けるには忍耐力が必要で、忍耐力がないとすぐに挫折してしまいます。

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③ 資格取得などスキルアップに励む

仕事をする上では、何か自分の強みになるスキルを持っていないと、なかなか給料に結びついていかないですし、待遇の良い会社に入ることはできません。

ただ、仕事をしてお金を稼ぐだけでは、状況が好転することはなかなかありません。ですので、早いうちに自分に投資してキャリアやスキルを積むという考え方を持ちましょう。仕事で結果を出すことができれば、いずれは課長や部長など人をまとめる側の立場に立つことができ、出世すれば、収入のアップが期待できます。

④ 人を大切にする

お金と同じように人は大切な財産です。孤独では全て自分で底辺生活をなんとかしなくてはなりません。ですが、人を大切にしていれば、辛い時には誰かが支えてくれて、アドバイスをくれたり、色々な援助を受けられるかもしれません。

もちろん援助を受けてばかりで自分に甘くては、たとえ底辺生活を抜け出せたとしてもまた繰り返す可能性も高く、周りの人から信頼を失いますし、次は誰も助けてくれなくなります。

また、人付き合いの上手な人は、仕事上でも生かすことができます。スキルが秀でていなくても上司や同僚と上手くやっていける能力があるので、会社のムードメーカーとなり、いなくてはならない存在になります。

⑤ ギャンブルはしない

底辺生活から抜け出したいのであれば、ギャンブルは絶対にやめましょう。依存性も高く、最悪の場合、借金などを繰り返して、更に底辺生活まっしぐらということになりかねません。一発逆転を狙うことは絶対にしないで、地道にコツコツとお金を貯めることが大切です。

ギャンブルをする時間やお金があるのであれば、その分、自分に対する投資のためにお金を使うなり、勉強をする方が、長いスパンで見れば絶対に良い方向に状況が好転することでしょう。

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底辺生活から抜けるにはお金に対する考え方を変えよう

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目的をもってお金を使おう

お金を使う時には目的をしっかりと持って使いましょう。何も考えずお金を使ってしまうから、お金に対する管理ができず、いつの間にか貯金がなくなっていたり、お金に困る生活に陥ってしまうのです。

このお金は、「何のために、いくら使うのか」と目的をしっかり把握しておくと、今月はどれくらい支出したのか、いくら貯金できたのかなど、お金に対する意識を変えることができます。

また、何に対しても目的を持つと、人はそれに向かって努力するようになります。お金を使う目的をしっかり持てば、お金を稼ぐ時にも目的意識を持って仕事をすることができます。ゴールがないのにひたすら走るなんてできません。ゴールがあってこそ、ゴールに向かって必死に頑張るのです。

お金は自分を磨く手段

お金は、物を買ったりサービスを買ったりするだけではなく、自分に対しての投資に使うことも考えてみましょう。

本を読んで知識を高めたり、通信教育や独学などで、資格の取得をしたり、色々と勉強することによって、自分をスキルアップさせることで、待遇の良い会社に転職したり、自分で会社を作ることができるかもしれません。

また、お金も大切ですが、人付き合いも大切な財産です。人付き合いを積極的にすることによって、コミュニケーション能力も高まりますし、色々な人の成功談や失敗談などの人生経験を聞くことができ、色々なアドバイスを貰うこともできます。辛い状況に陥った時には誰かに救いを求めることもできます。

自分磨きをすることによって、自分に自信がつくだけではなく、色々な人との交流を持つことで、自分の気づくことができなかったことに意識を向けることができ、とても良い機会になることでしょう。

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底辺生活から抜け出したい!特徴と脱出法、お金に対する意識の変え方のまとめ

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以上で、底辺生活の特徴や脱出法、お金に対する意識の変え方の解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

底辺生活から抜け出すためには、今までの生活を見直し、自分に投資をしてスキルアップして、仕事も待遇の良い会社に転職するか何かして収入をアップさせ、忍耐強く続けなければなりません。

ですが、努力すれば必ず道は開けます。まずは自分ができることから自分を変えるために頑張っていきましょう。

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