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2017/10/24

子連れの再婚で幸せになるには?子供の戸籍はどうなる?

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子供がいるシングルマザーの再婚は難しい?

最近はシングルマザーの人も増えてきていますので、周りにシングルマザーの人がいるという人は多いでしょう。シングルマザーが再婚をするにあたって子連れ問題が発生してきます。子連れでの再婚の失敗する可能性、また子連れ再婚をするうえでのこどもの気持ちなど、独身での結婚や子なしでの再婚とはまた違った問題がでてくることでしょう。また子連れ再婚の場合の戸籍の問題などもでてきます。今回は子連れ再婚についてくわしく解説します。

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子供連れの再婚を成功させる6つのポイント

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ポイント①子供の気持ちを一番に考える

子連れ再婚の時は何をおいてもこどもの気持ちをいちばんに考える必要があるでしょう。こどもが何歳であっても、両親の離婚を経験していることは心の傷になっている可能性があります。普段は何ともなかったとしても、両親がいない家庭で育っていることで、両親がそろっている家庭のこどもとは何かあった時に違う感じ方をしていることでしょう。

シングルマザーの場合、こどもは母親とこどもだけという暮らしをしていますから、その暮らしに慣れていたり、こどもなりに自分の中でいろいろな思いをいだいているものです。子連れ再婚をするとなれば、毎日の暮らしの中に急に新しい存在が入ってくるわけですから、デリケートなこどもの気持ちに寄り添って考えなければいけないでしょう。

ポイント②何事も隠さない

再婚相手となる人に、嫌われたくないがために過去に結婚していた時のことや生活、性格のことなどを隠してしまう人がいます。もちろん過去の結婚生活の内容などがべらべら話す必要はありませんが、再婚をして一緒に暮らすこととなれば自分の事情や性格、生活スタイルなどについて隠したまま再婚をすることはできないでしょう。

もしもかくして再婚をしてしまえば、自分も在各館や隠すことに苦しみますし、こどもも知っていれば一緒に隠さないといけないというような負担をかけるかもしれません。子連れ再婚であってもなくても、結婚生活において不要な隠し事をすることは賢明とはいえないでしょう。

ポイント③焦らない

シングルマザーの人はいつも一人で仕事や家事、育児をこなし疲れていることでしょう。離婚をするという決意をしたことで自分にプレッシャーをかけて何でも一人でやろうと気を張って生活をしている人もいるかもしれませんし、離婚をしたことでもう恋愛は諦めた、という人もいるかもしれません。そんな時に素敵な出会いがあるとすればとても素敵なことです。

しかし、好きになり逃したくないという思いが強くなってしまうと焦ってしまうかもしれません。しかし子連れ再婚の場合、こどもの気持ちはもちろんお互いに考えないといけない問題がたくさんでてくるでしょうし、焦ってしまうことで再婚どころか恋愛関係もうまくいかなくなってしまうかもしれません。大切に思う相手との関係だからこそ焦らずにゆっくりと関係を深めていけるとよいでしょう。

ポイント④しっかりと相手を見極める

毎日疲れていて、寂しいというような気持ちがある人も多いでしょう。そんな時に、男性に優しくされるとつい頼りたくなったり甘えたくなったりしてしまうもの。しかし、そんな時だからこそしっかりと相手を見極めなければいけません。子連れ再婚で、相手がこどもへ愛情をいだけないことで問題や事件になることもありますし、嫌なニュースなどもたくさんあります。弱っていると自覚がある時こそ、男性に対してはきちんと向き合い見極める必要があります。

それが自分にとってもこどもにとっても大切なことなのです。「いちど失敗してるから、、、」と自分の見る目に自信がなくなっている人も多いですが、自分とこどものことを考えてしっかりと相手と向き合えば、きちんと見極めることができるでしょう。一度離婚をして一人で育ててきたからこそ、見極める力がついているということもあります。少しでも不安に思うことがあるのであれば、そこを見ないようにしてしまうのは子連れ再婚では決しておすすめできません。

ポイント⑤再婚する前にしっかりと話し合う

お付き合いを始めて、結婚の話がでることはとても素敵なことでしょう。嬉しい気持ちにもなるかもしれませんが、こどもの気持ちを考えるのと同じくらい、お互いについて、人生設計についてはしっかりと話し合う必要があります。再婚して二人の間にこどもをつくるのかどうか、またつくらない場合にできてしまったらどうするのか、金銭的な問題や仕事の話、たくさんの話し合わないといけない問題があります。

結婚をするとなれば初婚でもさまざまな考えることがあると思いますが、再婚となれば更にでてくるのです。好きな気持や結婚したいという気持ちだけで話合いをあまりせずに再婚してしまうと、後からいろいろな問題がでてくるかもしれません。話合いをして決めたからと言って全てをそれどおりにすればいい、というわけではなくお互いの結婚にたいする価値観やこれからの人生観、将来設計などについては深く話し合わないといけないでしょう。

ポイント⑥周囲へもきちんと理解してもらう

再婚したいと思う相手が初婚の場合、相手のご両親が嫌がる可能性もあるでしょう。自分自身もこどもを育てているため、その気持ちはよくわかるのではないでしょうか。さらに両親だけではなく、相手の友人、自分の両親や友人などから批判されることもあるかもしれません。また、場合によっては前の結婚相手にも理解をしてもらう必要もあるでしょう。養育費を支払い、こどもとも面会をしている場合、こちらが再婚するとなれば相手の事情や感情もかわってくるものでしょう。

また、こどもがどう思っているのかということも向こうは気にするはずです。周囲に反対や批判をされた時に、諦めたり、意地になったりするのではなく、理解してもらえるように話をすることが必要でしょう。面倒かもしれませんが、未来ずっと一緒にすごしたいと思える人と出会えたことはとても素晴らしいことですから、周りにもきちんと理解してもらえるように面倒くさがらずに話をしていくようにしましょう。

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子供連れの再婚で失敗するケースと問題点

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①子供が我慢をしてしまう

例えば母親が一人で苦労をしている姿をずっと見ていた子供は、再婚することを本当は嫌だと思っていても母親のためなら反対しないでおこうと我慢をしてしまう可能性があります。こどもは思っている以上に敏感でデリケートですから、本当の気持ちを聞けるように母親がしなければいけないでしょう。

また、再婚後にお父さんとなる人と折り合いが悪い場合などもこどもは「お母さんには言えない」と我慢しているかもしれません。離婚をしてでも大切に育てようとしたこどもが、そんな我慢をしているとなれば、それが一番母親にとっては辛いものではないでしょうか。再婚前も、また再婚をしてからもこどもが何か我慢をしていないかには常に気をくばる必要があるでしょう。

②再婚相手と子供をつくるかどうか

再婚相手とのこどもをつくるかどうかも大きな問題となってくるでしょう。兄弟をつくってあげたい、という思いもあるかもしれませんが、そのこどもは父親とも母親とも血がつながっていて、自分だけ父親と血がつながっていないという環境に寂しさを感じて悩むこともあるかもしれません。

また自分のこどもができたことで再婚相手が今のこどもを可愛がれなくなり差別してしまうこともあるかもしれないのです。再婚をする場合、こどもをつくるのかどうか、つくらないとしてももしできた場合はどうするのかを考えなければいけませんし、再婚相手となる人についても今のこどもを心から愛してくれるのか、父親となってくれるのかということは本当にきちんと見極める必要があるでしょう。

③金銭面など条件で相手を選んでしまう

シングルマザーで生活が苦しい場合、金銭面などの条件の良い相手と再婚したいと考えることもあるかもしれません。金銭的に楽になれば生活はもちろん楽になりますし、こどもの進学などの問題にも悩まずにすむかもしれません。しかし、再婚相手に関して金銭面などの条件だけをみてしまい、好きや尊敬できるという気持ちなどがない場合は結婚生活そものが苦痛になってくることでしょう。

金銭面ばかりみてしまうとこどもの気持ちに寄り添うこともできないかもしれません。再婚をするからにはやはり相手の経済面も大切ですが、何よりも性格や性質などが大切なこととなるでしょう。そして自分への愛情以上に、こどもへ愛情を注いでくれるかどうかが子連れ再婚をするにあたっては大きな条件となることでしょう。

④隠し事をしてしまっていた

子連れ再婚でなくとも、結婚をするとなってから隠し事をしてしまっていたことがわかれば、うまくいかなくなるであろうことは誰にもわかると思います。子連れ再婚の場合は、更に難しくなるでしょう。子連れ再婚をする場合、とても大切なのは信頼関係です。信頼できる人でなければ、男性にすれば血のつながらないこどもを育てようという気持ちにもならないでしょうし、女性からしても相手が隠し事をしていれば、大切なこどもの父親になることが不安になるでしょう。

隠し事がわかった時、信頼は失ってしまうものですが、まずはそれを責めるのではなく話合いをする必要があります。あいてがなぜそれを隠したのか、ということについて素直に話し合えば、まだ乗り越えられる可能性もあるでしょう。しかしやはり隠し事をしたまま子連れ再婚をすることはおすすめできません。もし隠し事があるのであれば、再婚をする前にきちんと話をしましょう。

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再婚するときは子供の気持ちを考えよう

再婚をする、という話をしたときのこどもの反応がそのまま受け取っていい時と、その裏に本音が隠れていることがあるでしょう。こどもことを毎日よくみて考えていれば母親にはしっかりと分かるはずです。しかし、反応に少し違和感をもちながらも結婚を楽しみにしている感情からその本音を見逃してしまうこともあるかもしれません。

また、こどももいったんは本当によいと思って受け入れても落ち着いて考えてみるとやっぱり嫌だと思うこともあるかもしれません。そのため、再婚の話をしてすぐに再婚をするのではなく、伝えてからのこどもの様子をみてみるのもよいでしょう。

母親の前では普通にすごしていて大丈夫かなと思っても、学校での態度や素行が変化している可能性もあります。やはり子連れ再婚は焦らずに、再婚相手、自分、こどもみんなが良いタイミングで幸せになれるように配慮をしなければけないでしょう。こどもが小さいうちはこどもがしっかり意見をいえないことも多いため難しいかもしれませんが。こどもの表情や行動をみていればどんなに小さなこどもでも何かしらの変化があるはずです。それが良い変化ならいのですが、少しでも違和感をいだいた場合、見て見ぬふりはせずにきちんとこどもへのフォローやケアが必要でしょう。

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再婚する場合、子供の戸籍はどうなる?

まずは婚姻届を出す必要がある

子連れ再婚をする場合、戸籍をどうするかという問題がでてくるでしょう。養子縁組をするのか、しないのかにもよります。しかしどちらにしてもまずは婚姻届を出す必要があります。養子縁組を先にしようとすると、家庭裁判所の許可が必要になるのです。そうなると時間もかかりますし、手続きも煩雑になります。養子医縁組をする場合にはまず婚姻届を提出する、ということを頭にいれておきましょう。

同時でもかまいませんが、どちらの書類にも不備のないようしっかりと記入し確認をしておく必要があるでしょう。不備があれば受理されませんし、再婚、また養子縁組が成立する日がずれていきます。もしも再婚時期を苗字が変わることも考えてこどもの小学校入学前などに決めた場合、受理されるのが遅くなることでいろいろな手続きが間に合わず、思ったようにできないということになるかもしれませんので、しっかりと不備がないようにしましょう。

養子縁組をするのにこどもの意思は?

養子縁組をするかどうかは当事者で話しあう必要があります。とはいっても。こどもの年齢によっては夫婦で話し合うことになるでしょう。また、こども自身が養子縁組をするかしないかという意思を決定できるのは15歳以上と法律で決まっています。そのため、もちろん15歳以下でもこどもの意思を尊重することは大切ですが、決定するのは両親となります。再婚をするとなれば元夫との間の面会と養育費がどうなるかという問題がでてくるでしょう。

そこについてもこどもの意思もとても大切なものになりますし、養子縁組をしない場合は元夫側に扶養義務があり養育費の支払いをする必要はあるのですが、現実問題元夫側は養子縁組は関係なく再婚をしたということで支払わなくなるケースはとても多いものです。離婚をしたからと言って元夫が父親でなくなるということはありませんし、再婚も同じで、再婚をしたからといって血のつながった父親はそのこどもにとってその人だけなのです。こどものアイデンティティにかかわってくる問題でもありますので、こどもの気持ちを大切に、元夫側ともしっかり話合いをする必要がでてくるでしょう。

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再婚と子供の養子縁組について

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養子縁組をするメリット

養子縁組をすれば、実施と同じ立場になります。実子と同じ立場で相続人にもなれるため、将来の相続を考えて養子縁組をする人も多いでしょう。しかし、前の家庭などに実子がいた場合、そちらの相続にもかかわってきますので、話をする必要もでてくるでしょうし、気持ちをフォローしなければいけなくなってきます。相続人になる人がふえることで、相続税を節税することもできるでしょう。

また、再婚する妻の気持ちとしても養子縁組をしてくれるということは、こどもを本当に自分のこどもとして育ててくれるんだなという意思を感じることでしょうから、信頼関係は深まるでしょうし、こども自身にも伝わることでしょう。子連れで再婚をする、となれば再婚前にしっかりと養子縁組について話し合う必要があります。

養子縁組をしないデメリット

養子縁組をしないいとどんなデメリットがでてくるでしょうか。その場合、こどもが前夫の苗字となりますので、学校生活などでは苗字が変わって嫌な気持をするなどということがないメリットはあります。しかし、両親と自分の苗字が違うということになりますので、そちらでのデメリットもあるでしょうか。

また、再婚をすることで元夫から養育費が支払われなくなるかもしれません。養子縁組をしていない場合、実際の扶養義務は元夫側にありますので、養育費を支払う必要はあるのですが元夫の性格によっては「再婚したら支払う必要ないだろう」と思う人もいるでしょう。

その後、再婚相手が生活をさせてくれたとしても、もしもまた離婚ということになった場合、再婚相手にはこどもの扶養義務は発生していませんので、養育費の支払い義務はありません。再婚をする時にもしも離婚をする場合なんて考えたくはないでしょうが、結婚をする以上、離婚をする可能性はゼロではありません。もし離婚をすることになれば、どちらからも結果的にもらえずこどもを一人で育てていかなくなるかもしれないということは頭に入れておいた方がよいでしょう。

養子縁組の手続き

さきほどお伝えしいたようにまずは婚姻届を提出しましょう。そして養子縁組届を提出します。さきに、とお伝えしましたが同時でもかまいません。役所が婚姻届を先に処理してくれるため問題がないのです。手続き自体は書類に記入し承認にサインをもらうだけなので難しくはないのですが、その後こどもの苗字が変わりますので、学校への連絡、また児童手当の手続きや銀行などの手続きが必要になります。

その手続きで区役所に何度かいかなければいけないこともでてくるでしょうし、少々面倒かもしれませんが前の離婚の際に色々と手続きをした人も多いでしょうから、それと同じように考えてもらえば大丈夫です。

養子縁組の書類も婚姻届と同じように夜間でも提出はできますが、とても大切な書類ですし不備があっては受理されませんので、夜間に出すのであればその前に一度役所で確認しておいてもらった方が良いでしょう。また、養子縁組をする際には様々な条件もありますので、そちらも確認しておきましょう。

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【コラム】子連れ再婚で失敗するとバツ二になる

子連れ再婚をする時に、また離婚をするだろうと思って再婚する人は少ないでしょう。最初の結婚とは違ってこどもも巻き込みますので、初婚の時より考える事も多くなりますし、慎重になるでしょう。また、バツニとなってしまうことは避けたいという人もいるでしょう。

じぶんがバツニになるという事以上にこどもにまた心の傷をつくってしまうのではないかという不安があるため、それだけは避けたいと多くの人が思うことでしょう。再婚に踏み出せない人もいるでしょうし、再婚なんて考えられないという人もいるでしょう。しかし、その想いがあるからこそ子連れ再婚は成功しやすいともいえます。

しっかりと見極めて、焦らずにみんなで何度も気持ちの確認をし、人生設計も確認し、たくさんのことを結婚前に乗り越えて再婚した場合、結婚してからの生活が幸福になる可能性は高くなるといえるでしょう。

また、母親側としてもこどもと自分をまるごと受け入れてくれたという事に対して相手に感謝ももてますし、相手も軽い気持ちではなく真剣に考え抜いて決断しているでしょうから、結婚生活でおきる多少の摩擦も乗り越えて行けるのではないでしょうか。幸福になるためにも、また離婚するかもしれない可能性、バツニになる可能性もしっかり考えてから再婚をするようにしましょう。

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子連れの再婚で幸せになるには?子供の戸籍はどうなる?のまとめ

子連れ再婚をする人は増えていますし、相手は初婚の場合も、相手も子連れ再婚の場合もあるでしょう。周りに子連れ再婚をしている人がいるという人も多くなっているのではないでしょうか。子連れ再婚は、初婚同士とは違いこどもという存在がありますので、考える事は増えますし、大変なこともあるでしょう。

しかし、それをお互いに理解して一緒に乗り越えられれば子連れ再婚で幸福になれる可能性はとても高くなりますので、迷っている人は最初から諦めず、きちんと相手とこどもと、また自分の気持ちと向き合ってみましょう。

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