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2017/05/11

マス層の意味とは。定義と特徴やアッパーマス層との違いについて解説

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目次

マス層という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。金融関係のニュースや経済ニュースで最近よく使われていますよね。だけど実際よくわからないという方も多いです。

そこで今回はマス層についてご紹介いたします。

マス層とは

マス層とは野村総研がレポートにあげた定義には純資産が3,000万未満という定義になっています。また、年収だと500万円以下がマス層として分類されています。

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純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数


マス層は世帯数でみるといちばん多く、2015年時には4,173万世帯という結果が出ています。一人一人の保有資産は富裕層にくらべると少ないですが、世帯数が多いので保有資産の合計も一番大きいです。

野村総合研究所におけるマーケット分類

野村総合研究所とは日本で最も大きいシンクタンクの一つです。日本の政策や企業の経営戦略を決定するにあたり必要な情報を収集したり分析を行っています。
野村総合研究所ではマーケットを5つに分けて分類しています。分類は保有している純資産額によってしています。

純資産が5億円以上の方は超富裕層、1億円以上の場合は富裕層、5,000万から1億の場合は準富裕層、3,000万から5,000万の世帯はアッパーマス層、それ以下がマス層と分類しています。

年収の多さではなく、純資産の保有額で分類しているので各マーケットには様々な年齢の方や職業の方がいます。

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超富裕層の定義と特徵

超富裕層は純資産の保有額が5億円を超えている場合です。1代で5億円の純資産を築くという場合はなかなかなく、先祖代々資産を受け継いできた方も多いと思われます。

ご自身が上の代から資産を譲り受けたので自分も下の世代に財産を受け継ぎたいと考えている方が多くお子様の教育などにも熱心です。

富裕層の定義と特徵


純資産保有額が1億円から5億円までの方が富裕層と定義づけられています。近年は共働き家庭も増えているので夫婦ともにバリバリ仕事をして貯金もしていたらある程度の年齢で純資産が1億を超えてしまったという理由で富裕層になる方も多いようです。

普通の会社勤めをしている方も多く、純資産の保有額にくらべて贅沢をしているようにみえないのが特徴かもしれません。

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準富裕層の定義と特徵

純富裕層は純資産の保有額が5,000万から1億円までの方々と定義されています。コツコツ老後の資金を貯金してマイホームやマンションを持っているという方の中には純富裕層に当てはまる方も多いかもしれません。なので、目立った生活をしていない場合も多いですし、会社勤めや公務員の方も多いでしょう。

アッパーマス層の定義と特徵

純資産額が3,000万から5,000万円の方が該当します。都心のマンションや戸建てを購入した方はアッパーマス層に該当する方が多いのではないでしょうか。野村総合研究所のマーケット分類は年収ではなく保有している純資産額で分類されることが多いです。

そのため、様々な年齢や職業の方が含まれていますので一言で特徴をあらわすのは難しいかと思われます。

マス層の定義と特徵

純資産の保有額が3,000万円より少ない場合はマス層にあたります。持ち家などのない若い世代が多いかと思われます。マス層から抜け出してアッパーマス層や純富裕層を目指したい場合には年収を増やすだけではなく純資産額を増やしていくことが必要になります。

資産の運用をして、純資産の額を増やしたりご自身の収支バランスを見直して少しずつ純資産を増やしていくことが必要かと思われます。

マス層とアッパーマス層の境界について


野村総合研究所のマーケット分類では純資産の保有額によって分類が行われていることが多いですが年収でマーケット分類を行う時もあります。マス層は年収が300万から500万円、アッパーマス層は年収が500万から800万と定義づけされてます。

年収を上げないと生活することでいっぱいいっぱいになってしまい、純資産を増やしていくことも難しいでしょう。年収を上げる努力をしつつマイホームの購入や老後資金の準備などライフスタイルや年齢に応じて純資産を増やしていけばアッパーマス層になることができるのではないでしょうか。

マス層の意味とは。定義と特徴やアッパーマス層との違いについて解説のまとめ

いかがでしたか?

マス層とは野村総合研究所が出しているマーケット分類の中の層の一つです。このマーケット分類は年収ではなく純資産の保有額で分類されることが多いです。
そのため、各層の中には様々な年齢や職業の方がいるでしょう。
自分がより上位の層になるためには年収を増やすだけでなく純資産を増やしていくことが必要です。

年収を増やす努力とともに収支バランスを見直したり資産の運用方法を考えて純資産を増やしていくことが必要になるかと思います。

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