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2017/04/13

資金繰りとはどういう意味か。資金繰りの対処法とポイント3選

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目次

資金繰りが上手く行かない、とよく耳にします。今回は、そんな資金繰りについて一体それが具体的にどういうことか、以下、ご紹介していきます。

資金繰りとは「入るお金出て行くお金を管理するもの」

経営を営む人が常に頭を悩ませるのが資金繰りです。それだけお金の動き、キャッシュフローと言いますが、非常に重要だと言えます。絶えず出入りするお金の管理を上手にするにはどうしたらよいでしょうか。

<下に続く>

資金繰りが的確に行えていないとどうなる?

実際、資金繰りが的確に行えないとどうなるのでしょうか。まず、常に現金の心配をしないといけないので、精神的にも、肉体的も追いつめられます。さらに、予想外の支出に対して用意がないので、財政が悪化します。

最悪、倒産ということもありえます。

資金繰りを上手く行う為のポイントとは?


資金繰りを上手く行う為のポイントを挙げてみます。

ポイント①:長期的な将来の資金繰りを見通したプランがある、失敗の原因は短期の計画しかしていないから
ポイント②:資金繰り表(月次資金繰り表、日繰り資金繰り表)などが一目で分かる、クリアなものであること
ポイント③:資金繰りが難しいとき、毎日細かいチェックをする

<資金が入る>                    

販売 現金売上・売掛金の入金・受取手形の期日入金 手形の期日によって、現金収入に影響
借入れ 金融機関や代表者からの借入れ・受取手形の割引 -
貸付金回収 貸付金の回収・貸付金の受取利息入金 -

<資金が出る>

仕入・経費 現金仕入/買掛金の支払い/支払手形の期日決済/諸経費の支払い/税金の支払い 手形の期日によって、現金支出に影響
借入金返済 借入金の返済/借入利息の支払い -
貸付け 資金の貸付け -

資金繰りのポイント①「売掛け金」「買掛金」の期日に注目してみる


聞いたことがあるかもしれませんが、売掛金の回収期日は早く、買掛金の支払期日は遅く。が基本です。

つまり、お金の回収は早い方がよく、支払いは出来るだけ遅くするのがよいということになります。ただし、自己中心的に期日を設定するわけにもいかない場合があるので、取引先と気持ちよくお付き合いできる範囲で、上手にしないといけないあたり、容易ではないということです。

資金繰りのポイント②借入金の返済に注目する

営業収支は黒字でしょうか、それとも赤字でしょうか。もし、赤字であれば、それがなぜかをよく調べてください。もし、臨時にお金が必要になった場合、資金をどうやって捻出しますか。

調達できるか、どこからだすのかををあらかじめ考えておきましょう。企業が成長するにはどこかで投資をしなければならないとは思います。

ただ、借入金の返済と投資のバランスをしっかり保ち、借入金の返済に追われるのでは、元も子もありません。最も確実な方法で借入金を返済したい場合は、減価償却費に目を付けることがポイントです。なぜなら課税ないため、そのまま全額借入金の返済に使えるからです。

資金繰りのポイント③資金繰り表を活用する

資金繰り表とは資金の出入りについての表で、資金が足りなくなったりしないように、調整するために便利です。

利益計算は発生したものをカウントして利益を見るために、資金繰り計算はお金の出入れだけをカウントして資金繰りが上手く出来るように作ります。

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資金繰りの対処法とは?

資金繰りにどうしても困ったら、どういうオプションが考えられるのかをご紹介していきます。

資金繰りの対策①経営セーフティ共済の活用

経営セーフティ共済とは中小企業倒産防止共済制度ともいいます。取引先の倒産の影響を受けて、中小企業が連鎖的に倒産や経営難に追い込まれるのを未然に防止するための共済制度です。

資金繰りの対処②公的機関の資金・助成金の活用

公的融資制度

国や地方自治体などの公的機関が中小個人事業主や開業予定者の支援を目的に融資できます。

助成金

国や地方自治体の中小企業支援を目的とする、一定の条件下や目的のうえで施策、原則返済義務の無い資金のことです。
厚生労働省、経済産業省、地方自治体、公益法人などから受けることができます。

資金繰りの対処③困った時は専門家に頼ってみる

顧問税理士、行政書士、中小企業診断士、取引銀行、それぞれ専門家ですので、プロに頼ることも時には必要かもしれません。資金繰りの具体的な問題点によって相談相手も違います。

資金繰りとはどういう意味か。資金繰りの対処法とポイント3選のまとめ


いかがでしたか。

経営上の資金繰りがきちんと出来ていないと、実際の経営によくない影響が出て、悪循環することもあります。臨時支出にも対応できる、長期の計画性を持つこと、さらに備えあれば憂いなしで、資金調達の手段も考えておくことで、よいビジネスを続けて行けると思います。

<下に続く>

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