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バフェット指標とは。算出方法や上手な活用法を簡単に解説します

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目次

バフェット指標とは

バフェット指標とは、ある国のGDPと上場株式の時価総額の和を比べる指標で、投資の神様と言われているウォーレン・バフェットが愛用しているとされる指標のことを言います。

株式時価総額増加率と名目GDPの成長率は長期的には近似していくとする考えに基づいたもので、株式相場の急落や上昇をみる際に用いられます。

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バフェット指標の算出方法


バフェット指標の算出方法は、日本の場合、
東証一部の時価総額 ÷ 名目GDPで求めることが出来ます。

バフェット指標の意味について

バフェット指標では、基準の数字として「1」を用います。バフェット指標が1を上回っていれば、市場は過熱していることを意味し、1を下回って入れば市場は過熱していないことを意味します。

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ウォーレン・バフェット氏とは

ウォーレン・バフェット氏とは、アメリカの投資家です。「最も裕福な投資家」と言われており、経営者、資産家の顔も持っています。バフェット氏は、世界最大の投資持株会社のバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めています。

バフェット氏は、同社の指揮をとっており、長期運用を基本としたスタイルで、長年同社に高い貢献をしています。

バフェット指標グラフ考察

ここで実際にバフェット指標のグラフを見て説明していきます。

米国のバフェット指標

アメリカの経済は、2007年のリーマンショックから回復傾向にあり、上昇している状況です。トランプ大統領は雇用創出政策を掲げ、FRBも利上げを数回おこなっており、順調な回復を見せていると言えます。

2000年付近のITバブル、2007年リーマンショック直前の住宅バブル、大きく2回のピークがありましたが、現在バフェット指標は、2007年住宅バブルのときの数値を越えており、2000年付近のITバブルにも匹敵するような勢いで上昇しています。

トランプ大統領就任後、政策不透明感や外交問題など、投機筋でリスク回避をする動きも見られますが、長期的な流れでは依然と上昇傾向にあります。

日本のバフェット指標

日本は1990年代バブル経済崩壊後、下降傾向にありましたが、2012年ころからのアベノミクス政策も一段落し、現在は調整段階に入ったと言われています。

トランプ大統領就任によるアメリカ外交、日銀の金融緩和など不安材料は残っているものの、日本はアメリカとの相関関係が強く、アメリカ同様、上昇していく見方が強いです。

日本株は今買いか?

日本は、バブル経済時にバフェット指標が100%を越えており、現在は落ち着いているように見えますが、数値を見ると139%になっており、依然と高い状況です。

アメリカ同様これからの上昇傾向の見方が強いですが、慎重な投資が必要であると思います。

バフェット指標とは。算出方法や上手な活用法を簡単に解説のまとめ


バフェット指標は、投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が愛用している指標だけあり、米国バブルを予測していたとも言われています。

現在の市場が過熱気味かどうかを見るためには、とても適している指標であると思いますが、そのトレンドがいつ暴落するのかは判断が難しいという面もあります。

市場が過熱している時には、少し投資を抑えるなど現在の市況に合わせた投資スタイルへの調整といった意味では、とても役に立つ指標だと思います。

また、みんなのお金ドットコムでは、下記の記事でバフェットに関する本や名言の解説の記事なども公開しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
ウォーレン・バフェットの名言を元大手証券会社トレーダーの視点で解説してみた
世界一の投資家ウォーレン・バフェットに関するおすすめの本を一覧にしました

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