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2017/11/14

心ここにあらずな状態になってしまった時の対処法8選!

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目次

「心ここにあらず」という状態があることは知っていると言う方が多いとされますが、その状態とはどんな感じになのでしょうか。実際になったことがない人からすると、分かりにくい感覚とされています。

他のことに意識があるとなりやすい状態ですが、病気によって「心ここにあらず」な状態になってしまうこともあると言われています。自覚できる領域ではない場合は、その可能性が高いものとして考えられます。

それでは、言葉としての「心ここにあらず 意味」・「心ここにあらず 状態」・「心ここにあらず 病気」・「心ここにあらず 類語」についてお伝えしていきます。

心ここにあらずの意味は?類語や例文

ノート

「心ここにあらず」の言葉としての意味は目の前のことに集中せず、他のことに気持ちがあることです。簡単に言えば「今やっていること以外のことを考えている」状態を「心ここにあらず」と言い、他のことにあたる物事に心が奪われて、目の前のことに集中できていない状態や様子を表す言葉になります。

心ここにあらずを漢字で書くと?

「心ここにあらず」を漢字で書くと、「心ここに在らず」になります。「あらず」の部分はコンピューターの変換機能によると「有らず」や「非ず」も出てきますが「心ここにあらず」では「在らず」の漢字が用いられています。

「心ここにあらず」の意味としては「有らず」や「非ず」でも良いのでは?と思われますが、「在らず」は「存在しない」の意味であり、「有らず」は「所有していない」の意味になります。「非ず」は「そうではない」の意味ですので、「心が今の状況にない」の意味では「在らず」を用います。

心ここにあらずの類語

「心ここにあらず」の類語は、手につかない・集中できない・身が入らない・上の空・散漫などです。

手につかない

意味は他のことに心奪われて集中できないことですので、「心ここにあらず」とは同義であることが分かります。

集中できない

「集中」とは1つの場所に集めることで、目の前の状況に自身の精神を集めることも集中と言います。それができないことを表している言葉なので「心奪われて」集中できないわけではない時にも使用できますが、集中できないの意味では同義になります。

身が入らない

「身」は心身(心と体)のことですので、意味は「集中できない」=「一生懸命になれない(真剣に取り組めない)」です。上記の「集中できない」の意味と似ており、「心奪われて」ではない時にも使用できます。

上の空

意味は他に心奪われて注意が欠ける状態です。「注意」とは「集中・警戒・忠告」などを意味するため、「注意が欠ける」=「集中が欠ける」の意味合いで捉えると「心ここにあらず」と同義になります。

散漫

意味は気持ちや考えに集中できず、まとまらないことです。「集中できない」や「身が入らない」寄りの意味を持っているため、「心奪われて」の状態が含まれない時にも使用できます。

<下に続く>

心ここにあらずの状態になった時の対処法

女性

「心ここにあらず」な状態になると、仕事の効率に影響が出ることがあります。そのため、この状態になった時には何らかの対処を行う必要があるでしょう。「心ここにあらず」になった時に、行いたい対処法についてご紹介していきます。

対処法① 今に集中するよう全力で努める

今(目の前)のことに集中できない理由が他のことである場合、その他のことを考える自分を止め、今に集中するように働き掛ける工夫が必要になります。「心ここにあらず」になる「他のこと」は人それぞれですが、いずれの内容でも今目の前のことに集中しなければならない時はあります。

特に仕事では「心ここにあらず」になると仕事の効率が落ち、ミスもしやすくなります。今、目の前にあることに集中することに、精神を使いましょう。「頭の中のそれではなく、今を見よう」と言い聞かせてください。簡単なことではありませんが、効果が出る人も多くいます。

対処法② 打ちこめるものを見つける

「心ここにあらず」な状態の時は、心(頭)の中に今ではない別のことが存在しています。その存在を認識しているのであれば、「どうしてもそのことが頭から離れないんだ!」という葛藤が生じることでしょう。

では、そういった葛藤を含む「心ここにあらず」を何とかするためにはどうしたら良いのか。その対策法は、「今ではない別のことよりも集中できることを見つけること」です。

仕事であれば、やる気が出るような仕事内容を選んでみたり・やる気が促進されるような工夫をしてみると良いでしょう。やる気は打ち込むことにつながります。目の前に打ち込むことで、目の前以外のことは頭から排除されます。

対処法③ 休養する

「心ここにあらず」を引き起こしている今ではない別のことがネガティブな内容の場合、休養をとってみるのも良い対処法になります。ネガティブな内容にもいろいろありますが、悲しみや落ち込み系の場合は休養の必要性を自分でも感じることでしょう。

疲労していると、考え方がネガティブになることがあります。休養をとって、心身の疲労やストレス蓄積を軽減させてみてはいかがでしょうか。もし、「こんなことをしていて何のためになるのか」といった未来への不安を含む内容であれば、休養中に今後についてよく考えてみるのも悪くないとされます。

対処法④ とことん考える

どうしても「心ここにあらず」の原因となる別のことが頭から離れないのであれば、いっそのこと気が済むまで考えてみるのもアリです。頭の中だけではまとまらない場合は、ノートに書くなどして文章化してみるのも良いです。

中途半端に考え続けるから頭の中に残り続けるという見解もあるため、とことん考えたい内容と思う場合はこの対処法を試してみるのも良いでしょう。考えることで答えが出ない内容であったとしても、満足するまで考えると脳的には執着的なものが軽減されると言われています。

対処法⑤ 自分以外に目を向けてみる

「心ここにあらず」な状態は「自分の頭の中または気持ちに集中している」状態になるため、自分以外(他人)に目を向けてみると「心ここにあらず」な感覚が軽減されることがあるとされています。

仕事場であれば、心ここにあらずでボーっとしている自分と、それをカバーするかのように頑張っている仕事仲間がいたとします。その仕事仲間に目を向けることで、「心ここにあらず」な自分にハッとすることもあります。

今を見る・目の前のことに努める大切さを、感覚的に知ることができる対処法です。「自分を頑張らないと」と思い過ぎるのは良くありませんが、頑張る人を見て自分のモチベーションを上げること(力を得ること)は悪いことではありません。

対処法⑥ 気付いた時に気を付ける

「今、心ここにあらずだな」と自覚している段階であれば、改善がしやすいと言われています。自覚しないようになると何らかの原因が考えられるため、自覚できるのであれば「心ここに在らず」に気付いた時にハッとして目の前のことに意識を向けましょう。

たとえば、アラーム機能を活用するなどの音を使った方法は「心ここにあらず」から目の前のことに集中する自分を取り戻すことに効果があります。可能であれば周囲の人に「ボーっとしていたら声をかけるか肩をたたいてほしい」とお願いしておくのも良いです。

対処法⑦ 頭の中と現実を区別する

「心ここにあらず」をつくり出している原因が空想的なものである場合に限りますが、頭の中に浮かぶ空想的なものと現実ですべきことを区別することで、「心ここにあらず」な状態を改善できることがあります。

区別の方法はその空想的なものの内容にもよりますが、ノートに書き留めたり、イラストにしてみたりすると空想と現実の区別につながります。現代であればアプリやサイトのツールを使用して、物語化した空想を電子小説にすることもできます。

物語の他、イラストも自分のブログやサイト上で公開することも簡単にできる時代です。そのように頭の中を文字や絵に表してみることで、人の執着は発散されるとも言われています。

病的な執着の場合はそのような区別をしたところで意味がないとされますが、「心ここにあらず」になる自分を自覚しており、それを改善したいと思っているのであれば効果があると考えられます。

対処法⑧ 新しいことを始める

仕事や生活がマンネリ化している場合、新鮮味がなくなります。新鮮味がなくなると意欲の減退が起きたり、「どうしてこんなことをしているのだろう」という漠然とした未来への不安が生じやすくなると言われています。

そういった「心ここにあらず」への対処法としては、何か新しいことを始めてみるのも良いでしょう。興味がある習い事をしてみたり、趣味を探してみたりで、楽しいと思えることを新しく始めてみると仕事への意欲にもつながるとされます。

【コラム】心ここにあらずなのは病気の可能性も?

悩む女子学生

「心ここにあらず」は言い換えると「集中できないこと」になりますが、精神的な疾患には「集中できない」といった症状が現れるものが少なくありません。そのことから慢性的に「心ここにあらず」な状態になる場合は、病気の可能性も疑われます。

うつ病

うつ病になると、物事へのやる気が湧かないといった意欲減退の症状が現れます。この場合「他のことに心奪われて」ではないことが多く、「やった方が良いことは分かっているのに作業に手がつかない」状態の人がほとんどです。

進行程度にもよりますが、「死にたい」思想に取りつかれて心ここにあらずになるタイプ、「無関心」思想が強くなって心ここにあらずになるタイプ、生きる気力低下によって目の前のことを無意味に感じるタイプなどがいます。

病気を疑いすぎることも原因になる

「最近、心ここにあらずなことが多いな。病気なのかもしれない」ということを考えすぎると、その時は病気ではなかったのに考えすぎた不安によって病気になることがあります。

病は気からと言いますので、病気の可能性を考えすぎるよりも、対処法・改善法に目を向けることをおすすめします。

<下に続く>

心ここにあらずな状態になってしまった時の対処法8選!のまとめ

「心ここにあらず」の状態にある時は、陶酔的なこともあれば悲しみに満ちていることもあります。時には絶望的であり、無とも言える状態に感じられる人もいるでしょう。

いずれにしても「心ここにあらず」な状態が続いたり・頻発すると、日常生活や仕事に支障が現れます。できそうな・自分にとって効果がありそうな対処法を実践して、心が目の前に集中できない自分の改善に努めましょう。

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