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2017/11/14

年収540万円の手取りや税金、生活レベル、仕事・職業、貯金など

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目次

年収540万円の生活や仕事を解説

年収540万円ときくと十分幸せな暮らしができると考える人も多いでしょう。しかし年収540万円の実際の手取り金額、年収540万円でかかる税金を知るとその考えは変わるかもしれません。年収540万円の人の住宅ローンはどうなっているのか、また年収540万円の人の貯金金額も気にところでしょうし、いったい年齢が何歳で年収540万円になれるのかと思う人もいるはずです。今回は年収540万円の人についてくわしく解説していきます。

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年収540万円は多い?少ない?年齢との関係

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年収540万円が多いとみるか少ないとみるかは、その年齢によって大きく変わってくるでしょう。国税庁の「民間給与実態統計調査」というデータによると、2015年での20代前半での年収は約253万円で、20代後半で約352万円ですので、20代で年収540万円あれば平均よりもかなり大きい金額といえます。かなり多いと思えるのではないでしょうか。

しかし、50代前半であれば平均年収は約509万円、50代後半で約491万円です。そしてこちらは全体の数字であり、男性であれば40代前半で約567万円、40代後半ですでに約626万円が平均年収となっていますので、40代、50代の男性であれば年収が540万円は少ないと感じる人は多いでしょう。

年収540万円の手取り

年収540万円での実際の手取り金額は、約404万円となるでしょう。手取り金額は、控除される金額によって変わるため、確実な金額ではありませんが大体このぐらいの金額と思っていればよいでしょう。

ボーナスがない会社であれば月収の手取り金額は約34万円ですが、ボーナスが夏冬合わせて4か月分出るという会社であれば月収の手取り金額は約25万円となってしまいます。年収540万円の人ときくともう少し月収の手取り金額を多いと思っていたという人は多いのではないでしょうか。

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年収540万円にかかる住民税、所得税など税金は?

すんでいる場所や扶養家族の数などで社会保険料などの控除金額は変わっていきますが、今回はざっくりと平均的な税金を計算してみます。年収が540万円であれば所得税は約25万円、住民税は約35万円、健康保険、厚生年金などの社会保険料が約76万円となるでしょう。

合計すると一年間で約約136万円もの税金がひかれています。年収540万円の人はけっこんをしている人も多いでしょうから、扶養家族の数などでもう少し税金は少なくなるかもしれません。しかし、この金額を単純に12か月でわると1か月で約11万円もの控除となっているのです。実際にはボーナスの時などにもひかれるため、毎月の負担はもう少し少ないものですがかなり多く感じるでしょう。

年収540万円に多い仕事・職業

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仕事①商社

大手商社などに勤めていれば、年収540万円は夢ではないでしょう。商社は比較的給与も高く、業界自体も安定性があります。しかし、年功序列である会社が多いため、若いうちから年収540万円というよりもしっかりと仕事をして実績をだすことで年収540万円になるという人が多いでしょう。

ただ若いうちから年収540万円をこえる方法もあります。商社であれば、海外駐在になることも多く、そうなれば多くの手当がでます。お金を使う機会も場所も少ない地域であれば、いつの間にか口座にどんどんお金がたまっていくことでしょう。

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仕事②医師・看護師

取得が難しい資格を持っている人はやはり給与が比較的高く設定されています。誰でもできる仕事ではないからです。また医師や看護師は人の命を預かるというプレッシャーのある仕事です。医師不足も問題になるように、取得するのも働くのも大変な仕事なのです。

そのため、医師や看護師であれば30代のうちに年収540万円をこえる人もいるでしょう。看護師は医師より給料が低いことも多いようですが、夜勤のある病院であれば夜勤手当がかなり大きく収入アップにつながるようです。

仕事③教師

公務員である教師も年収540万円は年齢とともに達成しやすいものでしょう。なぜならば、公務員の給料は社会の平均年収に合わせて設定されています。しかし、その平均年収の計算は大手企業の平均年収をもとにきめられているのです。そのため、公務員は比較的給与も高く、また安定しているため人気がずっとある職業なのです。

羨ましいと思う人も多い公務員ですが、実際になるためには試験を受ける必要があります。その試験の倍率はとても高く、公務員試験浪人として何度もチャレンジする人も多いため公務員になれるのは限られた人だけとなるでしょう。

仕事④IT企業

若くても年収540万円をもらいたい、と思う人におすすめなのがIT業界です、IT業界も比較的年収が高く、また社員の平均年齢も高いことが多いのです。新しいことにどんどんチャレンジしていく社風の会社も多いため、若い人でも結果をだすことでしっかりと収入があがる、役職につける、ということもあるようです。

比較的新しい業界ですし、社会の流れにあわせて波ののらなければ利益をうめない仕事でもありますので、若い人が重宝されるともいえるでしょう。

仕事⑤個人事業主

年収540万円を若いうちから達成したいという人にもうひとつ、おすすめがありません。個人事業主、経営者になることです。起業することも、最近は0円企業など比較的容易にできるようになってきました。

もちろんリスクもありますが、自分のやりたいことをやって、自分の力で稼ぐことができればとても嬉しいものではないでしょうか。また全て自分の責任であるということで努力をするため、結果をうみだしやすいということもあるでしょう。うまくいけば年収540万円はすぐに達成できるかもしれません。

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年収540万円の貯金事情とは?

さきほど年収540万円の人のボーナスがある場合の下集手取り金額を約25万円と仮定しましたが、月収の約1割は貯金にまわしたいところですので、約2.5万円を毎月貯金するとします。年齢によりますが、20代後半で8年働いていれば約240万円、30代後半で約16年働いていれば約480万円が貯金できる計算になります。

しかし、実際は働き始めたうちの収入は低いものでしょうから、この金額を貯金できている人は少ないでしょう。手取りの年収から考えれば、一年で約40万円を貯金できれば将来も安心できることでしょう。実家暮らしなど余裕がある人であれば手取り月収の2割はためておきたいところです。

また、年収540万円で住宅ローンを組むことを考えると頭金としてもしっかりと貯金しえおきたいところです。年収540万円の人は大体住宅ローンを毎月約7万円から8万円を払っている人が多いですが、それも年齢や選ぶ住宅により様々なものですので一概にはいえません。しかし年収540万円での手取り金額を考えると毎月ローンにあてられるのは手取り月収の約三分の一、8万円までが生活が苦しくならずに払える金額になるのが現実的でしょう。

年収540万円の手取りや税金、生活レベル、仕事・職業、貯金などのまとめ

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年収をきくと、多く感じるのはやはり控除金額が大きいからでしょう。控除金額だけをみても驚く金額ですし、税金の高さを実感するかもしれません。しかし、これから先税金はどんどんあがっていく可能性も高く、他の国に比べれば日本の税金は低いものです。年収540万円といっても、もちろん年齢や生活スタイルにもよりますが余裕がかなりある暮らしといえるわけではないでしょう。しっかりと税金に関する知識をもつことで、年収と手取り金額の関係について誤解せずにすむものです。

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