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2017/11/14

カタルーニャ独立でバルセロナがリーガ脱退?バルサのサッカーが見れない?

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目次

カタルーニャ独立問題で揺れるバルセロナ

現在、スペインではカタルーニャ州が独立し、1つの国として立ち上がろうとしていますが、州都であるバルセロナはオリンピックやサッカークラブのFCバルセロナ、世界遺産のサグラダ・ファミリアなど数々の観光名所があり、スペイン政府としては手放すわけにはいかないでしょう。

ただ、カタルーニャ州民にとっては、経済発展で税収も上がり、税金が他の州に取られ、財政赤字のスペインから独立したいと言い気持ちが大規模な独立デモにまで発展しています。

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そもそもカタルーニャ独立問題とは?

観光名所やFCバルセロナの知名度で経済は活性化

スペインのカタールニャ州の独立とは、なぜ起きているのかといえば、17の州からなるスペインにおいてカタールニャ州は経済的にも活性化されています。

世界遺産のサグラダ・ファミリアほか数多くの観光名所を持ち、サッカーではスペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョール」の強豪クラブであるFCバルセロなどが拠点としており、税収も多くその分、スペイン政府へ他の州より多く納税しています。

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このことが州民にとっては、自分たちの稼ぎが他の州へ回されると不公平感が年々高まり、数年前からカタルーニャを1つの国として独立しようと100万人単位の大規模デモがくり返されています。

スペイン政府、カタールニャ州首相や閣僚は全員、国家反逆罪

その先頭に立つプチデモン前カタールニャ州首相や閣僚が、スペイン政府より拘束され、国家反逆罪として刑務所行きに追い込まれましたが、EU(European Union:欧州連合)本部へ逃げ込み、平成29年12月に行う州議会選の公平性を求めています。

平成29年10月1日には、カタルーニャ州の独立住民投票を阻止するためスペイン国家警察の治安部隊が住民700人を超える人々を負傷させ、日本のメディアでも大々的に報道されました。

国家反逆罪と重罪であるものの、スペイン政府の対応はまさにテロリスト扱いとカタールニャ州民は感じています。

カタルーニャ独立でバルセロナはリーガから脱退?

カタルーニャ州バルセロナを本拠地とするプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョール」のFCバルセロナは、独立によってスペインリーグから外されるのか注目されています。

世界No.1クラブを決める大会でも優勝経験があり、平成29年からは日本の楽天がスポンサーにもなっていますので興味が湧きます。

平成29年〜30年シーズンにおいて、10月21日にFCバルセロナは第9節の試合で、カタルーニャ州の混乱をものともせずマラガに勝利。首位をキープし、優勝候補には変わりません。

試合終了後、FCバルセロナのバルトメウ会長は、独立をめぐる争いで、クラブは政治的手段として利用されることはないと断言しました。

これは、スペイン政府にとってはリーグに残りたかったら独立には反対しろと言っている様なものです。

平成4年のバルセロナオリンピックでは、現在のスペインの国王・フェリペ6世はヨットの代表でカタルーニャ人と選手村で生活し、国内融合を見せましたが、今回の独立騒動には「無責任だ」と非難。

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これに対してFCバルセロナのディフェンダー・ピケ氏は、涙ながらに「スペイン代表を去ってもいい」と訴えました。今後の動向が全世界から注目されています。

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カタルーニャ独立に対するバルセロナの見解は?

今シーズン、すでに11戦10勝

11月4日、FCバルセロナは第11節、セビージャFCとの試合で勝利。これまで11試合で10勝し、最大のライバルであるスペイン政府本拠地のレアル・マドリードとの差を広げました。

FCバルセロナの本拠地・カンプ・ノウでは、巨大なカタルーニャ州の旗と、「正義」と書かれた横断幕が掲げられ、欧州スタジアムでは最大規模のカンプ・ノウは試合時間、90分間「自由」の大合唱となりました。

英国、プレミア・リーグへ?

FCバルセロナのバルベルデ監督は、「独立騒動を感じていないことをチームは示している。

カンプ・ノウへ来るのはチームをサポートするため、彼らのためにプレーする」とコメントしています。

カタルーニャが独立となれば、FCバルセロナを英国のプロサッカーリーグ「プレミア・リーグ」へ呼ぶという英国の報道もされていますが、12月の独立再選挙までは、FCバルセロナがどうなるかは予測できません。

カタルーニャ独立宣言!バルセロナを今後カンプ・ノウで見れるのか?

「5つ星スタジアム」カンプ・ノウ

FCバルセロナのホームグランドであるカンプ・ノウは、元々は「エスタディ・デル・FCバルセロナ」と呼ばれていましたが平成12年〜13年シーズン前にクラブ会員の投票によってカンプ・ノウ(新しいグラウンド)と呼ばれるようになりました。

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収容人数は、欧州最大の9万9,354人で、UEFA(Union of European Football Associations:欧州サッカー連盟)は、カンプ・ノウのサービスや機能性から「5つ星スタジアム」と認定しました。

カンプ・ノウでの試合は経済効果が大

FCバルセロナのホーム、カンプ・ノウでの試合では常に満席状態で、入場料やグッズ販売、飲食費、交通など経済効果は計り知れません。

当然、スペイン政府もカンプ・ノウでのFCバルセロナの試合は手放すことはできないでしょう。

カタルーニャの独立で、カンプ・ノウで戦うFCバルセロナがリーガ・エスパニョールから外れるとスペイン全体に経済効果が及ぶことが予測されます。

現時点では昨年同様にリーグ戦が行われていますが今後の動向は予想できません。

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カタルーニャ独立でバルセロナがリーガ脱退?バルサのサッカーが見れない?のまとめ

カタルーニャ州の独立でFCバルセロナはリーガ・エスパニョールから外れてしまうのか。

その場合、欧州一のスタジアム、カンプ・ノウでFCバルセロナをサポートできなくなるのかカタルーニャ州民にとってはサッカーファンならずとも注目されます。

今後の動向は、見通しがつきませんが、まずは12月の独立再選挙の実態がどうなるかが注目され、その結果、動向がどうなるかが全世界が注目しています。

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