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2017/11/16

平均年収ランキング【国内企業TOP10・職業・都道府県・世界の国別】

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目次

平均年収ランキングを紹介

あらゆる角度から、平均年収ランキングを調べてみました。

企業としてのランキング、職種としてのランキング、職業別のランキング、都道府県別のランキング、世界の中でのランキングをすべて網羅しました。

時代の流れもあります、世の中の変化も見て取れますので、是非ご覧ください。

<下に続く>

平均年収ランキングトップ10の企業とは?

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1位:キーエンス

平均年収:1,777万円、上場企業、業種:電気事務機器メーカー、平均年齢:36.1歳、資本金:306億円,本社:大阪、売上高: 約2,912億円、従業員:5,000名、

概要及び特徴:キーエンスは、FA用のセンサー、計測、制御機器メーカーで、世界的なシェア―を持っています。海外比率は、50%を超えております。

特徴は高収益企業で、営業利益は51.0%です。平均年収ランキング2年連続1位です。

2位:ファナック

平均年収:1,571万円、上場企業、業種:機械メーカー、平均年齢:42.9歳、資本金:690億円,本社:山梨、売上高 :約6,234億円、従業員:6,327名、

概要及び特徴:ファナックは、電気機器メーカーで、NC装置などを作っております。産業用ロボット4大メーカーの一つです。勿論国内国外を相手に展開しています。

特徴は高収益企業で営業利益は34.6%です。AI関連で好業績が続くものとされています。本社を山の中に置いた日本では珍しい会社です。

3位:朝日放送

平均年収:1,518万円、上場企業、業種:情報、通信業、平均年齢:42.6歳、資本金:53億円,本社:大阪、売上高 :約823億円、従業員:852名、

概要及び特徴:朝日放送は、近畿広域圏を対象とした特定地上基幹放送事業者です。テレビ、ラジオを放送しています。ABCと呼ばれています。筆頭株主は朝日新聞です。

4位:三菱商事

平均年収1,446万円、上場企業、業種:卸売業平均年齢:42.6歳、資本金:2,044億円,本社:東京都、売上高 :約20兆1,263億円、従業員:71,994名、

概要及び特徴:三菱商事は、三菱グループの大手総合商社です5大商社の一つです。

岩崎弥太郎の九十九商会の流れを組む商社で、第二次大戦後はいったん解散しました。

その後、貿易の口銭商売から、エネルギー源の商売や最近ではローソンを通じて、消費者マーケットまで総合的に扱う大企業です。

5位:伊藤忠商事

平均年収1,383万円、上場企業、業種:卸売業平均年齢:41.5歳、資本金:2,534億円,本社:東京都、売上高 :約4兆8384億円、従業員:101,487名、

概要及び特徴:伊藤忠商事は、みずほグループの大手総合会社です。戦前は、伊藤忠財閥の中核企業で、繊維関係が得意だった企業です。

現在は、食料、生活資材、情報通信、保険、金融など全般にわたっており、アメリカ法人は、最大手です。中国にも強力なネット網があります。

6位:三井物産

平均年収1,363万円、上場企業、業種:卸売業平均年齢:42.4歳、資本金:3,414億円,本社:東京都、売上高 :約10兆496億円、従業員:47,118名、

概要及び特徴:三井物産は、三井グループの大手総合商社です。

明治時代はいち早く海外に進出して、日本経済を引っ張りましたが、戦後、財閥解体で、解散したものの、総合商社の一位の座を築き上げた。

しかし、イランジャパンのつまずきで、三菱商事にその座を譲りました。

多くの人材を輩出しており、トヨタ自動車をアメリカ進出の際には支援したり、セブン&アイ・ホールディングスとも親密で、ショッピングセンター開発に提携しています。

7位:毎日放送

平均年収:1,321万円、未上場企業、業種:情報、通信業、平均年齢:44.4歳、資本金:1億円,本社:大阪、売上高 :約631億円、従業員:870名、

概要及び特徴:毎日放送は、近畿広域圏を対象とした特定地上基幹放送事業者です。テレビ、ラジオを放送しています。MBSと呼ばれています。

株主は株式会社MBSメディアホールディングスです。

8位:ヒューリック

平均年収:1,295万円、上場企業、業種:不動産業、平均年齢:40.9歳、資本金:627億円,本社:東京都、売上高 :約2,157億円、従業員:836名、

概要及び特徴:ヒューリックは、みずほグループと関係の深い企業です。旧芙蓉グループの中核企業です。

みずほファイナンシャルグループを中心とした中規模のオフィビスビルスの建て替えで、建坪を増やしてきた不動産業です。保険業も行っています。

9位:日本経済新聞

平均年収:1,262万円、未上場企業、業種:情報・通信業、平均年齢:43.2歳、資本金:25億円,本社:東京都、売上高 :約1,887億円、従業員:3,012名、

概要及び特徴:日本経済新聞は、経済、産業の関連記事の多い新聞発行会社です。発行部数は朝刊272万部、138万部です。

特筆すべきは、日経が算出する株価指数が日経平均株価として世界的に認知されています。

10位:住友商事

平均年収1,256万円、上場企業、業種:卸売業、平均年齢:42.9歳、資本金:2,192億円,本社:東京都、売上高 :約8兆5966億円、従業員:75,448名、

概要及び特徴:住友商事は、住友グループの大手総合商社です。

珍しく戦前には存在しなかった商社で、遅れてきた商社と呼ばれ、諸事情で、住友グループ内でも異端児の扱いを受けた。その後、頑張って業績を上げ、今日に至っている。

平均年収ランキング上位の企業の特徴

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特徴①独占的、許認可事業

平均年収ランキングで50社を見る中で、新聞社やテレビ局が上位に入っています。特にテレビ業界は許認可事業で、ある意味、独占企業です。

新規参入は、ケーブルテレビなどは可能かもしれませんが、いわゆる民放を開設しようとしてもかないません。

何社か競争はありますが、基本的には、何社かで独占されていますので、収益が高く、給料もいいということです。だいぶ前に合った買収以外には、可能性がないです。

ですから、当時の問題児、ホリエモンは先見の明があったのですね。

特徴②総合商社

総合商社と呼ばれる企業は、10位以下にも、ほとんど入っていました。10位以内には4社入っています。

それぞれ、グループ会社を持っていますし、グループ内の商売もさることながら、大手各社は、コンビニの展開にも参加して、あらゆる商売に広げているのは、たいしたものです。

昔は、資源輸入など大型の川上ビジネスが多かったのですが、最近はコンビニやショッピングモールなど川下の商売まで扱っています。

一時は、メーカーが育てば、商社はいらなくなると言われた時代がありましたが、今では嘘のようです。

背景には、情報を集める能力が優れていて、グループ内の人脈や、資金の投資がダイナミックに行える強みでしょう。

感覚として、現在、大手総合商社は、業種としては一番平均年収の多い業種と言えます。

特徴③特殊技術のメーカー

上位2社の電気機器メーカーと機械メーカーは、特殊技術で、とびぬけています。50社の中に他の電気、機械メーカーがなかったことから2社は特別の存在です。

なんと言っても特徴はその利益率の高さで、群を抜いております。今後も、AI革命の波にも乗って、しばらくは2メーカーの快進撃が続くのではないかと言われております。

ただし、電気機器メーカーと機械メーカーが、50位以内に全く入っていないのが非常に気になります。

また、機械関係を含めて工業的な産業30位以内に入っていないのが、工業国日本としては寂しい限りです。AI革命で、電気、機械メーカーが元気になるのでしょうか?

特徴④大手の不動産業

10位以内に入った不動産業は1社でしたが10位以下50位以内のランキングには、かなり、不動産業が入っております。全て、大手不動産業です。

グループ会社の関連のオフィスビルの開発や、建て替えなどで業績を上げているようです。一般的な不動産取引でなく、都心部の開発に絡む特別要因のある物件だけ、儲かっている様です。

不動産業と言えば、町にある不動産屋を思い浮かべますが、ここで言う不動産業とは、全く違うものです。都心のビルの管理や、都心の再開発のディベロッパー的な仕事の範疇です。

特徴⑤大手証券会社

証券業界は、一時は苦しい時期もありましたが、何社か50社の中に入っています。

4社しか入っていないということは、証券会社全体がいいということでなく、大手証券会社の数社だけがいい利益を出していると解釈できます。

バブルの時代と大違いです。証券会社は、数社が入りましたが、金融関係の銀行は50位以内には入っていませんし、今はリストラをして、生き残ることに必死です。

特徴⑥大手製薬会社

大手製薬会社の数社が50位以内には入っていますが、限られております。薬品会社は、今後も高齢化社会で、収益が望まれますが、開発コストを抑えることが、今後の課題です。

特徴⑦業種でなく業績

総合商社以外は、業種で儲かっているのでなく、商売のやり方で、儲かるか儲からないかの差が、このランキングに出ているようです。

特に電気機器メーカーや機械機器メーカーが50位以内に入っていないにかかわらずトップ2は断トツで電気機器メーカーと機械機器メーカーです。

証券会社が厳しいのに、何社かは、10位以下ですが、ランキングに入っています。つまり業績を上げる決め手は、商売のやり方です。

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平均年収ランキングから見る年収の高い業種

平均年収ランキングの年収の高い業種は、次の通りです。コンサルタント業:1,240万円、総合商社:1,115万円、放送関係:866万円、海運:808万円、メガバンク:774万円、

投資事業:770万円、総合重機:746万円、石油:731万円、自動車:721万円、医薬品:718万円、複写機:701万円、映画、アニメ:695万円、飲料:688万円、証券:686万円、

電機:684万円、日用品:676万円、建設:671万円、クレジット・カード:670、不動産:670万円と続きます。特殊な職業、プロ野球選手、国会議員などは除外しています。

コンサルタント業は別として、総合商社や、放送関係、は企業ランキングでも高い位置を占めています。

海運、メガバンク、総合重機、石油、自動車などは殆ど企業ランキングでは、高い位置にいませんが、これらの業種は、昔から年収が高いと言われていました。

昇給、ボーナスは抑えられても、給料は減額できないので、こういった結果になっていると思われます。

コンサルト業は、規模が小さい為、企業ランキングではもちろん対象にならないので、企業ランキングでは、全く出ていません。

総合商社は、彼らの情報力、人脈、資金力から今後もしばらく、高年収が続くのではないかと予想できます。

放送関係も、新規参入できない半ば独占業界ですので、当分、この傾向は続くでしょう。

海運業、メガバンク、総合重機、石油、自動車はしばらく前からすでに高年収になっていますが、今後は伸びにくいのではないかと思われています。

メガバンクなどはすでに大規模なリストラを始めており、高年収は今後維持するのは、非常に厳しいと思われます。

石油業界も高年収で知られていましたが、これからは、電気自動車、水素自動車の時代で、高年収を続けることは難しい状況です。

投資事業は、少ないコストで、大きなお金を動かすので有望な業種と言えます。コストは人件費、家賃程度しかありません。ただし、投資そのものがリスクを伴いますので、確かな専門家が必要です。

ランキングを見ますと、工業的なものは衰退して、頭を使って、お金を動かす事業やグループ力や総合力を利用した事業が伸びている感じがします。

確かに、業種は重要な要素ですが、業種は時代に必ずしも合っていなくても、工夫して、新しい事業を仕掛けて、成功させるのが今後の方向性だと思われます。

職業別の平均年収ランキングは?

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職業別の平均年収ランキングは次の通りになります。プロ野球選手:4,145万円、競馬の騎手:4,019万円、総理大臣:3,671万円、国会議長:3,580万円、

会社役員:会長;3,693万円:社長;3,476万円、プロゴルファー:男子;3,081万円:女子;2,923万円、プロサッカー選手:2,313万円、国会議員:2,134万円

以上10位までですが、主な順位は次の通りです。14位:飛行機パイロット:1,531万円、15位:NHK職員:1,126万円、16位:医師:1,098万円、17位:弁護士:1,095万円、

18位:大学教授:1,057万円、26位:公認会計士:718万円、29位:警察官:701万円、33位:高校教師:670万円、36位:国家公務員:662万円、57位:自動車組み立て工:532万円、

70位:キャビン・アテンダント:471万円、75位:大工:457万円、100位:サラリーマン:413万円となっています。計算の仕方や年齢の問題もありますので、あくまでもそれは頭に入れて見てください。

例としてプロゴルファーなどは、遠征の旅費、宿泊費は自分で持つらしいですので、一概にランキングとして並べていいのかは、分かりませんので、その分も考慮してください。

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都道府県別の平均年収ランキングは?

都道府県別の平均年収ランキングは誰もが予想通り、一番目から十番目まで次の通りです。東京都605万円、神奈川県544万円536万円大阪府526万円、茨城県502万円、京都府494万円、滋賀県491万円、

三重県488万円、兵庫県484万円、栃木県475万円となっています。最下位には四国、九州、東北に続いて沖縄県394万円になっています。

東京都が一番ですが、東京のベッドタウンである2位の神奈川県や11位の千葉県13位の埼玉県が引っ張られて上位に入っています。

愛知県は、名古屋圏の影響と、世界的企業や工場の多いせいだと思われます。大阪は、文字通り大阪圏の企業、工場などの影響です。

年収の少ないのは、福岡を除いた九州と東北ですが、大した産業がないので、必然的に低くなり、最下位は、観光か、基地しかない沖縄です。

東京と沖縄では平均年収200万円以上の差があります。ほぼ平均年収の分布は、日本の産業と人口の多い順に並んでいると思われます。

ただし、東京は沖縄に比べて、年収の差は確かに多いのですが、東京は沖縄に比べて、物価も高いので、相当リッチな暮らしをしているかと言えば、必ずしもそうでない部分もあります。

都道府県別の平均年収ランキング!年収が高い地域と低い地域の特徴や差!都道府県別の平均年収ランキングを紹介 皆様は年収でいくら受け取っていますか。
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世界の平均年収ランキングは?

世界の平均年収のランキングは、次の通りです。多い順に1位:スイス:1,140万円、2位:ノルウェー:978万円、3位:ルクセンブルグ:955万円、4位:デンマーク:888万円、

5位:オーストラリア:841万円、6位:アイルランド:815万円、7位:オランダ:727万円、8位:アメリカ:686万円、9位:ベルギー:681万円、10位:カナダ:678万円、11位:スウェーデン:663万円、

12位:イギリス:652万円、13位:フィンランド:646万円となります。ちなみに、日本は18位、456万円です。

とにかくヨーロッパ勢が上位を占めていますが、スイスなどは物価が高いということで、日本で150円しないジュースが、500円以上するそうです。

ヨーロッパは、相対的に物価は高いです。またヨーロッパは高福祉制度で、収入の半分ぐらいは税金や福祉費に充てられると言われています。

全てを考慮しないと何とも言えませんが、数字通りには評価できません。

色々と条件は違いますが、アメリカやカナダと比較した方が現実的ですが、一般労働者は聞くところによると、日本もアメリカも変わらないようですが、やはり、投資や証券関係が大きく違うようです。

さらにITの大きな企業がかなりの収益を上げております。

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平均年収ランキング【国内企業TOP10・職業・都道府県・世界の国別】のまとめ

色々な角度から、平均年収ランキングを見てきたわけですが、いかがでしたか?高い年収を払えるということは、当然高い収益を上げているということです。

ランキングを上から見ていくと、特殊な技術を持ったメーカーか、独占的な業界、総合力を持った商社、グループ力を生かした不動産、優秀な投資会社や証券会社が現在の勝ち組になっています。

20年前とは、様変わりしているはずですし、今後20年いや時代の流れが早いので、10年後のランキングが楽しみです。

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