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2017/11/21

コートジボワールの国旗の意味や由来!国旗から見るコートジボワールの歴史!

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コートジボワールの概要と国旗

コートジボワールは西アフリカに位置する共和制国家ですが、国旗が思い浮かぶ方は少ないのではないでしょうか。ここではコートジボワールの国旗の意味、国旗の由来、文化などをご紹介。この機会にコートジボワールについて詳しくなってみてはいかがでしょうか。

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コートジボワールの国旗の意味や由来とは?

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もともとはフランスの植民地であったコートジボワール。オレンジ・白・緑の縦三分割旗は、フランスからの独立前年の1959年に制定されました。

旧宗主国フランスの国旗を手本にしたデザインになっています。オレンジ色はサバンナを、緑は南部の熱帯雨林を表し、白は統一の象徴であると認識されています。

サバンナと言えば、コートジボワールとギニアにまたがる国立公園「ニンバ山厳正自然保護区」が有名で、ダイカー、ジャコウネコ、ニシコモチヒキガエルなどをはじめとする500種以上の動物と2000種以上の植物が生息しています。

また、オレンジ色は大地の資源と建国に向けられる若者の情熱を象徴している。大地の資源と言えば、カカオ、コーヒー、イモ類、天然ゴムを中心とする農産物や、石油、ダイヤモンドなどの鉱業、林業、が盛んに行われています。

カカオや石油製品、材木の輸出が堅調で貿易は毎年約10億ドルの黒字を記録しています。

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国旗から見るコートジボワールの歴史とは?

コートジボワールの国旗はフランスの国旗が原型となっています。ということは、フランスと関係が深いことがわかりますね。どのような関係があったのかを解説します。

まずは国名から考えてみましょう。国名は公用語であるフランス語を正式名称とし、République de Côte d'Ivoire(レピュブリック・ドゥ・コットディヴワール)、通称がCôte d'Ivoireです。

Côte d'Ivoireは、Côte(海岸)、d'(〜の)、Ivoire(象牙)から成り、すなわち「象牙の海岸」を意味しています。ポルトガル、イギリス、オランダなどヨーロッパの貿易船が、15世紀に奴隷と象牙の売買を目的として来航し、象牙の海岸(Côte d'Ivoire)という名が付けられたのが起源です。

この象牙などを目当てに17世紀半ばにはフランスが西アフリカ経営に乗り出し、この地は1893年にフランスの植民地フランス領西アフリカとなりました。

その後、シャルル・ド・ゴール仏大統領による植民地放棄の流れの中で、1958年にフランス共同体自治国となり1960年に正式独立、初代大統領にはコートジボワール民主党のフェリックス・ウフェ=ボワニが就任しました。

コートジボワール民主党による一党制とウフェ=ボワニ大統領の統率力によって政治は安定し開放政策が実施され、1960年代~1970年代にかけて年平均8パーセントという経済成長を遂げ、その発展は「イボワールの奇跡」と呼ばれています。

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コートジボワールの概要

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コートジボワールの人口

人口は2,270万人です。人口は毎年増え続けており、1980年に約799万人だったのが1990年は約1,125万人、2000年には約1,613万人、2010年には約2,086万人となっています。ちなみに面積は322,436平方キロメートルで日本の約0.9倍の広さです。

コートジボワールの首都

首都はヤムスクロ。1983年にアビジャンより遷都され、政治の中心地となりました。しかし旧首都であるアビジャンが経済の中心地であるため、人口は約35.6万人(2014年)とあまり多くありません。

世界最大級の大聖堂である平和の聖母聖堂が有名で、優しい色に包まれた円柱型の本堂の天蓋には、半球型に作られた見事なまでのステンドグラスと、その本堂をぐるりと取り囲うようにして床から上に伸びるカラフルで繊細なステンドグラスは神聖さを強く演出しています。

コートジボワールの宗教

2008年の推計によれば、北部地域を中心にイスラームが全体の38.6%、南部地域を中心にキリスト教が32.8%、土着の伝統宗教は11.9%、無宗教は16.7%です。

コートジボワールの気候

南部の沿岸地域は高温多湿の熱帯雨林。平均気温は28℃、湿度は80%以上を記録します。年間降雨日数は約140日。6月~7月は大雨季、10月~11月が小雨季で、8~9月は比較的しのぎやすく12月~2月にはサハラ砂漠からの砂塵であるハルマッタンが到来。

沿岸中央部は湿度がやや低くなります。北部は600~1700mの高原状の山地。サハラ性の気候の影響を受けてサバナ気候となります。

コートジボワールの治安

外務省 海外安全ホームページによると、全土が「レベル1:十分注意してください。」もしくは「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」となっています。渡航の際は十分注意が必要です。

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コートジボワールの国旗と似ている国旗や関連のある国

アイルランドの国旗が、コートジボワールの国旗と似ています。ちょうど左右対称のようなデザインになっています。それではアイルランドの国旗の由来について解説します。

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緑はケルト、カトリックなど、アイルランドの古い文化要素を、オレンジはプロテスタントなど新しい文化要素を、白は両者の強調を意味しています。縦3分割のデザインは、19世紀にフランスの影響を受けた3色旗が、独立運動の象徴とされるようになって定着していました。

やはりコートジボワールと同じようにフランスが関係していましたね。

ちなみにアイルランドはアイルランド独立戦争を経て、1921年に英愛条約が締結され1922年12月6日にアイルランド自由国が成立しています。

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コートジボワールの国旗の意味や由来!国旗から見るコートジボワールの歴史!のまとめ

いかがでしたでしょうか。コートジボワールの国旗には歴史や地理に基づいた意味があることがおわかりいただけたと思います。

国旗はフランスの国旗を手本にしていたこと、オレンジ色はサバンナを、緑は南部の熱帯雨林を表し、白は統一の象徴であること、そして現在はカカオ、コーヒーなど生産や、石油、ダイヤモンドなどの採掘が盛んです。

一度訪れてみたいものですが、旅行するのは危険が伴うので注意が必要です。今後テレビなどでコートジボワールを見掛けたら、国旗や歴史を思い出してみてはいかがでしょうか。

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