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2017/11/22

借金300万円を返済するには?返済期間と利息・返済計画・債務整理

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目次

借金300万の返済方法は?返済計画と返済期間・利息をどうやって払う?

個々によっていろんな事情から作ってしまった借金300万の利息や、その債務整理や任意整理の仕方の他、個人再生や自己破産なども合わせ、借金の返済シュミレーションをまとめていきたいと思います。

<下に続く>

借金300万の返済期間と利息

借金が300万あってもその返済期間や利息は借入先によって異なります。

借入先  金額 利息(金利%)
身内・友人など 300万 0%
消費者金融 300万 3%~18%
銀行系金融 300万 3%~18%
信販系金融 300万 1.8%~18%

このように借入先によって利息の金利が違います。負担の大きさも変わってきます。
また各金融業者によっては借金300万の返済期間も違い、どのくらいの間で返済するかによっても金利の金額や返済期間も変わってきます。

特に消費者金融は毎月残高に対して金利が付き、それを元利均等で計算し利息が付いた金額を毎月支払うという形なので、おおよその概要の把握はできますが、細かな設定になると難しくなります。

また信販系金融も借り入れ目的に合わせた支払い方法や返済期間がありますので、クレジットローンの場合は銀行系と同じで、しっかり返済期間があります。

身内や友人の場合は、口頭で催促はされるものの決まった金利がないので金融会社への返済のように返さなければという気持ちになってもずるずる返済が伸びてしまう人もいるようです。

金利は目的や借入先、借入金額によって変わってくるので確認しましょう。

また各返済期間については
| 借入先  | 返済期間 |
| - | - |
| 身内・友人など | 口約束での期限 |
| 消費者金融 | 毎月一定額を払う・一定額金額以上の返済可だが、借入れやすいため返済期間が長くなる場合がある。 |
| 銀行系金融 | 月々決められた金額を払い、返済期間がある。 |
| 信販系金融| 月々決められた金額を払うが、限度額以内であれば繰り返し使える為、返済期間が長くなる場合がある。 |

このように借入先によって返済期間も違いますが、計画を持って返済をしないと利息だけが増えてしまい、いつまでも返済が終わらないという状況になってしまう恐れがあります。

<下に続く>

借金300万の返済計画

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借金300万の返済計画は、借りた金融企業がどこかによっても変わってきますし、借金300万は何社から借入れた金額なのかによっても利息部分の金額が大きく変わってきます。

今回はシミュレーションを使いながら簡単に計算した場合の利息金額や月々の返済額などを見てみましょう。

身内・友人などの場合

借入金 返済期間 利率%
300万 60ヶ月 0%
月々50,000円

月々5万円しっかり責任を持って返せば5年で返済できる計算になります。

また身内や友人の場合、利息がつかないことが多いのですが、個人差により最終返済の際に気持ちとしていくらか渡す方もいますが、基本的には利息などは発生しない事の方が多いようです。

消費者金融の場合

例)借金300万1社から借りて、年利率15%と計算した場合のシミュレーション

借入金 返済期間 利率%
300万 60ヶ月 15%
月々71,369円

71,369×60ヶ月=4,282,140円
返済総額4,282,140円-借入金3,000,000円=利息1,282,140円
利息1,282,140円÷60ヶ月=21,367円
月々71,369円-21,367円=50,002円

5年で返済した場合の利息は約130万になります。
月々の返済額のうち、利息として毎月21,367円が当てられているので実質元金返済額は大体5万円という計算になります。
また最大78回まで返済できますのでその場合月々60,334円となります。毎月6万返済するのにはかなり大きな金額になりますね。

銀行系金融の場合

例)借金300万1社から借りて、年利率15%と計算した場合のシミュレーション

借入金 返済期間 利率%
300万 60ヶ月 8.8%
月々61,984円

61,984×60ヶ月=3,719,040円
返済総額3,719,040円-借入金3,000,000円=利息719,040円
利息719,040円÷60ヶ月=11,984円
月々61,984円-11,984円=50,000円

5年で返済した場合の利息は約72万になります。
月々の返済額のうち、利息として毎月11,984円が当てられているので実質元金返済額は大体5万円という計算になります。

ただし手続き上諸経費などでその他に6,000円ほど掛かります。

信販系金融の場合

例)借金300万1社から借りて、年利率15%と計算した場合のシミュレーション

借入金 返済期間 利率%
300万 63ヶ月 15%
月々70,000円 返済合計金額4,370,550円

返済総額3,719,040円-借入金3,000,000円=利息1,370,550 円
利息1,370,550 円÷63ヶ月=約21,755円
月々70,000円-約21,755円=48,245円

5年で返済した場合の利息は約137万になります。
月々の返済額のうち、利息として毎月平均すると約21,755円が当てられているので実質元金返済額は大体48,245円という計算になります。

信販系の場合は、計算がほかとは違い残金に対して利息が付くようなので、最終的には月々返済額が減っていきます。その為合計金額が多少変わってきます。

あくまでこれは1社からの借入金300万と仮設した場合なので、借入先が数社ある場合はこれだけで収まらず高額な返済金額になり生活の負担も大きくなることがあります。

また、金利設定は各金融や個々によって違うので自分はどの金利なのかは調べる必要はありますが、ざっと見ても利息が借りた金額の1/3増えていることになります。

借入金額は大体年収の1/3までが借金をしても生活が可能なので、それ以上の借入金額がある場合はどうしても生活が苦しくなってしまいます。

結果として返済が遅れたりする事で後々さらに厳しくなったり、返済ができなくなってしまうといった事になってしまいますので注意が必要です。

<下に続く>

借金300万を返済するためにやるべきこと

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借金300万の返済のためにできることをまとめてみました。できればそれぞれ書き留めておくと目視でどのくらい必要でどのくらいかかるかなど細かな部分まで見えてくるので自分で今一度確認をすることが大事です。

①:これ以上借りない

これ以上借りないことで、計画的に返済をすることができます。借りていたことで今までのような生活はできませんが、借金が増える事を悩む、返済に追われるという精神的なリスク改善にもなります。

返済中は大変な部分は確かにありますが、最終的には無くなるという点で気持ち的にも楽になりますね。
また消費者金融の場合は、借り入れができないように利用停止をすることも可能ですので利用するのも1つの手段です。

②:借金をリストにあげてみる。

複数のところから借入している場合は、現在いくらの支払いがあって毎月どのくらいの金額を借金に当てているのかをまとめてみましょう。また、合計金額としていくらの借金があるのかもしらべておきましょう。

③:自分の収入と必要生活費を計算する。

基本的に年間収入の1/3までが借金可能と言われているので、まずは自分の年収がどのくらいか確認します。
さらに、毎月生活費としてかかる費用を算出し、そこに毎月の返済金額を当てた場合月にいくら支払いのお金が掛かっているのか自分でも把握してみましょう。

④:不要な出費や抑えられる出費を削る。

できるだけ返済に当てておきたいところですが、普段の生活の中でかかっている出費のうち抑えられる出費は抑えることで返済を繰り上げて完済する事ができます。

生活する上で必要な生活費と削れそうな生活費を見るためにまずはメモに書き留めてみます。
その上で、削れそうな交際費や通信費、生活費などから少しずつ削ってみてどのくらい抑えられるかを把握することも大事です。

大変なことですが、削れるところは削って返済に当てることで返済期間を短くするだけでなく、利息も減り生活にも以前に比べて気持ち的にゆとりが出てきます。そうする事で返済苦に悩まされる生活から少しでも脱出できます。

例えば、普段使っている携帯を格安SIMに変える、外食をやめて自炊してみるなど変更ができる部分は変更して少しでも抑えるように心がけましょう。

⑤:弁護士など、専門家に相談する。

自分ではどうしたらよい変わらない、という方には専門家に相談するのも1つの手段です。まずは無料相談をしてみて、どういう方向で返済したらいいのか相談してみましょう。

また自力で返済できない方も専門家に相談することで返済方法を教えてくれますし、気軽に相談できる窓口などもありますので利用してみましょう。

いろいろな手段があるので自分に合う返済方法や生活の見直しをする事が可能になります。

⑥:副業バイトをしてみる。

最近では副業(バイトなど)をしている方やそれを認める企業も増えてきていますので、自分が副業を出来る範囲でやることで少しでも収入につながりますし、返済に充てることができます。

⑦:家族に相談する。

自分の両親や兄弟親戚など一度相談するのもいいでしょう。
金融関係から更に借り入れをして借金を膨らます事を考えると、家族に相談するのが一番最短で返済しやすいとでしょう。

⑧:いらない物を売る。

最近ではフリマ系のサイトや買取業者も多いので、必要のないものを売る事で手元のお金を増やして返済に充てます。普段使わないものなら価値のあるものも眠ってるだけの物なので、ここはしっかり売ってしまってお金を殖やす為に利用しましょう。

⑨:保証人を立てている借金があるかどうか。

保証人を付けて借金をしている場合、自分が返済できないときは必ず保証人あてに支払督促が来ます。
そうなった場合は返済方法もしっかり考えていかないと保証人に大きな影響が出てしまうので保証人を立てているか、保証人は誰かを確認をしておきましょう。

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借金300万に対する債務整理

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債務整理をする場合いろいろな方法があります。まずは1つ1つの方法を詳しくまとめてみました。

①:任意整理

任意整理は専門家(司法書士や弁護士など)を通して、借金先の業者と今後の返済計画の交渉をする事です。交渉をすることで払いすぎている利息を元金に当てて返済をしていくやり方です。

また利息制限法にるつ引き直し計算で支払い金額を減らして、これから支払う金額の利息をカットし、分割払いの交渉をします。またこの任意整理は裁判所を通さず、業者と直接交渉することができる方法で、債権者と直接交渉で和解する手段です。

更に、この返済期間が5年~7年以上経っておりしっかり毎月返済しているものである場合、返済が終わっている可能性があります。これを債務不存在といいます。

これ以上の年月をかけて支払い続けている場合は逆に債権者から払いすぎたお金を貸してもらえる可能性もあります。これを過払い請求(過払請求手続)といいます。

②:個人再生

2001年4月に個人再生という方法が導入されました。これは返済で苦しんでいる人の救済措置の1つで、裁判所に手続きをして返済額300万のうち例えば80万を3年の間に返済し、裁判所に認可されればそのとおりの再生計画で返済をします。返済がきっちり終われば残りの返済額は免除されるという方法です。

例えば、借金300万の他に住宅ローンなどがあっても認可されたのは借金300万に対しての返済方法で返済するので、住宅ローンなどは今までどおり返済をすることが可能です。

③:自己破産

自己破産はその名の通りで、裁判所で自己破産の申し立てをして、支払いの免除をしてもらう手続きのことを自己破産といいます。

利息制限法を利用して(債務者保護のための法律で一定の利率以上の利息や損害金などの約款禁止によって、それ以上の利息がついた場合は元金に充てることができます)それを駆使しても支払いが困難な場合に自己破産を検討することが可能です。

自己破産手続きは、債権者に対して債務者が申し立てをして裁判所で破産手続きの開始を決定後に免責手続きをしながら免責の免除を受けます。また免責とは本来ある返済の責任を免除する事の意味です。

自己資産がない場合、浪費などがないのに資産がない場合は免責不許可次油に当たり、自己破産手続きの開始決定と合わせて手続きが終了し、免責手続きになります。

逆に資産がある人は、免責に問題があると、少額管財手続きによって管財人が決まり債権者集会ののちに免責手続きになります。免責手続きまで行った人は大体の方は免責が決定します。

④:特定調停

平成12年2月から施行された手続きで、弁護士や司法書士などの専門家に頼む費用負担がない人でも、裁判所の力を借りながら債務整理をするやり方です。

特定調停の方法は、任意整理と同様で利息制限法を利用して引き直した債務を3年で支払いができるかどうかになります。

また任意整理との違いは裁判所が債権者と債務者の間に入って債務整理案を作るのですが、決められた期間滞りなく返済をする必要があります。

⑤:保証人も債務整理が必要な場合がある。

借金の金額がいくらであっても、借金をする際に保証人を立てた場合は、保証人も債務整理をする必要があります。
借金をした本人が債務整理をした場合、保証人にその残金の支払いが発生します。

任意整理の場合は、債務者が和解内容に基づいた支払いを滞りなく返済することで支払いの義務はありませんが、個人再生や自己破産の場合は、保証人に支払い義務が発生します。

そのような場合も、保証人が支払い困難になる場合は、債務者同様に債務整理が必要になる場合があるので注意が必要です。保証人を立てている場合並行して一緒に債務整理をすると同時に整理をすることができます。

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債務整理のデメリット

債務整理のデメリットとして、信用情報のブラックリスト(自己情報)に乗ります。
この場合借り入れのできない期間は、任意整理は5年、個人再生と自己破産は7年~10年の間は借り入れはできません。

また官報広告といって、行政機関の情報に自己破産・個人再生の申立人の氏名と住所が記載されます。これは一般公開はされません。

更に一部の職業の制限があり、企業の取締役や監査役は辞任をしなければいけません。ただし平成18年5月の会社法改正で辞任した後選任することも可能になりました。その他、保険外交員・警備員・宅地建物取引士・不動産鑑定士・弁護士・司法書士・税理士などがあります。

<下に続く>

借金300万円を返済するには?返済期間と利息・返済計画・債務整理のまとめ

このように、借り方や債務整理の手段はいくつかあります。まずは自分で解決せず無料相談を利用して1度相談をしてそれからどのような返済手段がいいのかを決めても遅くありません。まずはこれからの生活のことを考えて今一度検討してみましょう。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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