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2017/11/26

片親の子に多い性格や子育ての際の注意点!片親引き離し症候群とは?

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片親家庭だとどのような影響がある?

母子家庭、父子家庭で育った人は多く存在します。
親の都合で片親になり、そして、親権を取った親が別れた相手に子どもを会わせたくないという理由で起こる引き離し症候群が問題となっております。

そして、片親になった子どもの性格やその後の生活はどのような変化が起こってしまい、どのような影響が出るのでしょうか。

今後、一人で育てようと考えている親にも知っておいて欲しいお話です。

<下に続く>

片親に育てられた子どもに多い性格の特徴

ぬいぐるみと子ども

母子家庭、父子家庭の子どもの中には、生まれた時から片親である子もいれば、育っていく過程の中で、片親になった子もいます。

それぞれの子どもたちに多い性格や特徴はどのような子なのでしょうか。

特徴① 時間にルーズ

片親の子どもたちは、親の影響で、一般家庭で送られる時間軸とは異なる時間軸で生活をしています。
朝は早く、夜は遅いというのが特に見られる点です。

親が朝早く仕事に出てしまい、夜遅くに帰ってくるので、その間は子どもの自由です。
どこで何をしていても誰に怒られることもありませんし、怒ってくれる人がいないのです。
子ども達は、自分で自分の時間軸を決めて生活をしなければいけません。

学校に通っている場合は、学校内での時間軸で生活が出来ますが、家庭に戻ると自由です。
その為、夜遅くまで公園で遊んでいる子がいるという現象が起きるのです。

特徴② 人の物にとても興味を示す

片親で育てられた子どもの多くは、兄弟、一人っ子関係なく、他の家の物や、誰かが持っている物に、非常に興味を持つ傾向があります。

「欲しいけれど、親に言っても忙しいからと相手にされない。だから我慢する。」
といった、欲求を抑えるよう日々生活しているので、いざ、自分が欲しいと思っていたものを友人や知人が持っていたと知ったら、
自分の物になったかのような感覚に囚われ、それを使用します。

そして、相手の都合や時間を考えずにその人のところに行き浸るようになります。

特徴③ 執着心、依存心

片親で育てられた子は、親の愛情に飢えて育つ傾向があります。
その為、親に愛されていた頃の思い出の品や、ぬいぐるみをとても大事に持ち続けるのです。
それがボロボロになってしまっていても、捨てることは許しません。
それがないと、親から愛されないと勘違いを起こしているのです。

そして、親以外の人で、自分を叱ってくれたり、愛情を持って接してくれた人へ依存します。
この人がいないと生活が出来ないと思ってしまうのです。

自立を強いられて育ってしまっている為か、少しでも心を開ける相手が表れると、その人に甘えたくなり、依存するのです。

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特徴④ 感情の起伏が激しい

自分自身の感情を押さえ付けて育ってしまったせいか、ふとした表紙にその糸が切れてしまうと、自分の感情をむき出しになってしまう子が多く見られます。

それは泣くこともそうですが、大きな声で怒鳴ってしまったり、自分よりも力が弱い子に強い態度を取ってしまったりと、様々です。

ですが、親の前や、大人の前では「良い子」を演じようとするので、周りからみると「感情の起伏が激しい」と思われるのです。

あまりにもひどくなると、暴力沙汰に発展しかねないので、周りの大人は注意深く見る必要があります。

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特徴⑤ 大人っぽい

感情の起伏が激しかったり、人の物を欲しがったり、一つものを大事に持っていたがったりと子どもらしい言動をする反面、大人の前では「大人しくて良い子」を演じている傾向があります。

これは親の影響が大いにあると思います。

子どもが何か問題を起こすと、親に話がきます。
それは当然のことであり、親である以上、子どもの生活監督責任があるわけです。

しかし、「忙しいから」と、真剣に相手にしない親も多くいるのです。
その影響で、「親に迷惑をかけないようにしっかりしないと!」という気持ちが子どもの中で芽生えます。

そうして、周りの子よりも大人っぽい子に成長するのです。

<下に続く>

片親で子育てする際の注意点

親子

片親で育った子どもの特徴を見て、何か思い当たる節や考えさせられる点はありましたか。

子育てをする上で、両親が揃って協力して育てるのが一番だと言われています。
ですが、両親が揃っていても、片方の親だけで育てている家庭も多くあります。

片親で子育てをするとはとても大変なことです。
子どもは親に影響されるので、様々な点から注意して育てなくてはいけません。
そんな子育てにおいての注意点をまとめました。

注意点① 子どもとの時間を大切に

両親が揃っていて、片方の親だけで育てている人は、子どもと一緒にいる時間をたくさん作ることができます。
ですが、片親は、自身で仕事をし、自身で家事をし、自身で育児をするのです。

全て一人で行う為、ストレスは溜まりに溜まります。
そこで子どもの問題となると、ストレスは頂点に達してしまい、本当は言いたくないのに、厳しい言葉を言ってしまうという場面が増えてしまうのです。

言ったあとにいつも後悔してしまうのであれば、言う前に落ち着いて考えてみましょう。

「今、あなたは、自分のことしか考えていないですよ」

子どものことを考えて仕事や家事、育児をしていたはずなのに、いつの間にか論点がずれてしまい、
「私がこんなに頑張ってるのに!」となっていませんか。

一番頑張っているのは、子どもですよ。
毎日甘えたくても甘えられずにいるのです。

それを思い出して、子どもとの時間をなるべく多く持ち、会話をたくさんし、スキンシップもたくさんするように努めてください。

今の子どもの時間は今しかありません。
大切に育ててください。

注意点② 笑顔であるよう心掛ける

一人で育てるとなると、様々なストレスからか、表情が硬くなってしまいます。
子どもはそれをいち早くキャッチし、親に笑顔であってくれるようふざけたり、困らせるような態度を取ったりします。

それに目頭を立てて怒るのではなく、笑顔で返す余裕を持てるようにしましょう。
すると、自然と家庭に笑顔が溢れるようになり、子どもの感情や性格も落ち着きのある子になります。

メリハリをつけて叱るのは当然のことですが、ちょっとしたイタズラで必要以上に怒るのは止めましょう。
笑顔で許せる親になれるよう努めましょう。

注意点③ 一人でなにもかも抱えない

片親の多くに見られるのが、「周りの協力を得ず一人で全てやろうとする」です。
子育てを一人で続けるのは、限界があります。

子育ての悩みやストレスを言える友人や知人と接点を持ち続けてください。
そして、いざという時に力になってくれる親とも縁は切らないでください。

ご自身の親が一番、ご自身のことを分かってくれていますし、孫のことを可愛くないと思う親はいません。
そして、なによりも子育ての先輩です。
大いに頼りましょう。

皆で協力し合いながら子育てをすることで、ストレスもなくなり、子どもへの接し方にも余裕が生まれます。
一人で抱え過ぎず、周りにも助けてもらいましょう。

<下に続く>

片親であることのメリット

親子の愛情

片親であると、デメリットしか思いつかない人も多くいるかと思いますが、意外とメリットも大きいのです。

片親であると、政府から経済的な面や生活面等様々な免除を受けられるようになります。
例えば、子どもを保育園に預ける際、優先して入れてくれたり、保育料や教育費の設定も負担のかからないよう設定してくれます。

これは生活する上で、とても助かります。
経済的な面でも苦労しないよう、政府が配慮してくれているのです。

子育て支援が充実している市町村であれば、定期的に相談会を行っていたり、子どもが自由に出入り出来るような施設を設けています。

その為、片親でも子育てをしやすい環境になってきています。

そして、片親になると、何を決断するのも自分の意見になります。
誰かから意見をもらうこともありますが、勝手に決めて勝手に進めているという人はいません。

子どもの教育方針においてパートナーとぶつかっていた方にとっては、自分のタイミングで自分の思い描くように誘導して行けるので、気分的には楽になるので、
中には、片親になった方がのびのびと成長している子どももいます。

<下に続く>

片親であることのデメリット

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一番のデメリットは、子どもの為の貯蓄が出来ないことです。
いくら政府が助けてくれていても、自身の稼ぎがなければ貯蓄に回す余裕はありません。

仕事をする上で、小さい子どもがいると、どうしても時間に限りがある為、仕事選びも限られてきます。
その中で仕事をするので、収入が低額な場合も多々あります。
その為、貯蓄を考えても回せないというのが現実です。

そして、住む場所も限られてきます。
ご自身の収入内で収まる場所に生活の拠点をおかないと、住むのも難しくなってしまいます。

実家が近くにあれば、実家で生活するもの良いと思いますが、子どもたちとだけで生活を考えている場合は、その点も考慮して、職を選び、住むところを選ぶ必要があります。

また、借金をしやすい人も片親に多く見られます。
自分の収入では生活を回すことができず、お金を借りてしまうのです。
ですが、子どもに何かあれば駆けつけなければならないのは、自分です。

その分収入が減ってしまうと、返済が出来ないという事態が起こり、別のところから借りて返して、また別のところから借りて返して、というようなことを繰り返すうちに、借金苦になってしまう可能性があります。

どんなに生活が苦しくても、自身の収入内で賄えない場合は、金融会社への相談は控えてください。

<下に続く>

片親の子がいじめられる危険性は?

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両親揃っている子どもと片親で育っている子どもとでは、片親で育っている子どもの方が、いじめを受ける可能性は大いにあります。
それは何故か。

一般的な子どもは、「両親が揃っていて当たり前」と思っています。
その為「○○ちゃんはパパ(ママ)がいないのは何で?」と疑問を持ちます。

疑問を持つだけなら良いのですが、それを「パパ(ママ)がいないのはおかしい!」と決めつけて、中傷するような言葉を言うようになってしまうのです。

そうなると、周りの子も同調し始める為、いじめへと発展するの可能性があるのです。

片親の子は何故両親が揃っていないかわかりません。
むしろ、揃っていなくても生活が出来ているので、おかしいとは思いません。

ですが、周りから言われてしまえば、「自分はおかしいのかな?」と思うようになってきます。

そこで、周りから中傷するようなことを毎日言われるようになると、「自分がおかしいから両親が揃っていない」と思うようになってしまうのです。

それを周りは気付かないケースが多くあります。
少しでも子どもの様子に異変を感じたら、聞き出してあげてください。

いじめへ発展する可能性をお話しましたが、発展しない場合も多くあります。

誰かが片親の子に中傷するようなことを言ったとします。
すると、他の片親の子が「そんなことない!」と片親の子同士で同調し合うことがあるのです。

昨今では、片親である子どもたちの数が増えてきています。
この子たちは、同じような境遇で育つ為、仲間意識が強く芽生えるのです。

一度仲間になれば、いじめを受ける危険性はなくなります。
仲良しの友達を作れるよう、親は見守りましょう。

<下に続く>

片親引き離し症候群とは?

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片親引き離し症候群とは何か、皆さんはご存知でしょうか。
あまり聞きなれない言葉ですね。
これは、離婚をした元夫婦感のやり取りに子どもが巻き込まれてしまうことを言います。

例えば、
両親が離婚した際に、子どもは母親(父親)と暮らすことになりました。
両親共に大好きだった子どもは、父親(母親)と急に会えなくなることを拒んでいます。

しかし、母親(父親)やその祖父母から、父親(母親)の悪口ばかりを聞くようになります。
今まで大好きだった父親(母親)の嫌な話を毎日のように聞いてしまう子どもは、今一緒に生活している母親(父親)たちと同調し、
「あんな人嫌い!会いたくない!」と気持ちが変わって攻撃的な状態になってしまいます。

このような状態に陥ってしまうことを片親引き離し症候群と言われています。

要するに、刷り込みです。
子どもたちは、知らず知らずのうちに、離れていった片親へ悪いイメージを植え付けられるのです。

そして、「私や母親(父親)を置いていった人は嫌い!」となってしまうのです。

どんな理由で別れたとしても、子どもにとっては大切な親です。
会わせたくないからといって、悪い話ばかりを聞かせてはいけません。
悪い話ばかり聞かせてしまうと、子どもの心は汚れてしまい、人を傷つけても平気な子どもになってしまう危険性があります。

いじめられるのではなく、いじめる側になりかねません。

無理に引き離そうとせず、会いたいと思えば会わせてあげるようにしてください。

<下に続く>

片親の子に多い性格や子育ての際の注意点!片親引き離し症候群とは?のまとめ

こども

片親になると、「自分一人でこの子を立派に育てあげるんだ!」と意気込んでしまい、子どもの気持ちは無視して突き進んでしまうケースが多々あります。

子どもはそんな親を見ながら育つので、常に遠慮をする子どもに育ってしまい、自分の意見が言えず、成長すると共に、対人関係が上手くいかなくなってしまう場合もあるのです。

親は、子どもがいてくれるからなのです。
それを忘れてはいけません。

子どもの成長が、親の成長でもあります。
子どもから学ぶことはたくさんあります。

片親になったことで、子どもとの接する機会が減ってしまうかもしれません。
ですが、子どもは常に親と接したいと思っていますし、何をされても親を嫌うことはありません。

「私だけこんなにつらい思いをして!」と思わず、冷静に子どもの姿を見てみてください。
あなたの一番の理解者は子どもですよ。
大切にしてあげてください。
そして、大切に接することで、子どもは親の愛情を一心に受けることが出来るので素晴らしい成長を見せてくれます。

親であることを自覚し、子どもとの関わりと大切に過ごしてください。

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