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2017/11/28

晩婚とは?晩婚化が進む原因や理由、メリット・デメリット!

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目次

晩婚とは?晩婚化が進んでいる?

少し前までは、若い年齢層の結婚が問題となり、騒がれておりましたが、昨今では、晩婚化が進んでいると言われています。
何故、晩婚化が進んでいるのでしょうか。

その原因や理由は何か、そもそも晩婚とはどのような意味を持っているのか、晩婚の方が幸せになれるのか等の疑問を解説してまいります。

若い時に結婚した方が良いと言われていますが、晩婚にはメリットがないのでしょうか。
その点もまとめました。

<下に続く>

日本で晩婚化が進んでいる?

結婚 式 欠席 お祝い

晩婚化とは、世間一般の平均初婚年齢が以前と比べて高くなっていることを表す言葉です。
一般的に言う「婚期」を過ぎてから結婚することを「晩婚」と言います。

世界各国でも晩婚化は進んでおりますが、得に日本では問題視されています。

何故問題視されているのか。
それは、少子化問題に直結するからです。

晩婚化が進みますと、子どもを産む適齢期を過ぎてからの結婚となる為、必然的に少子化が加速します。
そうなりますと、未来を担う若者が減ってしまい、高齢者社会になってしまうのです。
これは明らかに問題です。

しかし昨今では、子どもを産む適齢期を過ぎてからの出産(高齢出産)への関心も増えてきています。

以前は、高齢出産は危険であると言われておりましたが、昨今の女性は、高齢出産にも耐えられるような体勢を整えている人も多く、また、病院側も、高齢出産に耐えられるよう、母親をサポートしてくれています。

このように、晩婚であって、高齢出産であっても、耐えられる環境が整ってきているのも事実です。

子どもを授かることへの意味、そして育てることの大切さを高齢になってから身に染みて分かるのでしょうか。
高齢出産をした親子の方が関係性が安定しているようにも見えます。

問題だとは騒がれてはいますが、実際のところ、さほど問題ではないような気がします。

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晩婚化は世界的な傾向?

結婚式1

先進国では、結婚に対する考え方や見方が変わりつつあります。
先進国だけではなく、途上国でも晩婚化は確認されており、世界的な現象となっています。

そこで、国際連合が世界192カ国を対象に調査したところ、
「世界の平均初婚年齢は2年近く遅くなっている」
「晩婚化は7割以上の国でみられ、平均初婚年齢は、男性が25.4歳~27.2歳、女性が21.5歳~23.2歳に上昇した」
との結果が出ました。

第二次世界大戦以前の社会では、10代で結婚をし所帯を形成するのはごく自然な行為でしたが、その後の経済発展の後、全体的にも平均初婚年齢は20歳前後に変わって行きました。

これは、教学の進歩だと言われています。

第二次世界大戦前後は、教学の重要性は見られておらず、女性は得に、16歳になったら親から縁談の話を受けて結婚するというのが当たり前でした。

しかし昨今では、女性も男性と同じような教学を受けられるようになり、女性の方が世界的にも社会進出し、活躍している人が多くなっています。

その結果、全国規模で晩婚化が進んでいると言っても過言ではありません。

<下に続く>

晩婚化が進んでいる理由や原因とは?

結婚

今や当たり前のように独身者や晩婚者が増えてきていますが、一体何故結婚を望まない人が増えてきているのでしょうか。
その理由と原因をご紹介いたします。

理由・原因① 経済的余裕がない

今現在、40代後半以上の方は、バブルを体験した人はいるかと思いますが、それ以降の現在の若者は、不況時代しか経験をしていません。

不況環境の中ですと、この先の人生において不安に感じたり、収入が安定しない為、特に男性は結婚意欲が薄れていく一方です。

勤めている会社にて一生涯の生活を保障してくれるのであれば話は別ですが、昨今の経済状況からみてもそれは無理な話で、下手すれば、リストラされかねない世の中です。

このような理由もあってから、結婚意欲がある男性であっても、踏みとどまってしまい、結果、結婚適齢期を超えてしまうということなのです。

理由・原因② 女性の社会進出

また、結婚を留まるのは男性だけではありません。
昨今では、世界的に男性よりも群を抜いて女性の方が活躍している場が多くなってきました。

以前は、女性は家を守るものとされてきましたが、今ではそのような常識は通用しません。
むしろ、男性よりも稼げてしまう女性は多いのです。

そして、男性よりも女性の方が、態度、礼儀、姿勢、言葉遣い等において、相手への印象がとても良い為、重要な場面でも女性をリーダーに抜擢するという会社も多くなってきています。

その結果、バリバリ仕事をするキャリアウーマンが増え、子どもを育てるママさんが減っているという現状が起きているのです。

中には、バリバリ働きながらも子育てをしているという人はいますが、本当に少数派です。
子育てよりも働く方が楽しいと思っている独身女性が多くいる為、結婚適齢期になっても焦ることがないのです。

理由・原因③ 価値観が多様である

「二次元の○○ちゃんと結婚する!」という男性や女性、多くなっていませんか。

以前では考えられないような発言ですが、昨今では当たり前のように耳にする言葉です。
アニメが日本の文化であると言われる以前は、「アニメのキャラクターと結婚する」などと話した時には、「現実を見ろ!」と怒られたものです。

それが、今では「日本の文化」とまで言われ、世間一般の人達も「そのように思ってもおかしくないよね」と納得出来る人が増えてきているのです。

これでは、晩婚どころか、未婚者も増える一方です。
しかし、それほどまで、価値観の多様化が認められる社会になっているのも事実です。
それぞれが生きたいように自由に生きることが認められている社会になっているのです。

理由・原因④ 出会いがあり過ぎて出会いがない

「結婚したくでも出会いがないから出来ない」という話は良く耳にします。
ですが、裏を返せば、「出会いがあり過ぎる為、出会えない」ということなのではないでしょうか。

つまり、当たり前のように一緒にいる人が、実は運命の人だったという場合が多くあるということです。

結婚願望のある多くの男性女性は、出会いを求めて婚活パーティーに参加したり、様々な催しに参加していると思います。
しかし、その中で運命の人に出会える確立はどのくらいなのでしょうか。

ある人はすぐに会えたと言うかもしれませんが、ある人は何度も参加しているけれどまだ会えないと言います。
その会えないと言っている人は、色々な人を見過ぎてしまい、自分の理想ばかりが高くなっている証拠です。

昔のように許嫁と結婚という時代ではない為、選びに選び過ぎて、晩婚化が進んでいると言っても良いのではないでしょうか。

理由・原因⑤ 独身の楽しさを失いたくない

独身生活を続けてきた男性、女性は、共に、家庭に縛られることを窮屈に感じています。

当たり前の話ですが、結婚した後は、好みの異性を出会ったとしても、その後の関係性を発展させることはできません。
友達として食事にいくことも、パートナーによっては難しくなります。

そのようなことを先々に考えてしまい、
「今はまだ自由でいたい」という気持ちから、晩婚化が進んでいます。

理由・原因⑥ 結婚に良いイメージを持っていない

毎日見聞きする芸能ニュースの中で、結婚への対するイメージが下がってしまった人もいるのではないでしょうか。

不倫問題や親の不仲問題、そして離婚、極めつけには、子どもの不祥事。
様々な面から見ても、「結婚をすることで何のメリットがあるのだろうか」と考えてしまう人が増えてきてしまっていることでしょう。

また、結婚相手によっては、その家族の介護もしなければならない日がくるかもしれません。
そのようなことを考えていると、「結婚をしても楽しくない」と思ってしまい、思いとどまってしまう傾向に多いようです。

しかし、年齢を重ねるごとに、周囲が結婚、出産と幸せな家庭を築いている様子を見るようになり、「そろそろ結婚したいな」と感じるようになります。
身近な人の幸せな家庭を見ることで、イメージが変わるようです。

理由・原因⑦ 希望の条件を満たす相手に巡り会えない

昨今では、経済的にも厳しい世の中になっています。
その為、生涯共にする相手への批准が、高くなってきています。

例えば、以前では「容姿端麗であれば、結婚する!」と飛びついていた人でも、「容姿端麗で有り続けるためには経済的な余裕がないと一緒にはいられない」と考え直すようになり、相手の学歴や収入等も抜かりなくチェックしてから結婚への交際を歩むという順序立てを考えている人が多くなっているのです。

異性への条件は人それぞれではありますが、「安定した収入」「気品がある」「常識がある」「性格が良い」等、様々な条件をクリアした人のみ、結婚相手として迎え入れているようです。

そのような人と会える確立は極めて低いです。
その為、じっくりと選ぶ時期が長くなり、いつの間にか結婚適齢期を超えてしまっているのです。

<下に続く>

晩婚は幸せ?

結婚

じっくり考えて結婚も良いけれど、やはり早く結婚をしたいと考えている方は多くいます。
ですが、実は晩婚の方が幸せな結婚生活を送れるという話を聞いたことはありませんか。
その理由は何故か。

ご年配の方からは、「若い内に結婚し、若い内に子どもを産むと良い」と言われています。
確かに、結婚をし、子どもを産んで育てるとなると、若い内の方が体力的に、楽ではあります。

ですが、自由な時間がなくなり、特に、学生結婚になると、周囲は遊んでいる時に、自分は家族を優先にするのでは、自由な行動はできません。
そうなりますと、ストレスが溜まり、パートナーや子どもにまで影響が出てしまう場合があります。

反対に、晩婚の場合は、十分な独身生活を楽しんできているので、やりたいことはやり尽くして結婚となります。
その為、浮気や不倫といった心配もないので、余裕を持って、家族に愛情を注ぐことが出来るのです。

このように比べますと、比較的晩婚の方が幸せな家庭を築けるように感じます。

<下に続く>

晩婚のメリットとは?

恋人

晩婚の方が幸せな家庭を築きやすいとお話しましたが、実際のところ、若い時に結婚と比べて晩婚生活のメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。

メリット① 独身時代の心残りがない

高校や大学を卒業してすぐ結婚をすると、周りよりも一番早く家庭を持つことが出来たことの喜びに浸れるでしょう。
ですが、しばらくすると、今度は自分が周囲を羨ましいと感じるようになります。

特に女性は、結婚をすると出産、育児となかなか自分の時間を持つことが出来ません。
その為、周りで綺麗に着飾っている友人と自分を比べてしまい、とても羨ましく感じるのです。

それは男性も同じで、友人が遊んでいる時間帯に、自分は家族の為に働いているので、羨ましいと感じるのです。

その点、晩婚カップルは、一通りの趣味ややりたいことを十分に行った状態で結婚になりますので、独身時代の心残りはありません。

ですから、周りを羨ましいと思うことはないのです。
そして、第二の人生として、パートナーと歩んでいく決意をしているので、互いを大切にし合うのです。

メリット② 育休・産休後の復帰がしやすい

最近では、夫婦共働きという家庭は珍しくありません。
子育てに一段落ついたら復帰しようと考えている女性も多くいるかと思います。

しかし、若い内に結婚、出産、子育てを経て社会へ出るとなると、社会での経験が浅すぎる又はない為、採用してくれる企業は少なく、職業が限られてしまいます。

反対に、晩婚女性の場合は、それまで築いてきた会社の信頼度もありますし、社会人としての経験も豊富な為、元の会社へ戻る選択肢の他にも選べることが出来るのです。
また、最近では、育休・産休を認めている会社も多くなってきています。

今までの信頼関係があり、育休・産休制度が充実している会社であれば、それを経ての復帰が非常にしやすいです。

メリット③ 経済的余裕がある

学生結婚や社会人になってすぐの結婚は、収入が安定していない状態での生活になるので、十分な貯金が出来ない状態で生活をしなければなりません。

その為、元々貯金がない状態からスタートになるので、生活は火の車状態になってしまうケースも多くあります。

その反面、晩婚は、それまで互いに社会人としての経験が豊富な為、十分な貯金と収入がありますので、経済的な余裕があるご家庭も多いです。

2人で旅行へ行ったり、子どもへの教育方針もしっかりとしていますので、教育環境を整えて子育ても出来る余裕があるので、家庭環境の充実にもつながります。

メリット④ ケンカが最小限

若いカップルですと、ちょっとしたことでも衝突を繰り返すことも多いでしょう。
しかし、晩婚カップルは、互いを尊重し合うことが出来る間柄なので、一時の感情に流されて話をすることはしません。

意見がある場合は、互いに話し合い、解決しようと考えます。
その為、争いごとは少なく、子どもへの影響もないため、安定した家庭になります。

メリット⑤ 離婚率が低い

学生結婚や社会人になってすぐ結婚をすると、周りの異性を気にしても表に出すことはできません。
その為、ストレスを感じるようになるカップルもいます。

しかし、晩婚カップルは、様々な恋愛を経て今のパートナーと出会い、家庭を築いています。
経験をした分、相手への思いやりもありますし、大切にしようという気持ちが互いに強いので、離婚を考えることはほぼないでしょう。

ずっと思い描いていた理想の相手に出会えたのですから、別れたいと思う人はいませんよね。

<下に続く>

晩婚のデメリットとは?

子ども

聞けば聞くほど幸せな晩婚生活ですが、メリットがあればデメリットもあります。
晩婚でのデメリットとは何か、ご紹介いたします。

デメリット① 高齢出産、高齢育児

やはり問題視されるのはこの点です。
年齢を重ねれば重ねる程、体力は衰えていきます。
いくら、毎日会社に元気に出勤して、バリバリ働いてました!という女性でも、年齢には敵いません。

そんな中での出産、育児は、若い女性から比べるとリスクはとても高いと言われています。

昨今では、病院側のフォローが手厚い為、乗り越えられる女性も多くいますが、高齢出産への不安は拭いきれないのが現状です。

デメリット② 体力的苦労

個人差はありますが、年齢を重ねるごとに実感する体の衰え。
これは、子育ての時に非常に痛感することです。

若い親は、体力的にも子どもと一緒に遊ぶことが可能ですが、高齢になってくると、子どもについて行くのがやっとになってしまい、一緒に遊ぶことが出来ず、ただ見守ることしか出来なくなります。
その為、子どもが寂しい思いをしてしまう場合もあります。

ですが、晩婚での出産、子育てになると、周りの友人は既に育児が終わっている人も多いので、相談をしたり、手伝ってもらえたりする点はとても楽になるかもしれません。

デメリット③ 2人だけでいる時間が少なくなる

晩婚カップルの場合、年齢も年齢な為、出来るだけ早く子どもを授かりたいと思う人も少なくありません。
その為、結婚してからの新婚生活を味わうことなく、すぐに子どもがいる生活になります。

子どもがいる生活になると、当然ですが、2人でいられる時間は非常に少なくなります。

望んだ子どもなのですから、それは当然受け入れるべきだとは思いますが、2人でいる時間を楽しみたいと思うカップルには、デメリットと言えるでしょう。

デメリット④ 互いの生活スタイルを崩せない

晩婚カップルの場合、双方共に独身生活が長かった為、双方共に自分に合った生活スタイルを築いています。
それを急に2人の生活スタイルに合わせるとなると、やはり難しいものもあります。

ですが、余裕のある2人ですから、双方の生活を取り入れて生活をしていくというスタイルに変えることは出来ないことではありません。

お互いに生活スタイルが崩せないのなら、どちらかのスタイルに合わせるのではなく、お互いを尊重し合った生活を築ければ良いですね。

デメリット⑤ 友人関係が疎遠になる

自分はまだ結婚を考えていないかもしれませんが、周りは徐々に結婚し、自分以外全員が家庭を持ってしまうと、子育てや家庭での生活が忙しくなってしまい、会う機会が減ってきてしまいます。

そして、家庭を持っている人同士でしか話が出来ない話題も増えてきてしまうため、話が合わず、必然と疎遠状態になってしまいます。

とても悲しいことではありますが、事実、そのようにして疎遠になってしまい、自分が結婚するという時に久しぶりに全員揃ったという話は珍しくありません。

<下に続く>

晩婚とは?晩婚化が進む原因や理由、メリット・デメリット!のまとめ

家族

私の周りでもまだ結婚をしていない人や、結婚をして幸せな家庭を築いている人とおりますが、双方共に、元々は関係があったはずなのに、連絡を取り合っていないという話を聞きます。
連絡を取っていない理由は、互いに遠慮をしてしまっているからです。

家庭を持っている友人への遊びの誘いはおかしいですし、仕事をバリバリやっている時間帯にお茶しに行かなかいかという誘いもおかしいですよね。
このように、会いたいと思う時間帯も変わってきてしまうのです。

そうなりますと、パートナーを選ぶか、友人を選ぶかという選択になってきます。

晩婚者の場合は、経済的にも精神的にも余裕があるので、双方の折り合いをつけて付き合うことが上手でしょう。
反対に、若い頃に結婚したカップルの場合は、彼らが結婚する時に、自分たちの子どもは高校生や大学生で、一番経済的に厳しい時期に入っている可能性が高く、常にピリピリしている可能性があります。
経済的余裕がないと、精神的な余裕がないため、一緒にいると羨ましく思ってしまうので、付き合いを遠ざけようとします。

その為、晩婚者は相手の気持ちを尊重し、身を引く形になり、何でも話せる友人が少なくなってしまうのも事実です。

ですが、学生時代の友人はその時の友人です。
社会に出てからの友人や、同じような晩婚者の友人を見つけ、互いに向上し合える仲間と一緒にいる方がメリットを生み出すことも知っています。

じっくりと人生を見て、経験をしてきている為、様々なことへ対応が可能になるのです。
そのように切り替えて考えると、晩婚カップルは、安定的で幸せな家庭を築けるのではないでしょうか。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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