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2017/11/28

女性の社会進出の背景や歴史・現状・問題・デメリット・経済効果

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日本は遅れている?女性の社会進出について

女性の社会進出が叫ばれている昨今。その歴史から今の現状の問題や背景、そして、そのようになる理由等を解説いたします。

今でこそ珍しくない働く女性たち。
その女性たちが社会進出をした際に生じるデメリットや経済効果、そして、アベノミクスの面も見てまいりたいと思います。

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女性の社会進出が注目される理由

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女性の社会進出は、日本だけではなく、世界的にも注目を浴びています。
何故そんなに注目されているのか、理由を考えてみました。

理由① 女性は精神的に強い

今までは男性中心社会でしたので、男性の方が強いというイメージがありました。
しかし、最近ではそれも変わってきています。

本来男性は、精神的にもとても弱く、ナイーブな人が多いのです。
それを責任感プライドのみで乗り切ろうとしていました。

しかし、それにも限界がある為、家のことは一切出来ず、奥様に甘える生活をしていたのです。
言葉では厳しいことを言っていても、やっていることは子どもと同じという人が多いですよね。

そして、男性は寿命が短いのも特徴的です。
ストレス社会に生き抜こうとした為に、生じる体の負担があまりにも大きいのでしょう。
1人で乗り切ろうとした男性は、大概過労で倒れてしまいます。

このように男性は、メンタル面でとても弱い為、ようやく掴んだチャンスも逃してしまう場合が多いのです。

その点女性は、精神はとても図太いです。
母親になることで更にがっしりとします。
その為、ストレスにはとても強く、様々な面で突き進めることが出来るのです。

また、女性は男性よりも平均寿命が3歳程長いのも特徴です。
そういった面から、長く続けてもらえる人材として、女性を欲しがっているという背景があるのでしょう。
長く続けられるとなると、掴んだチャンスも逃すことなく、物にすることが出来るのです。

どの企業も成功したいと考えているので、女性の社会進出を応援する形になったのです。

理由② 女性は仕事が丁寧で相手からの評判も良い

女性は、1日の内に家事、育児の両立をずっと行ってきました。
仕事のみやっていた男性と違い、様々な物事を同時に考え、行動してきているのです。
その為、1つ1つの作業がとても丁寧です。
1つ1つに心を込めて行っているからでしょうね。

その点男性は、スピード勝負と感じている部分がありますので、見た目良し中身適当という仕事方法をする傾向があります。

それでは、中身を見た時に何もなく、相手にガッカリさせてしまいますよね。
ガッカリするだけなら良いのですが、そのツメの甘さで、相手との取引を中断又は取りやめになる場合もあるのです。
それは会社として大問題です。

そのようなことが起こらないよう、女性も一緒に作業を行う場面が増えています。
そして、相手との商談の場に女性が1人でもいると、場が明るくなり、自然と和むので、話が良い方向に進む傾向もあります。

今まで男性社会だったせいか、女性がそのような気難しい場面にいること事態が珍しく、相手からすればとても新鮮に感じるのでしょう。

しかし、それだけではありません。
女性は、周りを見て行動出来る目と行動力を持っていますので、気配りがとても行き届いている人が多いのです。
商談の場で、きめ細かい気配りが出来る人がいてくれたら、「この人を信用してみよう!」と思うのが自然かと思います。

その結果、会社に良い結果をもたらしてくれる女性はとても重宝され、どこもかしこも人材として欲しいと言われているのです。

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女性の社会進出の背景 

ビジネス

女性の社会進出の背景には、経済成長を高める目的があります。

以前は、男性のみが社会に出て活躍し、経済成長を高めようと努力してきました。
しかし、現代社会において、男性の寿命ももちろんのこと、メンタル面でも弱い男性が増えてきています。
これは国を発展させていう上で、致命的な問題になります。

そこで導入されたのが、女性の社会進出です。

女性は男性よりも寿命が長いのもそうですが、根本的なメンタルや体制が強く、前向きな行動を取れる女性が多くいます。
子どもを産み、育てていく力があるくらいですから、潜在的な力が生まれ持っているのです。

その利点を活かし、女性がどのような環境においても活躍できる場を、国が応援するようになりました。

また、女性は人当たりも良く、対人関係のトラブルもなく進めることが出来ます。
その点でも、女性の社会進出は、国の大きな経済成長に貢献出来るのです。

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女性の社会進出の歴史

仕事

女性の社会進出においての背景をご説明しましたが、それを深く知るには歴史も知る必要があります。

女性の社会進出は戦後の1945年から徐々に増え始めました。
それまでは、女は子どもを産み、育てて、家事をして家庭を守ることが仕事であるという考え方を皆持っており、男性が外で働き、女性が家を守るというのが主流でした。

しかし、徐々に女性の社会進出は進み、現在は、夫婦共働きが当たり前の時代に変化してきています。
その起点となったのが、第二次世界大戦の日本の敗戦です。

戦前は、選挙権すらも男女平等に配られていませんでした。
日本が敗戦した後、民主化政策によって、男女平等な社会の実現に向けての動きに変わりました。

そして、1985年「男女雇用機会均等法」が実現し、女性の権利が主張出来るようになっていったのです。

1950年からの朝鮮戦争による特需景気をきっかけに、女性の働く範囲が広がって行きました。
その後、高度経済成長期を経て、現代のように、多くの女性が働くことが当たり前の社会になったのです。

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女性の社会進出の現状

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国として女性の社会進出を応援する体制を取っていても、全てにおいて男女平等であるとはまだ言えません。
進出を妨げている環境や制度や風習が、根強く残っているのが現状です。

また、日本の女性の社会進出は、世界各国と比較しても、非常に遅れています。
海外の先進国と比較した場合、日本の女性の社会進出率はあまり高くない傾向にあります。

1985年に制定された「男女雇用機会均等法」の制定以降も、他国と比べて日本の女性の社会進出は緩やかなものでした。
その理由として、産後に退職した会社への復帰、又は子育てをしながらの社会への復帰が難しいという、日本特有の事情がある為でした。

女性が社会進出をする上で問題となってくるのは、出産育児仕事家庭の両立です。
日本の「企業で働く=長時間拘束労働」という面が、産後の育児と仕事の両立を難しくしているのは事実です。

一方、先進国ドイツでは、女性の社会進出率が高く、産後の社会復帰も容易であると言われています。
ワークライフバランスを重視した考え方が進んでおり、働き方からしても、日本とは大きく異なっています。

そして、企業における女性管理職の割合も、他国と比べるとやはり遅れています。
2008年の時点で、ドイツの女性管理者の割合は38%なのに対し、日本は11.8%と、ほんのわずかでした。

ノルウェーでは、2010年に女性管理職の割合が44%突破する等、様々な国から、圧倒的な差をつけられているのも事実です。

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女性の社会進出を妨げる問題は?

親子

このように女性の社会進出は、とても重要視されており、国を挙げて応援をしています。
しかし、全ての女性が活躍出来るかと言うと、そうではありません。
何からの弊害があり、社会に出られない人の中にはいます。

主に感じる女性の社会進出の妨げとは何か、ご紹介致します。

問題① 男性の理解を得られない

現代社会の男性は、「女性も働くものだ」と考えている人も増えてきていますが、「女性は家を守るものだ」と考えている人も数多く存在します。

そのような考えを持っている男性の多くは、幼少の頃から、懸命に働く父の姿それを献身的に支える母の姿を見て育っています。

昭和初期は、そのような家庭は当たり前であり、それなりの収入も得られた為、男性一人でも十分な生活を営める環境でありました。

しかし、現代では、バブルの崩壊後から続く不況の波に飲まれ、低収入、高物価という悪循環を生む社会になって来ている為、男性の低収入だけでは十分な生活が営めない環境になってきています。

この現実を受け止められず、「俺が食わせてやる!」と思っている男性は数多く見られます。
その為、女性の自由な発想や行動が止めれてしまい、自身が社会進出を望んでいても、それを理解されずに拒まれてしまうご家庭もあるのです。

外に出ることを許されないというよりも、男性のプライドや父としての立場から許せないと思われているようです。

ですが、現代日本では、共働きをしながら家庭をお互いに守っていくというスタイルは主流になってきています。
頑なに拒んでいる男性も、徐々に時代の流れに添って、理解を深めていただけたらと思います。

問題② 待機児童問題

働く女性の多くは、産後、なるべく早く復帰して、仕事をしたいと考えている方も多くいます。
そこで出てくるのが、待機児童問題です。

産後、子どもが落ち着くまで子育てをしたとして、2歳又は3歳頃から保育園又は幼稚園に預けるとします。
預ける為には、お住まいの市町村のこども教育課へ行き、申請を出します。
又は、園で募集している期間内に願書を提出します。
そうして結果を待つのですが、3歳以上の場合、直接園に願書を届ければ、早いもの勝ちで必ず入れる率は高くなります。

ですが、未満児(0歳6ヶ月~2歳児)の場合、既に定員が満たされており、入れないケースが多く、0歳に申請を出して、ようやく入れたのは2歳児という話は良く聞きます。

このように、産後すぐに復帰をしたいと志願しても、会社側は許可してくれていますが、預けられる環境がなく、出られないということが大きく問題になっているのです。

ベビーシッターを雇うというやり方もありますが、ベビーシッターの大半はアルバイトな為、有資格でない人である可能性が高く、様々な事故が起こる危険性があります。
ニュースでも取り上げられる程です。

その為、我が子の安全を考えて、集団施設へ預けたいと考える親が増えているのです。

昨今では、「待機児童をなくす」運動を活発にしております。
しかし、少子化問題で幼稚園や保育園がなくなってしまっているのも事実です。

そして、保育士の人数も年々減っているのも事実です。
この一つひとつの問題が解決しないと、新しい施設を設立するも、無駄になってしまうのではないでしょうか。

根本的な問題を解決した後、「待機児童ゼロ」を目指していただきたいです。

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女性の社会進出のメリット

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そんな女性の社会進出は、女性にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット① 男女格差が無くなる

昭和世代に生きている方々は「女は家で働くものだ!」と思っている人も少なくありません。
女性の活躍の場が増えているとは言っても、「女なんて信用できん!」という価値観を持っている男性も多く存在し、男女格差は根強く残っています。

しかし、昭和後半頃から平成世代に生きている方々は、「活躍出来るならば男女関係ない!」と思う人が増えてきています。
また、在宅ワークのインフラの増加も女性の社会進出をする為の一端として担っています。

働きやすい環境が整えられてきている昨今。
これにより、活躍する女性が益々増えていくことでしょう。
活躍する女性が増えれば、そこにビジネスチャンスが生まれます。
そしてそこでまた女性が活躍できるのです。

このように、女性が社会進出して活躍することで、男女格差が無い環境が徐々に増え、新たなビジネスチャンスを掴むことが出来るのです。

頭ごなしに「女は家で子育てしれてばいいんだ!」と考えていては、このチャンスを見逃してしまうでしょう。

女性が社会進出する時に生じるチャンスを見逃さないように、掴んで行きましょう。

メリット② 女性の将来に対する選択肢が増える

女性は結婚し、家庭に入ったら仕事を辞めて、子育てに専念するべきだという価値観が今でも根強く残っており、未だに「寿退社」をめでたいと思っている人は多くいます。

確かに「寿退社」とは聞こえも良いですし、結婚し、新たな家庭を築く上では、心からお祝いを言う出来事だと思います。
ですが、「退社」では、会社に負担が掛かってしまうと思いませんか。

昨今では、人材不足が悩みとして挙げられています。
この状況の中で、少しでも良い人材をキープしたい会社側からすれば、おめでたい退社ではありません。

その為、育休や産休といった、子育てをしながらでも会社復帰が出来る規定を導入している会社も多くあります。
また、育休中にも仕事が出来るようにと、在宅ワークを導入している会社も多いです。

このような会社規定導入により、現在働いていて、今後結婚し子どもが出来たとしても、継続して活躍出来る場もあるという選択肢が増えているのです。
子育てをしながら、仕事が出来る環境が整えば、益々社会貢献に繋がり、国の発展へと繋がります。

その点においても、女性の社会進出を応援する声が挙がっているのです。

メリット③ 自分の可能性を高めること出来る

男性社会の時代に比べ、女性がのびのびと自由に生活をしており、その生活を楽しんでいる様子が伺えます。
男性が中心の社会だった頃は、亭主関白という言葉が主流であったように、男性の意見は絶対でありました。

その為、女性は自分の自由な時間はなく、男性の為、夫の為に尽くす生活をしていました。
それが女性の幸せなのだと先祖代々教えられてきたのです。

ですが、戦後でそれは変わりました。
新しい法律が改正されたお陰で、女性の意見が通りやすくなり、それまで遠慮していたことも遠慮せずに行えるようになった為、とても自由でのびのびと生活を楽しむことが出来るようになったのです。

自由に楽しめるようになったということは、勉学に励むのも自由になったということです。

昔は「女は家庭の勉強をすれば良い」と言われていた家庭でも「女でも頭が良くないと生活できないぞ!騙されるぞ!」という家庭環境に変わって来ています。
その為、男性よりも頭の良い女性は年々増え続けています。

そもそも、男性よりも女性の方が理解するスピードや飲み込み、記憶に留めておく能力が優れています。
その結果、より自分の可能性を高めることになり、社会以外でも活躍出来る場を増やすことが出来るのです。

<下に続く>

女性の社会進出のデメリット

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女性にとって輝かしい未来がある社会進出ですが、煌びやかな世界だけではありません。
女性が仕事をするにあたり、やはりついてまわる問題もあります。
次は、女性の社会進出において生じるデメリットについて考えます。

デメリット① 晩婚化、少子化問題

やはり1番に挙げられるのが、晩婚化・少子化問題です。

女性が社会で活躍する場が増えていくと、必然と仕事中心の生活になる為、恋愛を楽しむ余裕もなくなります。
恋愛を楽しめたとしても、結婚にまで踏み出せないカップルも多くいます。
それというのは、結婚という縛りを嫌うからです。

20代30代の若い女性は、短大や専門学校、四大を経て、今の企業に就職している人がほとんどだと思います。
四大卒業後に企業へ就職となると、23歳又は24歳ですね。
結婚適齢期も21歳~23歳と言われています。

これでは、就職した途端に結婚するという計算になります。
誰でも、せっかく掴めた社会進出の道を自ら消すことはしませんよね。
その為、結婚という憧れを消し、自分の道を選ぶ女性が増えているのです。

そして、仕事も安定してきた頃の約5年~6年後の30代前半で、結婚を意識し始める為、晩婚化が進んでいるのです。

結婚をしてすぐに子どもが出来れば良いのですが、「まだ仕事を楽しみたい」と思っている女性は、「子育ての縛り」を避けようとします。
その為、子どもを産む適齢期も越えてしまい、高齢出産となるのです。

高齢出産のリスクを背負ってまで出産をしたいと考えている女性も少ない為、少子化問題へと発展するのです。

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デメリット② 子育て、家事との両立

次に挙げられるのが、既に家庭を持っている女性への問題です。

出産を経て、待機児童にもならずに集団施設に預けれるようになり、いざ仕事に復帰するとなりますと、降りかかってくるのが子育てと家事の問題です。

産後の育児休暇中は十分に出来ていた家事も、仕事が忙しくなるにつれて疎かになってしまいがちになってしまいます。
それだけならまだ良いのですが、それによって引き起こされる、家族からの批判の声

「ママが仕事を始めたから、ご飯の質が落ちた」
「掃除が行き届いてないから汚い」
「洗濯物が溜まってる」

このような批判の声を言われたことはありませんか。

「そんなこと言ったって!」と思ってしまいますよね。
主婦のワーカーの場合は、いくら時間があっても足りないのです。
あれもやってこれもやってと、いくらスケジュールを組んだとしても、うまく進まない方が多いです。

ですが、それを言ったところで、周りは不評しかありません。
そんな状況に疲れてしまい、仕事を辞めてしまうという女性も多くいるのではないでしょうか。

疲れて辞めてしまう前に、パートナーや子ども達にも協力をお願いしましょう。
お母さん1人では、家事育児仕事も全て完璧にこなすなんてことは出来ません。
どこかで手を抜かないと倒れてしまいます。
そんな完璧な人はいませんからね。

ですので、家族の協力を得てください。
そうすることで、ストレスも最小限に抑えることができますよ。

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アベノミクスにおける女性の社会進出とは?

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2012年より第2次安倍内閣の政策として発足した「アベノミクス」の中に、女性の社会進出が含まれています。
『女性が輝く日本』へ向けた政策」です。

これには、女性が働きやすい環境を作りましょうという案がいくつか並べられています。
それにより、女性の社会進出の動きが加速してきています。

そこでも問題視されているのが「待機児童問題」。
アベノミクスでは「2017年度までに約40万人分の保育の受け皿を整備し待機児童解消を目指す」とあります。
ですが、先程もお話しました通り、問題は「待機児童」だけではないのです。
根本的な問題を解決してからでないと、待機児童は増えていく一方だと考えます。

また、その他にも
2020年の第1子出産前後の女性の継続就業率を55%にする」や
2020年の男性の育児休業取得率を13%にする
指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にする」と掲げています。

男性の育児協力に対しても掲げていますが、実際問題はどうでしょうか。

最近イクメンという言葉が流行ってきており、芸能人の良いパパっぷりを良く目にするようになってきました。
しかし、それは極一部の家庭で行われていることで、現実問題として、どれほどのお父さんが育児や家事を手伝っているのでしょうか。

このような1つ1つの問題を細かく見ていくことで、問題の解決策に繋がる糸口を見出すことが出来ます。

そもそも、日本国内だけでこれは実現可能なのか。
他国や民間の垣根を超えた協力を得られなければ、実現は不可能なのではないか。

女性の社会進出を応援する人間がどれほどまで多いかは分かりかねますが、それでも、応援する人間は1人でも2人でも増えていけば、実現は可能になるのではないでしょうか。

<下に続く>

女性の社会進出による経済効果は?

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そこまで女性の世界進出を応援しているのには、どのような経済効果が見込めるからなのでしょうか。

MGI(マッキンゼー・グローバル・インスティテュート)による新たな研究によると、研究対象のうち40カ国で、男女間の著しい不平等があることが認められました。
このような不平等に伴う損失がかなり大きく、男女平等になれば、世界の国内総生産は2025年までに28兆ドル(26%)増えると推定されています。

しかし、現在の状況からすると、完全な男女平等が近い将来で達成されるのは極めて難しく、非現実的だと言われています。
そこで、少しでも水準を挙げるれるよう前進すれば、世界の国内総生産は2025年までに12兆ドル増える可能性があると言われています。

こうした研究から、目標達成に向けて、全国民の焦点を合わせるよう勧告しています。

男女の格差を解消するのは、現代社会ではまだ難しい問題です。
女性に対する対応や状況を改善することによって、確実に経済的効果が見られます。

全世界の経済発展の為にも、様々な分野から男女格差を縮める動きをしていきましょう。
それは、1人1人の意識から変わります。
心掛けましょう。

<下に続く>

女性の社会進出の背景や歴史・現状・問題・デメリット・経済効果のまとめ

仕事中

このように見ていきますと、男性だけの社会、女性だけの社会ではなく、男女が協力することで生まれる社会を世界は望み、そして、そうすることにより、経済的発展も見込めるということが分かりました。

女性の社会進出問題は、様々な点から問題視されています。
その大半が子どもを持つ女性です。
少子化問題と騒がれていながらも待機児童が多いという矛盾。
そこから伴う、母親の社会進出の足かせ。
難しい問題ばかりがあるように思えます。

ですが、昨今では、「在宅ワーク」という分野を、様々な企業が取り入れ、家にいても仕事が出来る環境が整ってきています。
10年前と比べると、確実に在宅ワークの種類も豊富になり、今では、大企業からも見直されております。

このように、女性の社会進出が難しいと言われていた社会から、少しずつではありますが、働きやすい環境に変化して行っているのです。

まだまだ発展途中ではありますが、男女平等に、そして、不況経済の改善に向けて、皆で協力し合う時なのではないでしょうか。

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