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2017/12/01

日本が抱える社会問題10選!問題点や解決策など詳しく解説

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目次

日本が抱える社会問題10選まとめ!

日本が抱える社会問題は、深刻なものばかりです。ここでは、問題になっている課題について考えていくために、整理して解説します。

大事な問題ばかりですので、よく理解して、あなたも問題解決のために、力を出してください。

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日本の社会問題①少子高齢化

日本の少子高齢化は、簡単に言うと、子供が少なく高齢者が、多くなるということで、人口が今後、かなり早いペースで減っていくことです。

このままいけば、2015年の国勢調査で、日本の人口は、1億2709万人ですが、2040年には9913万人、2060年には8674万人、2110年には4286万人になります。

高齢者問題は、2025年には、75歳以上の後期高齢者が、5人に1人になり、日本はかつてない高齢者社会になっています。

少子化に関しては、1975年に出生率が2.0を割って現在では1.4程度になっています。つまり2人の夫婦から、1.4人の子供しかできないことです。

さらに、結婚しない男女が増えていることも、子供が増えない原因の一つです。この原因は女性の社会進出や、賃金が上がらないことが原因でないかといわれています。

こういう社会になると、年金、医療問題が立ちいかなくなり、労働者不足や、介護施設の不足も問題となります。今のところ、これといった解決策はありません。

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日本の社会問題②貧困格差

日本は、GDPで、世界3位というのに、貧困率は世界4位という貧しい国です。日本では年収300万以下の人が、40%もいます。

富める人と低所得者の差がますます広がって,中間層がどんどん減って、格差が広がっております。原因は、非正規雇用者が多いことです。

もう一つは、父子家庭や母子家庭が増えたせいでもあります。若い人の年収が増えないことも原因に挙げられます。

年収300万円ということは、手取りで、240万円ほどで、一人暮らしの独身者の平均生活費は、168万円ですから、小遣いこみで72万円ということになります。

結婚すると生活するのが、やっとです。さらに子供が出来ると、共稼ぎでなくてはやっていけません。さらに問題は、子供の貧困です。子供の6人に1人が貧困といわれています。

日本の場合は、教育費がほかの国に比べて高い為、年収300万円では、貧困な子供ということになります。

政府も子供の教育費を無償にする法案を出していますが、いまだに実現していません。

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日本の社会問題③教育現場でのいじめ

毎日のように、子供が、学校でいじめられて自殺したニュースが、報じられますが、一向に減る気配がありません。

一つは、いまだに学校も教育委員会も自分の成績に汚点が付かないようにする隠蔽体質があります。

そして、根本問題は、世間の風潮、親の育て方、学校の先生の働き方に問題があるようです。

最近の親御さんは、自分と自分の子供が良ければ、後はどうでもいいと思われている方が多いように言われております。

世間の風潮としても、パワハラ、体罰問題と先生の指導を制限する方向に向かっているように思われています。

学校の先生も、管理教育で、書類が多くなり、十分に子供に向き合えないなどの問題あるように聞いています。特に教育委員会とは、なんでしょうか?

税金をたくさん使っているのに、何も基本的な手を打てないのは、はなはだ問題です。

親が子供を怒る、周りの大人が子どもを怒る、先生が子供を怒るこの習慣が、人権問題などでなくなってから、いじめの問題が、多くなったようですが、いかがですか?

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日本の社会問題④デジタルデバイド

デジタルデバイドとは、ITを利用して使いこなす人間と、使えない人間の間に生じる貧富や機会の差及びそれによって生じる地位の差を言います。

地域的な格差や国際的な格差もあります。若者はITを使って情報を集めたり、いい仕事を見つけたりします。

金儲けの方法を見つけたりすることと、PCの使えない高齢者とか、経済的にPCが使えない人には、現在では、相当の差が出来ます。

例えとして、何かを調べて、小さな記事を書くことにしてみますと、ITであらゆる情報が取れる人と、ITが使えない人は、情報を集める時は本を買うか、図書館で調べるしか手がありません。

時間と手間がどれだけ違うのかはかり知れません。また、無料WIFIの飛んでいる都会と、電波の届かない田舎では、情報の確保が全然違います。

国際的にも、東京のような都会と、インフラの進んでいない後進国では、情報の取れ方が全く違います。高齢者になっても、PCやスマホの操作法を覚えれば、新しい世界が広がります。

椅子に座っているだけで、欲しいものがクリック一つで、配達されますし、欲しい情報も、いくつかの操作で、椅子から立たないで、欲しい情報を得ることが出来ます。

また、色々なお金儲けも出来ます。

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日本の社会問題⑤介護・老老介護

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介護問題は、まさに高齢化社会に突入した日本の大きな問題です。

介護士が不足していることも含めて、訪問サービスやデイサービスなどありますが、家族が介護をしているケースがかなり多いです。

訪問サービスでは、他人を家に入れたくないという意見もあるということです。家族で、介護されているケースの中で、配偶者や兄弟、親子で介護しているのが、ほとんどです。

その中でも、高齢者夫婦で片方の配偶者を介護している場合や、自分の親を介護する場合、介護する方も高齢者であることを老々介護といいます。

また兄弟で介護する場合も、老々介護に該当するケースもあります。

若い人でも介護するのは大変な作業ですが、共倒れではないですが、高齢者では、疲労困憊して、殺人事件に発展するケースも出ており、対策が待たれます。

介護サービスでは、介護に限界もありますし、経済的な問題も絡んで、なかなかうまくいきません。ショートステイや老人施設を利用するのが、最もいい方法だと思われます。

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日本の社会問題⑥家庭内暴力

家庭内暴力とは、広い意味では、親から子への暴力や、夫から妻への暴力が挙げられますが、ここでは、子供が親に対して行う暴力行為の問題を取り上げてみます。

一般的には、子供が母親に対して暴力をふるうケースが多いようで、男の子の方が女の子より、2-3倍多いと言われています。

暴力をふるう原因は、しつけの態度が気に食わないのが70%近く、理由もなく10%、欲しいものが買ってもらえない9%となります。

しつけの態度とは、帰りが遅い、髪の毛を染めるな、態度が悪いなど日常の注意を指します。

家庭内暴力をふるう原因は、もっと複雑で、学校であったことの反動や、親の喧嘩や離婚が原因だったりします。社会的なストレスや精神疾患などの場合もあります。

家庭内暴力を起こす子供の共通点としては、外ではおとなしく、神経質で、友達が少なく、生活習慣が乱れている点が挙げられます。

家庭環境としては、母親が、過干渉で、父親は無関心で、母子家庭が多いと言われています。手に負えない時は、児童相談所や警察で話を聞いてくれます。

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日本の社会問題⑦LGBT

LGBTとは、性的少数者の総称です。LGBTは、L:レスビアン(女性同性愛者)、G:ゲイ(男性同性愛者)、B:バイセクシュアル(両性愛者)、T:トランスジェンダー(性同一性障害)の略です。

世界的にその割合は7.6%といわれており、人間的権利を求める運動となっています。同性婚などは、海外では法的に認められところも出てきましたが、日本では、そこまで行っていません。

日本では、カミングアウトすること自体が、まだまだ難しい状況です。お笑い芸人の鳥居みゆきはレスビアンということをカミングアウトしていますし、GENKINNGはゲイであると認めています。

さらに江頭2:50はバイセクシャルと認めています。日本では、いまだに、差別やいじめの対象になっております。

海外では、人権を認めてもらう運動も盛んですが、日本においては、まだそこまでの動きになっていません。

日本では。行政はこの問題には、いまだ目を向けないようにしていますし、法的にも整備されていません。一部の民間企業では、支援する動きも出ております。

日本の社会問題⑧ブラック企業

ブラック企業とは、広い意味では、暴力団などとつながりを持ち違法行為を行う企業ですが、最近では、新興産業で、若者を大量に雇い、過重労働、違法労働、パワハラ行う企業のことを言います。

しかし、名の知れた企業であっても、サービス残業を暗黙の力で強制したり、過重労働をさせている企業もあります。メディアで話題になっている有名な企業があります。

特に、テレビ業界や広告業界は、給料レベルに関してはいいですが、時間管理が難しい為、たびたび労働問題が取り沙汰されています。

また、公務員でも、教師や警察官、医者などはサービス残業が常態化している場合もあり、ブラック企業並みに言われることもあります。

近年問題になっている貧困労働者といえるような従業員に対して、さらにサービス残業を強いる経営者が後を絶ちません。

それらの経営者は、短期間で、社員が離職することを前提に、違法行為といえる過重労働をさせているのです。若し、そんな企業に入ったら、訴えるべきです。弁護士に相談しましょう。

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日本の社会問題⑨待機児童問題、女性と労働

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待機児童問題が、話題になってから、ずいぶんになります。女性が出産後に仕事復帰する際、ネックとなるのが、保育園問題です。

さらに待機児童は、表面に出ている人数でなく、親が育児休暇を延長したり、求職活動を止めたり、無許可保育園に入れた場合はカウントされません。

隠れ待機児童が沢山います。待機児童問題は、都市部において深刻な問題になります。土地問題や周辺住民の理解が得られず進まない事も有ります。

また保育園不足は核家族で、親が面倒をみられないことや、保育士が少ないことも原因となっております。

行政も力を入れて取り込んでおり、企業も自分の事務所に保育所を併設したりしております。現在は発達しているIT技術を使えば、自宅で仕事ができる場合もあります。

保育園の問題が解決すれば、眠っていた女性の労働意欲も再生して、労働者不足が叫ばれている今、女性の労働が貴重な戦力になります。

また、これにより、貧困格差も少しは解消されるでしょう。

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日本の社会問題⑩移民受け入れ

日本の少子化と高齢者問題により、労働者が不足するので、政府は移民政策を進めようとしています。

すでに、3K労働者や、居酒屋店員など、多くの外国人が働いていますが、移民者ではありません。移民とは、日本に住んで、生活を続けることです。

政府は労働者が不足するので、移民に頼ろうとしていますが、本当に労働力は不足するのでしょうか?

確かに今後、労働人口は減ることは確実ですが、人口が減るということは、市場も小さくなることで、今の生産量が維持されるかどうかは分かりません。

今後、急速にAIが発達して、今の労働がAIにとって代わって半分の労働者の仕事を奪うと言われています。

さらに、定年の延長、女性の仕事への進出や、高齢者の仕事への参加を行ったりすれば、労働者は、不足しないかも知れません。

移民問題は、海外でも問題になっているように、治安の悪化や、文化の崩壊など、デメリットもあります。もう少し様子を見てからでも遅くはないと思われます。

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【コラム】迫りくる2025年問題にどう向き合う?

2025年問題とは、75歳以上の後期高齢者が、全人口に対して、20%を超えることを言います。つまり5人に1人が後期高齢者になります。

何が問題かというと、少子化と併せて考えると、年金制度が立ちいかなくなるということがあります。さらに、介護施設が足りなくなったり、介護自体が問題になります。

また、医療機関が不足したり、医療費が財政を圧迫したり、企業負担も大きくなります。少子化と合わせて、労働者不足という問題にも発展します。

いずれにしても、年金制度はすでに持たなくなっており、医療費もかなりの勢いで、膨張しております。

財政的に足りない分は、とりあえず、増税で賄うようですが、いずれにしても現役世代の負担が増えそうな感じです。高齢者と女性が仕事をすれば、少しは解消できます。

【2025年問題】超高齢化社会がもたらす医療・介護・年金・社会問題2025年問題とは 団塊の世代が75歳となり2025年問題が始まる 日本は2007年に総人口に...

日本社会は問題が山積み

いかがでしたか?今、日本で問題になっている諸問題、理解されましたか?特に少子高齢化、いじめ、介護、女性進出、2025年問題は深刻です。

どれも、こうすればいいとか、直ぐに解決できない難しい問題ばかりです。これからもますます深刻になっていく問題ばかりです。

政府も、少しずつは努力していますが、なかなかいいアイディアは、出てきません。

解決できにくい問題ですが、我々が、少しずつできる範囲で努力できることは、あきらめずにやっていきましょう。

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