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2017/12/04

将来の夢・なりたい職業ランキング一覧【小学生・中学生・高校生】

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目次

小学生・中学生・高校生の将来の夢ランキングとは?

子どもの頃に誰もが思い描く将来の夢。テレビや映画、漫画、小説などに描かれている大人たちや身近な大人に憧れを抱き、「自分もあんな人になりたい」と考えたことがあることでしょう。

現在の小中学生たちは、生まれた時からすでにパソコンやスマートフォン、インターネットなどが身近なものとして存在していました。それらの情報端末を使って情報を検索することが当然という環境のなかで成長してきた子どもたちは、自分の将来についてどのように考えているのでしょうか。ここでは、そんな現代を生きる子どもたちの将来の夢について見ていきたいと思います。

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男子小学生の将来の夢ランキングトップ10

男子小学生の将来の夢の1位はサッカー選手

まずは男子ですが、上位をサッカー・野球という2大プロスポーツ選手が占めるなど、将来に対してかなり大きな夢を抱いていることが感じられる結果となっています。

1位 サッカー選手・監督など

日本代表戦などでの華々しい活躍を見ていると「自分も」と大きく夢が広がるもの。しかし、日本でプロサッカー選手になれるのはごくわずかです。JFAに登録している選手がおよそ100万人で、そのうちJリーグのクラブチームに所属できる選手はわずか1,000人程度。つまり、1,000人に1人しかプロにはなれないという狭き門なのです。もちろん才能も必要ですが、夢を持って努力を続けることが大切と言えそうです。

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2位 野球選手・監督など

調査が始まった2007年は、将来なりたい職業の第1位が野球選手でした。しかし2013年を境にサッカー人気が上回るようになっています。プロ野球選手になるには、まずドラフトで指名される必要があります。現在、セ・パ両リーグ合わせて12球団ありますが、ドラフトで指名されてプロになれるのは毎年およそ70名程度。対して、全国の高校で野球部に所属している高校3年生が約5万5,000人、全国の大学にも野球部に所属する4年生が約6,000人います。合計すると6万人を超えますから、およそ1000人に1人しかプロになれません。きっと、子どもの頃からずっと夢を忘れなかった人だけがプロになれるのでしょう。

3位 医師

医師もプロスポーツ選手と同じく、男子小学生たちがなりたい職業ランキング上位の常連です。人気の理由はやはり命を救う尊い仕事であるということに尽きるでしょう。また、「救命病棟24時」「コード・ブルー」「コウノドリ」「ドクターX」など、シリーズ化されている人気の医療ドラマも少なくありません。それらのドラマに登場する医師たちの姿もまた、子どもたちが憧れを抱く原因の1つと考えられます。

4位 ゲーム制作関連

文部科学省が実施している「全国学力・学習状況調査」によると、平日に1時間以上ゲームをして遊んでいると回答した小学生の割合は50%を超えています。ゲーム機を1人1台持っているのは当然のことで、ゲームはコミュニケーションを取るうえで欠かせないツールの1つです。もちろんゲームで遊ぶことと作ることは異なりますが、1日中ゲームと接していることができるという印象のゲーム関連の仕事が人気なのは頷けます。

5位 建築士

建物の設計を行う建築士が注目を集めたのは、2020年の東京オリンピック開催を控えて、現在東京中で再開発が進んでいることと無関係ではなさそうです。特に、東京オリンピックの会場の1つである国立競技場の設計変更に関して、テレビなどでもさまざまなデザイン案が紹介されました。それらを目にしたことから、建築士という仕事に興味を持った男子小学生も少なくないでしょう。

6位 バスケットボール選手

「スラムダンク」や「黒子のバスケ」などの人気マンガの影響もあり、バスケットボール選手も男子小学生のなりたい職業ランキングトップ10の常連です。これまでプロバスケットボールのトップリーグは「bjリーグ」と「NBL」に分かれていましたが、2016年にようやく「B.LEAGUE」に統一されました。これにより、バスケットボール人気がさらに高まることが期待されています。

7位 教師

朝から夕方まで教壇に立つだけでなく、生徒たちが帰宅した後は雑務や部活動に追われ、部活動の試合など休日も潰れてしまう……。最近、いわゆるブラックな仕事として話題になることが多い教師ですが、子どもたちには根強い人気があります。やはり毎日学校で顔を合わせる大人であり、両親や祖父母など同居している人以外で最も身近な人ですから憧れるのも納得です。

8位 警察官・警察関連

悪人を捕まえる正義の味方というイメージがある警察官も、男子小学生がなりたい職業ベスト10の常連。制服姿もビシッとしていて格好いいですから、小学生が憧れるのも納得です。また、シリーズ化されて大人気の「相棒」をはじめ、テレビドラマのなかでも刑事ドラマは不動の人気を誇っていますから、その影響で警察官に憧れる小学生も少なくないと考えられます。

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9位 水泳選手・コーチ

オリンピックや世界陸上、世界水泳などのイベントで日本人選手が好成績を収めるとアスリート全般の人気が高まります。そんななかで水泳がランクインした背景にあるのは、男子小学生の習い事として圧倒的に人気が高いからだと考えられます。テレビなどで東大合格者の多くが子どもの頃に水泳を習っていたことが紹介され、子どもの学力を高めたいと願う親たちがこぞって子どもをスイミングスクールに入れるようになりました。そのため、先生や選手たちのように泳ぎたいと考える子どもが増えたのでしょう。

10位 テニス選手・コーチ

テニス人気は、なんといっても現在世界トップランクに位置する錦織圭選手の存在が大きいと考えられます。何しろ、錦織選手は、子どもに対する「好きなスポーツ選手」の意識調査で人気ナンバーワン。壮絶な気合いでライバルと対峙し、エアKをはじめとする華麗なテクニックで世界トップランクのライバルたちを打ち砕く姿に憧れるのはムリもありません。

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女子小学生の将来の夢ランキングトップ10

将来の夢に溢れる女子小学生

男子小学生がスポーツ選手などに憧れを抱き、自分もそうなりたいと大きな夢を描いているのに対して、女子小学生はもっと身近な人に憧れる傾向があるようです。ランクインしているのは、子どもや動物に関わる仕事や、ファッション関連の仕事など。このランキングを見ると、男子よりも女子のほうが現実的と言えそうです。

1位 保育士

小さな子どもたちの面倒を見る仕事は女子小学生たちが将来なりたい職業ランキングの常連です。自分自身がまだまだ子どもであるにも関わらず、自分よりも小さな子どもの面倒を見たがるのは不思議です。保育士さんは男子にはランクインしないので、やはり母性のなせる業なのかもしれません。

2位 医師

男子のほうで3位にランクインした医師は女子では2位でした。これも男子と同じで医師たちの活躍を描く医療ドラマの人気によるところが大きいと考えられます。

3位 パティシエール

ケーキ屋さんやパン屋さんなど、スイーツを作る仕事も女子小学校たちが将来なりたい職業の定番です。これは、バレンタインデーやハロウィンなどにお菓子を手作りするなど、家庭でパンやお菓子などを作る機会が少なくないことから、将来なりたいと考える女子が増えるのだと考えられます。

4位 看護師

2位にランクインした医師と同じ医療現場で働く看護師さんも、常に女子がなりたい職業ランキングのトップ10に入る人気の職業です。医療の現場に欠かせない専門職でありながら、看護師さんはより患者さんに近いところで接するという特徴があります。そのため、病院などで実際に看護師さんに接して憧れを抱く子どもも少なくありません。

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5位 薬剤師

医療関連の仕事のなかでも、薬剤師さんは接する機会があまり多くはありません。薬剤師という職業の何に憧れているのかはちょっとよく分かりませんが、やはり医療系のドラマの影響が大きいと考えられます。

6位 獣医

小学校のクラスで係を決める時に、女子が真っ先に立候補するのが「生き物がかり」でしょう。犬や猫など、家族同然のペットを飼っている人なら、大切なペットの病気を治してくれたことから獣医さんに憧れることもあるでしょう。

7位 教師

男子のランキングで7位に入っていた教師は女子でも7位にランクイン。小学生とはいえ、学習や生活面などを指導してくれる師であることに変わりはありません。いい教師との出会いが、その後の人生に及ぼす影響も少なくないでしょう。だからこそ、子どもたちは教師に憧れるのだと考えられます。

8位 ファッション関連(デザイナー等)

ファッションデザイナーと言えば、ドラマや映画、マンガ、小説などで描かれる素敵な仕事の代表格。小学生と言っても女子の多くはファッションに目覚め、洋服やアクセサリーなどのオシャレを楽しみ始めます。美しいものやカワイイものに囲まれて華やかな毎日を過ごす印象のあるファッション業界は、まさに女子憧れの仕事の1つと言えるでしょう。

9位 美容師

洋服やアクセサリーといったファッションと同様に、小学生ともなれば女子はヘアスタイルにもこだわり始めます。美容師というのは女性が多く活躍している職場でもあり、身近に感じられるからこそ将来なりたいと感じる子どもも多くなるようです。

10位 幼稚園教諭

ランキング1位の保育士も幼稚園の教諭も、小さな子どもたちの面倒を見る仕事という意味では同じようなものです。しかし、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省と管轄が分かれているので、幼稚園教諭は教師に近い仕事と言うこともできます。子どもたちから見ればどちらも小さな子どもの面倒を見るお仕事というイメージで選んでいるのだと考えられます。

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男子中学生の将来の夢ランキングトップ10

将来の夢を探す男子中学生

中学生たちの将来なりたい職業や将来の夢について聞くと「安定した毎日を送る」とほぼ同じくらい「好きなことを仕事にする」という回答が多いです。

バブルの崩壊以降、景気がなかなか浮揚しない日本に生まれ育ったことで公務員を目指す子どもが増えるなど、大きな成功よりも安定志向が高まっていると言われています。それでも、まだ中学生では「好きなこと」を目指している子どもが多いという印象です。

1位 ITエンジニア・プログラマー

ゲームにショッピングに読書、映画などの動画まで、今やエンターテイメントのほとんどはネットワークの中にあります。その便利さや快適さを支えているのがITエンジニアやプログラマーといった職業の人たちです。ネットワークを介したさまざまなツールの重要性は、今後もどんどん高まっていくと考えられます。男子中学生のなりたい職業ナンバーワンになるのも当然と言えそうです。

2位 ゲームクリエイター

テレビに接続して楽しむ据え置き型ゲームや携帯ゲーム機など、今や複数のゲーム機を楽しむのが当たり前の時代。加えて、最近人気が高まっているのがスマートフォンにアプリをインストールして遊ぶソーシャルゲームです。最初は無料で始められるなど、その手軽さからユーザーはうなぎのぼりで、それらの制作に関わる人たちも増え続けています。

3位 YouTuberなどの動画投稿者

スマートフォンの普及にともなって台頭してきた新たな職業とも言えるのがYouTuberをはじめとする動画投稿者です。YouTubeなどの動画投稿サイトは、再生回数に応じて広告収入が入るため、フォロワーの多い海外の人気YouTuberの中には年収1億円以上も稼ぐ人もいるのだとか。日本にも何人か高収入の人気YouTuberがいますし、YouTube人気からテレビなどに出演するようになった人も少なくありません。夢のある職業の1つと言えそうです。

4位 プロスポーツ選手

小学生では将来なりたい職業ランキングトップだったプロスポーツ選手も、中学生になると4位まで落ちました。やかり、体が成長していくに従って、自分の運動神経がどの程度なのか明らかになっていくもの。自分がプロを目指せるかどうかについても冷静に見極められるようになるのかもしれません。

5位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)

大抵の男子は、子どもの頃にミニカーで遊んだり、集めていたりした経験があるはず。そんな小さな頃の経験からか、自動車の設計や開発に携わりたいと考える男子中学生は少なくないようです。丁寧なものづくりによって世界中で愛されてきた日本の自動車産業ですが、現在とても大きな岐路に立っています。電気自動車や自動運転の進化によって、これからのクルマは今までとは全く違うものになるかもしれないのです。クルマ好きの中学生の中から、今後の日本の自動車産業を背負って立つ人材が現れてくれることでしょう。

6位 公務員

長引く不景気によって、若者たちは明るい未来を思い描けなくなったと言われています。そんな若者たちはリスクを避けて安定を求めるようになりました。バブル以降民間企業の給与は下がりましたが、公務員の給与は下がっていません。そのため、民間企業の平均年収422万円に対して公務員の平均年収は633万円と、実に200万円以上の差がついているのです。さらに、公務員は解雇されることもなく、年齢とともに給与が上がるという抜群に安定した職業なので、志望する若者が増えるのも頷けます。

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7位 学者・研究者

7位にランクインしたのは学者や研究者。近年、日本人の研究者がノーベル賞を受賞することが多かったのが影響していると考えられます。どんな分野に興味を持って研究するかにもよりますが、興味を持って研究し続ければ、世界で誰も成し得なかったことを達成できるかもしれません。

7位 会社経営者・起業家

会社経営者・企業家は、学者や研究者と同率で7位でした。若者たちが目指すのは既存の企業で出世競争に打ち勝って社長になるというものではなく、起業家のほうであると考えられます。才能や努力ももちろん必要ですが、工夫やアイデア次第で、成功すれば巨万の富と名声を手にする可能性があるなど、夢のある仕事の1つといえるでしょう。

9位 教師・教員

小学生のなりたい職業ランキングでも上位にランクインしていた教師・教員が男子中学生では9位にランクインしました。中学生というと思春期真っ只中。どうしても自意識が強くなる年頃ですから、自分を理解してくれる、親身になってくれる先生と出会えると憧れが強くなるのは当然と言えそうです。

10位 医師

小学生にも人気の医師は、やはり中学生にも人気でした。医師といえば社会的ステータスが高く、開業すれば高収入が期待できます。もちろん、小学生のようにドラマや映画、マンガや小説などの影響もあるでしょうが、もしかすると親の期待を受けて、なりたいと考える子どもたちも少なくないのかもしれません。

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女子中学生の将来の夢ランキングトップ10

将来の夢を叶える為に頑張る女子中学生

女子小学生の将来なりたい職業は、男子よりも身近で現実的なものが多かったのですが、女子中学生となると「芸能人」が1位と、急に夢が大きくなります。一方で、公務員も上位に食い込むなど、現実的で安定志向の女子も少なくないようです。

また、漫画家やイラストレーターなどの「絵を描く職業」や、作家やライターといった「文章を書く職業」が上位にランクインしました。女子中学生は男子よりも「やりたいこと」を職業にしたいと考える傾向が強いと言えそうです。

1位 歌手・俳優・声優などの芸能人

女子中学生がなりたい職業ナンバーワンは芸能人。これは、今のアイドルが全体的に若くしてデビューしていることや、ネットなどを中心に活躍する地下アイドルが増えていることも関係がありそうです。また、最近はタレント活動をしている声優も多いことから、声優の人気も高まっています。

2位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)

もともとはただ絵を描くのが好きというところから、漫画家やイラストレーターなど、絵を描く仕事に憧れを抱くようになる人は少なくありません。特に、漫画はヒットすれば莫大な収入が期待できるという意味でも、夢のある職業と言えそうです。

3位 医師

女子小学生にも人気の高かった医師は、やはり中学でも人気です。医療系ドラマでは、女性ドクターたちが主役だったり、活躍したりしている作品が少なくありません。ドラマを通じて医療の現場は男女関係なく活躍できると感じているのかもしれません。

4位 公務員

公務員といえば、男女平等で育児休暇などの制度も充実しています。さらに、世の中は安定志向ですから、公務員が人気になるのは当然のことかもしれません。

5位 文章を書く職業(作家・ライターなど)

絵を描くことが好きな女子が漫画家やイラストレーターを目指すように、本を読むことが好きな女子は作家やライターといった文章を書く仕事に憧れる傾向があります。

6位 保育士・幼稚園教諭

女子小学生にも人気の子どもを相手にする仕事は、やはり女子中学生にも人気です。現在は保育士の待遇が悪いと問題になっていますが、今後は保育園と幼稚園を統合したこども園が増えることになります。待遇はどちらも変わらなくなっていくと考えられます。

7位 ゲームクリエイター

男子中学生では堂々の第2位にランクインしていたゲームクリエイターですが、女子中学生の間では7位でした。女子たちの興味はゲームだけでなく、絵や文章、ファッションなど、いろいろなことに広がっているようです。

8位 デザイナー(ファッション・インテリアなど)

女子小学生に人気だったデザイナーは、やはり中学生にも人気のようです。単にカワイイ、女の子らしいものが好きというよりは、もっと自分らしさを意識し始める年代です。そういう意味でも自分のオリジナルにこだわりたくなるのかもしれません。

9位 YouTuberなどの動画投稿者

男子中学生では3位の動画投稿者ですが、女子中学生にはそこまでの人気はないようです。それでも、今までになかった職業で生きていける人もいるという意味では、新たな可能性と言えるかもしれません。

10位 マスコミ関係(記者・TV局スタッフなど)

雑誌やテレビなどのメディアで番組や記事などの制作に携わる職業がランクインしました。芸能人が1位になる一方で、裏方ともいえるスタッフの仕事もランクインしているということは、やはり女子中学生にとってメディアの仕事は興味深いものと言えそうです。

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男子高校生の将来の夢ランキングトップ10

将来の夢であるITエンジニアを志す男子高校生

高校生ともなれば、大学に進学せずに就職する人も出てきます。誰もが自分の将来についてしっかりと考える時期と言えるでしょう。

そんな男子高校生に人気が高かったのが、エンジニアやゲームクリエイターなど、何かを作る仕事です。このままAIの進化が進めば、将来的に多くの仕事がAIに奪われると考えられています。そうならないためにも、何かを創る技術や経験を積んでおくのは、日本の将来のためにもなるでしょう。

1位 ITエンジニア・プログラマー

中学生と同じですが、今後もやはりIT関連のエンジニアの仕事が重要であることは間違いなさそうです。なるべく早く、高校生の時点でプログラミングなどの能力や技術を身に付けておくのがオススメです。

2位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)

これからの自動車産業を語る上で欠かせないのが、電化と自動運転です。その進化と普及によって異業種から自動車業界への参入が相次ぐなど、すでに業界の勢力図が大きく変化しつつあります。そんな時代に自動車業界で仕事をすれば、ダイナミックな変化や進化を体感できるかもしれません。

3位 ゲームクリエイター

現在のゲームの主流は、専用のゲーム端末ではなくスマホのソーシャルゲームでしょう。GPSによる位置情報によってリアルの世界とゲームをリンクさせた「ポケモンGO」は社会現象を巻き起こしました。スマホをプラットフォームとしたソーシャルゲームにはまだまださまざまな可能性が秘められています

4位 公務員

政府は景気が回復傾向にあると繰り返していますが、なかなかそれが実感できないもの。そんななかでは、やはり公務員人気は高くなります。

5位 学者・研究者

これも中学生と同じで、ここ数年、医学や物理などの分野で日本人の研究者が連続してノーベル賞を受賞していた影響が大きいと考えられます。基礎研究は、地道な研究を何年も続けるもの。そんな努力とひらめきを養ってほしいと思います。

5位 運転手・パイロット

中学生では登場しなかった職業です。ただ、自動車の運転手は自動運転の進化によって将来的にはなくなると予想されています。ですから、電車や飛行機のパイロットなどを目指すほうがいいのかもしれません。

7位 教師・教員

小学生から高校生まで根強い人気があるのが教師や教員です。やはり自分を導いてくれる人ですから、憧れたり尊敬したりする生徒は少なくないのでしょう。自分の先生に憧れたり、尊敬できたりするなら、今の高校生も悪くないと感じます。

7位 会社員

ほとんどの人が会社員になるわけですが、どのような会社の会社員なのかが問題です。それと、今後の税制改革によって年収800万円以上の会社員は増税になると言われています。稼げる実力のある人は、フリーランスという道を選んだ方が節税になるのかもしれません。

9位 プロスポーツ選手

男子小学生には堂々の1位だったスポーツ選手も、年齢とともに順位を落として高校生になると9位までダウンしました。それでも、プロスポーツ選手になれば、年俸数億円稼げる人も決して珍しくありません。自分の体ひとつで大金を稼ぎ出せる可能性があるのですから、夢のある職業と言えるでしょう。

10位 YouTuberなどの動画投稿者

男子中学生ではもっと上位にランクインしていましたが、やはり将来について腰を据えて考えればあまり現実的ではないのかもしれません。それでも、まだまだ誕生したばかりの職業ですから、さまざまな可能性に満ちていると言えそうです。

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女子高校生の将来の夢ランキングトップ10

将来の夢を考える女子高校生

女子は小学生の時に男子よりも現実的でしたが、中学になると芸能人が1位に躍り出ました。それが高校生になると再び現実的になるようです。

公務員、看護師、教師・教員など、女性が活躍しやすくて堅実な職業がランキング上位に入りました。一方で、芸能人や絵を描く職業、デザイナーといった憧れの仕事もランクインしています。現実的な夢を描く人と憧れへ向かって突き進む人の二極化が進むようです。

1位 公務員

公務員という仕事は安定性も大きな魅力ですが、女性にとって働きやすい職場と言えます。自分が働くということが現実的になりつつあるからこそ、公務員が1位になっているのかもしれません。

2位 看護師

女子小学生では将来なりたい職業で4位にランクインしていながら、中学ではトップ10の圏外になってしまった看護師。高校生になると再び2位にランクインしました。これも1位の公務員と同じで、女性が働きやすい職場ということで、働くことが具体的にイメージしやすいのかもしれません。

3位 歌手・俳優・声優などの芸能人

中学生では1位だった芸能人が3位にダウンしました。芸能界は華やかで光輝く世界ですが、一方で光があるところには影もある、という現実が分かり始める年齢なのかもしれません。

4位 教師・教員

男子と同じく、女子でも教師や教員はずっとトップ10入りしていました。自分たちを指導してくれる人に憧れたり、先生のようになりたいと感じたりできることは悪くないと言えるでしょう。

5位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)

中学生で2位だった絵を描く職業が5位でした。最近はスマートフォンやタブレットなどを利用してネット経由でマンガを読む人が増えたおかげで、マンガの市場自体が拡大を続けています。新人作家の発掘にも積極的なので、チャンスは増えていると言えそうです。

6位 保育士・幼稚園教諭

子ども相手の仕事もまた、小学生時代から高校まで、女子には根強い人気です。専門学校や大学などでは、保育士と幼稚園教諭の両方の資格を取得できます。また、認定こども園では、今のところどちらかの資格があれば良いとされているようです。

7位 カウンセラーや臨床心理士

心の病気を診断し、薬などを使って治療を行う精神科医とは異なり、カウンセラーや臨床心理士は患者の話を聞いて患者自身が自分の力で問題解決へと取り組むサポートを行います。最近はスクールカウンセラーが常駐している学校も多く、そこで相談などを行った経験から同じような職業に就きたいと感じるのかもしれません。

8位 デザイナー(ファッション・インテリアなど)

自分の好みの洋服やアクセサリー、インテリアなどをデザインする仕事は華やかなイメージがあり、女子たちにとって憧れの仕事の1つ。自分の好きなものや自分らしさのようなものがある程度分かってくることもあり、具体的な第一歩として高校卒業後にデザイン学校などへの進学を志す人も少なくありません。

9位 学者・研究者

少し前に脚光を浴びた「リケジョ」など、女性の研究者も増えつつあるようです。文系の学者や研究者もいますが、今後は国立大学では文系の学部を縮小して理系を重視していく傾向にあると言われているので、学者や研究者を目指すなら理系に進むのが良さそうです。

10位 会社員

ひと言で会社員といっても、どのような会社に勤めるかによって仕事の内容も待遇も大きく変わります。それらをよく見極めて選ぶことが大切と言えそうです。

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将来の夢ランキングは昔とどう変わった?

昔と今の将来の夢の違い

安定している仕事として公務員の人気が高まる

少し前の日本は、高度経済成長と呼ばれる社会でした。この頃は誰でも年齢とともに給料や待遇が上がり、努力すればより良い明日を実現できると信じられる社会だったのです。実際に、日本はかつて“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と称されるほど、世界一リッチな国だったこともあるのです。

ところがバブルの崩壊にともなって、景気は下降の一途をたどりました。給料は上がらず、誰も明日がより良くなるとは考えられなくなっています。そんな時代に人気を集めるのは、給料が減らされたり、クビになったりする心配のない公務員です。

それでも「なりたい自分」を目指す人も

社会や経済が成長傾向にある頃には、誰もが「憧れの仕事」を目指していました。それは、男子がスポーツ選手に、女子が芸能人やデザイナーに憧れるようなもの。大人でも夢を追う人が少なくなかったと言えます。しかし、最近は小学生や中学生でも「憧れ」よりも「安定」へとシフトしているようです。

それでも、例えば男子なら「自動車などの開発・設計」や、女子なら「漫画家やイラストレーターなどの絵を描く仕事」や「作家やライターなどの文章を書く仕事」など、現実的でありながら「なりたい自分」や「得意なこと」を職業にしたいと考える子どもたちも少なくないようです。

芸能人になることへのハードルが下がった

女子中高生の間で、「歌手・俳優・声優などの芸能人」がランクインしている背景には、現在のアイドルが身近な存在であることがあげられます。また、いわゆる地下アイドルと呼ばれるネットやライブ中心のアイドルも増えています。また、アイドルのようなタレント活動を行う声優も少なくないことから、声優もまたアイドルのような存在となりつつあるようです。そのように、裾野が広がったぶん、芸能人として活躍することを夢見る子どもも増えているようです。

また、テレビなどを見ていると、いわゆる美男美女だけが活躍しているわけではありません。お笑い芸人なども含めて、芸能界というのは個性のある人が活躍できる場、というイメージが強いのかもしれません。

YouTuberなど、今までになかった職業もランクイン

中学生になると、男女ともに「YouTuberなど動画投稿者」がなりたい職業にランクインしています。これは、投稿した動画の再生回数によって広告収入が得られるという、今までになかった仕事の1つ。海外の人気投稿者の中には、年収1億円を超える人もいるというのだから驚きです。

スマートフォンの普及やネットワーク環境の拡充にともなって、今後も新たなビジネスモデルが確立し、新たな人気職業となるかもしれません。

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将来の夢・なりたい職業ランキング一覧【小学生・中学生・高校生】のまとめ

様々な選択肢がある将来の夢

社会環境や自己認識などに応じて夢は変化していく

子どもたちが考える「将来なりたい職業」というものは、社会や職業のことについてどの程度理解しているかによって大きく変化します。

例えば、男子なら小学校から中学、高校へと年齢が上がっていくにつれて、「スポーツ選手になりたい」という子どもは減っていきますし、国家資格が必要な「医師になりたい」という子どもも年齢が上がるに連れて減っていきます

社会や経済の状況によっても大きく変化しますが、子ども自身の理解や親の期待などによっても、「将来なりたい職業」は変化していくものなのだと考えられます。

夢を目指し続けた人だけが、夢を実現できる

一方で「スポーツ選手」や「漫画家など絵を描く仕事」、「デザイナー」、「芸能人」、「ゲームクリエイター」などなど、“なりたい自分”や“憧れ”を目指す子どもも少なくないようです。これに関しては、「自分がやりたいこと」や「なりたい自分」を目指し続けることも大切です。ほんの一握りかもしれませんが、子どもの頃の憧れを忘れることなく努力し続けた人だけが、“夢”を実現することができるのかもしれません。

たまには、子どもの頃に思い描いた夢を思い出してみたい

今のあなたは、子どもの頃に思い描いた自分自身の姿、叶えたかった夢に近づけていますか?

学校の卒業文集などのテーマになることも多いので、誰もが将来の自分自身の姿や就きたい職業などについて考えたことがあるはず。夢は夢のままで終わることの方が多いものかもしれませんが、今なら子どもの頃の夢とは違う形で、何か実現できるかもしれません。

たまには小中高校時代の文集などを探し出して、かつて思い描いた自分自身を思い出してみてはいかがでしょう?

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