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2017/12/02

120歳のお祝い大還暦とは?大還暦以上を迎えた日本人はいる?

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目次

120歳のお祝い、大還暦とは?

大還暦という言葉を知っていますか?大還暦は還暦の2倍で、120歳を意味します。大還暦を迎える日本人は現在いるのか、大還暦以上の人はこれまで世界で存在したのか、また120歳を超えて生きた日本人は今までいたのか、半還暦についてもご紹介します。

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120歳のお祝い大還暦の意味や由来とは?

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「大還暦(だいかんれき)」とは年齢120歳をむかえることで、中国や日本など漢字を使う国 で用いられる言葉です。還暦は干支が一周して生まれた年の干支にまた戻るので「暦が還る」ということで、還暦という名前になったようです。みなさんご存知のように60歳の年齢を指しますね。

干支がかかわってくることからも、この呼び方はやはり日本か中国でしか通じない言葉だとわかります。60歳になって生まれ変わる=新たな人生のスタートとして還暦はお祝いするのです。運気をアップするには「赤いものを身につけた方がいい」という言い伝えもあり、還暦は赤いものをプレゼントするといいとされています。

大還暦は120歳なので、暦が二度還る ことになり、いわば「二度生まれ変わった」ということです。いくら長寿大国といわれる日本でもそこまで高齢な方は過去いたのでしょうか?

ちなみに2017年現在120歳の方がいると想定すると、1897年に生まれたことになり、そのころ日本は明治時代です。そして第1回のオリンピックがアテネで開催されたのが、1896年ということですからすごいですね。

大還暦を迎えた日本人はいた?

では大還暦を迎えた日本人はいたのかについて探っていくことにしましょう。泉重千代(いずみしげちよ)さんという方が以前おられました。鹿児島県徳之島の出身であり、1986年に亡くなったのですが、この方は120歳と237日 で亡くなったということでギネスブックに認定されてもいました。

ところが鹿児島大学の医学部助教授・福田正臣氏などの指摘で、医学的見地で納得できないところがあると問題になり、また戸籍調査をしたところ、1872年の戸籍には名前があるものの、生まれた年を兄と混同されていた 可能性もあるとわかり、残念ながら今は105歳で亡くなったというのが定説になっているようです。

何分大昔のことですし、戸籍も古いものなので確かなことは判明していませんが、「ギネスで最高齢の人物」という登録も確証が得られないということで抹消されてしまったのでした。

2016年に健在である世界最高齢者としては、イタリアに住むエマ・マルティナ・ルーリア・モラノさんが、117歳 でギネスブックにも登録されたのですが、2017年に逝去されました。それでも十分長生きですよね。

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大還暦以上を迎える人はどのくらい?世界の長寿事情とは?

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大還暦以上を迎える人というのは、世界を見渡してもなかなか見つからないようです。今まで一番長寿だったことで有名なのは、ジャンヌ・カルマンというフランス人女性で証拠もきちんとあり、1997年に122歳 で亡くなりました。

この方がどうして有名になったかといいますと、画家として高名なゴッホ、「ひまわり」「アルルの女」など日本でも有名な作品を数多く残していますが、ジャンヌさんは父親が画材店を経営しており、そこにやってきた ゴッホとしゃべったことがある ということなんです。

当時まだ子供だったジャンヌさんですが、ゴッホの印象は強かったようで、ゴッホのことを「お酒臭くて、売春宿に通っていた。とにかくアルコールには出費をおしまずに飲んでばかりいた。汚くて服装がだらしなく、変な人だった」と語っていたのです。

あまりいい印象はないようですが、ゴッホの晩年を見たわけなのでしかたがないことかもしれません。ゴッホは晩年アルルで過ごしましたが、同じく画家のゴーギャンと同居するも意見が衝突してしまい、自己嫌悪に陥った彼は自身の耳たぶを切り落とすというショッキングな行動まで起こしているのです。

作品的には最も傑作が生まれた時期とはいわれますが、おそらく精神的にはアンバランスだったのでしょう。

【コラム】大還暦と合わせて知りたい半還暦とは?

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大還暦は120歳で還暦の2倍の年齢ですから、反対の半還暦は30歳になります。30歳はまだ若いですし、長寿を祝うということではないでしょうが、人生の節目としてとらえるにはふさわしい年齢ですね。

現在は人間も昔の人より若返っており、成人式は20歳で迎えますが、本当の意味で現代人が成人するのはちょうど30歳じゃないのかという説もあるようです。

昔の人は一生も短かったですし、織田信長も「人間(じんかん)50年下天のうちをくらぶれば」と歌いながら舞を舞ったというエピソードも残っています。このころは50歳ぐらいで人は亡くなるのがごく普通のことであり、その分成長のスピードも速かったのでしょう。当時の結婚は10代というのが当然でしたから。

そう考えると徳川家康が75歳で逝去したのは、実に画期的であり、彼は今でいう健康オタクでいろいろなことに興味を持ち、食事も麦飯など質素なものをとるようにし、大好きな鷹狩りで運動不足を上手に解消していたのです。

現在の「30歳成人説」にのっとって、半還暦という言葉も着目されつつあるのでしょうか?高学歴社会になって大学を卒業するときに22歳で、そこから仕事をして一人前の大人になっていくという考えからも20歳で成人というのは早いと考える人も多いようです。

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大還暦を達成する人は出てくるのか?

今回は大還暦という言葉や長寿だった方々について、また半還暦の意味もご紹介しました。泉重千代さんのことは残念でしたが、世界を見るとフランスの女性で122歳で亡くなった方もいることがわかりました。素晴らしいですね。

そこまで長生きする方はそうそう出現しないと思いますが、私たちも健康に気をつけて日々をできるだけ楽しく長く過ごしたいものです。

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