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2017/12/12

ロシアの物価はどのくらい?ロシアの基本情報と生活費や観光の費用!

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物価の差が大きいロシア

ロシアの物価は、モスクワとサンクトペテルベルグは高く、日本並みに近いようですが、それ以外の地域は、物価は一般的に安いです。

ここでは、物価の問題を含めて、ロシアでの食費、生活費、観光旅行費について解説してみます。

<下に続く>

物価の前に!ロシアの基本情報

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経済

ロシアの経済は、2012年から2016年までは、石油ガスの価格低迷で、経済も低迷しておりましたが、石油価格の持ち直しで、2017年は、久しぶりに経済は持ち直しました。

今後も、今の石油価格が維持できれば、1-2%の経済成長は期待できると言われています。

ただし、構造改革は進まず、労働者の生活は相変わらず苦しいので、見通しは必ずしもいいと言えません。

政治家の腐敗や不正がいまだに横行しており、国営企業の民営化も形ばかりで、本当の意味の民営化は進んでいないらしいです。労働生産性も低く、給料は長期低迷しています。

石油価格の高い今のうちに、構造改革を進めないと国民の不満もかなりのレベルに達しています。

ただし、政府の締め付けが厳しい為、直ぐに暴動手前で、つぶされてしまうようです。政府は、民主化したと言っていますが、まだまだ政府の抑圧が続いているようです。

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治安

治安は、はっきり言って良くありません。勿論、場所によって違いはありますが、泥棒などの犯罪も多いです。

旅行客相手の泥棒、恐喝、ぼったくり、など多いので、注意して下さい。ホテルでも一流ホテル以外は、セイフティーボックスも信用できないようです。

部屋に置いておいても、危ないので、貴重品は持ち歩く必要があります。タクシーのぼったくりも多いようです。

日本ではウーバーがそれほど普及していませんが、ロシアでは、登録制度がしっかりしているので、タクシーよりはウーバーの方が信用できるらしいです。

旅行者はパスポートを携帯する義務がありますが、不携帯の場合は、3000円程度の罰金があります。その場で現金を請求されるのは、悪徳警官か、偽警官ですから注意してください。

カメラや携帯電話なども狙われます。写真を撮ってあげましょうと言って、そのままカメラを持って逃げる泥棒もいる様です。

親切に、案内する人やなどは、何か悪いことをする人ですから、注意しましょう。いろんな手を使って、お金が取ろうとしますので、安心できません。

またロシアは美人が多いので、美人の売春婦がらみの犯罪も多いですから、気をつけましょう。とにかく世界でも危ない国であると認識して下さい。

気候

昼と夜の温度差の大きい内陸性気候です。広大ですので、地域により異なりますが、全体的には寒冷地帯です。夏も、秋、春も短く、冬が長いです。

モスクワの年間平均気温は5.8度で、年間平均最高気温が9.6度、最低気温が、2.1度ですからかなり寒いです。

札幌の年間平均気温が8.9度で、平均最高気温が12.9度で、平均最低気温が5.3度ですので、モスクワがいかに寒いか分かります。

国土は日本の45倍と広いのに、シベリア地区は寒くて産業も育ちません。

通貨

ロシアの通貨は、ルーブルです。1ルーブルは1.9円です(2017年11月)。この2-3年変動が激しいです。もう一つの単位として、1ルーブル=100カペイヤがあります。

旅行者は、カードなどはホテルや大きなレストランでは使用できますが、町では、アメリカドルか、ルーブルしか使えないところが多いです。

日本円では両替するところが、あまりありませんので、あらかじめアメリカドルか、ルーブルに変えておく必要があります。

有名な料理

何と言っても、ボルシチが有名です。ビーツを使った赤いスープで、玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、牛肉などを煮込んだスープです。

本来はウクライナやポーランドの料理だったと言われています。中に入れるものは、決められていなくて、野菜、ソーセージ、鶏肉、魚など色々入れてもいいらしいです。

ビーフストロガノフも有名です。薄切り牛肉、玉ねぎ、マッシュルームを炒め、サワークリームを入れた料理です。素揚げしたジャガイモやマッシュポテト、ピクルスと一緒に食べます。

ピロシキも有名です。中にゆで卵、炒めた玉ねぎ、牛ミンチを入れたパンです。そのパンを焼いたり、揚げたりしたものです。中に入れるのは、何でもいいと言われています。

日本のカレーパンの元になったと言われています。その他、シャシリクは、バーベキューのような料理で、プリヌイはロシア風クレープです。

ぺリメイは、ロシアの水餃子料理で、カーシャはコメやそばにバターを混ぜて、水や牛乳で固めたお粥状のロシア風のお粥です。

有名な観光地

クレムリンは旧ロシア帝国の宮殿です。現在でも大統領府や大統領官邸があります。(モスクワ)

エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ)コレクション310万点を誇る世界有数の美術館です。

赤の広場は、クレムリンの近くにある広場で、赤いという意味ではなく、ロシアでの赤いは、美しいという意味がありますので、美しい広場という意味です。

バイカル湖(シベリア地区)は、シベリア地区にある有名な湖です。自然の湖という意味があります。シベリアの真珠とも生物進化の博物館ともいわれています。

ペテルゴフ宮殿(サンクトペテルベルグ)はピョートル大帝の夏の宮殿です。宮殿と庭園は、ロシアのベルサイユとも呼ばれています。

聖ワシリィ大聖堂(モスクワ)は、赤の広場にあるロシア正教の大聖堂です。

血の上の救世主教会(サンクトペテルブルグ)は、ロシア正教会の聖堂です。公式名はハリストス復活大聖堂といいます。1881年3月にここで、ロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺されたことによってこんな恐ろしい名前になりました。

冬宮殿(サンクトペテルブルグ)は、ロシア帝国の冬季の宮殿として建てられました。現在は、エルミタージュ美術館の一部になっている。

ペトロパヴロフスク要塞(サンクトペテルブルグ)は、スウェーデンからロシアを守るために建てられました。

聖イサアク大聖堂(サンクトペテルブルグ)は、ピヨートル大帝の守護聖人、タルマチアの聖イサアクに由来します。

グム百貨店(モスクワ)は、赤の広場の隣にあるショッピングモールです。グムとは、国営時代の百貨店の名前から来たものであります。

キジ島(カレリア共和国のオネガ湖に浮かぶ島)で、美しいロシア正教の木造聖堂が集められています。

こうしてみると、モスクワより昔首都だったサンクトペテルベルの方が、観光地は多いようです。

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ロシアの物価事情:一人暮らしの生活費

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ロシアの場合は、モスクワとサンクトペテルブルグの大都市は物価も高く東京並みとのことです。賃金レベルも二つの都市では、ほかの地域とは違うとのことです。

ただし、大都市以外では、物価は安く、生活費は、それほどかからないようです。参考にロシアの平均賃金は月に45,000円程度です。

大都市以外の一人暮らしの月の生活費は、家賃25,000円、食費25,000円、光熱費1,500円、交通、通信費10,000円、その他5,000円、合計66,500円で、この金額は、中間管理職の収入にあたります。

教育費と医療費はただです。家賃をシェアーハウスなどで、節約すれば、45,000円で十分生活できるようです。

日本の場合、一人暮らしの生活費は月に14万円であることを考えると、可なり生活費は安いと言えます。(日本の場合は家賃が8万円として算出しました。)

平均賃金で、家族持ちの場合は、生活できないので、夫婦共稼ぎが多いです。

賃金が低い為、仕事もタクシードライバーやパートの店員、家庭教師など仕事を二つやっている人が多いようです。中間管理職になると、ようやく余裕のある暮らしが出来るようです。

一般的に、生活必需品や光熱費、公共の交通費は安いです。

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ロシアの物価事情:食事代の目安

ロシアの物価で注意することは、モスクワ、サンクトペテルベルグは、他の地域と比べて、相対的に高いということです。

一般的なロシアの物価として紹介しますので、参考にしてください。食事代は、街中のカフェや食堂で有れば、750円程度で食べられます。

少しマシなレストランでは1,500-2,000円位です。高級レストランでは5,000-10,000円程度です。何を食べるかで変わりますが、一応の目安にしてください。

チップは、基本的にはなかったのですが、レストランでは、10%ほどチップを払うようです。

モスクワなどでは、ラーメンや寿司屋、うどん屋が増えているそうですが、味などはあまりよくないという情報もありますが、確認できていません。

数は多くありませんが、韓国料理や中国料理もあるようです。勿論、スーパーで食材を求めて、自分で調理すれば、相当安く、食材は手に入ります。

品質的には日本人としては、問題あるようなものもあるようです。よく確認して買う必要があります。

政府は、生活必需品を安く抑えているらしく、日本の値段の数分の一で野菜などは買うことが出来ます。ただし、外国から輸入されている食品は、びっくりするぐらい高いです。

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ロシアの物価事情:観光に必要な費用

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安い数々のロシア観光のパックが用意されていますが、モスクワ中心に5日間コースで、10万円から12万円、モスクワ、サンクトペテルベルグの7日間コースで、20万円から23万円が通常コースです。

ただし、もっと安いものも、もっと高いものもありますが、上記のツアーには行き帰りの飛行機代とホテル代は含まれていますが、食事代、現地の観光代は含まれていません。

ツアーによっては、食事代も何回か含み、観光費も含んで上記ぐらいの金額もあります。ロシアの場合は、季節によって値段も変わりますので、金額も再確認してください。

ロシアでの交通費や観光料金など不安な場合は、日本ですべてのオプションツアーの予約も出来ます。

現地で、自分で調べて、地下鉄やバスなど調べて、観光スポットも自分で調べていけば、安く行けますが、日本でオプションツアーの予約まですると割高になります。

街なかではロシア語以外通じないことを考えて不安な場合は、日本で、予約しておいた方が、安心です。

日本の強者は、ウラジオストックまで船で行き、シベリア鉄道(安いけど、時間が掛かる)でモスクワまで来て、考えられない金額で旅行しているものもいます。

色々楽しみ方があります。

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ロシアの物価事情:交通費の目安

ロシアは広大なため、飛行機の移動が便利です。さらに、鉄道もモスクワとサンクトペテルベルグ間の移動や、ヘルシンキまでの国際列車もあります。

モスクワとサンクトペテルベルグ間にはロシア版新幹線もあります。長距離バスは庶民の足としてよく利用されていますが、乗り心地はあまりよくないらしいです。

モスクワとサンクトペテルベルグ間の飛行機代は往復で10,000-15,000円です。1時間25分かかります。新幹線並みの列車ですと、11,000円から14,000円程度です。

4時間30分かかります。時間帯や季節によって値段はかなり違うようです。

市内の交通費は、トラム(路面電車)トロリーバス、バス、メトロ(地下鉄)マルシルートカ(ミニバンの乗り合いバス)などは約70円で乗りかえ自由です。

モスクワやサンクトペテルベルグは、上記の交通網が張り巡らされており、安くて便利ですが、バスに関しては路線が分かりにくく、停留場が分かりにくいです。

タクシーは1時間1,500円位と高くはありませんが、旅行客には、高く請求することが良くあります。

列車やバスでは、大きなに荷物は別料金を取られることがありますので、要注意です。とにかく交通費は、何に乗っても安いです。

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ロシアの物価はかなり変動する?

いかがでしたか?ロシアの経済は不安定なため、為替が良く変動します

物価も円換算すると、かなり違ってくるときもありますし、飛行機の運賃、列車の運賃も時間帯や季節によって変動するようです。

治安の問題や、ロシアの言葉の問題などあって、旅行する人も少ないようですが、この解説を見て、ロシアのことも少しは理解してください。

なじみのない国ですが、機会があれば、ロシア旅行を楽しんでもらえば、幸せです。

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