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2017/02/06

自動車ローンを選ぶ際に見るべき金利や返済方法、審査などのポイント徹底解説!

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目次

賢い自動車ローンの選び方とはどのようなものでしょうか。
自動車ローンの選び方についてまとめてみましたので、自動車ローンを検討している方や現在契約している方で見直しを考えている方も是非ご覧ください。

賢い選び方とは?自動車ローンの種類

自動車ローンには、いくつかの種類があります。
大きくわけて信販会社系(ディーラー、信販会社)・銀行系(銀行・信用金庫・労働金庫・農協・保険会社)の2種類に分類できます。
基本的に信販系の方が審査は甘いですが、金利が高いのが特徴です。
ディーラーで車を買う時は、まずはディーラーローンを勧められます。ディーラーローンは審査に通りやすいのですが、金利が高く、車の本体代以外にも多くの利息を払わなくてはなりません。
やはり支払総額を見た時に銀行系の方が有利だと言わざるを得ないでしょう。

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自動車ローンを選ぶ時のポイントは?

マイカーを選ぶときにもっとも重視するポイントは、審査の通りやすさと金利の問題です。
使い勝手はローン会社によってそれほど大差ないのですが、審査の方法には違いがあります。
厳密に審査を行い、正社員でないとローンを組めなかったりする自動車ローンもありますし、非正規や自営業、フリーランスでも比較的容易に組める自動車ローンもあります。
基本的に、審査の甘い自動車ローンの方は金利が高く、審査が厳しい自動車ローンは金利が安くなります。これは通常のカードローンと同じです。

自動車ローンポイント①:変動金利と固定金利って何?金利を知ろう

まずは変動金利か固定金利かを確認しましょう。
変動金利とは、金利が市場の情勢によって異なる金利のタイプです。
その代わり、スタート時点での金利は固定金利に比べて安くなります。
固定金利は最初から最後まで金利の額が固定です。
そのため、返済の総額が最初からわかるので計画が立てやすいというのがあります。その代わり、変動金利に比べてやや金利が高くなる傾向があります。

自動車ローンポイント②:元利均等返済方式と、元金均等返済方式って何?返済方法を知ろう

元利均等返済方式か元金均等返済方式かをしっかりと確認しましょう。
月々の返済額に関わってきます。元利均等返済方式は、元金と利息が一定のため、返済計画がとても立てやすく、日頃の返済額も元金均等方式よりも少なくおさえることができます。
最初は利息の方が大きいので元本の減り方が少なく、なかなか完済まで至らないのが難点です。
元金均等返済方式は、元金が一定でそれにプラスして金利を支払う方式です。
これだと、支払いをスタートした当初は金利負担が重く、たくさんの額を支払わなくてはなりません。
ですが、徐々に支払いの返済が楽になっていきます。元金を一定の額で返済してくため、支払いが比較的早く終わりがちです。
どちらのほうが自分の生活スタイルにあっているのか考えてみましょう。

自動車ローンポイント③:無理なく返済できるか、返済のシミュレーションを立てよう

各自動車ローン会社のホームページには、返済シミュレーションのサービスが設置されています。
その自動車ローン会社で借りた総額と金利を入力していくと、月々の返済額と返済期間、返済総額がわかるというものです。
シミュレーションを行って、自分の計画通りに返済ができているか無理な計画を立てていないかもチェックしましょう。

自動車ローンポイント④:金利以外のお金はかからないのかチェックしよう

自動車ローンは、ローン会社にとっては重要な収益源となるローンの柱のひとつとなります。
そのため、いろいろな手数料がかかってしまかもと思われるかもしれません。
基本的に、用紙代や事務手数料などは必要なく、申し込みも無料で行えます。必要なのは元本の分割払いと金利の支払いだけですのでそれをしっかり確認しましょう。
ですが、労働金庫等の場合は金利に別途保証料が必要な場合があります。条件がホームページに記載されているので、それを必ずチェックしましょう。

自動車ローンポイント⑤:自社で借りられる自動車ローンがないかチェック

勤務先によっては、自社で自動車ローンを貸し付けているところもあります。
オートローンなどの名前で会社の福利厚生として自動車ローンを貸して貰える場合がありますので、勤務先で自動車のお金が借りられるか確認しましょう。
その場合は審査も非常に簡単なものですし、金利もとても安いのでお得です。
また、年収制限などもありません。ただし、会社によっては退職金の範囲内での貸付ということになりますので、注意が必要です。

自動車ローンポイント⑥:本体だけを購入する費用なのか、諸経費も含めたローンなのか

ディーラーローンは、本体だけの費用をローンでまかなうことができます。
そのため、オプションや車検費用などはローンを組むことができません。あくまで本体のみです。
一方、銀行系の自動車ローンは、オプションや車検費用、免許取得費用、修理代などのその他の費用も自動車ローンでまかなうことができますので、オプション代などの諸経費を現金で用意するのが苦しい方は、銀行系の自動車ローンを使うと良いでしょう。
車検や修理で数十万円の出費が確定してしまったら、銀行系自動車ローンを検討してみてください。

自動車ローンポイント⑦:申し込みから融資までの期間をチェック

販売店の支払い期日に間に合うように、自動車ローンの契約手続きを済ませる必要があります。
審査、契約、融資の流れを押さえて、必要となる期間を計算しましょう。
事前に融資までの時間を知って、ゆとりを持った申込みを行いましょう。
申込みから融資までスームズにいって1週間ぐらいはかかります。ギリギリにならないように早めに申し込みしましょう。ま
た、必要書類などもしっかりと調べて準備しましょう。

自動車ローンポイント⑧:返済用口座と返済日

銀行や信用金庫の自動車ローンは、自社での口座以外は自動引落ができないケースがあります。
その場合は、給与振込口座から毎月自動車ローンの口座にお金を移動させなければなりません。手間もかかりますし、手数料もかかってしまいます。
銀行振込なら簡単ですが、こちらも振込手数料がかかります。
ただし、他行への送金手数料が無料の銀行などもありますので、自動車ローンを使おうと思っている銀行の規約をよく読んでみてください。
また、返済日も確認しましょう。できるだけ給料日の直後に設定して、払えないということがないようにしましょう。

自動車ローンポイント⑨:繰り上げ返済ができるかどうか

多くの自動車ローンでは繰り上げ返済ができません。
ですが、住信SBIネット銀行のMr.自動車ローンでは、繰り上げ返済をすることによって期間を短縮したり、月々の返済額を減らしたりすることができます。トヨタファイナンスのe-wayでも、繰り上げ返済に対応しています。一括でなくとも、一部の繰り上げ返済に対応が可能なケースがありますので、繰り上げ返済して借り入れの総額を減らすことができるかどうか、自動車ローンを選ぶ前に事前に確認しましょう。

自動車ローンポイント⑩:付帯サービスがついているかどうか

ディーラーローンは金利が高いとご説明しましたが、その代わり、メンテナンスや車検をサービスしてくれるケースがあります。そうなると、総額でみてみるとディーラーローンの方が銀行系ローンよりもお得になる場合もありえます。

自動車ローンポイント⑪:来店不要かどうか

来店不要で契約できるかもチェックすべきポイントです。平日の昼間に銀行に行くことのできる人は限られているので、来店不要で契約できる郵送のみの銀行自動車ローンがあるか確認しましょう。ディーラーローンの場合は、その場で自動車の購入と同時に契約できますので、とても手間が省けます。

自動車ローンの審査基準をチェックしよう

自動車ローンの審査を突破するには、審査基準を理解して攻略していく必要があります。自動車ローンの審査基準を見ていきましょう。

自動車ローン審査基準①:勤務先の規模と勤務形態

まずは、どのような働き方をしているのかが大事です。公務員なのか大企業の正社員、中小企業、派遣・契約社員、パートアルバイト、自営業フリーランスなのかで審査の通りやすさが異なります。
勤務先は、公務員や大企業であればあるほど有利です。
先程書いた順番で審査が不利になっていきます。
勤務形態は正社員が当然有利で、派遣社員や契約社員などはその次になりますが、雇用期間が数年あると、それを考慮してもらえます。
また、パートやアルバイトなどは雇用の定めがないのですが、いつでも解雇になるリスクがあるので、審査では不利になります。
勤続年数が長いほうが有利ですので、一箇所に長く勤めましょう。自営業やフリーランスはいくら収入が高くとも、翌月のことはわからないので、どうしても不利になってしまいます。

自動車ローン審査基準②:保険証の種類

保険証の種類も見られることがあります。
共済組合だと公務員、健保組合だと大企業の正社員、社会保険だと中小企業、国民健康保険だと自営業もしくはフリーランスです。
勤務先等は公務員や大企業は倒産のリスクが少ないので解雇されにくく有利となります。

自動車ローン審査基準③:家族形態、自宅の種類

家族持ち、住宅持ちの方が審査には有利になります。家族持ちも住宅持ちも、夜逃げして音信不通になってしまうリスクが減るからです。
その点では、賃貸に住む単身者はどうしても不利になってしまいます。ですがこれはすぐにはどうこうできるものではありませんよね。

自動車ローン審査基準④:年齢は30代~50代が有利

あまりに若すぎたり、年を取りすぎていたりするとローンの審査には不利になります。新入社員などは収入が安定していないとみなされるからです。60歳以上も、定年退職が近いことが考慮され、審査には不利になりまます。支払能力があるかどうかをしっかりと審査されますので、審査は30代~50代がもっとも有利となります。

自動車ローン審査基準⑤:キャッシングを使いすぎていないか

自動車ローンの審査時には、信用情報もチェックされます。信用情報はすべての分割払い、キャッシング、ショッピング、割賦販売などの履歴が記載されています。
キャッシングを使いすぎていると、お金に困っていると判断されて審査に落ちるケースがあるようです。キャッシングのカードは完済して、解約しておくのがベストです。
クレジットカードに付帯しているキャッシングも、1件とカウントされてしまいますので、0円に再設定しておくのがいいでしょう。キャッシングは現金を借りる借金なので、マイナス要素になります。

自動車ローン審査基準⑥:携帯電話等を滞納していないか

電気やガス、水道の料金なら、お金を払えば問題なく復活してくれます。ですが、携帯電話だけは信用情報に掲載されてしまいますので、延滞は非常にやっかいです。
延滞して3ヶ月以上経つと、強制解約になり、ブラックリストに記載されてしまいます。
本体の分割代金を延滞していると、信用情報のマイナスになってしまうのです。自動車ローンに通るためには、携帯電話・スマートフォンの割賦販売で延滞していないことが重要です。

自動車ローン審査基準⑦:最低でも半年は期間をあけて

連続で3社などを一度に申し込んでしまうと、申込みブラックとなってしまい、何もしなくとも審査に落ちてしまうということがありえます。
信用情報にはローンの利用履歴だけでなく、申込みの履歴も記載されているからです。
数社で審査に落ちてしまうと、次に申込んだ時に何か問題があると判断される率が高まります。
そのため、申込みブラックを避けるために、自動車ローンの申し込みは半年以上あけたほうがいいでしょう。
信用情報の申し込み情報は、半年でクリアされるのでそれ以降でしたら申し込みしても普通に審査してくれます。

<下に続く>

自動車ローンを選ぶ際に見るべき金利や返済方法、審査などのポイント徹底解説のまとめ

賢い自動車ローンの選び方について記載させていただきました。自動車ローン選びの参考にしてください。金利だけでなく、審査や返済方式など、さまざまな点を考慮して、総合的に自動車ローンを選ぶ必要があります。また、審査にもコツがありますので、審査に確実に合格するためにも、審査のチェックポイントを事前に読み込んで、確実に審査に一度でパスするように努力しましょう。一度落ちると、最低でも半年は通りにくくなりますので、審査には確実に一度で通っておきたいところです。ここに記載した審査のチェックポイントなどを重視しながら、お得な自動車ローンを選んでいきましょう。

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