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2017/02/06

在籍確認なしで申し込めるカードローンやそのメリット

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目次

在籍確認とは

カードローンの申込みでは、申込者の本人確認とあわせて在籍確認が行われます。これは申込者が申告した勤務先へ本当に在籍しているのかを確かめるためのものです。

申込み書1枚だけでは、申込者が申告した勤務先に勤めているかを確認出来ません。
もしかしたら前に働いていた場所を記入しているかもしれませんし、全くデタラメの会社名や電話番号を記載している可能性も十分に考えられます。
この真偽を確かめるため、貸し手である消費者金融や銀行にとっては在籍確認が欠かせないのです。

しかしながら、会社に電話がかかってくるために「お金を借りようとしていることがバレちゃう…」と不安になる方も多く、出来れば在籍確認を避けたいと考えている方は非常に多いことが現状です。

<下に続く>

カードローンの在籍確認ではどんなことを聞かれる?

在籍確認は大きく分けて2つ、「電話」と「在籍の事実がわかる書類の提出」によって行われます

電話に在籍確認の場合

電話による確認では、消費者金融では会社名ではなく個人の名前、銀行では銀行名と担当者名で電話をかけてきます。
聞かれる内容は主に3つ、氏名と生年月日、それからより確実な確認をするために現住所を聞かれる場合もあります。

「シンプルなことしか聞かれないのだな…」とお思いかもしれません。
業者にとっては申込者がちゃんと申告した勤務先で働いているかを確認できればそれで十分なため、この3項目を確認できれば十分なのです。

また申込者が席を外している場合には、追加質問で本当に働いているか否かを確認しています。

例えば「いま席をはずしています」「ただいま外出しています」と返された場合、たしかに在籍の事実がわかるため、これで確認は終了です。
しかし「本日はお休みです」と返された場合には「次の出勤日はいつ頃でしょうか?」と追加で質問をかけます。

これで何がわかるのでしょうか?次の出勤日を聞くことでただの休暇中なのか、それとも休職中なのかを知ることが出来るのです。
ただの休暇なら確認は一旦終了ですが、休職中の場合には限度額を少なく抑えての可決や復職後の再審査など、業者によって対応が異なります。

また「すでに退職した」と返された場合には虚偽申告と見なされ、審査は否決となってしまいます。
仮にウソの勤務先を申込時に記入したとしても、このように真偽はすぐわかってしまいます。
そのため、申込みにあたっては正しい勤務先を記載することを心がけてくださいね。

書類を提出して在籍確認をする場合

職場の中には、在籍確認の電話を受け付けていないケースも最近は増えてきました。
病院をはじめ、情報管理が厳しいところで申込者が働いている場合、「個人情報のためお答えしかねます」と返されてしまうことがあります。

この場合には、書類の提出によって在籍確認を行います。
具体的には社会保険証、在職証明書、最新の給与明細書や社員証などを用います。

社会保険証は申込者の名前はもちろん、事業所つまり職場の名前が印字されています。
また保険者番号が割り当てられていること、退職後は1カ月以内に返却することが求められているために偽造や古い勤務先のものを流用することが難しく、在籍を確かに証明出来る書類として見なされています。

保険証と同じく、給与明細書や社員証も確認書類に用いることが出来ます。
いずれも勤務先の名前や社員番号が印字されているために確認資料として使うことが出来るからです。

また勤め先の人事部が発行する在職証明書を確認書類として用いることが出来る業者もあります。
電話での確認が出来なくてもこの証明書の発行は可能なことが多いため、一度総務部や人事部に「在職証明の書類を作ってもらえないか」と相談してみることをお勧めします。

在籍確認無しで申込めるカードローンのメリット

書類のみでの在籍確認は、職場への電話なしに申し込めること加え、大きく3つのメリットがあります。

審査が速やかに進む

業者が電話をかける場合では、勤め先が営業している時に電話をする必要があります。
日中の申込みであれば何も問題ありませんが、夕方以降の申込みでは翌日まで審査がずれ込んでしまうことも多々あります。
しかし書類のみで在籍確認が行える場合、業者へコピーや画像データが届きさえすれば、それを基に審査が出来ます。

仮に夕方以降の申込みであっても速やかに審査が進み、業者によっては即日でカードの発行・借入まで完了させることも出来ます。
急ぎで現金が必要な時にはとてもありがたいメリットですね。

週末や連休中など、勤め先の休業日でも対応可能

電話を必要としない場合には、先にご紹介した夕方以降の申込みに加え、週末や年末年始、お盆休みでも申込み受付と審査が出来ます。

カードローンの提供に積極的な業者の場合、週末や大型連休でも朝早くから夜遅くまで(朝9時から夜9時までの受付が一般的)申し込みの受付と審査を行っているところが大半です。

もっとも、週末や連休中には勤め先が休みの場合が多く、そうなると他の審査を先に進め、週明けや連休明けに確認電話をかけて完了とすることが一般的です。

しかし書類のみで在籍の確認を行う場合、こうして週明け・休暇明けを待つ必要はありません。
これにより休日中でも速やかに審査が完了し、融資を受けられます。

「万が一…」の発覚リスクを防ぐことが出来る

よくある誤解ですが、業者からの電話を同僚や上司の方が取ったことで申込みがバレることはまずありません。
プライバシー保護に加え、苦情を防ぐ為に担当オペレーターが社名やローンの申込みである旨を第三者に話すことのないよう厳命されているからです。

しかし、一つだけ申込みが発覚する可能性があります。
それは、電話に出た方が過去にお金を借りた経験のある方であった場合です。

職場に個人の名前で電話がかかることは、通常なかなかありません。
そのため、過去にクレジットカードやローンの申込み経験がある方が電話に出た場合、過去に自分が申し込んだ時の記憶を基に「もしかして、お金を借りようとしている?」と気付かれてしまう可能性が僅かながらにあります。

在籍確認は決して珍しいことではありません。
カードローンに限らず、クレジットカードや賃貸マンションの契約でも一般的に行われます。しかし業者は顧客のプライバシー保護で社名を明らかにしないため、そこからローンの申込みと推測されてしまうことも十分に考えられます。

書類確認では、そもそも業者が電話をかける必要がないため、こうした心配と無縁でいられることが大きな利点です。

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在籍確認なしでカードローン審査を受ける方法

さて、それでは電話確認なしでカードローンへの申込みは出来るのでしょうか?

結論から申しますと、一部の消費者金融では応じてくれます。
業者にとっては出来れば電話をかけて確実に在籍を確かめたいのが本音ですが、今日では電話に応じてくれない会社が増えていることや、勤務先に電話がかかってくることを避けたいニーズが高まっているため、書類による在籍確認を認めている業者が少しずつ増えています。

一方、銀行では原則として電話で確認する姿勢を貫いています。その為、電話確認なしで申し込みたい場合には、銀行系以外の選択肢を選ぶことがおすすめです。

在籍確認なしで申し込めるカードローン特集

こちらでは電話での在籍確認無しで申し込めるカードローンと書類確認時にあたって必要となる書類についてご紹介します。

アイフル

アイフルは限度額50万円以内の利用に限り、書類での在籍確認に応じています。
その際社会保険証や社員証、給与明細など申告した勤め先に勤務していることを証明できる書類が必要です。

申込み時にこれらの書類を画像データあるいはPDFでアイフルへ送ることで、電話確認の代わりとして受理されます。

モビット

三井住友銀行グループのモビットは、「WEB完結」というカードローンを提供しており、こちらは書類確認のみで申込むことが出来ます。

WEB完結の申込みには次の条件があります。
・三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を持っていること
・本人確認書類として運転免許証またはパスポートのコピーを提出すること
・収入証明書類として次のいずれかのコピーを提出すること
 (直近2ヶ月分の給与明細書・源泉徴収票・課税証明書・確定申告書)
・勤め先の確認書類として、次の2つのコピーを提出すること
 (社会保険証・最新の給与明細書)

この中の4番目、「勤め先の確認書類」の提出をもって在籍確認の代わりとしています。
準備するものが多い点がネックですが、電話確認無しで申込みが出来る点は大きな魅力ですね。

プロミス

プロミスは原則として電話確認が必要です。
しかしながら、例えば会社が個人情報保護の観点により在籍確認に応じてくれない場合や、たとえ勤め先に電話をかけても「お答えできかねる」の一点張りになってしまうなど、やむを得ない事情がある場合には書類提出によって在籍確認を受け付けてくれる場合があります。

そのため、申込が終わった直後に電話をかけ、一度相談をしてみることをお勧めします。
「勤め先へ電話がくるのが嫌」というだけでは難しいかもしれませんが、何らかの事情がある場合でしたら、在籍を証明する書類の提出で電話確認の代わりとして受け付けてくれる可能性が十分にあります。

<下に続く>

在籍確認なしで申し込めるカードローンやそのメリットのまとめ

在籍確認が行われる目的と、書類提出で電話の代わりとして受け付けてくれるカードローンについてご紹介致しました。
勤め先に電話がかかることから、気になるポイントとして真っ先に挙げられることの多い在籍確認ですが、実は業者にとっても緊張を強いられるものでもあるのです。

なぜなら、ローンの申込みであることが申込者本人以外の第三者に万一発覚してしまった場合、苦情になることはもちろん、会社のイメージもガタ落ちになってしまうからです。
そのため、各社は電話担当者のトレーニングを始めとした様々な配慮を重ねて発覚を未然に防ぎ、その上で確実な確認作業が行えるよう日々試行錯誤を続けています。

それであっても、やはり電話がくるのは避けたいと考える方は多いものです。
その場合にはまずこの記事でご紹介した書類を準備の上、書類の提出で在籍確認をしてくれるカードローンの申込みをお勧め致します。

また、今日電話確認無しでのカードローン申込みには高いニーズがあることから、先ほどご紹介した3社に限らず、今後同じような審査を受け付ける会社が増える可能性も十分に考えられます。

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