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Suicaを損せず払い戻し・解約する方法【無記名・定期・モバイル】

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Suicaの払い戻しはどうすればいいの?

日常生活の中でよく使うSuicaですが、払い戻しの方法を知っておくと便利です。この記事では、Suicaの払い戻しの方法や、それができる場所や必要な物、払い戻しでいくら返ってくるかやそれにまつわる手数料、無記名や記名済、定期券、連絡定期券、モバイルSuicaなど種類別の払い戻しの方法をご紹介します。

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Suicaの払い戻しの方法とは?

SuicaはJR東日本が2001年から発行している交通系ICカードです。乗車券や定期券としてだけでなく、電子マネーとしても日々の生活の中で役に立つ非常に便利なカードです。

しかし、生活を送っているうちに生活状況がいろいろと変化して財布の中の現金が足りなくなったという場合や、あるいはSuicaそのものを使う必要が無くなったという場合は、払い戻しによってチャージしてあるお金を戻してもらうことができます。

それでは、Suicaを払い戻してもらうためにはどのような方法があるのでしょうか?ここでは、Suicaの払い戻しの方法や必要な条件について見ていきましょう。

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Suicaの払い戻しに必要な物

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まずは、払い戻しに必要な手数料が必要です。Suicaの払い戻しに必要な手数料の額については後で見ていきますが、払い戻したいSuicaの種類によってその金額が異なってきますので、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。

次に、記名式のSuicaやSuica定期券を払い戻してもらう場合は本人確認書類が必要となってきます。具体的には運転免許証や保険証、マイナンバーカード、住民票などを持っていけば大丈夫です。

さらに、例えば仕事などで多忙な場合だったり、ご自身で行くのが面倒だったりするときは、他の人に代わりに払い戻し手続きしてもらうこともできますが、この場合は本人確認書類や本人からの委任状、そして代理人の本人確認書類が必要です。

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払い戻しができる場所は?

Suicaの払い戻しができる場所は、JR東日本でもSuicaに対応しているエリアにある駅だけです。そして、Suicaの払い戻しに対応できる駅でも、払い戻しをしてもらうための場所が決まっています。

まず、Suicaの払い戻しについては駅の係員でなければ対応することができません。したがって、この時点で対応してもらえる窓口は有人改札かみどりの窓口ということとなります。

ただし、有人改札の場合は駅によってはSuicaを返却できても、お金が戻ってこなかったり、払い戻しそのものができない場合もあります。このため、一番確実なのはみどりの窓口でやってもらうことといえます。

このほかにも、インターネット上の公式サイトやアプリからでも払い戻しの手続きが可能です。どちらを使うにしても「退会」という扱いになるため、その手続き後に払い戻しの金額を確認のうえ、払戻金を振り込むための口座情報の登録が必要になります。

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Suicaの払い戻しの手数料

先ほども見たように、Suicaの払い戻しに必要な手数料は、払い戻したいSuicaの種類によって金額が異なってきます。ここでは、Suicaの払い戻しに必要な手数料の金額について見ていきましょう。

普通のSuica乗車券や記名式のMy Suica、定期券などの日常的によく使われる種類のSuicaの場合は手数料が220円です。ただし、定期券を購入していて、かつチャージされている金額の残高が220円以上であれば手数料は発生しません。

これに対し、新幹線特急券をモバイルSuicaで購入したモバイルSuica特急券やスーパーモバイルSuica特急券は少し手数料の金額が変わってきます。モバイルSuica特急券であれば310円ですが、スーパーモバイルSuica特急券の場合は特急券の区間によって大きく変わってきますので、特にスーパーモバイルSuica特急券の場合は購入前に払戻手数料の確認が必要でしょう。

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Suicaの払い戻しでいくら戻ってくる?

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Suicaの払い戻しでは手数料を差し引き、さらにデポジットと呼ばれるSuica購入時に支払った預かり金の金額500円を加算した金額が戻ってきます。

例えば、Suicaに1000円入っている状態での払い戻しの場合は、1000-220+500=1370円が払い戻されます。なお、残高が220円未満の場合については後で触れますが、残高に関係なく手数料が発生しないため、手数料は計算されることなくデポジット分の500円のみが払い戻されます。

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Suicaの払い戻しで手数料を取られない方法

Suicaの払い戻しの際には原則として手数料が必要であるというのは先ほども見たとおりです。しかし、もしもその払い戻しの際の手数料が取られない方法があるとしたら興味はありませんか?

実は、ある条件を満たせば払い戻しの際の手数料を取られることがありません。その条件とは、「チャージされている金額が220円未満であること」です。具体的な例を挙げると、Suicaの中の残額が100円という場合や全く残額が残っていないという場合であれば、手数料を取られることはありません。

そのため、払い戻しの時の金額もデポジットの500円だけが戻ってきます。なお、残高が1円以上220円未満の場合は残額がまったく戻ってきませんので注意が必要です。このため、残額のない状態で払い戻しをするのが手数料のかからない場合の最善の方法といえます。

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Suicaの種類別の払い戻しの方法

さて、ここではSuicaの種類別にそれぞれの払い戻しの方法について見ていきます。ご自分が該当するケースごとに参考にしてみてください。

①:無記名のSuica

普通に使用されているSuica乗車券を指します。無記名のSuicaの場合は、みどりの窓口に持って行って、そのまま駅員に申し出れば払い戻しを受けることができます。なお、無記名で個人情報が特に含まれていないことから、本人確認書類や委任状を用意する必要はありません。

無記名のSuicaの場合、払い戻される金額は、チャージした金額の残高ー払戻手数料(220円)+デポジット(500円)です。例えば、500円が残っている状態であれば、500-220+500=780円が戻ってきます。

②:My Suica(記名済)

Suicaカードのうち、本人のみが使える専用のカードがMy Suica(記名済Suica)です。ほかの人に使わせたくないという方には特におすすめのタイプのSuicaで、購入時にご本人の名前や生年月日など利用者自身の個人情報を登録することとなります。

このため、払い戻しの際にはご本人の本人確認書類と、代理人の場合は委任状とその人の本人確認書類を提示する必要があります。ただし、本人確認さえ済めば、あとはカードの残額と払戻手数料(220円)、そしてデポジット(500円)を確認して払い戻しを受けることができます。

なお、12歳以下のお子さんを対象とした「こどもMy Suica」もあり、こちらも払い戻しの方法は同じです。しかし、できれば念のため親御さんがどうこうした方がよいでしょう。

③:定期券

普通のSuicaカードに比べると、Suica定期券の場合は払い戻しの方法が少し異なってきます。定期券の部分と電子マネーの部分とがあるためです。

最初に、定期券部分の金額の払い戻しの手続きが行われます。この際に本人確認書類が必要です。代理人の方が行う場合は他にも委任状とその方の本人確認書類が必要となります。定期券部分の払い戻しが完了すると、それまでの定期券が記名式のMy Suicaに変化します。

この時点での払い戻し額は、定期券購入時の金額から払戻手数料の220円を引いた額です。なお、定期券にチャージした金額はそのまま手つかずの状態で戻ります。

定期券部分の払い戻しの後で、カードそのものも返すときは定期券の払い戻し金額にデポジットの500円が加算された額で払い戻しがされます。なお、定期の有効期限が既に過ぎている場合は、記名式のMy Suicaと同じ払い戻し方法となります。

④:連絡定期券

連絡定期券とは、JRとJR以外の鉄道路線(私鉄や地下鉄)の駅との間をまたがって利用できる定期券のことで、そのSuica版がSuica連絡定期券です。Suica連絡定期券の払い戻しはJR東日本のみどりの窓口でのみできます。

定期券ですので本人確認書類などの提示が必要です。払い戻しの金額はやはり定期券の購入金額から払戻手数料(220円)を差し引いた額となり、カード自体を返却する場合はこの額にデポジットの額(500円)が加算されます。

注意すべき点として、JR部分のみ、もしくはJR以外の連絡会社線のみの分だけの払い戻しはできないという点です。つまり、払い戻しの際は定期券そのものの金額を一括して払い戻す手続きとなります。

⑤:モバイルSuica

先ほど少し触れましたが、携帯やスマホで利用できるSuicaであるモバイルSuicaについても払い戻しはインターネット上の公式サイトやアプリからでも払い戻しの手続きが可能です。払い戻しの際に利用する方法は基本的に同じですが、操作の方法が少し異なりますので1つずつ説明していきます。

携帯やスマホの場合はモバイルSuicaのアプリを起動し、会員メニューを選んだあとで「退会」を選択します。そこで同意を選べばそのまま退会となりますが、その後で払戻金を振り込むための口座の情報を登録することとなります。

一方、パソコンを利用する場合は公式サイトから手続きを行うこととなります。やはりこちらでも会員メニューから「退会」を選び、そのまま同意したあとに、払戻金を振り込むための口座の情報を登録することとなります。

どちらを使うにしても「退会」という扱いになるため、その手続き後に払い戻しの金額を確認のうえ、払戻金を振り込むための口座情報の登録が必要です。

⑥:Suicaグリーン券

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普通列車のグリーン車を利用する際に必要となるグリーン券のSuica版がSuicaグリーン券です。ただし、座席が指定されているわけではないので、運悪く満席だった場合に払い戻しを利用したいというシチュエーションもあり得るでしょう。

Suicaグリーン券の払い戻しの方法は、まず未使用の状態でみどりの窓口の係員か、駅改札にいる係員に申し出ます。そこで、Suicaグリーン券を購入額から払戻手数料220円を引いた額が払い戻されます。モバイルSuicaでグリーン券を購入した場合は、利用者任意の場合に限ってモバイルSuicaのアプリや公式サイトからも可能です。

ちなみに、払い戻しの期限はSuicaグリーン券を購入した当日に限られていますので、利用しなかった場合はその日のうちに払い戻しの手続きをすることが大切です。また、払い戻しの前に別のグリーン券を購入しなおすと払い戻しができなくなりますので注意しましょう。

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Suicaを損せず払い戻し・解約する方法【無記名・定期・モバイル】のまとめ

電車に乗るときだけでなく、日常生活の中でも重宝するSuicaですが、その払い戻しは基本的にSuica対応エリアのみどりの窓口ででき、手数料を払う必要があります。また記名式のSuicaや定期券の場合は本人確認書類も必要です。

日常生活を送る中で生活状況の変化や不測の事態はつきものです。だからこそ、生活に密着しているSuicaの払い戻しの方法を知っておくと非常にお得であるといえます。

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