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2018/01/05

煽り運転とは?煽り運転の事故事例や対策、通報の方法

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前方の車が遅いから、自分が急いでいるから、相手の車の運転が気にくわないから、などと言う理由で煽って車が多いのが現状です。

このような運転は相手や周りの車を巻き込んだ事故を起こしてしまう可能性が非常に高く、命の危険もあります。

それは、相手にだけではなく自分にも当てはまることなので、これからご紹介する事故事例や対策方法などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

煽り運転とは?

例えば、1車線道路で自分が時間に追われて1秒でも早く目的地に到着したいと気が焦っている場合、前方の車が交通規制のスピードで走行しているのにもかからず、遅い!とつい感情的になり、執拗に蛇行運転をしたり、車間距離をワザと詰めて走行するなど、相手の運転を妨げたりプレッシャーを与える運転のことを言います。

このような運転をする人たちは、自分の時間の配分ミスや勝手な理由で、全く関係のない人の運転を平気で妨げます。

特に、自動車の運転に過剰な自信を持っている人や、煽り運転をすることをかっこいいと思っていたり、このような運転をすることで周りからカッコいい!などと思われたいと言う変な思いがある人に多いと思われます。

また、このような煽り運転に感情的になってしまい、相手を煽り返すなどさらに状況を悪化させてしまう場合もあります。

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煽り運転による事故は多い!

当たり前ですが、このような運転をする人は、自分で事故を呼び寄せていると言っても過言ではありません。

蛇行運転、車間距離を詰める、幅寄せをしてくる、パッシングをする、などという行為は、前方の車が理由があって急ブレーキをかけた際に衝突してしまったり、蛇行運転をしていると自転車や歩行者まで巻き込んでしまう恐れや、煽ることに夢中になって他の車や信号に気がつかない場合など、たくさんの事故の可能性を秘めています。

心にゆとりを持っての運転と、前方の車や隣の車線を走行している車に感情的になったり、自分の気持ちが非常に焦っていると、交通事故につながってしまう可能性が非常に高いといえます。

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煽り運転による事故の過去の事例

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事例①衝突事故

車間距離を十分に開けず、前方の車を執拗に煽る車は、前方の車が急ブレーキをかけた際に停止することができずに衝突してしまう可能性が非常に高く、実際にこのような事故が多くあります。

前方の車が意図的に急ブレーキをかけての衝突事故は、前方車にも責任がありますが、意図的ではなく急ブレーキをかけなければならなかった場合での衝突事故は、どちらの車も動いていたとしても十分な車間距離を取っていなかった後方の車が100%責任を負うことになります。

事例②玉突き事故

信号のない高速道路などで多発しがちな玉突き事故ですが、この場合も執拗な煽り運転が原因なことが多いです。

高速道路は、一般道路に比べて規制速度が速いため十分な車間距離が必要になって来ます。

特に冬場の路面が凍結しやすい時期は、スリップ事故の可能性が非常に高いため、さらに車間距離が重要になってきます。

実際に、高速道路でスピードの出ている状態で前方の車を煽っている際に急ブレーキをかけられた場合、後方の車のブレーキが間に合わず衝突し、さらにその後方を走行していた車が衝突する玉突き事故に発展し、関係のない第三者までを巻き込んでしまったり、死亡事故や重傷者まで出してしまう最悪な事態になってしまう事故も実際に起きています。

事例③死亡事故

車で煽ってくる人は、そもそも事故を起こそうという意思はほとんどなく、ただ単に前方の車を煽って楽しんでいたり、自分の運転技術に酔っていたり、同乗している友人とふざけてやっていたりというケースがあります。

車内に1人の場合はもちろん、同乗者も煽ることを楽しんでいると、誰も運転の仕方を注意する人なんかいません。

特に、友人も煽ることを楽しんでいると運転する人の気持ちに拍車がかかり、さらに危険運転をすることもあります。

このような気持ちを持ちながらの危険運転は、前方の車が減速していたりブレーキをかけたことに気がつかず、そのまま衝突し、死亡事故につながってしまう可能性があります。

ブレーキの痕跡のない事故現場や、前方の車を運転していた人も後方の車の運転手、同乗者も死亡してしまう最悪な事態になってしまう事故もあります。

事例④自分も傷を負った

仕事のことでむしゃくしゃしていた、恋人とのいざこざでイライラしていた、などという精神状態の時にどうにかしてこの感情を発散させようと車を煽ることをする人がいます。

危険運転を続け、最終的には事故を起こしてしまい、その事故のせいで自由のきかない不自由な体になってしまったケースや、事故の影響から精神的に運転することが怖くなり、運転を2度とできなくなってしまい、それが仕事にも影響が出てしまうなど、今までのような生活をすることが難しくなってしまう、というケースもあります。

事例⑤第三者を巻き込んでしまう

煽り運転で一番悲しいことが、全く関係のない第三者を巻き込んでしまうという事です。

道幅の狭い1車線で、前方の車を蛇行運転で煽っていた際、ハンドルを切りすぎて歩道を歩いていた人を巻き込んでしまう事故。

2車線あるにもかかわらず、執拗に前方の車を煽り続け、いざ追い抜こうとした時に後方確認を怠り、後方から来た車との衝突事故で第三者の車が横転、または壁に追突してしまう事故。

また、煽られたことで感情的になってしまい、前方を走行していた車が意図的に急ブレーキを踏んだことで、煽っていた車から後方の玉突き事故や、赤信号なのにもかかわらず相手の車と張り合うために交差点に進入しての大事故など、全く関係のない人たちを巻き込んでしまう悲惨な事故が実際にあります。

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煽り運転は道路交通法違反!

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煽り運転にも罰則があり、高速の場合での煽り運転では、違反点2点の加点。
もしくは3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が適用されます。

また、一般道の場合での煽り運転は、違反点1点の加点。
5万円以下の罰金が適用されます。

そして、煽り運転をしたことが原因で人に怪我をさせてしまったり死亡させてしまった場合は、人身事故として重罪となり刑務所送りになってしまう「危険運転致死傷罪」が適用されることもあります。

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煽り運転をされても冷静に!

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煽りの特徴であるパッシングや幅寄せ、車間距離を縮めて来たり、追い越されたかと思いきや自分の前に車線を変更しての急ブレーキ、そしてクラクションを執拗に鳴らしてくる、などということが挙げられます。

また煽ってくる車に感情的になり、煽り返して取り返しのつかない事故を巻き起こしてしまったりするケースもあります。

このような事故を起こしてしまうと、精神的に立ち直れなくなってしまったり、体の自由を失われてしまったり、全く関係のない第三者までをも巻き込んでしまう可能性もあるので、危険運転をしてくる車両者には冷静に大人な対応をするようにしましょう。

例えば煽られた場合、車線変更をして道を譲ったり、減速をして相手が自分の車を追い抜いて行かせるように促すようにしましょう。

ついイラっとしてしまったり気分が悪くなってしまうことがほとんどだと思われますが、このような運転をする人はいずれ何かしら悪いことが起こるだろう、と受け止め、相手にしないことが一番です。

執拗に付いてくる場合は警察に逃げ込むようにましましょう。

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煽り運転への対策と通報

煽り運転は、いくら煽り運転をされた!と警察に通報をしても証拠もないため警察が動くことがほとんどできません。

そのため、後方の車の煽りが原因で事故を起こした場合も、煽り運転をされたことを証明できることができなければ前方を走行していた自分の責任で起きた事故になってしまう可能性があります。

1番効率的なのがドライブレコーダーを車に取り付けておくことです。
こうすることで、相手の車の情報や煽られたという証拠を残すことができるため、非常におすすめです。

ドライブレコーダーはお金もかかってくるため、取り付ける人とつけない人が分かれてきますが、もしドライブレコーダーを付けいない状態で執拗に煽られた場合は、コンビニなどの監視カメラのある場所に駐車しましょう。

その際、相手が車内に乗り込んでくるなどしないようにドアの鍵をしっかり閉めたまま警察に通報しましょう。

また、煽り運転をされている最中に携帯電話で自ら通報しても、運転中の携帯電話は禁止されているためあなたも罰則を受ける可能性があります。

そのため、スマートフォンを持っている場合はフリーハンドで使用できる「ヘイ!Siri」を活用すると良いかもしれません。

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煽り運転とは?煽り運転の事故事例や対策、通報の方法のまとめ

いかがでしたでしょうか。

このような危険運転者に遭遇した際、非常に嫌な気持ちになったりイラっとしてしまうことがよくあると思われます。

しかし、自分がやり返したところでスピード違反や危険運転で自分も罰則を受けなければならなくなる可能性もあるため、冷静な判断と対応でその場を流すようにしましょう。

免許証更新のために、授業を受ける機会がありますが、このような場面でも交通指導や危険運転などの情報が記載された冊子が配られます。

これらをしっかりと身につけ、煽り運転をする人が減ったり、煽り運転による交通事故が起きないことを願いたいですね。

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