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2018/01/12

JKビジネスとは?取り締りの実体と危険性、女子高生の貧困問題

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目次

JKビジネスとは?

あなたはJKビジネスという言葉を聞いたことがありますか。JKビジネスとはどういったものなのか知らない方も多いと思います。

JKという言葉は女子高生を意味しています。JKと呼ばれている女子高生が、主に男性相手にサービスをするのがJKビジネスです。

2006年ごろからJKリフレというものが誕生しました。女子高生に近寄れるだけでなく、サービスも受けられるということで全国各地に広まっていきました。

10年以上前から女子高生を使ったビジネスは始まっていたんです。

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JKビジネスは危険と隣り合わせ

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普通のアルバイトをするよりも、短時間でより多く稼ぐことができるのがJKビジネスです。女子高生というだけで、一部の男性にとってはとても価値があるからです。

女子高生でいられるのは人生のうちのたった3年間です。その時間をお金に換えると、とても大きな金額になります。

すぐに大金が手に入るという面だけを見てJKビジネスをしてしまうのはとても危険な事です。児童買春に巻き込まれたしまったり、悪質なストーカー被害にあってしまう可能性があります。

女子高生というブランドを目当てにやってくる人全員が清く正しい人間であるとは限りません。ひょんなことがきっかけで犯罪者になることが考えられます。

JKビジネスは常に危険と隣り合わせです。女子高生である未成年の少女が考えるより、大人はずる賢くて汚いということを知らなければいけません。

また、JKビジネスで大金を手に入れると金銭感覚を失ってしまう可能性も考えられます。いったん失われた金銭感覚は戻らないということを知っておかなければなりません。

JKビジネスは取締りが追いつかないほど多い?

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JKビジネスはトラブルや犯罪などの危険と常に隣り合わせであるということをご紹介してきました。犯罪に巻き込まれる危険であると分かりながらも、警察の取り締まりが追い付かずに根絶できていません。

JKリフレ、JKに自分の好みの制服や水着を着せて二人きりでの撮影会、JK見学店などは摘発された例があります。18歳未満に対する労働基準法違反や児童福祉法違反だとして摘発されました。

また、児童ポルノ禁止法違反や興行場法違反でも摘発されています。このように警察によって摘発されることによってなくなるJKビジネスは多くあります。

しかし、摘発されている例もありながら根絶できていないのはネットの普及が大きな原因です。店舗を持たない無店舗の業務形態にかえることによって警察の摘発から逃れることができます。

多くの人がネットを利用しているので、店舗を構えなくても集客することが簡単にできてしまいます。むしろ、無店舗でインターネット申し込みができるという形態の方が利用者がどんどん増えてしまうという仕組みになっています。

警察も摘発をしようと思っても実態を掴むことができないのが問題となっています。

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JKビジネスを禁止する条例は?

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女子高生というブランドを売りにして、危険と隣り合わせのJKビジネスをしてしまう未成年者を守るためには条例が必要です。JKビジネスを禁止する条例は最近制定されました。

2015年に愛知県で青少年保護育成条例を改正しJKビジネス包括的規制条例が制定されました。JKビジネスは有害役務営業であるものだとしました。

18歳未満を守るため、女子高生に接客をさせている店舗を有害役務営業をしているとみなして取り締まりを開始しました。違反があれば営業を営業停止命令を出したり罰金を科す内容の条例です。

2年後の2017年には東京都がJKビジネスを特定異性接客営業等の規制に関する条例として制定しました。愛知県の条例と同様に、違反をしている店舗に対して営業停止命令を出したり、罰金を科す内容の条例です。

JKビジネスの背景にある貧困問題

危険と分かりながらもJKビジネスに関わってしまう理由の一つに貧困問題というものがあります。未成年者がいる家庭で貧困だとされる世帯は年々増加しています。

貧困問題を抱える世帯が増えたのには、離婚率が上がったことも関係しています。シングルファザー、シングルマザーだけで子どもを養っていくには厳しい世の中であるというのが現実です。

特に母児家庭の世帯は金銭的問題に苦しめられてしまうケースが多くあります。女性の進出が進んでいるとはいえ、まだまだ男社会であるというのが現実です。

自分の遊ぶためのお金だけではなく、進学のためのお金も十分に出してもらえない場合にJKビジネスを選んでしまうというケースもあります。短時間で高時給なJKビジネスは、簡単に稼げるいい方法だと捉えてしまうからです。

女子高生というブランドは何にも代えられない貴重なものです。一人につき、たった3年間しかない時間だからです。どんなに綺麗で可愛い女子でも、3年間しかありません。

貧困問題を抱えている未成年者は今しか価値がないと考え、危険なJKビジネスに関わってしまいます。JKビジネスによって得られるものよりも失うもののほうが多いということに気付くことができません。

簡単にお金を稼ぐ方法を考えることは間違いではありません。アルバイトをして稼ぐ方法もありますが、投資を学ぶのも将来に役に立つ方法です。

しかし、簡単に稼げる方法が自分を売る方法だとしてしまうのは危険です。トラブルや犯罪に巻き込まれたり、警察に捕まってしまうことは将来に悪影響を与えてしまいます。

世間は失敗にとても厳しいです。一度信頼を失ってしまうと、なかなか信頼を取り戻すことができなくなってしまいます。

自分の将来を本当に考えるのならば、法に違反することに手を出してはいけません。また、自分の価値に値段をつけるようなことをして売り出してはいけません。自分を守ることができるのは自分だけです。

<下に続く>

JKビジネスは女子高生を食い物にするもの

今回はJKビジネスについてご紹介をしてきました。女子高生というブランドは一部の男性にとってはとても価値のある物で、高いお金を出してもサービスを受けたいと考えています。

そういった男性の心理や女子高生の楽に稼ぎたいという心に付け込んで商売をするのがJKビジネスです。女子高生を食い物にしているんです。

自分の利益や欲求のことばかりを優先させる大人たちに利用されないためにも、自分の意志をしっかりと持たなければなりません。安易に稼げるからと言ってJKビジネスに手を染めるのではなく、アルバイトをすることや奨学金制度を調べて利用するなどの正規ルートで目の前の問題を解決させていきましょう。

大切なことはあなたの将来です。大人になった時、高校生の時の自分を振り返って後悔するようなことはしないようにしましょう。

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