みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2017/05/17

三大疾病とは何か?読み方から種類、治療にかかる費用まで解説します!

Large img people
目次

三大疾病とは

保険の加入を考えている方で三大疾病の単語を観たことがある方もいるかもしれません。しかし、三大疾病(さんだいしっぺい)といわれてもどの病気が含まれているのかわからないという方もいるでしょう。

生命保険や医療保険に入る際に三大疾病に関する特約を付けておいた方がいいのかどうか悩んでしまうかもしれませんね。

今回は三大疾病はどの病気のことなのかなどについて紹介していきます。

<下に続く>

保険の加入や見直しを考えている方にオススメの情報です

ライフイベントの変化に応じて保険の見直しを考えている方もいるかもしれません。結婚や出産など家族構成の変化に伴って必要な保険の見直しを行うことは大切です。

またそれだけではなく数年単位で医療は進歩していますし、医療の進歩に合わせて保険商品も変更されていたりします。
自分に合った保険を見つけられるといいですね。

三大疾病って何の病気のことなの?

三大疾病とは何の病気を指しているのでしょうか。三大とつくから3つの病気を指しているだろうということはわかっても3つすべて答えられる方は少ないかもしれませんね。

三大疾病とは、脳卒中と心筋梗塞とがんを指しています。これは保険会社各社で共通です。そのため、どの保険会社でも三大疾病に関する特約や三大疾病保険という名称の保険は上記3種類の病気に対しての保険になります。

それでは一つ一つをもう少し詳しく確認していきましょう。

三大疾病①がん

身体の様々な部分にがん細胞はできてしまう可能性があるため、日本人の死因としては高いものとなっています。
がんに侵された部分を外科手術で除去したり、放射線治療を行ったりが多いです。

また、先進治療や高度医療を使う場合も多く治療費が多くかかってしまうという傾向にあります。そして、同じ場所や違う部位でがん細胞がふたたび見つかり再発してしまう可能性もあります。

がんの中には遺伝は関係なく、生活習慣によって発生しやすくなるものもあります。

三大疾病②心筋梗塞

心臓に近い場所で動脈硬化が出来てしまい、血栓ができてしまい心臓へ血液が廻らなくなる病気です。心臓に血液が届かなくなると心臓が壊死してしまう可能性もありますし、心臓が働かないと全身に栄養や酸素を届けることができなくなり、生命にかかわります。

発症から3日以内に心筋梗塞が起きる場合は特に急性心筋梗塞といわれます。三大疾病ではこちらの急性心筋梗塞のみを対象としていることが多いです。逆に発症から30日以上たって徐々に心筋梗塞が起きる場合には陳旧性心筋梗塞と言われています。陳旧性心筋梗塞の場合は不整脈などのリスクはありますが比較的症状が落ち着いている傾向にあります。

また、心筋梗塞は遺伝はあまり関係なく生活習慣が深く関わっている病気です。生活習慣病にかかっている方や喫煙者などはリスクが高まります。

三大疾病③脳卒中

脳卒中とは一つの特定の病気の名称ではなく、脳で起きる血管障害の総称です。そのため、脳卒中の中には脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが含まれます。正式名称は脳血管疾患といいます。

脳は全身の働きをつかさどる大切な臓器であり、脳にダメージがあると身体が麻痺してしまったり神経に障害が出てしまうことがあり、その後の生活に差し障る可能性が高いです。

脳梗塞は心筋梗塞と同様に動脈硬化が原因で起こります。動脈硬化が脳にできてしまい血栓となってしまった場合には脳梗塞が起きてしまいます。

高血圧状態が続き、ずっと血管に圧力がかかった状態ですと脳の血管が傷ついてしまい脳出血が起きることがあります。

脳動脈瘤という血管のこぶのようなものが出来て破裂してしまうとくも膜下出血が起きます。くも膜下出血は高齢者だけでなく働き盛りの40代から50代の方にも多い病気です。こぶが破裂した後の死亡率が高く危険な病気です。

これらの病気の特徴としては初期症状や予兆などが少なく突然発症することが多いというものがあります。そして、死亡率が高く、生存できたとしても機能障害が残ってしまう可能性が高いです。

脳卒中も心筋梗塞同様に高血圧など生活習慣によって引き起こされることが多いです。

<下に続く>

三大疾病は死亡率が高い

日本人の死因で三大疾病は多いです。厚生労働省の平成27年の人口動態統計では、日本人の死因はがんがトップで28.7%でした。続いて心疾患が続き、15.2%でした。脳卒中(統計結果では正式名称の脳血管疾患の名称が使われています)は8.7%となっています。

それぞれを合計すると52.6%という結果になりました。日本人の半数以上の方が三大疾病により亡くなってしまっているのですね。運がよく早期発見できたなどで亡くならずに済んだ方で治療中という方はもっとたくさんいるでしょう。

三大疾病に関する保険は加入すべき?

これから三大疾病に関する保険に入るまえに知っておいた方がいいことを4つに分けて解説をします。三大疾病における死因の高さから三大疾病に備えいという方もいるでしょう。

そのような方は一度これから紹介する4つを読んで、自分自身に保険が必要かどうか考えてみるのもいいですね。

わからないことがある場合はファイナンシャルプランナーや加入している保険の販売員さんに尋ねてみるのもおすすめです。

①三大疾病は治療費が高額になりがち

三大疾病は早期発見することができれば、治していくことができる病気でもあります。しかし、治療費が高額になりやすいという傾向があります。

がんなどになってしまった場合には仕事などをしている方は仕事を中断して治療に専念する可能性もあります。そんな時に数百万単位の治療費を用意することは難しいかもしれません。治療費をカバーするために保険の加入を考えてみるのもいいですね。

がん治療の場合は先進医療が行われたりすることも多いのでがん保険や先進医療特約と合わせて試算してみるのもおすすめです。

②退院後の通院治療が長い

最近は入院日数をできるだけ短くしようという流れになりつつあります。そのため、三大疾病であっても30日以内で退院となるケースが多いです。医療保険で入院の時には保険金が出るから大丈夫と思っている方は注意が必要です。

三大疾病の場合は退院時に完治しているということは少なくその後も通院治療が続くことが多いです。ご加入の医療保険で通院治療もカバーできるのかどうかは確認しておく必要がありそうですね。

③三大疾病になってすぐに保険金がもらえるわけではない

三大疾病は日本人にとって特にメジャーといえる病気です。そのため、三大疾病が発見されたら即保険金の支払いを行っていると日々の保険料が高くなってしまいます。

そのため、多くの保険会社では三大疾病が原因で保険金が支払われる条件を個別に設定している場合が多いです。例えばがんの場合は特定の部位のがんは除かれていたり、がん独自の責任開始日が設定されていたりします。

心筋梗塞の場合は急性でかつ仕事などを60日以上継続して休み治療を行った場合などの条件があることもあります。
脳卒中の場合は発症後に麻痺や言語障害などが起きてしまった場合にのみなどと条件がついている場合もあります。

三大疾病保険には加入をしていないけれど、生命保険などで三大疾病と診断された場合に保険料の払い込みが免除になる特約を付けている方も同様の条件がつけられていることがあるので注意が必要です。

いくら特約を申し込んでいても条件にあてはまらない場合には三大疾病にかかってしまったけれど、保険料の払い込みも免除にならないなんてことになる可能性もあります。

④三大疾病の主要な原因は生活習慣

三大疾病のほとんどは遺伝が原因ではなく、生活習慣が原因で引き起こされます。

そのため、高血圧患者や喫煙者は三大疾病保険に加入の際、リスクがある分保険料が高額になることも多いですし、既に生活習慣病の持病がある方は加入を断られてしまうこともあります。

三大疾病に関する保険や三大疾病に関する特約を申し込むことはリスクに備えているといえるかもしれませんが禁煙や食生活に気を付けるのも三大疾病のリスク対策の一つです。

<下に続く>

三大疾病とは何か?読み方から種類、治療にかかる費用まで解説のまとめ

いかがでしたか?三大疾病とは脳卒中と心筋梗塞、がんを指します。三大疾病は日本人の死因の半分以上を占めています。

三大疾病は治療費が高額になりがち、治療中は仕事を休んでしまい思うように働くことができない可能性もあるので、三大疾病に関する保険の加入を検討する方もいるかもしれません。

しかし、三大疾病保険には保険金支払いの条件がある場合がほとんどなので、すべての状況に対応できるわけではありません。

三大疾病は主に生活習慣が原因で起きる病気ですのでまず自分の生活習慣を見直すところから始めるのもいいかもしれませんね。

Thumb minkane logo
written by
「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
関連記事
おすすめ記事