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2018/01/28

日本の人手不足の原因と人手不足が深刻な業種7選!

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なぜ日本は人手不足なのか

近年ニュースなどで良く取り上げられるようになった、日本の企業の人手不足問題。詳しく知らない人もおおいでしょう。日本の人手不足問題の原因はなにで、はなぜ起こるのでしょうか。

日本では本当に人手不足が深刻なのか銅かも知りたいところ。今回は日本の人手不足問題の原因や日本でなぜ起こるのかについて、詳しく説明します。

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人手不足の原因は?

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原因①仕事の大変さと給料が見合っていない

人手不足になってしまう一番の原因にあげられるのが、給料と仕事内容の比率や待遇の良し悪しです。人はモチベーションが続かないと何事も頑張ることが出来なくなってしまうので、釣り合っていないと不満になり続きません。

仕事とはいえ力仕事で何時間も働いているのに思っていた以上に給料が無かったり、最低賃金だったりすると他の仕事をしたくなってしまうことも。仕事に不満が出てきてしまうことになります。

不満が出てきてしまうとどんどんモチベーションが下がってしまい、仕事をするのが多く鵜になってしまいます。心と体のバランスが取れなくなってしまうこともあり、辞めざるを得なくなることもあります。

仕事によって給料が安くて不満が多い企業などもあり、そのような企業には人が集まらなくなってしまい人手不足に繋がります。仕事が大変でも給料がしっかりしていれば、不満は減りますがそれが出来ていません。

日本には最低賃金があり、それらを上回っていればとりあえずは良いとなってしまいます。そのために給料が安いままの会社なども多く、仕事と給料のバランスが取れなくなってしまっているのでしょう。

不満がたまった結果どんどん人が少なくなってしまうので、その企業は人手不足に悩まされることに繋がります。

原因②働ける世代の人が減っている

ここ数年の日本は少子高齢化が進み、どんどんお年寄りばかりが増えていってしまっています。逆に働ける世代は今のお年寄りよりも少ないので、社会の仕組みがうまく成り立っていません。

今まではその産業は年配者が若いころなどにいたくさん働いていてくれて成り立っていたけど、今は日本全体で若者が減ってしまっているので、どの企業でも人手不足になりつつあります。

今まで働いていてくれた人達が定年してしまい、その代わりになるような人を付けようとすると人が足りなくて回らなくなります。すると一人に対する仕事の量が増えて、負担が倍増し不満につながります。

今までのような経済の回し方をすると今まで以上に、働いている人の負担が大きくなり若者は働くのが嫌になってしまいます。同じ企業ではなく待遇の良いところに映ろうとするのが、普通の人です。

お年寄りを若者で支えなければならず日本の税率などもあがり、負担が増えたのに待遇が悪い会社にはいることができません。そこが不満につながってしまい、人手不足へと進んでいくのです。

年配者が増えて若者が減ったので年金の金額もあがり、一人一人が負担しなければならない金額も増えました。そのため手取りが少なくなり不満となっています。

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原因③技術のある人が少なくなっている

日本の産業の中にはどうしてもしっかりとした職人がいなければならない、技術が必要が技術職があります。人手不足の原因には技術職の人が高齢になり、どんどんいなくなっていることもあげられます。

とくに地方などでは地方から上京してしまう人も多く、地方独特の産業がなくなっていってしまうことが最近ではみられています。技術者が高齢になると、後を継ぐ人がいなくなってしまうからです。

地方では稼げいないので上京して仕事を見つける人が多く、技術がいるような仕事を選ぶ人材もとてもすくなってしまっています。そのため技術職の人材不足が進んでいってしまっています。

また地方でなくとも技術がいる仕事には若者があまり見向きがしなくなってきました。仕事や何事においても、自分の意思を尊重して生活する時代が来たからです。跡継ぎがいなくなってしまうことが問題です。

自分のしたいことを自由に自分の意志で出来るので、技術職の跡継ぎにわざわざなる必要もなくなりました。そのため自分のしたいことをやる人が増えて、技術職の人が減る傾向にあります。

やりたい人がいないとその仕事自体がなくなってしまったり、年配者ばかりにない人手不足に繋がっていってしまうことになります。

原因④価格を低くして人件費がなくなる

起業している産業ではなにかしらを世の中に生み出しているので、それらを販売することも必要になってきます。そして売れなかったら売り上げが立たず企業としては成り立たなくなってしまいます。

売り上げが立たなかった企業は従業員に給料が払えなくなってしまうので、どうにかして売り上げを少しでも出そうとします。そこでする対策が売り出している商品の値下げをすることです。

値下げをすれば商品は売れますが本来売ろうとしたものを安くしているので、思っている以上には売り上げが立たないことがほとんど。それと比例して減るものが従業員の給料です。

給料がいきなり少なくなったり約束よりも低いと、従業員たちからは不安が産まれてきてしまうことに繋がります。すると他の待遇の良い会社に新しくいきたくなってしまうことが多いです。

給料が低くなってしまうとモチベーションが低くなり、仕事を頑張れなくなってしまうことも。すると効率も悪くなりどんどん売り上げは、下がっていくことに繋がってしまいます。

売り上げが減るとまた給料が少なくなり、人が辞めていくので人手不足に繋がる企業が多いです。人手不足になるとまたこの悪循環になってしまうので、人手不足が加速します。

原因⑤派遣社員が多い

人手不足が進んでいる原因にあげられるのは、派遣会社の営業も関係しています。派遣会社は人手が足りない会社に対して、来てほしい日に登録している人を貸してくれるサービス会社です。

派遣社員というのは基本的に時給が高いことが多いです。正社員で働いているよりもはるかに高い給料を貰えるので、正社員で働くよりも派遣社員としていろんなところで働いた方が給料は良いです。

そのため正社員にならないで派遣会社に登録して、いろんな場所へ派遣されていくことを好む人が多いです。正社員より待遇よく貰える派遣社員は、正社員よりも魅力的な働き方といえるでしょう。

正社員ではなくて派遣社員で働く人が多いから、、人手不足になりどんどん派遣会社に頼まらずを得ない状況に陥ってしまっています。本来は正社員で賄える部分を派遣社員にしてるので、効率がよくありません。

正社員よりも給料が高いうえに会社は派遣会社にも紹介料を払わなければならず、会社からしたらあまり出したくない出費となります。そこで出費が増えてしまい、正社員の待遇が低くなることに繋がります。

派遣社員が増えることにより会社の経営に関係してきて、お金をかけないように派遣社員も使わなくなると人手不足となってしまうのでしょう。

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人手不足が深刻な業種7選

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①介護・保育

介護や保育の仕事は人手不足なイメージがとても強く、体を使う仕事なので大変な職業です。人を相手にして仕事をしているので、気を抜けることがないのでやりたいという人も少ないです。

一番聞く話が仕事に対して給料が少なく、仕事と給料が見合っていないということです。この部分に不満を持っている人が特に多くて、介護や保育の業界が人手不足になっている原因です。

またこの業界にはクレーマーが特に多いことでも有名で、なにか問題があったときに強く責められてしまい追い込まれてしまうことがあるのも人手不足の原因となっています。

とくに保育の場ではモンスターペアレントが多いので、子どもの世話をしながらモンスターペアレントに対応しなければならないのでとても大変です。

人の命を扱っている仕事なので些細なことでクレームに繋がることが多いので、簡単にはいきません。モチベーションを続けていくのが難しい仕事で、人材不足は進んでしまっています。

②看護

介護や保育の現場と同じで、看護師も人材不足がすすんでしまっているのが現状です。医療の現場で看護師が足りていないというのは、治療をしている機関ではとても重要な問題になります。

医療の現場には大病院では下のお世話からお風呂や医療的な措置、大病院でなくても医療的な処置を適切に行えることが大切になります。一つ判断を誤れば人の命が危険にさらされてしまうのが事実です。

精神状態が普通ではない状態の人を相手にしなければならなかったり、重い人を持ち上げたり心身ともに疲れる仕事です。看護師を信頼してくれる患者のために働くので、責任が重く乗りかかります。

看護師の仕事は命を直接扱っていて医療的な措置も難しいものです。その分ストレスや疲れも多く長く務めるには難しい仕事といっても良いでしょう。

そのため追い込まれてしまうと立ち直るのに時間がかかってしまい、辞めてしまうことが多いです。そのため看護業界でも人材不足が進んでしまっています。

③運輸・倉庫

運輸・倉庫業界の中でも人材不足がとても進んでいて、仕事が大変なのが有名な業界です。長距離運転の人や短距離でも運転はとても疲れやすいので、その仕事の過酷さは世に知れています。

運輸や倉庫業界は荷物を倉庫から倉庫まで運ぶので、荷物を傷つけずしっかりと時間通りに運ぶ必要があります。倉庫の状況によっては土日祝日関係なく仕事があるので、ストレスのたまる内容です。

とくに長距離運転の車は日をまたぐのも当たり前で、車の中で寝泊まりすることもあるので体が疲れてしまいます。体にあまり良いことではないので、、長い期間続けるのにはかなりの根性がいります。

短距離でも渋滞に巻き込まれてしまう時や、休憩場所がなかなかない場所で疲れが出てくると事故の可能性もあがってしまいます。事故に巻き込まれる可能性もある、とても大変な仕事です。

また運んだ後にはトラックからおろすことや積むことも。運転もして上げ下ろしおろしするのは体には酷なことで、長く続けるのは難しいでしょう。

④建設

建設の仕事はいつも自分の命をかけて働いているので、いつ怪我をしてしまったりいつ死亡事故になるかもわからないので恐ろしい仕事です。仕事の中でもとても危険な業種になります。

建設業は代わりになる機械などがあまりないので、人間がそのまましなければならない危険な仕事です。高いところに上って高いところで作業する。このループで日々仕事をしています。

毎日している人は慣れてしまう人が多いですが、命綱を付け忘れることや上からの荷物が落ちてくることも珍しくはありません。常に危険と隣り合わせなのが、建設業の仕事です。

建設業は他の業種とは違った特殊な仕事であり、職人は生活をするには必ず必要な業種です。家を作ったりなにかを作っていることが多く、生活基盤を作ってくれています。

残業代がしっかりとでていなかったり、仕事が危険なことで給料が釣り合わず辞めていくことが多いです。そのため人材不足が進んで、深刻な問題となっています。

⑤警備

警備の仕事は夜間の仕事や昼間の仕事があり、そのどちらもが人手不足が続いている深刻な業界といえます。警備の仕事は自らに危険が差し迫ることもあるので、辞めていく人が多いです。

交通系の警備の人やマンションやビルの警備に当たっている人は、ほとんどがアルバイトで正社員の人は多くはありません。そのため実際には人手不足の深刻な業界となっています。

アルバイトや契約社員だと正社員よりも待遇がよくなくてもする人が多く、正社員でする人が減ってしまったのでしょう。また効率の悪い仕事なので、やりたい人が少ないのが事実です。

ビルなどの警備をしていると稀にクレーマーに当たることもあり、軽微なのに対応をしなければならないことなどに不満を抱くことも。また病院などの警備はとても大変で、給料が少ないと感じる人も。

夜勤の仕事なども多いので好んでする人もいなく、いたとしても長続きしません。体力的にも辛い仕事なので、若い人しかできず少子化が進んだ今人手不足に繋がっています。

⑥飲食店

飲食店は言わずと知れた大変な仕事であり、そこまで給料が高くないのが事実です。また飲食店は24時間営業の場所もあり、人手不足に陥りやすい業種でもあることが世の中に知られています。

食品を扱っているので衛生管理が大切になってきます。その衛生管理もとても大変なもので、常に清潔を保たなければならないので特に管理職は苦労するでしょう。クレームの多い業界なので、慎重に行かなければなりません。

また一度悪評やクレームが入ってしまうと、営業を続けていくのが難しくなってしまうのが現実です。食品を扱っているの業界なので悪い噂を立てられてしまうと、客がいなくなってしまうことも。

客が来ないと売り上げが出ないので営業ができなくなってしまうので、営業をするために続けていこうといった気持ちがなくなってしまいます。モチベーションがなくなることが多いです。

また飲食店はアルバイトが多く入れ替わりも激しいです。そのためなにかと融通が利かないことが多いので、人手不足に繋がってしまう原因となってしまっています。

⑦販売業

販売業はアパレル販売やコンビニ店員、スーパーなどを含めて販売業となります。すべてにおいてクレーマーが一番多い業界で、体ではそこまできつくはなくても心をやられてしまうことが多いです。

販売している人に対して心ないクレームを出す人がいるので、ストレスがとてもたまる業界でもあります。ありもしないクレームなどもありますが、謝罪をしなければならないこともあり不満がたまります。

レジ打ちなどが遅いとクレームになってしまったり、少しむかついたら怒鳴られたりしてストレスのはけ口にされてしまうことも。あまりにも残酷な仕打ちが多い仕事であります。

また業種によっては売り上げのノルマなどもあるので、それらを達成するために必死にならなければならないので出社が嫌になってしまうことも。ストレスの多さが不満の多くです。

販売業の人材不足が進んでいる原因は、クレームやノルマなどのストレスのたまることが多いことがあげられます。また待遇が良くないことも多いので、どんどん辞めていってしまうのでしょう。

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人手不足は嘘?

日本が人材不足というのが話題にはなっていますが、世の中を見ているとそうでもないように感じることがほとんど。本当に人手不足がすすんでいるのでしょうか。

正社員ではなくてアルバイトやパートの人は、そこそこ人数がいるので今は経済が回っています。正社員になる人が少ないのが問題であり、人手が不足しているわけではないといえるでしょう。

また働いていない人なども現在では多数いるので、その人たちが働くことができれば人材不足がへります。しかし企業側がとってくれないことが問題で、使える人材しか受け入れてもらえません。

新しい人を育てることにお金をかけるのがもったいないといい、もともとできる人ばかりをとって即戦力として使ってしまいます。これが人手不足の原因です。

もともと出来る人というのは、年配になってしまいい最終的にすぐに退職となります。するとまた出来る人を探し年配者をとり、悪循環になってしまうことが人材不足といわれるわけです。

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人手不足なのに賃金が上がらないのはなぜ?

人手不足を解消するためには給料を上げたり待遇が良くなれば、働きたい人が増えるのは当然のことです。しかし実際には給料が上がらずに、人手不足がどんどん進んでいってしまっているのが現実です。

その理由には人手不足が続いているから、安く働いてくれるバイトやパートの人たちを雇用してしまうことにあります。安く働いてくれる人のほうが、使いたくなるのが企業の人たちです。

賃金をあげてわざわざ高い給料で人を雇い入れるよりも、最低賃金をだしてアルバイトやパートなどを雇用したほうが企業には特になります。そのため企業は賃金を上げることはしません。

待遇をよくして働きたい人を増やすよりも、安い賃金で雇える人たちを雇って企業は得をしようとします。できるだけ無駄なお金を使わないような経営の仕方をしようとしています。

また効率のことなどを考えなく、数字の事ばかりを考えた経営をしているため賃金は上がることがありません。

<下に続く>

人手不足で倒産する会社は多い?

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人手不足になると倒産に繋がってしまうことが多いのは、誰もが知っている動産の現状でしょう。企業には必ず従業員がいないいと経営ができないのが、当たり前の世界です。

人手不足になる原因に残業代が出なかったり、仕事が忙しいのに給料が安いなどの理由があります。倒産する理由に直接繋がっているのが、人手不足でこの給料問題が一番の理由路なっています。

それらは人を新しく入れればよい話ですが、給料がやすいため人が集まらず経営するのが困難になってしまいます。そのために会社は倒産に追い込まれてしまっています。

また辞めていく人が会社の経営方針などにあまりよく思わない人が多く、それらが広まってしまうと新しい人が来なくなってしまい経営が出来なくなってしまうのです。

<下に続く>

日本の人手不足の原因と人手不足が深刻な業種7選!のまとめ

近年は人手不足や経営不振、給料が安かったり納得がいかないことばかりです。しかしそれらがすぐに改善できないのが難しいところ。

自分の働く場所はしっかりと自分で決めて、自分にあった会社を選ばなかければなりません。楽しく働くためにしっかりとした判断をして、良い会社に勤められるようにしてください。

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