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2018/01/31

抱負とは?目標との違いや抱負を聞かれる場面、決め方のコツ、注意点

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目次

みなさんは、年の初めに“抱負”を決めていますか?年末や新年には“来年の抱負は?”や“今年の抱負は?”と聞かれる機会が増えるでしょう。

抱負とは、“自らの心の中に抱いている計画や決意”を意味します。一見、“目標”と同じ意味に感じますが違いがあります。

今回は、“抱負”について目標との違いや語源・例文、どう設定するといいかという決め方についてご紹介していきます。

抱負とは?

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上記でも述べたように、抱負とは“心のうちに抱いている計画や決意”のことです。こうなりたいというゴールに向かうための筋道、いわばそうなるための計画を意味します。

ゴールとして生み出される結果に向かって進んでいく自らの行動や行為について表しています。例えば、痩せると決めた場合はどうすればその地点に辿り着けるかを考えます。

毎日ランニングや腹筋などの運動をしたり、食事制限をしたりする方法があるでしょう。痩せるために“運動をする”“食事制限をする”というもの自体が抱負となるのです。

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抱負と目標の違い

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“抱負”とは、“こうなりたい”という目的地点に向かうまでにどう行動すればいいのかどうかについてはっきりさせる筋道を表します。すなわち、目的地にたどり着くための“計画”となります。

一方、“目標”とは“行きつくと決めて設けたあて”を意味します。“こうなりたい”という計画の先にある“ゴール地点”を指します。

例えば、フルマラソンを走り切るという目標があれば、走りきるために毎日ランニングを欠かさないというものが抱負にあたります。

また、英語力を高めると目標を定めたとすれば、そのために留学をしたり英会話教室に通ったりするというものが抱負にあたります。

つまり、目的を達成させるまでの計画やそのための行動・行為を“抱負”といい、達成した先にあるもの・到達点を“目標”といいます。

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抱負の語源・成り立ち

語源や成り立ちには諸説ありますが、“負い(古きを背負い)抱く(新しきを抱える)”とされ心の中にある実現したい思いを表しているとされています。

“負”は負けるという漢字ですが、“抱負”においては敗北という意味では用いられていません。この場合は、“背負う”という意味で用いられており、希望や計画を背負っている・抱えているとなります。

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抱負を聞かれるタイミング

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タイミング①:忘年会

新年を迎えるにあたって一つの締めくくりとなる“忘年会”の場では、翌年の抱負を聞かれる機会が多いでしょう。

“来年の抱負は?”と唐突に質問がとんでくる場合があるため、忘年会シーズンになると抱負のひとつやふたつくらいは用意しておきましょう。

ビジネスシーンであれば、より具体的に述べた方がいい印象を与えるときもあります。いつまでにどんな仕事をするか・したいかを明確にしておくと良いでしょう。

このとき、趣味などのプライベートなものよりも仕事における内容をメインに考えておきます。

話題になっているものやニュースなどに関連づけて話を進めると、そのまま抱負を話すだけよりかは知的なイメージを抱かせられるでしょう。

タイミング②:新年会

新年を迎えてからもこれから一年を頑張っていくために“新年会”が開かれます。新年会シーズンも忘年会のときと同じで、いつ話を振られても良いように心構えをしておきましょう。

このとき注意しなければいけないポイントとして、忘年会で述べた内容と相違がないようにすることです。

ほんの一カ月前に掲げたものと違うとなると、その場がどれほど適当だったかが明らかになってしまいます。ビジネスシーンでのその場しのぎは、あまりいい印象を与えることはありません。

一度、新年の抱負として掲げた内容についてはぶれないように注意する必要があります。しかし、抱負が達成できた場合やそれ以上の内容の場合は新しいものを掲げても問題ないでしょう。

タイミング③:入社式

新人を迎え入れるにあたって少しでもコミュニケーションを取ろうと、抱負を聞かれる場合があります。

会社に入ってどんな仕事をしたいか、成し遂げたいものはなにか、どう働いていくか、現在の心境などすべてを話す必要はありませんが、上記の内容をうまく組み合わせて抱負を述べるといいでしょう。

例えば、成し遂げたいものを述べたあとに、そのためにどう働くかを述べましょう。ダラダラと話してしまわずに、分かりやすく簡潔にまとめておくようにします。

必ずしも入社時に聞かれる内容というわけではありませんが、あらかじめ用意しておくといざという場合に役立ちます。その場で聞かれてから考えるのではなく、あらかじめ用意しておくようにしましょう。

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抱負の決め方のコツ

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コツ①:プロセス重視

目標に達するまでの"過程・プロセス"に重点を置くようにしましょう。結果を手に入れるのはもちろん大切ですが、そこにたどり着くまでの道のりが重要です。

成果を手にするために"どう行動したか"は今後の自らの糧になります。ものごとを安易に達成してしまうよりかは、意味のあるプロセスに従って目標を達成する方がプラスに働く可能性が高まります。

また、過程をしっかりつくっておくと、なかなか目標が達成できないときにも役立ちます。

今まで取り組んできた内容を把握しているため、"なにが足りないか"を考えやすくなります。できるだけ細かく過程を作り、それに沿って結果を生み出せるよう取り組みましょう。

コツ②:逆算する

心にとどめている希望や計画の先にあるものごとをはっきりさせてから、成し遂げるために必要となるものごとを逆算しましょう。

より正確にゴールへとたどり着くためには、逆算して計画を立てておく必要があります。計画を先に立ててもいいですが、結果からズレてしまう場合があります。

ズレが生じると達成どころか、ゴールが見えてきません。また、具体的な部分を考えられず大まかな計画になる恐れもあります。

無理なく正確に企てるためにも、一度しっかりゴール地点を決め逆算して自らの歩む道筋を作りましょう。

コツ③:ワクワクやドキドキ

抱負を決めるときは、計画に対してワクワク・ドキドキできるようにしましょう。イヤな気持ちでものごとに取り組んでいると、長続きしないなどマイナスに働いてしまう場合もあります。

途中で放り出してしまうと元も子もありません。どうせやる気を出して取り組まなければならないのであれば、できるだけ気が乗りやすいものごとを企てるようにするといいでしょう。

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抱負を決める際の注意点

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注意点①:無理はしない

"あれもしたい"、"これもしたい"と理想は欲張りになってしまいがちです。頭に描くのは簡単ですが、実際成し遂げるには大変なときがたくさんあります。

あれもこれもとなる気持ちが溢れ過ぎてしまわないように、自らに無理のない範囲で計画を立てるようにしましょう。上を向いて目標に取り組むのは大切ですが、上を向き過ぎると疲れてしまいます。

欲張って理想を掲げていると、達成できない自らを責めてしまう場合もあります。途中で"もう無理だ"と諦めてしまったり投げ出してしまったりすると、せっかく掲げた一年の抱負が台無しになります。

やり切ると決めたものごとをしっかりやり抜くためにも、自らの中で無理をしてはいけません。自らにあった計画を立て、コツコツとゴールに近づいていきましょう。

注意点②:具体的にする

"〜〜をする"と決めるとき、内容がフワッと曖昧になってしまわないように注意しましょう。

例えば、痩せると目標を決めて毎日ストレッチをする抱負を掲げたとします。一日のうち何分ストレッチをするか、朝昼晩いつするかなどをしっかりと決めておきます。

曖昧に"ストレッチをする"と決めるよりも、"いつ・どのくらい"などと具体的に計画しておきましょう。"なんとなく"で計画を立ててしまうと、ゴールまでにかかる時間が長くなります。

計画を立てる上で、“曖昧さ”はあだとなってしまうのです。いつ、どこで、どのくらい、どのようにしてなどと計画は綿密に立てるようにしましょう。

そうしておくことで、今どこまでクリアできていて何が足りないのかなどが分かりやすくなります。

注意点③:想像できないものは避ける

目標を達成した自らを想像したときに、成功しているところや達成できた姿が思い浮かばないときはそこに向かう計画を立てるのは諦め違うものを決めましょう。

“できる”という気持ちが無ければ、いくら計画を考えていても何倍もの努力が無ければその場所へと歩んでいけないときもあります。結果を想像するのは大切でくじけそうになったときに役立つでしょう。

成功を想像し、そのために頑張るのだと気合を入れなおせます。想像しにくいものごとはどうしても“苦手意識”が生まれてしまいやすくなります。

より確実に目標や抱負をやり遂げるためにも、想像できないような大きなものごとを掲げるのはやめておきましょう。

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抱負の例文

例文①:ビジネスシーン

ビジネスシーンにおける抱負の述べ方はたくさんあります。例えば、売上を伸ばしたい場合には、“今年は営業成績を2倍にする”と目標を決めます。

そのためには、周囲の営業マンの誰よりも先に営業先に出向く必要があります。また、トークスキルをアップさせたり商品についての知識を高めたりすることも必要になるでしょう。

例文としては、成績を2倍にするために“初心に帰り誰よりも早く営業先に出向きます”や“トーク力の向上やよりたくさんの商品知識をつけ契約数獲得に努めます”となります。

さらに、営業成績を上げるためには、顧客のニーズ把握やその人について理解しておくことも重要です。

“昨年は相手のニーズを上手くとらえられなかったため、経験を活かして今年は成績アップのためにも会話に重点を置きたいと思います”ともいえるでしょう。

去年の反省を取り入れて話すと、抱負を作りやすくなり相手の関心度も高める効果が期待できるでしょう。

例文②:プライベート

生活面では自らが本当に目標とする内容を掲げましょう。例えば、“フルマラソンを時間内に走り切る”と目標を作ります。そのためには、走り慣れするなど体力をつける必要があります。

また、それ以外にも、自らの走りに適したテンポを見つけるのも重要なカギとなるでしょう。例文としては、フルマラソン時間内完走のために“毎日5キロ走ります”と抱負を掲げられるでしょう。

さらに、“達筆になる”と目標を決めた場合は“字をきれいに書くために習字・ボールペン講座を習います”と言うことができます。

そのほかに、恋愛面などでも“彼氏・彼女を作る”と意気込んだ場合は、“出会いを広げるためにもフットワークを軽くする”や“男性・女性に対して積極的になる”、“男・女を磨く”と計画を立てられるようになります。

例文③:そのほか

周囲と差をつける抱負を掲げたい場合は、誰も目標にしないような内容をゴールに設定しましょう。どんな小さいことでも構いません。例えば、“忘れ物をなくす”や“誤字に気を付ける”と目標を設定します。

忘れ物や誤字の有無は、“確認”を怠らないようにすると防げるでしょう。そのほかにも忘れないように必ずメモ書きを用意してチェックしたり、一文打ち終わると読み直したりするなど防止策はたくさんあります。

例文としては、忘れ物をしないように“最終確認をする”や“声に出して持ち物をカバンに入れる”となります。

また、誤字に気を付けるために“何度も見直しをする”となります。自らの小さい悩みであっても解決できるように、目標として設定しなおすための抱負を掲げましょう。

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抱負とは?目標との違いや抱負を聞かれる場面、決め方のコツ、注意点のまとめ

抱負とは目標とは違い、ゴールに達するまでの“計画”を指しています。どうすればそのものごとを成し遂げることができるのかを考えて慎重に企てる必要があります。

決めるときにポイントとなるのは、“具体的なプロセス”や“気持ちを大切に”というものです。ゴールに辿り着くまでの過程はとても大切なものでもあります。

たとえ結果を得られなかったとしても、その地点に向かうまでに得たものは裏切りません。必ず自らのプラスとなり、力となるでしょう。また、計画に取り組むにあたって楽しむことも大切です。

楽しいと感じられると、前向きにものごとを進めていけるでしょう。抱負を決める際には、無理のない範囲でもやっとしたものごとになってしまわないように注意しましょう。

忘年会や新年会、入社式など、聞かれるかもしれない場面があるときは、あらかじめ話す内容を考えておきましょう。

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