世界の治安ランキングを紹介
世界には治安がいい国もあれば、治安が悪い国もあります。日本は世界で見ると比較的治安がいい国と思われていますが、それも都道府県による違いはあります。治安のいい悪いについて、世界の国々の治安、日本の都道府県別治安あどをランキング形式で紹介します。
治安がいい国はどこ?
治安がいい国に住んでいるからといって、一件も犯罪が起きないわけではありません。しかし治安が良ければ安心感があります。世界には193カ国の国があると言われています。ニュースなどでも世界193カ国というフレーズをよく耳にしますが、この193カ国というのは国連加盟国の数です。
ということは国連未加盟国もあるので、実際にはもう少し多くなります。いずれにしろ193の国があるということは、国によって治安も変わって来るということです。外国の治安がどうであれ日本で生活している分にはあまり関係ないように思えます。しかし仕事や旅行で海外に行く時は、日本と治安も違いますし、法律や考え方は大きく変わってきます。
海外旅行に行くとしたら、わざわざ命を危険にさらすとわかっている治安の悪い国は選びませんよね?今すぐではないとしても、近い将来海外旅行に行く予定がある人は治安のいい国を選びましょう。海外旅行でも何らかのリスクは伴いますが、最初から治安の悪い危険な国を選べないのも大切なことです。
治安を確認する方法
ただし日本で生活している人が、外国の治安を調べるというのも難しい話しです。海外旅行の目的地を決める時には治安の状態を把握しておく必要があります。こういう時に便利なのが、外務省・海外安全ホームページの情報です。世界地図から治安状況を知りたい国を選び、チェクするだけです。
地図の危険度表示を有効にしておくと、治安の悪い国かどうかがひと目で分かります。
・赤:危険度レベル★★★★
地図で赤くなっている地域は非常に治安が悪く、退避勧告が出ているという意味です。退避勧告はその時点で該当する国に滞在または旅行で訪れている人に対する勧告です。これから旅行に行こうとしている場合は渡航すべきではありません。
・濃いオレンジ:危険度レベル★★★☆
赤に比べると若干緩い意味合いはありますが、それでも治安が悪く危険を伴うことに変わりありません。濃いオレンジで表示はとこう中止勧告が出ているという意味です。
・薄いオレンジ:危険度レベル★★☆☆
赤や濃いオレンジに比べると勧告まではいかないものの、リスクを伴うという意味です。よほどの事情がない限りは渡航しないに越したことはないでしょう。
・黄色:危険度レベル★☆☆☆
リスクはだいぶ下がるものの治安がいいとは言えないので、旅行に行く場合は十分すぎるくらいの注意が必要です。
もちろん海外に行くということは治安がいい国でも、行動次第では危険を伴うことはあります。リスクは伴いますが、できるだけリスクが少ないところを選ぶのがおすすめです。国により情勢は変わることもありますが、外務省のホームページでは常に情報を更新しているので参考になります。
治安の良い国ランキング
1位:アイスランド
毎年世界の治安ランクングが発表されますが、アイスランドは過去5年間ずっと1位を維持しています。治安がいいということは、その国で暮らしている国民が安心して幸せに暮らしているとも捉えられます。アイスランドでも犯罪は起きていますがその数は、世界一少なく周辺の国とも仲良くやっています。
幸せだと人は心穏やかでいられますので、人にも優しくできます。アイスランドの人々は外国人観光客にもとても親切です。外国で日本のように夜道の1人歩きなど危険すぎてできそうにないイメージですが、アイスランドでは夜の1人歩きも普通にできます。もちろん用心するに越したことはありませんが、犯罪率が低いのは人々の心が豊かだからこそなのです。
2位:デンマーク
デンマークも毎年治安のいい国ランキングでは上位にランクインしています。国民の幸福度に関しては1位に輝いています。国民の暮らしも豊かで、政治もきちんと機能しており不正や汚職が少なく、国の制度なども充実しています。医療や雇用、福祉など国が人々を支援する体制も整っているので国に対する不信感がない分幸せ度も高いのでしょう。数多くの自然も残されていますし、有名な観光スポットなども多く、どこも治安がいいので安心感があります。
歴史的建造物も多いですが、治安がいい国でも犯罪がゼロということにはなりません。賑やかな場所でも一歩路地を入ると、危険な場所もありますので裏路地や観光客が足を踏み入れないような場所は避けておいた方がいいでしょう。
3位:オーストリア
中立政策を貫いているため、他の国との争いがありません。周辺の国と争いが起きないので国も平和で治安もよく、医療体制が充実しているので人々が安心して暮らせるのも特徴です。音楽や歴史、文化など世界に誇れるものがたくさんあります。教育レベルがとても高いことでも知られています。
治安の良さでは世界3位のデンマークでも、置き引きやスリの被害に遭わないわけではありません。治安がいいと油断しがちですが、バッグや財布は肌身離さず持っているなど各自の注意は必要です。
4位:ニュージーランド
数多くの自然が残されているため、観光客も大勢訪れます。日本からも観光客やワーキングホリデーで行く人が多いです。軍事力縮小も治安のよさに関係しているといっていいでしょう。国を挙げて反核運動を行うなど、平和主義者が多いのも治安のよさに関係しています。
観光客も多く観光地などもあまり危険なイメージはありません。ただし昼間は安全でも夜辺りが暗くなし人が減れば、昼間とは一変し危険になる場所もあります。地元の人にとっては安全でも、観光地は違います。特に日本人を含むアジア人はターゲットにされやすいので、自ら危険な場所に足を踏み入れるのはやめましょう。
5位:スイス
永世中立国ということもあって、治安の良さではランキング常連国となっています。スイスは世界でも保険に関する充実度が高いのが特徴です。教育や雇用、人々の生活を保障する制度も整っているので、安心して暮らせるといいます。穏やかで安心出来る生活を送っていればストレスなどもほとんどありません。スイス人に長生きする人が多いのも、治安がいいから安心して暮らせるからなのかもしれません。
スイスは治安がいいのは魅力ですが、物価が高いのがデメリットになりがちです。条件はあるものの観光客には、公共交通機関が無料になったり、レンタルサイクルを無料で利用できたりなどサービスが充実しています。こういうサービスをうまく使えば、物価の高いスイスでも節約ができます。
6位:フィンランド
サンタクロースの故郷としても知られることから、行ったことはなくてもフィンランドにいいイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。イメージ通りとても治安がいいのもフィンランドの魅力です。フィンランドにはほとんど差別がありません。男女差別もないので、人々は皆心穏やかに暮らせます。教育レベルも高く、報道の自由では世界1位を獲得しています。
治安の良さでは定評のあるフィンランドですが、実は観光客をターゲットにした置き引きやスリが多いのも事実です。治安がいいからスリや置き引きがないというわけではないことは頭に入れておきたいところです。
7位:カナダ
カナダは自然が多く、住みたい国や住みやすい国ランキングでも上位にランクインしています。世界中からバックパッカーやワーキングホリデーでカナダを訪れる人が多いのは、治安のよさも関係しています。カナダの治安がいいのは、銃規制があることも関係しています。軍事力もあまり高くないので、軍事紛争とも無縁です。移民が多いものの国や社会がそれを受け入れる体制が整っているので、差別などもほとんどありません。経済が発展し豊かなため雇用も多く、人々の生活レベルも全体的に高めです。
8位:日本
日本も銃規制があるので、治安がいい国として世界的にも知られています。ただし欧米諸国に比べると、政治への不安や不審、社会制度の不満などが多いので治安は良くても欧米諸国のようにはいかないのも事実です。しかしアジアで治安のいい国ランキングの上位10位以内にランクインしているのは、日本だけです。
アジア1治安がいいと言われていても、それでも殺人や犯罪は起きています。日本は治安がいいから夜出歩いても大丈夫と言われていますが、確かにそういう部分もありますが、各自の危機管理が必要なのは同じです。
9位:オーストラリア
国土面積が広く、豊かな自然が数多く残されているオーストリアは、生活水準や経済などのレベルも世界で見ると常に上位にランクインしています。多民族国家であることから、自由度が高いところも治安のよさに繋がっているようです。世界中で様々な活動をしており、支援には特に力を入れています。
いろんな意味で豊かな国ですから、賃金も高く人々の生活レベルも高くなっています。賃金が高いので短時間働くだけでも、十分生活していけます。あくせく働かずに済むので、人々も余裕やゆとりを持って生活できます。
10位:チェコ
国の面積は小さいながら、治安のいい国ランキング堂々の10位に入っています。以前は共産主義国だったこともあり、チェコと聞いた時治安が悪い国にランクインしそうなイメージですが、自由化に伴い治安もよくなり、高所得国家の仲間入りも果たしています。更には現在徴兵が廃止になっています。自由度が高まったのも、治安のよさにの理由となっているようです。
ただし暮らしている人と観光客では勝手が違います。治安がよくても観光客はスリやひったくりなどの被害に遭いやすいので注意が必要です。最近はスリの手口も様変わりしてきており、集団でスリを行うグループがいるので注意しましょう。
治安の悪い国ランキング
1位:ベネズエラ
ベネズエラの首都はカラカスです。外務省の海外安全ホームページでは危険度2~1なのでそれほど危険なイメージではありませんが、1位にランクインしている以上危険な国であることは確かです。特に首都は殺人事件が多く、毎日のように誰かが殺されています。貧困層が多くくいらしていて、慢性的にモノが不足しているため人を殺してでも奪おうとするといいます。
警戒レベルが低いとしても、実際に行くとかなり危険なので安易に考えないようにしてください。位までに日本人旅行者が渡航している事実もありますが、何かあった時は自己責任になってしまいます。
2位:ホンジュラス
ホンジュラスというとサッカーが強い国という印象ですが、治安は世界でもトップクラスの悪さです。見方によっては世界一治安が悪い国という人もいます。とにかく殺人が多く、ギャングもうじゃうじゃいます。その中にはテロ組織と繋がっているギャング集団もいるといいます。有名で勢力のあるギャング集団に入るための条件に、誰かを殺すことという項目があるくらいですから想像を絶する治安の悪さということがお分かりいただけるでしょう。観光するような場所はほとんどありませんし、街中の商店には強盗対策に鉄格子が設置されています。
3位:シリア
シリアは外務省海外安全ホームページで見ると、シリア全域真っ赤っかです。退避勧告が出ているのはもちろんですが、治安の悪さは言うまでもなく最悪です。世界的に有名なテロ組織の拠点となった場所です。現在はテロ組織も壊滅しつつありますが、まだ完全に壊滅したわけではありません。
4位:メキシコ
メキシコには人気の観光スポットもありますし、テキーラやメキシコ料理は日本でも人気です。世界中からリゾート地を訪れる観光客もいますが、アカプルコでは毎日のように殺人事件が起きており、リゾート地でもギャングの抗争などが起きています。場所を選べば楽しめるところもありますが、他に選択肢があるならあえて行くのは避けた方がいいかもしれません。
5位:イラク
イラクといえば戦争や無差別テロが多発するなど、治安の悪さでは世界トップクラスです。悪名高いテロ組織が日本人も対象にすると公言していますし、外務省も退避勧告や渡航中止勧告を出しています。勧告なのでイラクに渡航することはできますが、最悪死んでしまう可能性もありますし、日本人を敵とみなしている人が多い国に行くメリットはないでしょう。情勢によっては入国できないこともあるので、旅行先リストからは外しておくのが賢明です。
6位:イエメン
外務省の海外安全ホームページで、イエメンをチェックすると全部赤く表示されていて、渡航すべき国ではないことがわかります。世界遺産など見どころも多いのですが、外務省が退避勧告を出している以上、行かないのが賢明でしょう。
ただし世の中には強者がいて、こんな状態でも観光に行く人は少なくないようです。実際に観光客が誘拐される事件も多発していますので、治安の悪い国ランキングの上の国は行かないのが一番です。
7位:リビア
外務省の海外安全ホームページを見る限りでは、リビアは全域レベル4で地図が真っ赤です。退避勧告が出ている国ですから、海外旅行で遊びに行く場所ではありません。2011年のカダフィ政権の崩壊後は情勢が不安で、テロ事件も多数起きています。常に治安部隊がテロ組織を相手に戦っているので、危険度はMAXです。
8位:アメリカ
アメリカは銃社会のため、治安が悪いランキングではいつもランクインしてしまいます。日本からの観光客も多く、アメリカに済む日本人もたくさんいますので、アメリカ全部が危険というわけではありません。場所による違いはかなり大きくなります。銃社会でもわざわざ危険に首を突っ込むようなことをしなければ巻き込まれることもないでしょう。
アメリカでもそれほど危険ではない場所もありますが、裏路地などに行けばどこに危険が潜んでいるかわかりません。アメリカには魅力的な観光スポットもたくさんありますが、治安の悪い国にランクインしていることは頭の片隅に入れておき、できるだけ危険に首を突っ込むようなことは避けておきましょう。
9位:南アフリカ
南アフリカではヨハネスブルクが治安が悪い地域として有名です。一時期は世界一治安が悪いと言われたこともありました。普通移動手段にはタクシーを使いますが、南アフリカでタクシーに乗るのは大変危険です。現地の人もタクシーを利用しないといいますから、その危険度は簡単に想像できます。
車で走っていても赤信号で停止すると、強盗に襲われる可能性が高いので、信号はあってないようなものとなっています。昼間でも1人で外を歩くのは危険ですし、日本人はお金持ちというイメージがあるので狙われやすいといいます。ホテルにいると安心なイメージですが、1階の部屋は狙われやすいので、できるだけ上層階がおすすめです。よほどのことがない限り行かないのが一番です。
10位:ジャマイカ
世界最速の男・ウサイン・ボルトの故郷や、レゲエの国としても知られるジャマイカは、とにかく危険がいっぱいな国です。昼間でも観光客が1人で街を歩くのは危険です。まして人が少ない裏通りなどは、大麻を吸っている人が大勢居ることもあるので注意が必要です。
観光客とわかると強引なまでに道案内をすると持ちかけ、お金を払わせようとします。うっかり誘いの乗ってしまうと、お金を払わないと殺すと脅されることも珍しくありません。物乞いなども多いので、あまりウロウロと歩き回らない方がいいでしょう。
一般的に首都は比較的安全なイメージですが、ジャマイカは違います。首都には貧困層が多く住んでいるので、とても危険です。どうしてもジャマイカに行きたいなら富裕層の多い地域を選ぶといいでしょう。ただしスリや置き引きは日常茶飯事なので、どこでも同じです。
治安が悪い都道府県は?
日本は世界の治安がいい国ランキングでも、上位にランクインする常連国です。夜の外出もそれほど身の危険を感じることはありませんし、国内なら一人旅も気軽に行けます。しかし日本でも都道府県によっては、治安に違いがあります。治安がいい国でも強盗事件や殺人事件は起きています。海外の治安が悪い国に比べれば全然違いますが、都道府県による違いがあるのは事実です。
日本には47の都道府県があります。その中でどの県が治安が悪いのか?治安が悪いランキングから最も悪いとされるトップ10を紹介します。
日本の治安が悪い都道府県ランキング!
1位:大阪府
大阪というと食い倒れの街というように、美味しい食べ物がたくさんあって観光スポットも多いですし、明るくてノリのいい人が多いイメージがあります。しかし残念なことに国内では治安の悪さNO.1となっています。理由はいくつかありますが、繁華街が多いことも治安の悪さに関係しています。繁華街ではお酒に関するトラブルも多発しやすいのは否めません。犯罪の種類も実に様々ですが、件数が多いため治安の悪さが目立ってしまいます。
年末年始に放送される警察関連の特番では、大阪での事件や出来事が数多く取り上げられているのも気のせいではないのかもしれません。活気があるだけに治安の悪さも目立ってしまうのでしょう。
2位:愛知県
愛知県は外国人が多く住み繁華街もある名古屋が治安の悪さで、全国No.2という結果になっています。殺人事件や強盗事件、スリやひったくり、置き引きなども頻繁に起きています。それ以外ではなんといっても交通事故が多いのが、治安の悪さを強調してしまう原因です。
他県から名古屋に行き車を運転すると、ちょっと強引な運転やスピードを出すなど、怖くて運転できないという人が多いと言われています。それだけ荒い運転をする人が多いので、交通事故で命を落とす人が多いのも事実です。交通事故だけで見ると、全国1位となります。
3位:京都府
神社仏閣や歴史的建造物が多く、外国からの観光客も多いイメージですが、治安の悪さでは全国3位となっています。観光地が多いので、その分いろいろなところから人が出入りします。観光に夢中になっている観光客を狙ったスリやひったくりも多発しています。
京都は入り組んだ地形になっているため、一歩路地に入り込むと迷ってしまったり、人目につかなかったりするのでそういうところでも犯罪が起きやすくなります。複雑に入り組んだ場所では交通事故も起きやすくなります。京都全部が危険というわけではありませんが、治安の悪さは目立ってしまいます。
4位:福岡県
福岡には有名な観光スポットがたくさんあるので、旅行に行くにはもってこいの場所というイメージです。美味しい食べ物もありますし、新幹線や飛行機など交通アクセスもいいのですが、治安はいいとは言えません。理由は福岡を拠点にしている暴力団が多いことです。暴力団が関わる犯罪も多くなりますし、どうしても治安は悪くなるのは仕方ありません。
福岡全部が悪いわけではなく、治安が悪いのは北と南の一部です。繁華街などもあるので、そういうところに行かなければ普通に観光を楽しむことはできます。
5位:兵庫県
兵庫はおしゃれなスポットがあるので、治安が悪いイメージはありませんが、実はおしゃれの街神戸が治安が悪いことで知られているのです。その理由は暴走族。暴走行為によって交通事故なども起きていますし、暴力団の拠点にもなっているので治安はいいとは言えなくなってしまいます。
兵庫県内では自転車に乗る人のマナー(走り方や停め方)、歩きタバコやポイ捨てなども多いと言われています。全部がそうではないとしても、関西ではあまりいいイメージを持たない人も多く、治安の悪さでは有名になっています。
6位:埼玉県
都心まで行くにも便利になりましたし、郊外に行けばのどかな場所もあるので治安が悪いイメージではないように思われがちですが、暴走族が多いので、暴走族が走る大きい道路の近くに住んでいる人にとっては迷惑この上ないでしょう。都心まで便利な埼京線では、痴漢が多発しています。そのため埼玉全体の治安が悪いイメージを与えてしまっているのかもしれません。
7位:東京都
東京には国内のみならず、外国からもたくさんの人が集まってきます。人が多く集まる場所はどうしても治安が悪くなる傾向にあります。六本木や歌舞伎町、銀座など繁華街も多数ありますが、繁華街には犯罪や事件もつきものです。それゆえに治安の悪さでトップ10入りするのも仕方ないでしょう。東京の中でも足立区はヤンキーが多いので、治安が悪いイメージが強いかもしれません。他にも荒川区や江戸川区はあまり治安がいい場所ではありません。
8位:千葉県
千葉が治安の悪い都道府県のトップ10にランクインしていることに驚く人も多いかもしれません。住みやすいと言われる地域も多いものの、実は治安が悪い場所も多数存在しているのです。千葉県には大き道路もたくさんあります。ドライブなどにももってこいですが、暴走族が集まるのも治安に影響しています。地域による違いは大きいものの、犯罪なども多いためどうしても治安は悪くなってしまいます。
成田空港は海外からの観光客も多いので、治安が悪いイメージですが、逆に空港周辺は警備体制が整っているので意外に治安はいいようです。千葉でも場所によって治安は変わります。
9位:茨城県
茨城というとのどかな場所が多いイメージですが、あまり人がいないので犯罪が起きやすい傾向があるのは否めません。人が少ないと空き巣や車上荒らしが多くなりますし、実際に空き巣や車上荒らしが多発する地域もあります。ヤンキーや暴走族も健在のため、これも茨城県の治安を悪くしてしまう原因となっています。意外に面積が広いので、警察も対応しきれないという現実があります。地域による違いはあるものの、あまり人がいないような場所は昼間でも行かない方がいいかもしれません。
10位:岐阜県
岐阜県は治安が悪いランキングで10位にランクインしています。理由は暴走族が多いことのようです。ただし地域によって違いがあるので、岐阜県全部が治安が悪いということではなく、一部のみのようです。岐阜といえば長良川の花火大会が有名ですが、大きいイベントがある時は暴走族も活気づくので、人が集まる時にそういうことがあると治安の悪さが印象づけられてしまうのは否めないでしょう。
世界の治安がいい国・悪い国ランキング!日本の治安ランキングも紹介のまとめ
日本は世界で見ても治安がいい国として知られています。実際日本で暮らす私たちも、日々身の危険を感じたり何かに怯えて暮らしたりすることはほとんどありません。世界には日本よりもさらに治安がよく暮らしやすい国もあれば、想像を絶する暗い治安が悪く危険な国もあります。滅多なことでは行かないとしても、治安のいい国と悪い国を知っておけば、なにかの時に役に立つかもしれません。