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2018/01/31

「よろしくお伝えください」は何を伝える?正しい意味・使い方・例文

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目次

”よろしくお伝えください”と言われたことのある人は少なくないかもしれません。このセリフを聞いたとき”よろしくと言えばいいのかな?””なんでよろしくと伝えなくちゃならないのだろう?”と思う人もいらっしゃるでしょう。

本ページは、”よろしくお伝えください”を網羅しているものになります。具体的には、意味・使い方・例文・メール・手紙・ お礼・目上・ビジネス・返事などのワードを取り上げて、多角的にご紹介しましょう。

「よろしくお伝えください」の本来の意味

”〇〇さんによろしくお伝えください”というセリフは、社会人であれば頻繁に言われるものかもしれません。

もちろんそう言われた人は”〇〇さん”に”この前、●●さんがよろしくと言っていました”と伝えても”〇〇さん”は”だから何?””so what?”と思うことになるでしょう。

”よろしくお伝えください”は”よろしくを伝える”というコトバ通りのものではありません。正確な意味は”(気持ちや伝えたいことを)うまいように伝えてね”ということです。

つまり、”よろしくお伝えください”は噛み砕いた表現をするならば、”よろしいように伝えてください”ということなのです。

なので、”よろしくお伝えください”と言われた場合、”よろしく!”と伝えると、相手から言われたことを無視したことになってしまいます。

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「よろしくお伝えください」の使い方・例文

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もしかしたらこのコトバ、例文をあげるまでもないかもしれません。”〇〇さんによろしくお伝えください”などは人によってはよく言われることがあるでしょう。

このコトバはどちらかといえば、言われた方がどう対応するのかが重要なコトバです。”〇〇さんによろしくお伝えください””〇〇くんによろしく伝えてね”でも、そう言われた方がきちんと”よろしいように”に伝えなければなりません。

そしてもちろん、その場所にいない人に向けて”よろしくお伝えください”というセリフは使うことになります。その場にいる人に向けて”よろしくお伝えください”と言っても”?”となるだけです。

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「よろしくお伝えください」はどんな場面で使う?

先ほどもご紹介したように、その場にいない人に向けて使用するので、この条件が整っていれば、どのようなシチュエーションでも使用できるでしょう。

”〇〇さん(相手の奥さんの名前)にもよろしくお伝えください””〇〇君がきたらよろしく伝えて”など、プライベートでも活用できるコトバです。

伝言を預かった人は”夜露死苦!””シクヨロ!”などとふざけけてしまうと、相手によっては怒ってしまう可能性があるので、注意してください。

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「よろしくお伝えください」のメールや手紙での使い方

”よろしくお伝えください”はしゃべるコトバだけではなく、書きコトバとしても活用できます。書きコトバといえば、メールや手紙が挙げられるでしょう。

”よろしくお伝えください”という文言は、最後の方で使用することが多いかもしれません。最初から使ってしまうと、少し変です。

”みんなによろしく伝えてね””〇〇部長にも宜しくお伝えくださいませ”などと例文が挙げられるでしょう。

ひとつのメールや手紙において、何度も使用してしまうととても違和感のある文面になってしまいます。

文章の最後あたりに”よろしくお伝えください”と一回だけ記載するのが望ましいのではないでしょうか。相手によってフレキシブルに使用方法を変えてみてください。

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「よろしくお伝えください」は目上の人に使っても大丈夫?

では、”よろしくお伝えください”は上司などの目上の人に使っても問題ないのでしょうか。これは目上の人との関係性やシチュエーションによって異なると言えるでしょう。

”よろしくお伝えください”は、端的に言ってしまえば”伝え方をお任せする”ということです。つまり”〇〇とお伝えください”という具体的な内容がありません。

なので、”〇〇”という内容を目上の人に頼むのは失礼な行為に当たる可能性があるでしょう。とはいえ、それは一般常識にすぎません。目上の人との関係性やシチュエーションにおいて、使用できなくもないコトバです。

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ビジネスシーンでの「よろしくお伝えください」

ビジネスシーンでは、その場所にいない人に対して”よろしくお伝えください”ということは、ある種の定型文言になっているかもしれません。たくさんの人と接する職種の人は、よく聞くコトバでしょう。

”〇〇社長によろしく・・・””〇〇課長によろしく・・・”というのは、社交辞令のように頻繁に使用されている職場は多いかもしれません。

敬語やマナーの遵守が必須となるビジネスシーンでは、”宜しくお伝えください”の使用方法を間違えてはいけません。使い方ひとつで、相手に与える印象は大きく異なってくるでしょう。

いずれにせよ、プライベート・ビジネスなど、さまざまなシチュエーションで使用できる便利なコトバです。ぜひ正しく使ってくださいね。

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「よろしくお伝えください」に対する正しい返事は?

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正しい返事は言ってきた相手によると思います。知人・友人から言われたのであれば、”うん””了解””おう、言っとくわ”的なライトな返しで良いでしょう。

ビジネス上であれば、もちろん先の返事はふさわしいものではありません。どのような相手であれ”承知いたしました”などの返事が必要です。そして、”〇〇に伝えておきます”などと続けます。

”承知いたしました”のほかには”かしこまりました”も良いでしょう。両者とも職場などでよく耳にするコトバですよね。

プライベートでは”うん、いっとくね”、ビジネスでは”かしこまりました”などが適切な返事かもしれません。もちろん言われた相手やシチュエーションによって、返事のコトバは変わります。

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ビジネス敬語に関するおすすめの本紹介

最高の小説家であり、優秀な評論家であり、極上の随筆家でもある才能豊かな”橋本治”の敬語に関する本には目を通しておくべきでしょう。

書籍のタイトルは『ちゃんと話すための敬語の本』です。筑摩書房(ちくまプリマー新書)からリリースされています。

”敬語なんて余裕っしょ”と思えるように敬語の歴史などをきちんと説明している書籍です。敬語に限らず、さまざまな歴史を知ることにより、優秀なビジネスパーソンに進化するかもしれません。

東京大学出身である橋本治氏は、『桃尻娘』でデビューしたのち、超一流の作家として、超絶おもしろい書籍を数多くリリースしています。

古典の翻訳をしているほど、日本語に対する知識は抜群と言えるでしょう。そうした著者の敬語に関する本は、一読してもまったく損はありませんし、ビジネス上でも大いに役立てることができるでしょう!

新潮学芸賞を受賞した『宗教なんかこわくない!』、一番はじめに小林秀雄賞を受賞した『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』など、デビュー作を含めてさまざまな文芸賞を獲得しているのが”橋本治”です。

”文学が好き””人文系の書物に目がない”という人だけではなく、さまざまなことを学んで、優秀なビジネスパーソンへと成長を果たしましょう!!

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「よろしくお伝えください」は何を伝える?正しい意味・使い方・例文のまとめ!

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”よろくお伝えください”と言われたとしても、”夜露死苦!””シクヨロ!”と伝言してはいけません。それでは”アホだぜコイツ””やっぱり頭わるい”と思われてしまうことがあるでしょう。

”よろしくお伝えください”は相手に伝え方を委ねるセリフです。なので、相手が目上の人などのケースでは、大変失礼なことになってしまうかもしれません。十分ご注意ください。

私生活や職場でも、”よろしくお伝えください”はどのようなシチュエーションでも活用できるでしょう。相手・シチュエーションを考慮して、正しく賢くお使いください。

橋本治氏の敬語に関する書籍は必読と言っても過言ではありません。文芸の世界において”天才”と呼んでも決して違和感はありません。先にあげた敬語の関する書籍以外も、読んでみることをおすすめします。

いずれにせよ”よろしくお伝えください”は有効活用しましょう。社交辞令において、こんなにパーフェクトなコトバはそんなにありません。正しく、賢く、美しく、楽しく”よろしくお伝えください”を活用してください!

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