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雑収入とは?何が分類される?意味や役割、範囲、決算の注意点

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目次

雑収入について理解してますか?

あなたは「雑収入とは何?」と聞かれてしっかりと答えられますか?なんとなくなら知っている人も多いでしょう。ですが、雑所得と混同していたり、範囲を知らなかったりと、しっかりと理解はしていない人が意外と多いです。

これから、注意点や違い・役割といったものを紹介します。雑収入の例も紹介しますので活用しましょう。

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雑収入とは?

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確定申告の際に「雑収入」というものを目にしたことがあるでしょう。雑収入というのはどのような収入のことをいうのでしょうか?これから、雑収入とはどんなものなのか?という事を紹介していきます。

雑収入というのは、どこにも分類されない収入のことになります。主な収入には売り上げがあります。その他にも株など投資を行っていれば、配当金等も収入に分類されることになります。

他にも分けることのできる収入は様々ですが、その中のどこにも分けることが出来ないものを雑収入というのです。ですから、雑収入は収入を分類分けをしていって、どこにも入らないようなものに与えられる分類という事になるのです。

「これはどこに分類されるのかな?」と、悩んだ結果、どこにも分類ができない場合は雑収入に分類されるというような形になります。

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雑収入と雑所得の違い

雑収入というものが分かったところで、もう一つ「雑所得」というものがあります。これをみると、「雑収入と雑所得の違いは何?同じじゃないの?」と思う事でしょう。

ですので、これから「雑所得と雑収入の違い」を紹介します。まず質問ですが、所得と収入の違いはわかりますか?同じと思っている人もいるのではないでしょうか。実は違うものになります。

所得と言うのは、「収入-必要経費」という計算図になります。この計算の答えが所得になるのです。要するに、「収入-必要経費=所得」というようになります。ですから、所得と収入は少し違ってくるのです。

ここまでくればわかるでしょう。雑所得と雑収入の違いも同じです。「雑収入-必要経費=雑所得」となります。

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雑収入の役割

雑収入がどのようなものなのかが分かったところで、次は「雑収入の役割」を紹介していきます。雑収入にはどのような役割があるのでしょうか?

主な役割としては、雑収入とは?で紹介したように、売り上げなど以外の収入で、どこに分類していいのかわからない収入を分類するところとなっています。要するに「その他」という事になります。

もっと詳しく言うと、売り上げは営業利益というもの人なるのですが、「営業外利益」というものがあります。これは売り上げ以外の収入になり、先ほども紹介したように投資などの収入がこれに入ります。

この営業外利益でもいくつかの項目に分けることが出来るのですが、その中でもどれになるかわからないものが雑収入という、その他の収入に分類されるのです。多くの物が単発で入った収入になることでしょう。

ですから、継続して入ってくるような収入は、雑収入に分類分けすることはできないといえます。

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雑収入に分類されるものの例

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雑収入というものがどのようなものなのか分かったところで、「雑収入に分類されるものの例」を紹介します。どのようなものが雑収入に分類されるのか?この例を見ればイメージがハッキリとわかることでしょう。

実際に活用する際にも、これから紹介する例を見直せば活用できるものもあります。それでは早速見ていきましょう。

保険会社の契約者配当金

保険の「契約者配当金」というものが雑収入に分類されます。契約者配当金というものを少し紹介しましょう。これは配当金ですので、保険会社から配られるお金というものになります。

要するに、保険会社に利率をかけた保険をかけていた場合に、かけていた利率よりもよい結果がでた時にもらえるお金です。このような保険にお金をかけている人は契約者配当金がある可能性がありますので、しっかりとチェックしておきましょう。

報償金

次に「報償金」です。報償金とは何か?という方も多いのではないでしょうか?報償金というのは、簡単に言えば何か自分に損害があった場合にもらえるお金です。弁償してもらった時の弁償金や損害賠償金をもらった時などに使います。

同じ読み方で「褒賞金」というものがありますが、こちらは意味が全く変わってきますので、勘違いしないようにしましょう。漢字を見てもらえればわかりやすくなります。

報償金の「償」という字があります。これは「償う」という意味になりますので、償うためのお金という事で報償金という事になるでしょう。このように、漢字をみていくと何となく意味が分かってくることもありますので、このような理解の仕方も覚えておくと便利です。

保険金

次の例は「保険金」です。保険金は皆さんもおわかりでしょう。そのままで保険のお金です。生命保険や傷害保険など、様々な保険が世の中にありますが、そのような保険にかけていて、保険の適用になった時にもらえるお金です。

一般的に、何かしらの保険に入っていることが多いでしょう。ということは、多くの方がこの保険金を受け取る可能性があるわけです。受け取るという事は、何かしらのアクシデントがあったという事なので、受け取らないに越したことはありません。

しかし、万が一の時のための保険です。保険の適用になり、保険金がおりた場合には、保険金が雑収入に分類されることになりますので、よく覚えておきましょう。

作業屑の売却収入

雑収入に分類されるものに「作業屑の売却収入」というものがあります。これは、何か工場や会社を行っている人が対象になるでしょう。ですが、個人で何か物を作っていて、それの屑を売却できた際にも収入が発生します。

「作業屑って何?」と思う方もいることでしょうから、作業屑についての説明をします。作業屑というのは、作業によってできた「屑」です。要するに、その作業では使わないもの、使えないものという事になるでしょう。

わかりやすく例えを出すとすれば、鉄鋼場などがわかりやすいです。鉄を刻んだり加工したりするので、作業によって鉄屑がでます。この「鉄屑が作業屑」になるのです。これは、この鉄鋼場ではもう使えません。

しかし、鉄屑でも鉄として売ることが出来るのです。1キロ当たりいくらという計算になります。その時で相場も変わります。ですが、売れれば収入となりますので、これが作業屑の売却収入になるのです。

スクラップの売却収入

先ほどの作業屑の売却収入に似ていますが、「スクラップの売却収入」というものがあります。こちらは、作業屑がスクラップに変わったと考えていいでしょう。スクラップと作業屑は似ていますが、とらえ方が少し違います。

スクラップは使えなくなったものや、不用品のことになります。先ほどのように鉄鋼場を例にすると、切り間違えた鉄や、壊れてしまった機械などがスクラップにあたります。

壊れた機械でも、バラせば使えるパーツなどがありますので、値段を付けて売ることが出来るのです。スクラップ屋などというところもありますので、そちらに売却することもできます。

このようにして、スクラップを売却して収入を得たものも、雑収入の分類に入ります。

祝儀(祝い金)

分類の中に「祝儀」というものも入ります。祝儀といえば祝い金です。お祝いの際に頂いたお金がこれにあたります。祝儀であれば、だれでも頂く可能性は十分に考えられます。これは雑収入の分類にはいってくるので、よく覚えておきましょう。

アフィリエイト収入

ここまでいくつかの分類を紹介してきましたが、これから紹介するものは少し考えなければなりません。それはなぜか?というと「アフィリエイト収入」になるからです。

ここまで紹介してきたものは、単発で入ってくるもの。つまり、継続性があって収入になっているものではありません。しかし、アフィリエイト収入となるとベルつになってくることでしょう。

なぜなら、単発でポツリポツリと収入が入ってくることもあれば、継続的に入ってくることがあるからです。なので、少し考えないと雑収入に分類されるのかどうかが分からなくなってしまいます。

簡単にこれを説明すると、ポツポツと事業的にではない程度の収入であれば雑収入に分類され、事業的に継続的に収入があるようであれば「売り上げ」になるという事です。アフィリエイトで稼いでいる方は気を付けましょう。

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雑収入として処理する範囲

雑収入の分類はある程度分かったことでしょう。では、雑収入として処理するにあたって「処理する範囲」というものがあります。何でもかんでも雑収入というわけにもいかないというわけです。

例えば、売り上げや、営業外利益などがほとんどない状態で雑収入だけが特別多かった場合は「範囲外」という事になるでしょう。この範囲ですが、実はきっちりとどこまでといった決まりがされていません。

なぜなら、会社で大きく範囲が変わっているからです。ですが、営業外収益の10%以内という範囲が基本にはなっています。では、それを超えた場合にはどうするか?というと、大きく超える場合にはその項目を単独で作ってしまう必要があるという事になります。

ようするに、雑収入という項目でまとめるのではなく、大きく収入を上げたものは雑収入という項目から外れるという事です。

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雑収入の決算の注意点

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雑収入を実際に扱いうことになるのは「決算時」です。ではこれから、「雑収入の決算時の注意点」を紹介します。実は、注意点は先ほどの範囲でも少しふれているのですが、金額の大きさになります。

なぜ金額の大きさに注意しなければならないのか?というと、売り上げがあって、雑収入があまりにも大きな金額になると、決算書を見た方は「この人は何をやって利益を上げている人なのか?」と疑問に思われます。

「売り上げ=事業利益」「雑収入=営業外利益」ですので、営業以外のもので大きな利益が出ていれば不思議に思うでしょう。これが注意点となるのです。特に、銀行融資などを考えている場合には気を付けた方がいいでしょう。

銀行員がわかりやすい決算書の方が、見ている側も安心感があります。雑収入で利益が出ていても、不安定な感じがするでしょう。安定しているとは考えてもらえません。ですから、金額の大きさに注意して、あまり大きいのであれば独立した項目を作りましょう。

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雑収入とは?何が分類される?意味や役割、範囲、決算の注意点のまとめ

雑収入について紹介してきましたが、いかがでしたか?意味・役割・範囲・決算の注意点が良く分かったことでしょう。決算の時には特に注意しなければなりません。

それでは、今回紹介したものを参考にして、決算時に活かしていただければ幸いです。

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