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2018/02/06

シリアルキラーによる事件や名言?のまとめ!サイコパスとの関係は?

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シリアルキラーとは?

とても平和な国でも治安の悪い国でも、共通して言えることは犯罪が起きることです。犯罪は軽いものからひどいものまで、絶え間なく起きるのが世の常です。誰もが犯罪のない平和な世界を望んでいるはずですが、それはなかなか実現しません。

ただ、ほとんどの犯罪者は感情的になったり、状況に影響されて、間が指したり、などといった理由で犯罪に走ることが多いです。もちろん、だからといって許されるものではありません。けれど、彼らには罪と向き合い、罪悪感を持ちながら償っていくことになります。

そのためほとんどは「なんてことをしてしまったんだ」という気持ちになるはずです。むしろなってもらわないと困ります。ただ、世の中には犯罪に対して罪悪感を持たず、そして常人には考えられないような事件を起こす人物もいます。

大量の人間を殺害する、いわゆる「シリアルキラー」と呼ばれる犯罪者もおり、数は少ないにしても、その被害は非常に甚大なものです。彼らの異常性は、逮捕後の発言からも読み取れます。

今回は歴史に汚名を残すシリアルキラーによる事件のまとめや名言、そしてサイコパスとの関係についてご紹介します。

<下に続く>

シリアルキラーに見られる傾向や特徴

特徴①共感性の欠如

シリアルキラーの特徴の一つとして共感性の欠如が挙げられます。共感性とは、人間が社会的に生きていくために必要な能力であり、他者の感情を読み取ったり、同情するようなことを言います。

けれども、シリアルキラーなど殺人を繰り返す人間には他者の感情を読み取ったり、相手のことを思いやる気持ちは一切ありません。共感能力のある人が万が一、殺人を犯してしまった場合、相手の痛みや悲しみ、その家族の苦しみ、罪悪感などを感じて、すぐに後悔したりします。

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シリアルキラーなどは殺人を犯しても、それは自分にとって楽しいことや、必要なことと考えているため、相手がどうなるとか、そういった思考に至りません。だからこそ、まるで一つの作業のように淡々とこなすことができるのです。

特徴②子どもの頃の性的トラウマ

シリアルキラーは連続して同じような人を対象にします。その一つの原因が幼少の頃に受けた性的なトラウマであることが分かっています。子どもの頃に異常な性的趣向や快感を覚えてしまうと、それを大人になっても求めるようになります。

そのため、その性的欲求を満たそうとするために、殺人に手を染めることが多いです。彼らにとっては、殺人によるリスクよりも自身の性的欲求を満たすことの方に優先されます。

特徴③虐待経験

子どもの頃に虐待された経験のあるシリアルキラーは多いです。一概にそれがすべて原因というわけではありませんが、親に愛されるという経験を受けてこないと、人は成長しても愛を正しく認識できなくなります。また、暴力の経験を重ねることで、自身も暴力に対するハードルが低くなる傾向もあります。

特徴④IQが高い

なぜか、シリアルキラーにはIQの高い人物が多い事が分かっています。ただし、知能が高くても、勉強ができるわけではないので学校の成績などはそこまで高くありません。これはつまり、知識とは関係ない、物事の捉え方や状況把握などに長けていることです。

そのため、シリアルキラーがなぜすぐに捕まらないのかも、これが原因ではないかと言われています。IQが高いゆえに、捕まらないように上手く犯行を繰り返すことができるのです。

特徴⑤激しい被害妄想

時に、シリアルキラーの犯行動機について「あいつらが悪いんだ」とか「神からの指示だったのだ」といった言葉を出すときがあります。これは意図的にウソを言っているというよりも、本気でそう思っていることが多いです。

激しい妄想を見ており、ひどい時には実際に幻聴や幻覚に悩まされている場合もあります。

特徴⑥アルコールや薬物の依存

アルコールや薬物など依存度の高いものに手を出す傾向があります。これらを服用すると気分が晴れやかになり、スッキリするのでしょう。そういった気分を上げるために、大量の酒や薬を欲することが多いです。

特徴⑦特異な性的趣向

あまり一般的ではない性的な興味を持っていることが多いです。そのため、なかなか思い通りに自らの性的欲求を満たすことができないのです。だから、殺害することで叶えられるのであれば、その手段を取るのです。

中には、殺人自体に性的興奮を覚える人間もいます。

特徴⑧動物虐待

彼らは攻撃性や殺害願望というものを、最初に小さな動物に向けます。そのため、子どもの頃に近所の動物を殺して回っていたという犯罪者も多いです。どんどんとその標的は大きくなっていき、しまいに人間へとなっていきます。

彼らにとって、これは予行練習のようなものであり、「殺すとどうなるのだろう」という欲求を満たす行為なのです。

特徴⑨感情の起伏が激しい

怒りや憎しみといった、攻撃的な感情を感じることが多く、さらにその感情をコントロールすることが上手くできません。感情のままに行動してしまう傾向もあり、それが殺人へとつながることがあります。

特徴⑩脳にダメージを受けた

数少ない例ですが、事故などで脳にダメージを受けると、急激に性格などを変えてしまう時があります。例えば、脳の中央にある「偏桃体」と呼ばれる部分に傷がつくと、人は感情をうまく出すことができなくなります。それは共感性の欠如や罪悪感の欠如などにも繋がります。

<下に続く>

シリアルキラーによる事件と名言?のまとめ

ジョン・ゲイシー

ジョン・ケイシーは、正式にはジョン・ウェイン・ゲーシー(John Wayne Gacy)であり、アメリカ合衆国で生まれた人物です。彼は「殺人ピエロ(キラー・クラウン)」と呼ばれた連続殺人鬼であり、かなり有名なシリアルキラーです。そのため、彼を題材にした小説や映画も多いです。

1978年、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ郊外の町で、ある15歳の少年が「アルバイト代を出すから、仕事をしないか」と誘われ、出かけたまま行方不明になる事件が起こりました。捜索に出た警察は、すぐにその男の子を誘いだしたのが、ゲイシーだとわかりました。

ゲイシー本人は容疑を否認しましたが、彼の家に入った刑事はただならぬ気配と異臭に気づきました。令状をとって調べてみると、なんと28体の腐乱死体が床下から発掘されたのです。他にも近所の川に5体もの遺体が投げ込まれていました

その被害者は、すべて少年でした。彼は少年を誘拐して、性行為を強要し、そして殺害したのでした。彼はよくピエロの格好をして孤児院や小児病棟などで子どもたちを楽しませていました。そのため、彼を知っている子どもたちは「ピエロのおじさん」として警戒心を抱かずについていきました。

彼は1980年に死刑を宣告され、1994年5月10日に薬物注射によって処刑されました。

彼は「ピエロになれば、人殺しなんて簡単なことさ」と発言しています。彼にとって「ピエロ」とは象徴であり、自分を解放できるある意味本当の姿だったのかもしれません。

ジャック・ザ・リッパー

ジャック・ザ・リッパーとは日本語で「切り裂きジャック」と呼ばれる、1888年にイギリス、ロンドンで連続発生した殺人事件の犯人の通称です。この事件は未解決事件でもあり、犯人が誰かもわかっておりません。犯人の正体に関しては、いまだに様々な説や議論がされていますが、どれも決定打になる説はありません。

殺害の対象とされたのは売春婦の女性たちでした、確認されている人数は5名です。犯行現場は必ず公共の場やそれに近い場所であり、被害者はメスのような鋭利な刃物で喉を掻き切られていました。そして、その後に臓器を抜き取られたりもしました。

一向につかまらない状況に当時のロンドンは恐怖のどん底に陥れられました。そんな中、犯人は新聞社に次のような声明文を送りつけたのです。

「親愛なるボスへ。
私は売春婦に恨みがある。捕まるまでこれはやめないぞ。私を捕まえられるものならやってみろ。この前、血を赤いインクの代わりに使おうと、ジンジャーエールの瓶に溜めていたけど、ねばねばして使い物にならなかったよ。
次は女の耳を切り取って旦那たちのお楽しみに送るからな。次の仕事をしたら、世間に伝えてくれ。私のナイフはよく切れる。」

こういった犯行予告を出し、犯罪を楽しもうとする、いわゆる「劇場型犯罪」ではこの事件が元祖と呼ばれています。

アンドレイ・チカチーロ

ソビエト連邦、ロシアにおいて52名の女性や子どもを殺害した連続殺人者であり、「ロストフの殺し屋」や「赤い切り裂き魔」などの異名を持っています。約22年間もの間、殺人を繰り返していました。

彼は小学校や職業訓練学校などで教師を務めたり、結婚しているなど、世間からの社会的地位を確立していきました。ただ、女児の身体に触れたり、男児からからかわれたりする事から、標的を幅広く子どもに目を向けるようになったのです。

1992年10月14日、彼は殺人罪の罪で、死刑を宣告された。しかし、チカチーロは判決は不服と考え、上告するも、最後までその判決が変わることはありませんでした。

彼は逮捕された後、「どうやって相手を苦しめるか、次から次へとアイデアが湧いてきて、実行するのが追い付かないほどだった」と言い放つほど、罪悪感もなく、自分は殺人の天才だというような間違った捉え方をしていました。

テッド・バンディ

彼は1946年にアメリカ、バーモント州で生まれました。IQ160で高学歴、そして誰が見てもイケメンと言うほどの甘いマスクを持った男性でした。ただ一つ、彼には「父」がいませんでした。そもそも誰かが分からないのです。

彼が自身の出生を知った時、激しい劣等感を持つようになります。そして、自分の生まれにハンデを持つことから、より強い力を得ようとする傾向がありました。より、「理想」を求めるようになったバンディは、少しづつおかしくなっていくのです。

そして、大学生の時、まさに自分の理想を描いたような女性と出会います。けれど、その女性とは上手くいかず、婚約を解消、その失意によって大学も退学することになります。

その時に「いつか必ずあの女を跪かせてやる」と考え、彼女のような「長い髪を持つ女性」に対して執念のような気持ちを抱くようになったのです。その後、努力のかいあって、社会的に高い地位を得たバンディは、再びその彼女と再会を果たすも復讐のために、自分から彼女を振ったのです。

しかし、この瞬間「シリアルキラー」は生まれました。彼の欲望は爆発し、彼女とよく似た「髪の長い女性」をターゲットに何度も女性を殺害するようになります。

1979年、バンディは30人もの女性を殺害した罪で、死刑宣告されますが、実際の被害者は100人以上にも及ぶと信じられています。

彼は「僕は人間の生と死を支配したかった」と語っています。彼の理想とする姿は、道を大きく間違えて進んでいってしまったのです。

ヘンリー・リー・ルーカス

全米で300人以上を殺害した、大量殺人鬼です。「殺人は息をするのと同じことだ」と言い放つほど、殺人に対して何の躊躇も罪悪感も感じない人物でした。殺害する対象も、手あたり次第でした。

また、殺害の方法もただ単に殺すだけではなく、まるで殺人をゲームのように楽しむ傾向があり、拷問をしたり、あえて殺害するまでに時間をかけたりするなど、常軌を脱した残虐性を持った犯罪者です。

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逮捕されたのは1983年でしたが、1976年までは刑務所に服役していたことから、たったの6年半で300名以上を殺害したことになります。彼の殺人は数時間おきに行っていたとして、全米を恐怖に陥れました。

ジェラルド・ユージン・スタノ

彼は42名もの女性を殺害した連続殺人鬼です。彼は生まれて6か月後に売春婦だった母親に捨てられたことで、売春婦に大して強い憎しみを持つようになりました。

彼はIQは平均以上の持ち主であったが、成績自体はあまり良くなく、友達もおらず、いじめられた少年時代を送っていたとされています。

大人になった彼は売春婦の女性に対して、乱暴をしたり、暴言を吐くような行動が増え、さらに短気だったこともあり、女性からバカにされたことがキッカケで殺人を犯してしまいます。それ以降、自分の気に食わないことがあるとすぐに女性を殺してしまうようになったのです。

彼は殺人に対して「人が死んでいくプロセスに興味がある」や「誰にでもペースというのがある。俺は出来るだけゆっくり殺すのが好きなんだ」とまったく罪悪感のかけらもない発言をしてます。また、殺害した動機を聞くと「あの女が俺の車にビールをこぼしやがった」などであり、必ず自分には非がないようなことを言いました。

ジェフリー・ダーマー

1991年に逮捕され、17人もの若い男女を殺害しました。その際、遺体をバラバラにして、その肉体を食べたことで「ミルウォーキーの怪物」、「ミルウォーキーの食人鬼」として全世界を震撼させました。

彼が殺害の対象としていた多くは黒人の男女でした、時には酒によって黒してしまうほどでした。そして、殺害した遺体は必ずバラバラにして、地下に埋めるようにしていました。ただ、8人目の殺人の際に、被害者の引き締まった身体を見て、このまま埋めてしまうのはもったいないと考え、食べてしまうのです。

逮捕されたダーマーは957年の禁固刑に処されます。実質、終身刑ですが、彼がこの計を全うすることは叶いませんでした。1994年に、彼は黒人の精神異常者の囚人によって殺害されてしまうのです。

彼は自身の犯行に対して「バラバラになった彼らこそ本当の仲間のように感じられた」と話しており、バラバラにすることに並々ならぬこだわりを持っていることが分かっています。

メアリー・ベル

彼女が逮捕されたのはわずか10歳の時でした。非常に頭の良い少女で、口が上手く、ウソを平気で吐くような子どもでした。普段から自分に逆らわない小さく弱いものをいじめるのが大好きでした。

彼女は4歳の男の子を薬を飲ませて殺害します。さらに、その後保育園を荒らし、3歳の男児を切り刻んで殺害します。

目撃証言もあり、事情聴取を受ける際に容疑を否認しつつも、犯人しか知りえない情報を話した事で逮捕へと繋がりました。

彼女は23歳で出所し、子どもを産んで暮らしています。しかし、服役中にも数々のトラブルを起こし、さらには出所後に自伝本を出版し、そこで「私は被害者だった。出来心なのに」と反省の意はまったくありませんでした。

彼女は将来の夢について「大きくなったら看護婦になりたいわ。人に針をさせるから」と意気揚々と語っています。

アルバート・フィッシュ

アメリカの連続殺人鬼であり、1910年から1934年までにかけて400人以上殺害していると自供しています。実際、正確な数は明らかではありません。殺害対象の多くは子どもであるけれど、成人も殺害しています。ただ、殺害の目的が食べるだけに殺害したこともあります。

彼は満月の日に犯行に及んだことが多かったことから、「満月の狂人」という異名を持っていました。

彼は非常に性癖を持っており、自らの肉体を傷つけたりすることで快感を感じ、他人の痛がる様子を見て、悲鳴を聞くことでも快感を得ていました。最期は死刑を宣告され、電気椅子で処刑されました。

彼は「特に生きることにも死ぬことにも興味がない」と話しており、殺人や死に対して重く受け止めていない傾向が強かったのです。

リチャード・チェイス

彼は「サクラメントの吸血鬼」と呼ばれており、なんとUFOに指示されて、被害者の血を飲んでいたと語っています。

20代の頃、ウサギや小鳥を生で食べるという奇行に走るようになり、その異常性が増していきました。彼が血を欲したのは「誰かに毒を盛られて血が粉みたいになっているから、補充しなくてはいけない」という妄想からでした。

血を求める対象がどんどん大きくなっていき、ついには人間の血を求めるようになりました。約6人の男女子どもを殺害して、血を飲み続けていました。

彼は犯行について「玄関の鍵が開いているのは、やってもいいの合図だ」と言い、まったく罪悪感を持たない人間でした。そして1979年に死刑宣告を受けます。しかし、その翌年に大量の薬を飲み、自殺してしまいます。

<下に続く>

シリアルキラーとサイコパスの関係は?

シリアルキラーとは「連続殺人者」のことを指す言葉です。一方で「サイコパス」とは「精神病質」のことであり、性格傾向のことです。サイコパスと呼ばれる性格を持つ人の特徴は、反社会性が強く、共感性が乏しい、他者の感情を読み取って思いやる行動を取れない、などです。

確かに殺人、中でも大量殺人や連続殺人などの一度の殺人で止まることのない人間の多くはこういったサイコパスの傾向があります。ただし、必ずしもサイコパスだからといってシリアルキラーになるとは限りません。

実際、外科医のように他者の身体にメスを入れなければいけない職業や、他人に厳しく同情しない企業の社長などは「サイコパス傾向が強い」とみなされます。けれども、彼らが全員シリアルキラーになるわけではありません。

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統計的にも、社会で成功する人間の多くは、少なからずサイコパス傾向があることが分かっています。ただし、この性格傾向が犯罪において「歯止め」になりにくいという側面もあることも確かです。

サイコパスとは何か?意味は?サイコパスの特徴や原因は?サイコパスとは何か?意味は? 「サイコパス」と聞いて思い浮かぶのは、映画や小説に登場するような...

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シリアルキラーによる事件や名言?のまとめ!サイコパスとの関係は?のまとめ

全世界において歴史上に名を残す犯罪者は数少ないです。それほどシリアルキラーと呼ばれるほどの犯罪を犯す人間は特異的な存在なのでしょう。例えば、一つの町で、一人のシリアルキラーが現れるだけで、その国全体が恐怖に陥ります。

あまりにも別次元の存在かのように感じるシリアルキラーも、大勢の中で見れば、同じ人間です。非常に怖い存在です。

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