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2018/02/19

エチオピアの治安事情!治安の良い旅行スポットや注意点!

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目次

エチオピアの治安とは?

東アフリカに位置し、近年経済成長が著しいエチオピアですが、その経済や治安はどうなのでしょうか。外務省の情報を基にエチオピアの概要や治安情報を解説すると共に、旅行へ行った際に注意することや、首都の治安情報、おすすめ観光スポットなどをお伝えしていきます。

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エチオピアの治安の前に!外務省発表の治安レベルとは?

外務省の海外安全ホームページでは、各国においての治安の状態を警戒レベル1〜4までのレベルで表しています。また、その警戒レベルは、国・地域全体を示している場合もあれば、ある一部に限って示されている場合もあります。

レベル1:十分注意して下さい。

レベル1の国・地域は、その国・地域への渡航は問題ありません。ただ、渡航した際には危険を避け十分に気をつけて下さい。地図上では黄色で示されています。

レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい。

レベル2の国・地域は、どうしても必要ではない限りその国・地域への渡航はしないよう呼びかけています。もし渡航する際は特別な注意を払い、十分な安全対策をして下さい。地図上ではヤマブキ色で示されています。

レベル3:渡航は止めて下さい。(渡航中止勧告)

レベル3の国・地域は、どんな目的があっても渡航しないよう呼びかけています。また、既に滞在している日本人に対しては、退避の準備を促す場合もあります。地図上ではオレンジ色で示されています。

レベル4:退避して下さい。渡航は止めて下さい。(退避勧告)

レベル4の国・地域は、既にその国・地域に滞在している人に対し、安全な国・地域への退避を呼びかけています。もちろん渡航もしてはいけません。地図上では赤色で示されています。

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エチオピアの治安の実態は?

警戒レベルは?

外務省の海外安全ホームページによると、2018年2月現在エチオピアの警戒レベルは、各地域によって警戒レベル1〜4に分けられています

首都アディスアベバを中心とした中央部から西部の地域はほとんどの地域が警戒レベル1です。東南部はほとんどの地域が警戒レベル3、北部、西部、南部の一部の地域は警戒レベル2となっています。

さらに、ソマリア国境付近やエリトリア国境付近は警戒レベル4となっていますので、近づかないようにしましょう。

外国人を狙った犯罪が多い

2010年以降のインフレで物価が高騰した影響で、国民の生活は厳しさを増しており、仕事に就けない若者達による犯罪が増えている傾向にあります。特に外国人に向けたスリや置き引き、ひったくり、暴行を伴う強盗事件なども発生しています。

首を絞められたり、銃を使って脅されたりという例もあります。エチオピアへ旅行へ行く際は貴重品の管理はもちろん自分の身を守るための十分な対策が必要です。

テロの可能性は?

エチオピアでは、イスラム過激派組織「アル・シャバーブ」や反政府武装勢力等によるテロが過去にも起きており、現在もその可能性は否定できません。

外務省海外安全ホームページ(エチオピア)

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エチオピアはどういう国?

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地理や人口

エチオピアは東アフリカに位置し、エリトリアやソマリア、ケニアなどと国境を接しています。面積は109.7万平方キロメートルで日本の約3倍、世界では27番目に面積が大きい国です。エチオピア高原を中心とする高地で、年間の平均気温は13℃です。

2016年時点での人口は、約1億240万人で人口増加率は2.5%です。また同じく2016年時点のエチオピア在住日本人は215人です。

歴史や経済

エチオピアの歴史は古く、紀元前3,000年まで遡ります。イタリアに占領されていた時期も数年ありましたが、アフリカ大陸で唯一植民地化を拒み、独立を保ってきた国です。

また、現在は隣国のエリトリアを1962年に併合しましたが、1993年には分離独立し、現在のエチオピア連邦民主共和国となりました。

エチオピアの主要産業は、農業(穀物、豆類、コーヒー、サトウキビ、皮革など)で、2016年時点の経済成長率は7.6%、物価上昇率は9.5%です。2013年時点の失業率は16.5%です。

宗教や伝統

エチオピアの宗教はキリスト教とイスラム教で、キリスト教はエチオピア正教が大部分を占めます。エチオピア正教では、ユリウス暦を使っていますので、現在でも1年が13ヶ月で構成されています。

民族はオロモ族、アムハラ族、ティグライ族など約80の民族が存在しています。それに伴い民族ごとの音楽や踊りの種類が多くあり、バラエティに富んでいます。

公用語はアムハラ語で第二言語として英語教育も取り入れられています。

旅行者が知っておきたいマナーなど

エチオピアでは喫煙はあまり好ましくなく、特に僧侶の前での喫煙は禁止されています。また、現地の人の写真を撮る時は、事前の許可が必要です。

さらに、警察署などの政府施設、軍事施設、橋の写真は無断撮ることが禁止されています。発見された場合は、警察に逮捕されてしまいますので、むやみに写真を撮らないように気をつけましょう。

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エチオピアの首都の治安はどう?旅行にいける?

警戒レベルは?

外務省の海外安全ホームページによると、2018年2月現在、エチオピアの首都アディスアベバの警戒レベルはレベル1です。旅行の際には十分に注意をする必要があります。

特にスリや置き引きに遭わないように気をつけましょう。アディスアベバ市内では、マルカート(市場)、ピアッサ等の繁華街、チャーチル通り、ボレ通りやボレテレ通り等の主要道路や、タクシー待合所、乗合タクシーや乗合バスの中でのスリや置引きが発生しています。

高山病に要注意

アディスアベバは、海抜2,400メートル(富士山の6合目ほど)の高原都市であるため酸素が薄く、軽い高山症の症状が出ることがあります。

高山病は、頭痛や息切れ、食欲不振、不眠などの症状が出る可能性があります。また、少量のアルコールでも酔うことがありますので飲酒をする際には注意が必要です。

アディスアベバの観光

アディスアベバには、たくさんの見所があります。博物館や大聖堂、教会などを数多く見ることが出来ます。東アフリカ最大と言われている、マルカート市場なども見所です。

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エチオピアで治安の良い場所は?おすすめ観光スポット

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おすすめ① マルカート市場

マルカートとはイタリア語で市場という意味で、イタリア統治時代からあります。東アフリカでは最大と言われるだけあり、とても規模の大きい市場です。

エチオピアの現金の6割がここに集まると言われています。エチオピアでお買い物をする時は、まずはこのマルカートへ足を運びましょう。

おすすめ② ラリベラの岩窟教会群

1978年に世界文化遺産に登録された岩窟教会群で、13世紀頃に造られたと言われています。ここには12棟のエチオピア正教の教会があり、現在も祈りの場として使用されています。

巨大な一枚岩を手で掘って造られており、その斬新な造り方は石造建築史のなかでも非常に珍しいと言われています。荘厳で美しい教会は、エチオピアの観光スポットとして世界中から観光客が訪れます。

入場料は50USドルととても高いですが、エチオピアへ行った際には是非行きたい観光スポットです。

おすすめ③ アクスム

アクスムは、エチオピア最古のアクスム王朝の古都であり、キリスト教を国教として初めて受け入れた文明の発祥地とも言われています。アクスムは世界一高い一枚岩の石柱でも知られています。現存している最も高い石柱は高さは23メートルです。

その他シバの女王ゆかりの遺跡や、その他多数の遺跡が発掘されており、1980年に世界遺産に登録されています。

おすすめ④ ダナキル砂漠

エリトリア国境近くのエチオピア北部にあるダナキル砂漠は、アフリカ大地溝帯に位置し、夏は気温が50℃以上、冬でも40℃を越える世界で最も暑い場所のひとつとされています。

ダナキル砂漠には、地中から熱された硫黄などの鉱物が噴き出す温泉地帯や、まるでウユニ塩湖のような塩の湖アサレ湖、隆起によってできた塩の奇岩群など、大地溝帯が造り出した奇跡の景観がたくさんあります。

また、ダナキル砂漠で暮らすアファール族や、塩を運ぶラクダのキャラバンとの出会いも旅を彩ってくれることでしょう。

おすすめ⑤ エルタ・アレ火山

ダナキル砂漠にある活火山エルタ・アレ火山は、驚くほど近くで火口を見ることが出来ます。真っ赤なマグマは迫力満点で、この絶景を見るために訪れる観光客も多くいます。

首都のアディスアベバからは国内線で1時間、バスで1日の所にあります。ツアーは3月〜11月は毎日のように開催していますが、7月、8月は雨季のためツアーがありませんので、行く時期には注意が必要です。

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エチオピア旅行で気を付けたいこと!

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置き引きやスリその他の犯罪に気を付けよう

アディスアベバの治安のところでも触れましたが、エチオピアでは置き引きやスリには十分注意して下さい。その他ひったくりや路上強盗、ホテルでの盗難にも気をつけましょう。

犯罪集団が乗合バスを運行している場合もあるので、乗合バスには極力乗らないようにしましょう。もしこれらの犯罪に遭ってしまっても、身の安全を第一に考え、抵抗しないのが一番です。

人気のない場所や夜間の徒歩での移動は避け、前後に怪しい人がいないか警戒するようにしましょう。

チップはどうする?

一般的にチップはありませんが、高級ホテルのポーターには50ブル(約50円)程度、高級レストランでサービス料が含まれていない場合は、合計金額の10%程度支払うようにしましょう。

またガイドやドライバーには1日50〜100ブル(約250円〜500円)ほど渡しましょう。

水道水は飲めない

エチオピアでは、水道水は飲まないようにしましょう。売っているミネラルウォーターを飲むようにして下さい。500mlのミネラルウォーターは、50円前後で買うことが出来ます。

交通事故に気を付けよう

エチオピアの交通事情は、日本に比べて良くありません。日本のように歩行者優先ではないので、十分に気をつけましょう。また路上に穴が空いていたり、信号機がなかったりと道路状況が悪く、交通事故が多発しています。

高山病とマラリア感染に気をつけよう

アディスアベバを始め、エチオピアは標高が高いところにある町が多いですので、軽い高山病にかかる可能性があります。身体が慣れるまでは無理をせずにゆっくり過ごしましょう。また、南部の低地ではマラリアの感染の可能性が高い地域ですので、マラリア感染を防ぐための対策が必要です。

クレジットカードは使えない?

エチオピアでは主要クレジットカード以外使えない場合がありますので、入国の際は米ドルやユーロなどの現金を持って行くようにしましょう。また、ATMも首都のアディスアベバ以外ではほとんどありません。

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エチオピアの治安事情!治安の良い旅行スポットや注意点!のまとめ

東アフリカに位置し、大きな国土を有するエチオピアですが、まだまだ安全な観光地とは言えません。スリや置き引きだけではなく、ひったくりや強盗など危険な目に遭う可能性も十分にあります。

しかし、ダナキル砂漠やエルタ・アレ火山の絶景などは一度は見る価値のある観光スポットですので、是非一度は訪れてみたいものです。くれぐれも危険な目に遭わないよう事前準備をしっかりした上で、エチオピア旅行を存分に楽しみましょう。

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