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2018/02/20

史上最大級?Telegram(テレグラム)が実施予定のICOの概要と購入方法

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Telegram(テレグラム)のICOとは?

利用者が既に2億人も居るチャットアプリのテレグラムが、近々ICOを実施するとの報道がされました。このICOが実現すると市場最大規模のICOになる事となり、大きな注目を集めています。テレグラムとは何か、どうしたら購入する事が出来るのかなど、参加方法や時期も含めてご説明します。

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ICOの前に!チャットアプリ「Telegram(テレグラム)」とは?

TelegramはLINEやSlack、Messenger などの様に無料で使えるチャットアプリです。2013年8月に初期版がリリースされました。全てのチャットのメッセージがMTProtoモバイルプロトコルと呼ばれる独自の暗号技術を使用している為、匿名性が高いことが特徴です。仮想通貨の開発チームのコミュニケーションを取るツールとして利用されたり、最新情報を得る為などにも使われています。

ドイツのベルリンに拠点を置く非営利企業のTelegram Messenger LLPにより運営されていて、運用資金は多額の寄付によって成り立っています。ロシア出身のパヴェル・ドュロフ氏と共同設立者でもあり兄でもある、ニコライ・ドゥロフ氏によって設立されました。パヴェル・ドュロフ氏はロシア最大のSNSサイトVK(VKontalte)の創業者でもあり、ロシアのザッカーバーグ(Facebookの創業者)とも呼ばれる人物です。

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Telegram(テレグラム)が実施予定のICOの特徴や目標・メリットとは?

特徴

Telegramは既存の仮想通貨を使ってトークンを作るのではなく、独自のブロックチェーンを作り、オリジナルの仮想通貨を発行します。独自のブロックチェーンはTelegram Open Networkの頭文字を取ってTONと名付けられました。Telegramはアプリ内での送金や分散型アプリの実装、匿名ブラウジングなど何でも出来る分散型のオンライン・コミュニケーションのサービスの提供を目指しています。

関係者の証言によると、TONはビットコインやイーサリアムに次ぐ、新しい第3世代のブロックチェーンになるという事です。ホワイトペーパーによると、承認アルゴリズムはPoS(プルーフオブステーク)を基盤としていて、メインチェーンだけでなく複数のチェーンを実装している為、スケーラビリティーの問題を解決できます。更に、シャーディングという機能を搭載しており1秒に100万件の取引を処理する事を可能にするとの事です。このTONというブロックチェーン上で使用される仮想通貨がGram(グラム)となります。

目標額

最大の注目点はその規模の大きさです。大型のプレセールとして大口投資家向けに5億ドル分(約530億円)を販売します。その後一般の投資家にも販売が行われる予定で、総額30億ドル(約3,200億円)から50億ドル(約5,300億円)と桁違いに大きなICOになる予定です。実現されれば、史上最大規模のICOとなります。

発行されるGramの4%(2億Gram)は4年間開発チームが保有し、全体の52%を投機目的で利用される事を抑制する為にTelegram側が保有します。そして、残りの44%が市場に出回る事となります。

メリット

ICOをするメリットは非営利企業でも資金調達が可能な点です。Telegramはクラッキングコンテストを開催し、セキュリティーの脆弱性を見つけたら30万ドルの賞金を出すなどのイベントを通してセキュリティーの強化を図っています。ICOで調達した資金がうまく回り、Telegramの開発も進み機能が向上して行くという好循環が出来上がります。

ICO詐欺と呼ばれる、資金調達をしたのにプロジェクトが何も立ち上がらないという事も起こっていますが、Telegramにおいては既に2億人ものユーザが居る既に形のあるプロジェクトです。LINEのユーザーが2億人と言われているので、同じような規模のチャットアプリを提供している企業のICOですので、その点では信頼が出来ます。

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Telegram(テレグラム)のICOのインターネット上での評判は?

インターネット上では、テレグラムのICO情報が出回った当初は、ガセネタとの噂もありましたが、2018年2月13日にTelegram Group Inc.によるTONのアメリカ証券取引委員会への出願が正式に容認されました。内容は暗号通貨の購買契約です。こちらがそのデータになります。

アメリカ証券取引所への出願書類

市場では、世界的にも名がしれている企業の大規模なICOに期待をよせる声が大きいです。同時に、人気歌手のコンサートチケットの様に、人気のICOなどは発売と同時に数分で売り切れてしまう事も少なくないので、逆にICOを入手出来るのかといった不安の声も上がっています。参加者のICOへの期待の高さが伺えます。

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Telegram(テレグラム)のICOへの参加・購入方法

は?
現在のところ、3月を予定している一般投資家への販売ですが、どこの取引所から購入出来るかなどの詳細の正式な発表はまだ行われていません。予定としては2018年2月中に大口投資家へのプライベートセールが行われ、3月には一般公開セールが行われる運びとなっています。プレセールは大口投資家が対象となっており、最低購入金額が2,000万ドル(21億円)に設定されています。

また、通常のICOの場合は、仮想通貨のビットコインやイーサリアムでの購入が可能ですが、Gramの購入は法定通貨のUSドルのみでの支払いとなっています。一般投資家への販売については2018年3月までに発表される見込みです。ロードマップには、2018年の第4四半期にはテレグラムに特化したウォレットが発表される予定で、本格的なサービスが展開されるのは2019年頃になるとされています。

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Telegram ICOまとめ

ICOというと、全く新しい企業が未知の事業を始める様なイメージが強く、本当に実現出来るのかなど、不透明感の強さは否めませんでした。(実際に詐欺コインと呼ばれるICOも存在します。)しかし、これほどのユーザーを抱えている企業のICOとなると大口の投資家も注目し、ギャンブル性は低くなると言えます。実際のサービスの開始は来年とやや先になりますが、その前の準備段階でも色々な分野から期待されると価格が上がる要素にもなりますので、購入する事が出来れば将来性が期待出来るコインになるのではないでしょうか。

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