みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2018/02/23

正しいパスタの食べ方やマナー、コツ!

Large noodles tagliatelle raw colorful 165844

パスタにも食べ方はある

もうすっかり日本の食卓でもお馴染みになったパスタには最もポピュラーなスパゲッティーから平麺状のフィットチーネなどのロングパスタから、グラタンでおなじみのマカロニからペンネなどのショートパスタまでさまざまな種類があります。またソースにはオリーブオイルを使ったシンプルなものから、魚介類や乳製品、肉類を使用したさまざまなバリエーションがあり、価格が手ごろなことも相まって若い世代を中心に人気の理由となっています。

しかしパスタは日本の伝統の麺類である蕎麦やうどんのように音を立ててすすって食べてしまうと周りの人に不快な印象を与えてしまいます。ここではパスタの食べ方についてその基本的なマナーやコツをはじめパスタは巻く食べ方が正しいのか、巻かない方が正しいのか、また巻く方向に決まりはあるのか、用意されているスプーンは使って食べるのが正式な食べ方なのかなどパスタの食べ方の種類について紹介します。またデートの時に彼が感心するような美しい食べ方についてもそのコツをお教えします。

<下に続く>

正しいパスタの食べ方とは?パスタは巻く?巻かない?

ロングパスタはクルクルフォークに回して口に運ぶ

null

かつてパスタが登場したころ、欧米人はパスタを手でつかみ、それを大きな口を開けて放り込んでいたそうです。しかし現代ではロングパスタはフォークに回してから食べるようになりました。肝心なポイントはパスタが長いので、一度にたくさんの本数のパスタを巻こうとすると巻き上がったパスタの塊が大きくなりすぎて、口に入らないばかりか美しい食べ方からは程遠いものになってしまいます。

少しづつ口に運ぶことが良いマナーにつながる

ですからロングパスタは、3本程度の少量のパスタをフォークに巻き付けて、少しづつ口に運ぶことをおすすめします。巻き上がりが丁度良い大きさの塊になるからです。後で述べますが、巻き上がったパスタの塊が大き過ぎるとパスタの食べ方のマナー違反にもつながってしまいます。

<下に続く>

パスタを巻く時の方向は決まっている?

フォークは寝かせずに皿に直角に立てるようにする

フォークを寝かせて手前側に巻いたり、向こう側に向かってフォークでパスタを巻き付けると、ソースが飛び散ってしまうことがあります。したがってパスタをフォークに絡ませるときはフォークは寝かせずにまっすぐ皿に刺すように立てることが大切です。

巻くパスタの量は一回2~3本程度

そして巻き付けるパスタの量はフォークの下から3分の1程度(パスタ2~3本分程度)にしてフォークを立てたままクルクルと回していきます。パスタが巻き上がったらフォークを寝かせるようにして、パスタを掬います。こうすることで丁度良いパスタの塊が出来上がります。

<下に続く>

正しいパスタの食べ方ではスプーンは使わない?

スプーンはパスタの種類によって使わない

パスタを食べるときにスプーンを使うかどうかは、正式な食べ方かどうかというよりもパスタの種類によって違ってくるといえます。フォークとスプーンで美しくパスタを巻くことが正式な食べ方だとは一概にはいえません。イタリア人はスプーンは持たずにフォークだけでパスタを食べるからです。

スプーンはお皿の形状によって使う

またお皿の形状によってスプーンを使うかどうかを判断することも大切です。平皿であればフォークだけでパスタを巻いて食べ、スープボールのような深皿であればスプーンを左手にフォークを右手に持って食べると食べやすくなるばかりか、よりおいしくパスタをいただくことができます。

アメリカ人のパスタの食べ方

パスタにスプーンとフォークを使うのはアメリカ式です。左手に持ったスプーンにパスタを乗せることでパスタがフォークに巻き付けやすくなり、ソースが跳ねるのを防ぎます。またスプーンに皿のソースを入れることにより、よりパスタとソースの味が楽しめますし、見た目も上品に見えます。

イギリス人のパスタの食べ方

一方でイギリスではパスタを食べるときにはナイフとフォークを使う人も多いようです。ナイフでパスタを短く切ってフォークの腹に乗せて掬うようにして食べるのです。とにかく食事のマナーにはうるさい、いかにもイギリスらしい食べ方です。

<下に続く>

基本的なパスタを食べる時のマナーとコツ

パスタを上手に美しく食べるには、いくつかのマナーやコツを知っておく必要があります。ここではマナーやコツを一つずつ挙げて、なぜそうなのかを紹介します。

マナーとコツ① 麺を途中で噛み切らない

まずパスタは途中で噛み切ったりしないで、ひとつのパスタの塊は口の中に入れてください。パスタを噛み切ってお皿に落とす行為は、一度口に入れたものを皿に戻すように映ってしまうからです。

マナーとコツ② すくう麺の量は、少なめ

最初に挙げたパスタを途中で噛み切らないためには、パスタの塊を口に入る大きさにうまく調整することが大切です。ですから一度に掬うパスタの量は少なめにしてください。たくさんのパスタを掬ってしまうとフォークで巻き上げた時にパスタの塊が大きくなってしまい、一口で収まらなくなり、結果としてパスタを噛み切ることになるからです。奇麗な食べ方を心がけるには大切なことです。

マナーとコツ③ 使う食器はお皿によって変える

前述しましたように、フォークだけで食べるか、スプーンとフォークを使って食べるかはお皿の形状によって変えてください。平皿に盛り付けられたパスタはソースが液体状でなく固体に近いものが多く、スプーンは必要ありませんが、深皿に盛り付けられるパスタはスープパスタのように液体状の水っぽいソースが多いからです。

マナーとコツ④ ショートパスタは刺して食べてOK

ショートパスタはフォークの腹に掬うようにして乗せて口まで運んでも、フォークの先端で刺して食べても問題ありません。特にショートパスタに関してはうるさいマナーはあまりないようです。

マナーとコツ⑤ すすってはいけません

null

何度も繰り返すようですがパスタは蕎麦のように音を出したり、すすって食べてはいけません。どうやら蕎麦の麺を音を立てて食べるのは日本独特の文化のようです。

マナーとコツ⑥ 口に入れたパスタが半分口から垂れ下がっているのはNGです

口の中に入れたパスタの塊が大きすぎて口に収まりきれず、半分口から出ているような食べ方は欧州やアメリカ、日本を問わずマナー違反です。

<下に続く>

日本人は注意!パスタはすすらない!

音を立てるか否かは文化の違い

日本人は蕎麦やラーメンをすすって食べるのが正しい食べ方です。その方が美味しそうに周りの目に映るからです。西洋人がみたら下品だと思うかもしれませんが、蕎麦の食べ方の伝統ですから、これだけは文化の違いと言わざるを得ません。

欧米人の食事マナーの原則

欧米人の食事マナーはある意味とてもシンプルです。一緒に食事をしている相手を不快にさせないということだけが大原則なのです。ですから音を立てずに食べるのは欧米人の食事マナーの基本です。パスタを口に運んだ後、音が出る行為、つまりすするという行為はいけません。

ヌードルハラスメントとは?麺をすする音に対する海外の反応は?ヌードルハラスメントとは? ヌードルハラスメントという言葉を、聞いたことがあるでしょうか。ラー...

<下に続く>

パスタの種類別!食べ方の注意点

ここではロングパスタとショートパスタにパスタを分類してその食べ方の注意点を見てみましょう。

ロングパスタ

スープパスタやソースの量が多いパスタはスプーンとフォークを使って食べてください。逆にオリーブオイルとガーリックなどで仕上げたペパロンチーノスパゲッティーはフォークだけで食べるのが良いと思います。ロングパスタはフォークに巻き付けて一つの塊にしてから口に運んでください。塊の大きさは簡単に一口で収まるサイズがベストですから巻き付けるパスタの量は調節してくださいね。

ショートパスタ

null

ニョッキの食べ方

基本ショートパスタはフォークで掬うようにして食べてください。食べづらい時はフォークの先端でショートパスタを刺して食べても構いません。ニョッキなどは滑りやすいパスタですからフォークで刺す食べ方が良いと思います。そのときショートパスタの穴の部分にフォークが刺さってしまってもマナー違反ではありません。

パッケリは切って食べる

パッケリのような太く短いパスタはフォークの腹に乗りきらないので、フォークを横にしてフォークの側面で切ってから、刺して食べてください。ショートパスタを刺すときはフォークの背が上になるようにしましょう。

<下に続く>

【番外編】デートで魅せるパスタの食べ方

スパゲッティーボンゴレの上品な食べ方

まずスパゲッティーボンゴレのきれいな食べ方です。アサリが殻付きでたくさん入ったパスタですから、なかなかきれいに食べるのは難しいパスタです。パスタの食べ方ひとつであなたに対する彼の評価はガラッと変わってしまいますが、逆に女子力を見せつける絶好のチャンスです。ボンゴレのパスタを食べるときは手で直接貝殻をつまむのは見た目が悪く、上品ではありません。

指を使わずにまずナイフで貝殻を押さえつけます。次に右手のフォークでアサリの身を外します。このやり方で2~3個の貝殻の身を外したら、殻はプレートの端の方に置いていきます。パスタを食べる前に、すべてのアサリの身を外す行為は止めてください。貝殻だけがプレートの端に山盛りになってしまい美しくないからです。この食べ方はエビを使ったパスタなどにも応用ができます。

ペンネは刺さずに口に運ぶ

ペンネやフリッジはフォークで刺して食べて構わないのですが、彼とのデートの時はそんなことはしないでください。上品な食べ方に見えないからです。できる限りフォークの腹に乗せてく口まで運ぶのが良いです。フォークが水平になっていないとうっかりショートパスタが零れてしまいますので注意が必要です。

お口の周りを汚さないイカ墨パスタの食べ方。

最後はイカ墨のパスタです。食べ方はフォークに巻き付けた後、なるべく口の奥まで運ぶことがポイントです。お口の周りに真っ黒なイカ墨が付くのを防ぐためです。口紅にイカ墨が付いてしまうと口の周りにナフキンを当てた際に口紅の赤とイカ墨の黒が混じり、おどろおどろしい色の唇になってしまいます。また口の奥まで運ぶには普通のパスタよりも塊を小さくするためにフォークに巻き付けるパスタの量を少なくすることが大切です。

<下に続く>

パスタの美しい食べ方のまとめ

パスタはイタリア料理のコース料理の中でプリモピアットと呼ばれます。一皿目という意味で、前菜の後に出てきます。ミートソースを使ったパスタやクリームソースのパスタなどがあります。2品目の前菜の割にはボリュームがあり過ぎて、パスタを含めた前菜2品でお腹が一杯になってしまいます。

イタリア人はこのプリモピアットをフォークだけで、感心するほど美しく平らげてしまいます。でもこれは当たり前のことなんです。イタリア人に限らず欧米の人々は日本人の箸の使い方に舌を巻き、驚嘆するのと同じことなのです。小学校に入ったころから母親にみっちりと箸の使い方は仕込まれましたから。

だから日本人がパスタをイタリア人のように器用に美しく食べられないのは当然なのです。イタリア人が日本の箸を上手く使えないように。ですからパスタの食べ方の基本的なマナーとコツだけは覚えて、どこに行っても恥ずかしくないような食べ方をすることを心がけてください。そして楽しい食事をしましょう。

Thumb minkane logo
written by

「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。

関連記事
おすすめ記事
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line