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2017/06/10

40代に多い準富裕層とは。定義や普通の人が準富裕層になるための条件3つ

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目次

富裕層や準富裕層という言葉は良く耳にします。富裕層や準富裕層というのは、人一倍、経済力や購買力を持つ個人、世帯というイメージですが、富裕層や準富裕層、また他のランクについては明確に定義があります。

これらのランクというのは、その世帯や個人の金融資産によって決まっていきます。いくらの金融資産を保有していれば、富裕層や準富裕層になれるのか、その定義等を説明していきます。

お金持ちを区分する5つのランクとは何?

社員

富裕層や準富裕層を含め、日本のおける○○層というのは5つのランクに分けられています。そのランクというのは、超富裕層、富裕層、準富裕層、アッパーマス層、マス層となります。

その中でも富裕層というのは、上から2番目にランクに位置しており、また、富裕層は近年増加しています。

その増加の原因は大きく分けて2つあると言われ、1つはアベノミクスによる株価の増加、もう一つは相続税の課税強化のため、生前贈与などで超富裕層からお金が流れこんできて、富裕層になったというものです。

超富裕層

超富裕層の定義というのは、世帯の純金融資産が5億円以上の世帯を指します。ちなみに、純金融資産というのは、預貯金・株式などの金融資産合計額から、負債を控除した金額となります。

超富裕層の割合は日本の世帯が約5290.4万世帯のうち、7.3万世帯と言われているので、およそ、0.13パーセントとなり、1000世帯に1世帯という確率になります。数字を聞く限り、超富裕層というのは、非常に少ない割合といっていいでしょう。

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富裕層

富裕層の定義は、世帯の純金融資産が1億円以上5億円未満の世帯を指します。富裕層は約114.4万世帯と言われているので、割合としては、2.16パーセントとなります。

超富裕層より割合は大きいですが、それでも約50世帯に1世帯しかないので、少ない割合といっていいでしょう。

準富裕層

準富裕層の定義は、世帯の純金融資産が5000万円以上1億円未満の世帯を指します。準富裕層は約314.9万世帯と言われているので、約5.95パーセントとなります。

億万長者まであと一歩の準富裕層でも、これだけ少ない割合なのです。

アッパーマス層

富裕という言葉がつかない残りのランクのうち、アッパーマス層は下から2つ目のランクとなります。

アッパーマス層は世帯の純金融資産が3000万円以上5000万円未満の世帯を指し、その世帯数は約680.8万世帯と言われており、全体と比較して、約12.86パーセントとなります。下から2つ目のランクのアッパーマス層でもこれだけの比率しかないのです。

マス層

ランクとして、1番下のマス層は世帯の純金融資産が3000万円未満の世帯を指し、世帯数は約4173.0万世帯、全体に占める割合は78.87パーセントとなり、日本の世帯のうち、ほとんどがこのマス層に該当することとなります。

<下に続く>

普通のサラリーマンが準富裕層入り? 準富裕層になるには。

作業

前述のように、日本の世帯はほとんどがマス層(世帯の純金融資産が3000万円未満の世帯)に該当することがわかりました。普通のサラリーマンでは、ほとんどがマス層に該当するといえるでしょう。

では、普通のサラリーマンがマス層を脱却して、準富裕層までステップアップするためには3つの要件があります。

・出世
・資産運用、投資
・縁談

出世は当然していけば、年収が上がります。勤務先が上場企業であれば、役員クラスになれば、年収が2000万円を超えることも夢ではありません。税金で半分徴収されたとしても、残りの半分を貯蓄に回せば、年間500万円の貯蓄ができ、単純計算ですが、10年で5000万円となり、晴れて準富裕層の仲間入りです。

資産運用や投資というのは、株やFXなど、今ある資産を運用していき、お金を増やすという方法です。成功すれば、すぐにでも準富裕層の仲間入りができる可能性がありますが、当然、失敗して損をすることもあります。そのリスクを容認する必要があります。

縁談というのは、簡単に言えば、金持ちと結婚することです。準富裕層の人と結婚をすれば、自然と自分も準富裕層となります。ですので、めぐりあわせはあるかもしれませんが、縁談というのは、早く確実に達成することができる方法の一つと言えます。

共働きであること

共働きであることは、ランクを上げるために有利かというと、当然有利となります。共働きで働くことは、夫婦の年収にもよりますが、単純に一人が2年で稼ぐお金を1年で稼ぐことができるということになります。

ですので、共働きは生活費のやりくりも楽になりますし、貯金も2倍のスピードでできることとなります。

無駄金は使わせない

準富裕層の基準である世帯の純金融資産が5000万円以上というのを達成するには、当然コストを抑えれば、その分貯蓄をすることができ、それは金融資産へと変わることとなります。

コストを抑える。つまり、節約や倹約をする上で大切なことは、細かい費用を削ることではなく、大きくかかっている費用を削っていくことです。100円のものを買うのをためらっても、それは100円の節約効果しかありません。そういった細かい節約ではなく、生活費の主体となっている家賃等に目を向けていくことがポイントとなります。

インデックス投資をはじめてみた

準富裕層を目指すための要件の一つとして、投資があります。投資は今の時代、手軽に始めることができますし、元手があれば、一気に稼ぐことも夢ではありません。

そんな投資の一つとして、インデックス投資というものがあります。インデックス投資は市場の動きを表す特定のインデックス(日経平均225、TOPIX、アメリカのダウ指数)と連動した値動きを目指して投資を行っていくことです。

市場の平均値ということですので、日経平均が上がれば、当然儲けることとなりますし、日経平均が下がっていけば、損をすることとなります。

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30代で準富裕層になれるか?

30代で準富裕層を達成するには、具体的にどのようなことをすればいいか、まずは、準富裕層の年齢別に占める割合ですが、準富裕層については90パーセントが40歳以上となり、富裕層は93パーセントとなります。

上記のデータから、30代で準富裕層を達成するには、かなりの狭き門をくぐることとなります。しかしながら、達成することは決して無理なことではありません。

会社経営で成功する。金持ちと結婚する。株で儲けるなど、方法はいくらでもあります。ただ、一つだけ言えることは、普通にサラリーマンをやっていても、まず達成することは難しいということです。

狭き門をくぐるには、それなりの覚悟やリスクを伴うということになります。

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他人と違うことでお金を増やした

準富裕層になるためには、多くは、上記のようなことでなることが可能となりますが、中には、これ以外でも達成することはできます。相続やギャンブル、書いた本や漫画がヒットして、印税でそうなったこと、ネット社会ですので、これらを活かしたビジネスなど、方法は色々とあります。

一昔前に比べて、稼ぐことができる方法というのは、幅広くなったということは間違いありません。

自分の強みを最大限に伸ばすことに力を注いだ

お金を稼ぐために自分の強みを最大限に伸ばして、お金を稼ぐという方法もあります。専門的な仕事であれば、それはやりやすくなり、例えば、デザイナーやシステムエンジニアで独立をして、成功をするというのが、代表的な例と言えるでしょう。

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準富裕層達成で生活水準に変化はある?

準富裕層や富裕層になったことによって、生活水準に変化がでるかというと決してそうではないです。物心ついた時には家が金持ちでリッチな生活をしていたというのであれば、そのままの生活スタイルとなりますが、元々お金がないところから、お金を稼いだということになると、そもそもの生活水準を変えずに準富裕層を達成したということでもあります。

ですので、準富裕層になったからといって、急に贅沢をしたり、高い家賃のマンションに住んだりということはしない人が大半です。

むしろ、将来にお金を残すために、生活水準は変えずに無駄遣いせず暮らしていくという人が多いのです。

<下に続く>

富裕層・準富裕層の生活スタイルとイメージ

図

準富裕層や富裕層の生活スタイルというのはどういったものをイメージするでしょうか、高級車を乗り回し、食事はいつも高価なものを食べ、ぜいたくな暮らしをしている。そういったイメージが強いのかもしれません。

しかしながら、前述にもあるとおり、生まれもってそういう生活であれば、そうかもしれませんが、地道にお金を稼いで準富裕層以上になった人は決してそうではありません。

また、実はお金が無いけど、元々お金を持っていたので、見栄を張るために、ぜいたくな暮らしを装っているという人もいます。生活水準を上げてしまったためにそれを落とすことができない典型的な例となります。

<下に続く>

40代に多い準富裕層とは。定義や普通の人が準富裕層になるための条件3つのまとめ

本稿の記事はいかがだったでしょうか、日本の世帯のほとんどは純金融資産が3000万円未満の世帯のマス層となります。準富裕層や富裕層というのは、ほんの一握りで、それを達成するためには、普通と同じことをしていても多くはたどり着くことができません。

自分の力で準富裕層以上を目指したいというのであれば、そのための行動を起こすことが大切です。それは、待つのではなく、自分が主体的にすぐ行動することによって、その目標が達成される可能性は高まるのです。

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