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2018/05/15

煽るとは?煽るの意味や使い方!煽り運転のパターンと対処法

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目次

煽るとは?意味は?

ネット上で煽って炎上させたり、恋愛で嫉妬心を煽ったり、路上で前の車を煽ったり。「煽る」という言葉にはあまり良いイメージはありませんが、そもそも煽るとはどういう意味でしょうか?今回は、「煽る」の意味のほか、路上での「煽り運転」について詳しくご紹介します。

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「煽る」の意味と使用パターン

①風を起こすこと

うちわなどであおいで、風を起こすという意味です。風を起こして火の勢いを強めるといった意味を持ちます。

「煽る」は「火」と「扇」というふたつの字からなっており、煽るというこの文字があてられた由来がこれにあたります。よく七輪でサンマを焼くときにうちわであおいだりする場面がありますが、これは風を起こして火の勢いを強める意味での「煽って」サンマを焼いている光景のことを指しています。

②風を受けて物が動くこと

風にあおられて倒れる、などという表現でよく使用されます。人や物の本来の目的に反して、風を受けることで動かされたり飛ばされたりバランスを崩したりする様子を表します。

強風にテントが煽られた、というように、テントが強い風を受けて、飛ばされそうな状況だとか本来の形が崩れてしまったような状況のときに使用します。

③たきつけること

相手を挑発してわざと気持ちを高揚・興奮させたりする行為のことです。恋愛において「嫉妬心を煽る」「独占欲を煽る」というのはこの意味を指します。

また、ネット上でよく行われる「煽り」もこの意味で、バカにしたり中傷を繰り返したりして相手をたきつけ、逆上させることで事件や事故・問題を起こさせたり、怒っている様子自体を見て面白がったりする卑劣な行為です。不特定多数の人が見る掲示板などに潜り込み、周りの人々の癇に障るような発言を繰り返し、人々がむきになって反論したり怒ったりしている様を見てほくそ笑み、自分のほうが上に立ったような気分になるというはた迷惑なストレス発散方法ともいえます。

また、この「煽り」行為はマスコミの取材においてもよく使われます。わざと取材相手が怒るようなことを言って感情的にさせ、口を滑らせて真実を話してしまったり、怒っていつもは言わないような失言をさせ、そこから一般市民が食いつくような記事や番組のネタを拾うことを狙っています。

このネット上の煽りとマスコミの煽りは、わざとターゲットを煽って怒らせ、さらに怒らせるような煽りを投入してで炎上させることで、雑誌の売り上げ部数・視聴率を伸ばしたり、サイトへのアクセス数を稼いだりといったことが目的です。

また異なる場所では、飲み会などの席で特定の人を煽って酒を飲ませる、といった場合に使うこともあります。飲め飲めとたきつけて一気飲みさせ、場を盛り上げようとするものです。

急性アルコール中毒になる人が続出し、一時社会問題にまでなったため最近はそこまで強要する風潮はなくなりつつありますが、この煽りもまた悪質で「被害者」が出てしまう煽り行為です。

④勢いをつけること

③と少し似ていますが、たきつけることで大きな流れや勢いに乗せるような場合に使います。今年デビューの歌手の人気を煽る、という言い方のときには、様々な戦略で人々の気持ちをたきつけて流れを起こし、大きなムーブメントにする、というような意味合いで使用します。

また、漫画雑誌などでよく、連載の最後のページ端に予告や読者へのメッセージなどが1行で書かれていることがありますが、あれを「煽り」と呼びます。読者の気持ちを高めて、次号が待ち遠しい気持ちにさせる目的の文章です。

煽りという言葉には、人がわざと起こす作為的な意味合いを含みます。それは良い方向へ流れていくこともあれば、「不安を煽る」「危機感を煽る」「対立感情を煽る」など、わざと相手の感情を揺さぶり、世論を起こしたり操作したりするようなときにもよくつかわれます。

⑤ひといきに飲むこと

「酒を煽る」などという時にはこの意味を指します。「呷る」とも書きます。仰向いてぐいぐいと飲むさまのことをいいます。

「酒を煽る」というときには、その感情にはやけになった気持ち、うさを晴らしたい気持ちが含まれて使われることが多いようです。必ずしもそれが深酒になったり飲みすぎたりといった結果になるという意味には結び付きませんが、もやもやした気持ちを払いのけるような気持ちで酒を飲む場合にこのように表現されることがあります。

また、この「煽る」という使い方では「毒を煽る」といった表現もあります。毒を煽って自殺した、という場合には仰向いて勢いよく毒を飲み、死んだというニュアンスです。

⑥上向きにして写すこと

カメラマンの撮影で「もっと煽りで写して」といった表現で使うこの言葉は、被写体を下から見上げるようにして撮影するといった意味合いで使用します。被写体を大きく見せたり、権威や強さをイメージづけたり、圧迫感を与えたりする目的で行われる撮影方法です。

⑦前の車にぴったり付いて走ること

「煽り運転」などと表現するのがこれです。主に③の意味合いが強く、相手を挑発したり威嚇したりして、路上で相手よりも自分が優位に立とうとする行為です。

ここからは、この⑦の「煽る」「煽り運転」について詳しくご紹介していきます。

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煽り運転のパターン

煽りのパターン

①車間距離を詰める

煽り運転のほとんどはこの「車間距離」があてはまります。前を走る車に対して後ろの車が車間距離を詰め、ぴったりと付いて走行するあおり行為です。

車間距離は、時速45kmでは30m、時速60kmでは45mがだいたいの目安です。高速で走っているときは制動距離が長くなるため、時速80kmなら80m、時速100kmなら100mが目安となっています。これよりも車間距離が短いと、止まり切れずに衝突する危険があります。

スピードが上がればその分停止までの距離が延びます。気づくまでの時間が遅ければもっと長い距離が必要になってきます。適切な車間距離は、事故を防ぐために最低限守らなければならないものです。

そのため、車間距離を詰めるということは交通事故のリスクを大幅に高くする行為であり、前を走る車に恐怖感を与える悪質な煽り運転です。特に悪意なく行われているよくある行為ですが、実はとても危険を伴う行為だという自覚が必要です。また、自分がこの煽り運転を受けた場合、とっさのことで自分が急ブレーキをかければ、高い確率で追突される可能性がありますので注意が必要です。

②幅寄せする

片側二車線以上の道路でよく起こる煽り行為です。①の「車間距離を詰める」は前の車を急かす意味合いが強い煽り運転ですが、②の幅寄せは、さらに悪質な「挑発」の意図を含む行為です。

隣を走る車に接近し、ぶつかる間際まで幅寄せして相手を挑発します。最悪の場合接触の可能性があります。

また、接触の危険を感じてよけた拍子に、路肩のブロックや障害物、最悪の場合には通行人と衝突する可能性もあり、非常に危険です。

③蛇行運転

前の車に対して、後ろから威圧するように蛇行運転したり、または前にまわって後ろの車の進行を邪魔したりする煽り行為です。バックミラーに映る範囲でわざと蛇行運転して、前の車のドライバーにプレッシャーを与えます。

減速や車線変更でやりすごそうとしても特定の車に対して繰り返される場合には、煽られていると思って間違いありません。この場合は、①の車間距離を詰める、②の幅寄せする と合わせて行われることも多く、とても危険です。

④クラクション

必要以上にクラクションを鳴らすのも煽り運転の一種です。クラクションを鳴らして対象の車のドライバーにプレッシャーを与え、急かしたり、よけさせたりするものです。

クラクションは、危険を防止するためやむを得ないとき以外は使用してはならないと法律で決められています。道を譲ってもらったときのお礼や、知り合いに会った時に気づいてもらうための合図のような意味合いで鳴らすケースがありますが、これも違反行為にあたります。

クラクションは危険を知らせるために使うものなので、あまり頻繁に使うことで危機感が薄れたり、クラクションを鳴らされることでそちらに意識が集中してしまい無用な事故を誘発したりするような使用は避けなければならないのです。

ましてや、相手を急かしたり邪魔だとアピールするような意味での使用はもってのほか。鳴らされたほうも気分の良いものではありません。クラクションを鳴らしたことで自分が煽り運転の当事者となり、相手の神経を逆なでしたせいでトラブルに巻き込まれることにもなりかねません。

⑤ハイビーム

ハイビームで前の車を威嚇・プレッシャーを与える行為も、煽り運転の一種です。主に、意図的にハイビームで相手の視界を悪化させる嫌がらせ目的と、道を譲れ・スピードを上げろ等のプレッシャーを与える目的で使用されます。

原則的には、夕方~夜間はハイビームで走行することが定められています。ドライバーの視界をできるだけ遠くまで確保するためです。

ただしこれはあくまでも前走車や対向車がいない場合のことで、前走車や対向車の存在を確認したらすみやかにロービームへ切り替えなければなりません。ハイビームのままでは照らされた方は眩しくて視界が確保できず、危険だからです。

前走車や対向車がいるにもかかわらず意図的にハイビームで走行することは迷惑運転であり、煽り行為といえます。

⑥パッシング

執拗なパッシングで威嚇するのも煽り運転の一種です。前を走るスピードの遅い車にパッシングして急かしたり、車線変更で入ってこようとする車に入らせないように威嚇したりする場合に使われます。

パッシングは法律上の使用方法は特に定められていません。また、前を走る車が後ろの車に追いつかれた場合には、前の車は左に寄って後ろの車に道を譲らなければならないという法律があります。(この場面で、制限速度をオーバーしているかどうかは問われません)

そのため、後ろの車が追いついてきて「道を譲れ」の意味でパッシングをすることは、違反行為ではなく、パッシングされた方は道を譲らなければなりません。パッシングを嫌がらせと受け取って道を譲らないほうが、違反行為とみなされるということです。

ただし執拗にパッシングする、嫌がらせ目的でのパッシングは煽り運転です。

⑦割り込み

二車線以上の道路で行われることが多い煽り運転です。後ろから車間距離を詰める行為がエスカレートすると、追い越してわざとすぐ前に強引に割り込み、相手に恐怖感を与える悪質な危険運転です。

中には、前に割り込み、直後に急ブレーキを踏むなど危険な行為を行うこともあります。煽り運転を受けたほうが追突してしまう危険がありますので、注意が必要です。

⑧ウォッシャー液を飛ばす

中には、さんざん上記のようなあおり運転をしたあげくに、追い越しざまにウォッシャー液を飛ばしてくることもあります。これが煽り?とピンとくる人は少ないかもしれませんが、洗車したばかりの車や常にボディをきれいに保っている人にとっては悪意のある嫌がらせです。

中にはきれいにしている車を狙ってわざとそのような行為をしていく車もいます。逆に、後ろの車に煽られたからと言って前の車が仕返しにこれをやるケースもみられます。

煽ったほうが悪いことは明らかですが、煽られたほうがそれに乗ってしまっては、結局レベルは同じです。低俗な争いにならないように、煽られたとしても冷静を保つことが肝要です。

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煽り運転をする心理とは?

煽り運転の心理

①急いでいるので道を譲ってほしい

煽り運転で多いのが、このパターンです。たとえ法定速度で走っていても、後ろから煽ってくる車がいたときにはだいたいこのケースが考えられます。

朝寝坊してしまった、約束の時間に遅れる、何かのトラブルがあったなど理由は様々ですが、気持ちが焦っていて少しでも早く到着したいと思っているときは、無意識に前の車両との車間距離が詰まっていることがあります。

これは特別なケースではなく、誰もがやってしまう可能性のあることです。1分1秒でも早く行きたい心に余裕がなくなって「つい」という行為で事故を起こしてしまっては後悔してもしきれません。

少し急いだところで、到着時間が劇的に早くなることはまずありません。時間に余裕をもって、心に余裕をもって出発することを心がけましょう。

②スピードを上げてほしい

流れを止めるようなスピードで走行している車の後続車での煽り運転は大抵これが理由です。必要以上に遅い車に対してスピードを上げてほしいというアピールで、車間距離を詰める以外にも、パッシングや蛇行運転が加わることもあります。

多くの場合、流れを止めている車は煽り運転されたからといってスピードを上げることはまずありません。高齢者で煽りに気づいていなかったり、初心者で流れに乗る余裕がなかったり、車が不調だったりと理由は様々ですが、気づいてスピードを上げることができるほど周囲の状況がわかる人は、煽られるまで流れをせき止めることはあまり無いからです。

そのため、この煽り運転のドライバーは思い通りにならず余計にストレスを溜めることになります。

③邪魔されて怒っている

無謀な割込みや急ブレーキなどでヒヤっとした経験は誰にでもあります。そんな場面に出会うとイライラした感情が収まらず、腹いせに煽り運転するドライバーがいます。

イライラをぶつけて嫌がらせすることでストレスを解消しようとするタイプです。このタイプのドライバーは、自分の運転も自己中心的で周りがよく見えないタイプです。

様々な考えや感覚を持った人が一緒に使う道路。いつも危険予知をしながら運転を行うのがドライバーの常識です。イライラしたからといって腹いせに嫌がらせするような人に煽られたときには、相手にせず気にしないのが一番です。

④自分のペースを守りたい

いつも通っている道でいつものペースで走れないことにストレスを感じる人がいます。そんな人が行う煽り運転はこのようなタイプです。

通勤などで毎日通る道で、このスピードで走れば次の信号までは止まらずに行ける、といった自分なりの感覚は誰もが持っているのではないでしょうか。そこに、途中から入ってきた車が遅いために信号に間に合わないかもしれない。そこにストレスを感じると、自分のペースを乱したくなくて煽り運転をする人がいます。

ペースを乱されたくないからと煽り運転をするようなタイプも、自己中心的で、自分自身も他のドライバーに迷惑をかけていることが多々あります。このような煽り運転も相手にしないのが得策です。

⑤ルールをわからせたい

たとえば高速道路で追い越し車線を走り続ける車に煽り運転をする車がいます。これは、「追い越し車線は、追い越しをする時にしか走ってはいけない」というルールをわからせたいという意識があります。

また、登坂車線やゆずりあい写真のある一般道で左側によけないスピードの遅い車に対しても同じような思考が働きます。後続車両のスピードに配慮し、自分の方が遅いようであれば左によけて譲るというマナーをわからせたいと考えています。

車間距離を詰めて前走車にアピールしますが、この場合も大抵は気づかれることはありません。気づいて譲るような人は、たいてい最初から左の車線によけているからです。

ここまでの説明でもわかるように、周囲の状況が読める人は最初から煽られるような事をしないので、上記のような状況での煽り運転はなんの意味もありません。煽るドライバーはさらにストレスを溜め込むだけで、まったくスッキリすることはないのです。

⑥個人が特定されない

煽り運転をする人の多くは日常生活をごく理性的に送っている人ばかりです。しかし、車に乗るとその人の外見が見えなくなり、個人を特定する要素がなくなるため、車に乗ると大胆な行動に出ることがあります。

車は、よほど希少な車種などでない限りは、初めて見た車と数分後にすれ違っても気づくことはありません。そのように見分けがつかない車であれば、どうせ自分とわからないから怒りやストレスをぶつけてもかまわない、二度と会わないのだから多少酷いことをしても自分は関係ないという心理が働き、煽り運転につながります。

⑦優位でいたい

車は自分だけのプライベートな空間であること、車という大きな機械を操作していることで、気が大きくなり、自分自身が大きい人間になったと勘違いする人がこのタイプです。特に自分より小さな車に対して煽り運転をする場合が多く、相手よりも立場が優位であるという思い込みがあります。

こういうタイプの場合、軽自動車など小型の車に対して意味もなく煽り運転を繰り返し、恐怖感を与えることで自分の立場が上であろうとします。自分のストレス解消を煽り運転で解消しようとする傾向があります。

⑧ドライバーズハイ

煽り運転をする人は、案外身近にいるものです。ふだんの生活ではまったくその気配を見せない人が、運転席に座ると豹変することもよくあります。

こういった心理状況は、ランナーズハイならぬドライバーズハイの状態と言えるようです。普段の平常心からかけ離れ、ハイテンションになったり攻撃的になったり、心拍数が上がって興奮状態で車を運転していて感情的な面で自制心が働かなくなる状況になります。運転していると口が悪くなるのもこの状態です。

⑨罪悪感が無い

煽り運転は危険行為であり、犯罪です。しかしそう自覚して煽り運転をする人はまずいません。

イライラしていたから、腹いせに、自分が正しいことを思い知らせるためにと、自分勝手な事情を押し付けて、相手に恐怖心や危機感を与えます。たとえ前を走る車が危ない運転をしたからといって、それを煽り運転で思い知らせることが正しいことにはなりません。

罪悪感の無い煽り運転はとても悪質です。つい気が付いたら、とっさのことで血がのぼって、などと一時の判断を誤って犯罪行為に走らないよう、運転している最中は常に理性的である必要があります。

<下に続く>

煽り運転に煽られた時の対処法

煽り運転されたとき

①周囲のスピードの流れに乗る

自分だけが低速で走っていた場合に有効です。考え事をしたり何かほかのことに気を取られて、スピードを緩めて走っていませんでしたか?

自分の前ががら空きで後続車両が連なっていたとしたら、自分だけが周囲の走行速度の流れに乗れていなかった可能性があります。その際には、すみやかに流れに乗れるスピードまで速度を上げましょう

一般道はどんなに速度が遅くても違反にはなりませんが、必要以上に遅い車は事故の原因になる場合があります。周囲の状況に合わせたスピードで流れに乗って走ることは、煽り運転を防止すると同時に、不要な事故を未然に防ぐことにもつながります。

ただしその流れのスピードが法定速度を超えていた場合はこの限りではありません。ルールを守れる範囲内で、周囲の状況をよく見て判断してください。

②走行車線に移動する

高速道路を走っていて、追い越し車線で煽り運転を受けたときに有効な方法です。追い越し車線を2km以上走っていませんでしたか?

追い越し車線は、その名の通り追い越す時に使う車線ですので、通常走行は必ず左側の走行車線で行わなければなりません。高速道路で煽り運転を受けたときは、追い越し車線のまま長い距離を走っていて、気づかないうちに後続車両の邪魔になっていたというケースがよくあります。

この場合はすみやかに走行車線に移動することで、煽り運転が解消されることがほとんどです。気づいたらすぐに追い越し車線から走行車線へ戻りましょう。

そもそも、追い越し車線を走り続けることは、「通行帯違反」といって道交法違反にになります。たとえ法定速度内で走っていたとしても、追い越しの目的でなく追い越し車線を走行することは違反行為になるのです。

追い越し車線は追い越すときのためのものですので、無用な煽り運転で危険を感じないためにも、走行車線を走るルールを守りましょう。

③道を譲る

一般道では最もオーソドックスな方法です。路肩に停める・コンビニの駐車場に入るなどして、煽り運転の車をやりすごします。

路肩に停める場合には、後続車両の邪魔にならないスペースであるかどうかを確認しましょう。狭い道で路肩に停めただけでは、後続車両が追い越すことが出来ず渋滞を引き起こすことになります。

こうなってはかえって煽り運転のドライバーの怒りをかってトラブルになる可能性もあります。無理なく追い越せるスペースが確保されたところで停車するようにしましょう。

ただし、煽り運転のドライバーが走り去らずに同時に停車したときは要注意。トラブルになる危険性がありますので、絶対に車から降りずに、ロックをかけ、必要に応じて通報できるような準備をします。

④気にしない

流れに乗って走っている、迷惑な割り込みもしていない、高速道路で追い越し車線を走っているわけでもない。それでも煽り運転を受けてしまったとしたなら、気にせずそのまま走り続けることも対処法のひとつです。

責められるようなことを何もしていないのならば、必要以上に意識する必要はありません。煽り運転のドライバーも、前の車がよけてくれたからといって状況が自分の思い通りになるとは思っておらず、ただ煽ることで自分の存在をアピールしたいだけなのです。

気にせず走り続けていればそのうち煽りをやめるか別の道へわかれるかして、やりすごすことができます。それまでスピードを早めたり焦ってよけようとしたりせず、平常心で運転を続けましょう。

⑤ハザードランプをつける

追い越し禁止車線でもなく、対向車もなく、遅すぎるスピードで走っているわけでもない。心当たりがないのに煽られたとしたなら、それは明らかにあなたを狙って煽っています。その際には、やりすごすひとつの手段として、ハザードランプを点灯させたまま走ってみましょう

自分の気づかないうちに後ろのドライバーを怒らせる行為をしていたのだとしても、車が何かのトラブルに見舞われているというアピールをすれば、怒りを鎮めて走り去っていくこともあるでしょう。ずっとハザードを点灯させて走っている車の後ろについて走るのも特に気分の良いものでもありませんので、そのうち気が済んで煽り運転がおさまることもあります。

できるようなら、ハザードを点灯させたまま減速するか、停車して煽り運転の車をやりすごします。上記と同じように、それでも後をついてくるようであれば危険ですので、停車するならなるべく人通りのある明るい道まで来てからが良いでしょう。

⑥動画を録る

明らかに悪質な煽り運転だと感じたら、同乗者にスマホなどで動画を撮ってもらうことをおすすめします。ドライブレコーダーを搭載している車ならば録画していることを確認しておきましょう。

煽り運転は犯罪です。そして当の煽り運転のドライバーのほとんどは罪の意識なく煽り運転を繰り返しています。もしトラブルになり警察などが介入することになったら、言い逃れできない証拠として提出できるように、映像を残しておくことをおすすめします。

煽り運転の証拠となるような車間距離の詰め方や無理な幅寄せ、パッシングなどを映像に納めることに加え、車のナンバーもわかるように録画します。同乗者がいない場合は音声だけでも残しておきましょう。車のナンバーを声で録音しておくのも有効です。

⑦通報

停車しても走り去らず、一緒にその場に停車して車から降りてくるような場合、トラブルに巻き込まれる危険性が非常に高いです。相手が感情的になっているようなら、すみやかに通報しましょう。

通報したことがわかれば立ち去ることもありますし、逆に余計に怒りをかってしまう可能性もありますので、絶対に外には出ず、窓も開けず、鍵を閉めて通報し、警察の到着を待ちましょう。停車してから動画を撮ることも有効です。

また、走行中に煽り運転の車を見つけた場合にも、できるようなら通報してください。一人でも煽り運転の被害者を出さず、トラブルを減らすためにもおすすめします。

<下に続く>

煽る(あおる)の意味や使い方は?煽り運転のパターンと対処法のまとめ

煽り運転は、相手にプレッシャーを与えたり挑発したりす迷惑行為であり、事故のリスクを高める危険な行為です。そして煽り運転をする当事者はごく普通の一般人で、特に罪の意識を感じることもなく日常的に行っていることがほとんどです。

そのため、道を走っているといつ自分が煽り運転の被害者になるかわかりません。同時に、自分がつい煽り運転をしてしまうという事にもなりかねません。煽り運転は何の得にもなりませんので、加害者・被害者にならないよう、平常心を保って運転することを心がけましょう。

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