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2018/05/16

加虐心とは?意味は?加虐心の強い人の特徴や加虐心を抑える方法!

加虐心という言葉の意味を知っているでしょうか。加虐心が強い人は、コミュニケーションに注意しないと人間関係で問題が起こってしまう可能性があります。この記事では、はじめに加虐心という言葉の意味や読み方について紹介します。また、加虐心という言葉の類語についてもみていきます。そして、加虐心が強い人の特徴やそれを抑えるための方法についても触れていきます。

Large man couple people woman
目次

加虐心とは?意味は?

加虐心のある人

はじめに、加虐心とはどのような意味なのでしょうか。
まずは、加虐心の意味や読み方についてみていきます。

また、加虐心の類語や実際の使い方も紹介します。

意味

加虐心は、他人をいじめたり苦しめたりしたいという感情を意味する言葉です。

ちょっとしたいじわるをしたいというよりは、相手に対してむごい仕打ちを行ったり、屈辱を感じさせたりしたいといった心情を意味するときに用いられることが多い傾向があります。

また、人を苦しめることを楽しいと感じる心という言い方もできるでしょう。

読み方

加虐心は、「かぎゃくしん」という読み方をします。
「追加」や「虐待」という言葉を知っている人であれば、読めた人も多いのではないでしょうか。

また、単語で分けていくと、「加」は「加える(くわえる)」という読み方ができ、「虐」は「虐める(いじめる)」と読めます。

虐めを加える心という言葉のイメージから、だいたいの意味が思い浮かぶ人も多いかもしれません。

類語

加虐心の類語としては、嗜虐心という言葉が挙げられます。
読み方は「しぎゃくしん」で、他人を苦しめたりひどいことをしたりすることを好む傾向を意味します。

加虐心とほぼ同じ使い方ができる言葉ですが、より難しい漢字が使われているため、加虐心よりも馴染みが薄いかもしれません。

「嗜」は、「嗜む(たしなむ)」という読み方ができ、酒を嗜むのように、何かを好む様子を示すときなどに使われます。

また、ほかの類語としてはサディズムが挙げられます。
加虐を好む性的な心理を指し示す場合に使われることが多いため、やや使い方に注意が必要と言えるでしょう。

使い方

加虐心は、日常会話で使われる言葉というよりは、小説などで登場人物の心情を表したいときなどに、使用される傾向がある言葉と言えるでしょう。

具体的な使い方としては、「彼女の泣く様子が、彼の加虐心に火をつけた」といった言い方ができるでしょう。

他者との関係の中で生まれる心情と言えるため、加虐心を刺激されるや加虐心をくすぐられる、のような使われ方をすることが多い傾向にあります。

<下に続く>

加虐心が強い人の特徴

加虐心のイメージ

加虐心が強い人には、どのような傾向がみられるのでしょうか。
ここでは、加虐心が強い人によくみられる6つの特徴について紹介していきます。

加虐心が強い人の特徴①:ストレスや不安が大きい

加虐心が強い人のなかには、仕事や人間関係などで日常的に大きなストレスを感じている人がいます。

仕事で重大な責任を負っていたいたりすると、そのプレッシャーがストレスになり、そのストレスを解消するために、人を攻撃することがあります。

運動をしたり趣味をしたりなど、いらいらした気持ちを抑えるための時間や手段があればよいのですが、そうでないと加虐心という形で表面に出ることがあるでしょう。

この加虐心の標的には、その人の部下や子どもなど、比較的立場の弱い人が対象になることが多いようです。

加虐心が強い人の特徴②:自己評価が低い

自己評価が低いために、加虐的な行動に出てしまう人もいます。
自分に対する自身がなく劣等感があるため、他人を攻撃することで、自分の価値を高めようとする動きがみられます。

相手を攻撃し落とすことで、相対的に自分の価値が上がるというネガティブな心理が働いていると考えることができるでしょう。

また、加虐的な行動は自分の弱みを人に見せないための自己防衛という言い方もできます。

行動を観察していると加虐心の強い人は、攻撃的で怖いという印象があるかもしれませんが、実は傷つきやすいという一面を持っているとも言えるでしょう。

加虐心が強い人の特徴③:他人が怖い

加虐心が強い人のなかには、周囲の人が怖いために、攻撃的になっている人もいます。

他人に怒られたり批判されたりと、攻撃されて傷つけられることを恐れて、先に攻撃するという心理が働いています。

この心理は、過去に馬鹿にされたり見下されたりした経験があると働きやすいようです。
自分の身を守るために、他人を叩いていると言えます。

また、人から嫌われる前に、嫌われるような行動をとってしまおうという心理が働いていることもあります。

普通に接していて嫌われて傷つくよりも、嫌われるような行動を先にしてしまったほうが、精神的なダメージが少なくなるためという見方があります。

加虐心が強い人の特徴④:ライバル意識や甘えがある

周囲の全ての人に対して攻撃的ではなく、ある特定の相手にのみ加虐心が強い場合は、ライバル意識や甘えが原因になっていることがあります。

ライバル意識の場合は、勝ちたいと感じる競争心のために加虐心が強くなり、攻撃的になっていると言えるでしょう。

また、甘えが原因で加虐的になっていることもあります。
家族など親しい相手だと、いじわるな発言をしたり八つ当たりをしたりしても、その相手が受け入れてくれることがあります。

そこに甘えて、ストレスの発散や愛情の確認のために、加虐的な行いがみられます。

加虐心が強い人の特徴⑤:支配欲が強い

相手をコントロールしたいと思うような支配欲が強いタイプの人も、加虐心が強い人の特徴でしょう。

自分の言うことを聞かせたいといった欲求は、環境条件によってその欲求が強くなりやすいと言われています。

例えば、看守と囚人という役割に分かれて、それぞれの人にどのような人格の変化があるかを観察する実験では、看守側が加虐的な行動を起こしやすくなるという結果が出ています。

人は他人より優位性を感じると、加虐心が強くなると言われていて、先輩や後輩、上司や部下といった力関係があるために、加虐心が強くなっているケースもあると言えるでしょう。

加虐心が強い人の特徴⑥:自己愛が強い

加虐心が強い人の特徴として、自己愛が強いという傾向もみられます。自分自身の存在を周囲に認めて欲しかったり、自分の気持ちを分かって欲しいという心理が働いています。

好きな人に素直に愛情を伝えることができず、ちょっかいを出してしまうような行動と似ているかもしれません。

また、失敗したり思い通りにいかなかったりしたときに、周りのせいでその結果が招かれたといった被害者意識があり、加虐的になるケースもみられます。

少し幼稚な心理にみえるかもしれませんが、過去にいじめられた経験やきちんとしたコミュニケーションがとれない環境にいたことが原因のひとつとみられます。

そのため、加虐心が強い人は、その人だけの責任とは言えない部分もあるでしょう。

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加虐心を抑える方法

加虐的な行動イメージ

加虐心は、周りの人間を傷つけてしまうなど、悪い影響をもたらしてしまうことがあります。
ここでは、加虐心を抑える5つの方法についてみていきます。

方法①:ストレス解消法をみつける

ストレスが原因で加虐心が強くなってしまっているケースでは、運動をするなど、ほかのストレス解消法をみつけるとよいでしょう。

運動以外にも、音楽を聞いたり読書をしたりなど、ストレスを解消できる趣味を持つことで、加虐心を抑えるのに役立たせることができるはずです。

どうしても加虐心が抑えれない場合は、ゲームでモンスターを倒すなど、人に迷惑のかからない代替行動を探してみるとよいでしょう。

方法②:加虐心を受け入れる

加虐心を無理に抑えようとせず、その気持ちを受け入れることが、結果的に加虐心を抑えるのによい方法のひとつになるでしょう。

気持ちを抑えなければいけないといった「~しなければならない」という言い聞かせ方は、あまり効果的ではないと言われています。

それよりは、自分自身に加虐心があるという事実を受け入れることから始めることが大切です。
人は他人を差別したり攻撃したりする性質をそもそも持っていると考えられます。

自分の気持ちを意識することで、加虐的な行動を減らせる場合があるでしょう。

方法③:加虐心が強くなる理由を書き出す

加虐心が強くなり、他人を攻撃するといった実際の行動に出てしまうのには、いくつかの原因があるはずです。

そのため、加虐心を抑えるためには、その原因について考えることが効果的です。

劣等感から発生しているのか、うまくコミュニケーションがとれない苛立ちからなのかなど、考えられる理由をいくつか挙げられるでしょう。

ノートなどに書き出して整理するだけでも、加虐心を抑えるのに役立たせることができます。

方法④:自己肯定感を高める

自分に自信を持つことも、加虐心を抑える方法のひとつです。
とくに劣等感が加虐心の原因になっている場合は、自己肯定感を高める方法がおすすめです。

自己肯定感を高める方法としては、失敗したとしてもその失敗を意識するのではなく、チャレンジした自分を認めるといった考え方を変えるやり方などが挙げられます。

方法⑤:話しを聞いてもらう

信頼できる相手がいれば、その人に話しを聞いてもらうのもよい方法のひとつです。

加虐心が強い自分を告白するのは勇気がいるでしょうが、話しをするなかで、自分の考えがすっきりと整理されたり、役立つ意見をもらえたりすることがあります。

例えば、他人をうらやましいと思う気持ちが加虐心と結びついているのであれば、それを話すことでなぜうらやましいのかが明確になるでしょう。

うらやましいという気持ちから、自分の求める理想像などに気づくことができれば、考え方や行動に変化が起きる可能性があります。

<下に続く>

加虐心の強さは生まれつき?

加虐心が強い人は、生まれたときから加虐心が強いという性質を備えていたのでしょうか。

加虐心そのものは、人間が持つ性質のひとつだと言えますが、この性質が表面に出るかどうかは家庭の影響などが関係するようです。

子どもの頃は、親の影響を強く受けることになります。
親が加虐心が強く、攻撃的あるいは威圧的な態度で子どもと接した場合は、それが子どもにもうつると考えられます。

そういった意味では、生まれが加虐心の強さに影響していると言えるかもしれません。

<下に続く>

加虐心とは?意味は?加虐心の強い人の特徴や加虐心を抑える方法!のまとめ

今回は、加虐心の意味や加虐心の強い人の特徴などについて紹介しました。

他人を傷つける人は、その人自身が傷ついているケースも多く、ある意味では加虐心が強い人も被害者という見方もできます。

自分の近くに加虐心の強い人がいて、厄介に感じている人もいるでしょうが、必ずしも攻撃したくて加虐的な行動をしているわけではないという側面も理解してあげるとよいでしょう。

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