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2018/05/15

創造力とは何か?創造力のある人や創造力を鍛える方法!

創造力は個人差があるとよく言われますよね。
創造力とは、そもそも何なのでしょうか?
ここでは以下に、創造力の意味や想像力や発想力との違いなども掘り下げて考えていきます。
その上で、創造力の豊かな人の特徴や、創造力とは才能なのか?などについても考察を広げます。
加えて、子どもが創造力を鍛えるにはどうすればよいか?
創造力のある人に向いている仕事はなにか?なども併せて考えていきましょう。

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目次

「創造力」とは

創造力というのは、自分で考えて既存ではない新しいサムシングを創り出す能力のことをいいます。

英語では、creativityといい、具体的に何かを創り出せる力のことです。

日本でも「クリエイター」と呼ばれる人々は、何かしらの新しい産物を自ら考えて創出していますよね。

彼らに欠かせない能力が創造力であり、音楽や美術、職人系などの作品を創り出す仕事も、この創造力なしには立ち行きません。

仕事に限らなくても、人間が生きていく上で創造力の有無はかなり重要になります。

たとえば日々自分で料理を作る場合にも、創造力の豊かな人は、自分で考えた創作料理をどんどん作ることができますしね。

そもそも、人間が多くの動物の中で霊長類と呼ばれヒエラルキーのトップに君臨できたのはこの創造力のお陰です。

<下に続く>

「創造力」「想像力」「発想力」の違いと使い方

創造力豊かな人その1

創造力

創造力は前述した通り、既存のものや作品とは違う自分で考えて新しく作り出す能力のことを呼びます。

俗に言うcreativeな能力のことであり、当然使い方もそのような場面や場所で使われます。

使い方の用例としては以下のような感じです。

「彼はボランチというポジションです。サッカーにおいてこのボランチというポジションはとても創造力を要求されるポジションです。

というのは、攻守の切り替えにおいてボランチを起点に、どういった攻撃のオプションを組み立てるか、瞬時に創造する力が無ければチャンスが活かせないからです。」

想像力

想像力というのは、脳内で具体的に何かをイメージする力というものです。

英語で言えば、 imaginationであり、自分の感覚や概念の中で思い描くことによって、現実に見たり聞いたりしていない状況であっても、あたかもそれがそこに存在するように想像を喚起できる能力のことを指します。

よくアスリートなどでは練習の一環として毎日行っている「イメージトレーニング」は、この想像力をフル稼働して、実際にはまだ行っていないプログラムや試合などを細部に至るまで想像する訓練です。

シミュレーションと言い換えることもできます。

用例としては以下のような感じです。

「我々は目的の無人島へ上陸を果たした。島での生活は、なかなか過酷な環境に対応しなければならないものであった。

しかし、これらは既に上陸前に想像力を駆使して何度もシミュレーションを繰り返していた想定内のことであったのでしっかりと対応できた。」

発想力

発想力の意味は、ざっくりした言い方をすれば「ひらめき」のような事を言います。

もっと回りくどい言い方なら「アイディアをひねり出す力」という言い方もできます。

発想力は、英語では、想像力と同じく imaginationとも言いますが、creative powerと言ったり、power of ideaと言ったりもできる単語です。

何かまったく新しいものや未知、未開発のものなどを考えつきたい場合には、この発想力は不可欠となります。

発想力の用例としては、以下のような感じになります。

「わが社では社運を賭けて、この新商品の開発に全力を傾けたいと思います。
そのためには、今までにない独自の発想力が必要になります。」

<下に続く>

創造力のある人の特徴

特徴① 『子どものように純粋な感性』

創造力の豊かな人、すなわちクリエイティブな人の特徴としてまず挙げられるのは、まるで小学生のように純粋で無邪気な感性を持っているという点です。

好きこそものの上手なれ、とはよく言いますが、創造力の豊かな人は総じて自分の好きな分野に熱中する純粋さを持ち合わせています。

そしてその純度の高い感性のフィルターによって様々な感覚が刺激されて、創造力が喚起されるというわけです。

特徴② 『孤独を好む』

創造力が豊かな人は、自分ひとりの時間をとても大事にしています。
今までになかったようなものを創り出す着想を得るには、一人でじっくり考える時間が必要だからです。

多くの凡人は孤独というとネガティブなイメージをして、一人になることを孤立していると捉えて嫌がりますが、クリエイティブな人は違います。

創造力の豊かな人は、孤独を楽しむといった共通した特徴を持っています。

インプットは他者と会話したり触れあったりしてコミュニティから得ることも多いのですが、既存ではない独自のものを創出するには、孤独に自分の内面と向き合うことが不可欠だからです。

特徴③ 『自分の感性に自信を持っている』

創造力豊かな人は、既存には無いものを独自に生み出すわけですから、凡人とは違った感性を持っています。

その鋭敏な感性のアンテナを張り巡らし、それを総合してインナートリップをして行き、新しいものを創出するのです。

なので、創造力の豊かな人は、自分のその感性に対して揺るぎない自信と自負を持っています。

また、そうでなければ創造していく仕事などできないでしょう。

自分で創作をしている時に、他人がアレコレと口を出してきたとしても、その創作方針が揺らぐことがないのは、自分の感性と感覚に絶対的な自信を持っているからです。

特徴④ 『お金や社会的地位よりも自分のやりたいことを優先』

職業選択の基準や尺度というのは、人それぞれですよね。
それぞれの人生における価値観や哲学によっても変わってきます。

ですが、特に日本人の多くの人は、何がやりたいか?よりも、お金が稼げるからとか、世間的が良いからといった理由で職業や勤め先を決めるケースが一般的です。

好きなことであっても、給料が安いとか稼げないといった職業は、残念ながら敬遠する人が多いのが実情です。

その点、創造力が豊かな人、クリエイティブな人というのは職業選択において、お金や世間体よりも「自分はこれが好き」という点を最優先して決める人々です。

好きなことを仕事にしているので、本人の幸福感もとても高いのも特徴の一つです。

特徴⑤ 『安定が嫌い不安定が好き』

創造力の豊かな人というのは、つまるところアーティスト気質です。
芸術家というのは、停滞を嫌います。

絶えざる創造の進化こそが身上であり、自分の人生そのものの価値だと考えているからです。

なので、安定をとても嫌います。
凡人は安定を好み不安定を嫌がるものですが、クリエイティブな人ではこれが真逆なのです。

安定は停滞を意味し、刺激に乏しく、新しい創造がストップしてしまうことを意味します。

創造力の豊かな人にとっては、不安定のリスクよりも、安定によってもたらされる創造力の低下のリスクの方が怖いのです。

特徴⑥ 『失敗を恐れない』

一般的なサラリーマンは極力失敗はしたくありません。
決まりきったことをやるのが仕事である勤め人にとっては、失敗(=ミス)はキャリアの汚点になります。

その点、クリエイティブな人というのは、逆に失敗してナンボと考えて果敢にチャレンジする傾向が強いです。

むしろ、既存ではない新しく独自のことを創造するには、たたき台である失敗体験もなければ、たいしたものは生み出せないとも言えます。

創造力の豊かな人はこのことを熟知していますので、失敗を恐れませんし、失敗によりキャリアに傷がついたところで、最終的に創造に成功すれば大したことじゃないと考えています。

特徴⑦ 『色んな刺激を大事にする』

創造力の豊かな人は、その創造性を高めるために常に新しい刺激や冒険を求めています。

ですから、同じリズムでルーティーンワーク的な日々が長く続くと、クリエイティビティの低下を肌で感じてきます。

このような後ではまとめて休みをとって旅行に出かけたり、まとまった休みが取れなければ、未知のところにドライブに行ったりして、普段得られない刺激を得ようとします。

これは何も旅行だけでなく、新たにヨガを始めたり、未知の音楽を聴いたりすることもあります。

とにかく絶えず新鮮な刺激を一般的な人よりも多く求める傾向が強いのが、創造力の豊かな人の特性です。

特徴⑧ 『没我に近いほどの高い集中力がある』

クリエイティブな人の特徴として、創造や創作に入ると完全にその世界に没入できてしまう常人離れした高い集中力が挙げられます。

この集中力は本当にレベルの高いものであり、寝食も忘れるほど没頭することが普通です。

まさに没我の境地といったところです。

<下に続く>

「創造力」は才能?

創造力豊かな人その2

創造力、クリエイティヴィティという能力は、何か特殊なクリエイティブな職種の人やアーティストだけが持っている才能のように錯覚しがちです。

しかし、実際には創造力という能力は人間であれば本来誰しもが持っているものです。

生まれ持っている能力の一つなのです。

ではなぜその誰もが持っているはずの能力に大きな差が生まれるのか?

これはひとえにいかに訓練したか、その創造力を鍛え上げたか?の差に他なりません。

要するに、創造力の豊かな人というのは、天与の創造力を頻繁に使って育てた結果であり、創造力に乏しい人はこの天与の能力をまったく使ってこなかったので育っていない、というだけの差なのです。

<下に続く>

「創造力」を鍛える方法

方法① 様々なものからインプットする

既存ではない独自の考え出した新しいものを創造したり創作したりするという作業は、アウトプットです。

このアウトプットを行うためには、自分の中にその材料を取り込むことが必要不可欠になります。

この必要な作業がインプットです。

自分に無いもの、無い刺激、これを様々な媒体を使って取り込んで自分の内面をまずは充実させていく努力が必要です。

読書でも音楽鑑賞でも絵画鑑賞でも、映画鑑賞、観劇、スポーツ観戦など何でもいいのでどんどん知的好奇心を刺激し未知の刺激に触れどんどん新しい知識を取り込んいきましょう。

方法② 徹底的に模倣してみる訓練

物事の効率の良い上達法は、「まず型にハマって、それから型を壊していく」というスタイルがあります。

創造力を鍛えたければ、まずはその道、その分野においてあなたが目標としたり、憧れたりしている存在をまずは徹底的に模倣してみましょう。

つまり、猿真似してみるのです。
細かいディテールまで、その人に成りきって模倣しましょう。

この模倣によって吸収することや学ぶことはとても大きいものがあります。

そして、十分模倣してそのエッセンスを体得したと実感したら、その模倣の型をきれいさっぱり捨て去りましょう。

そこから初めて、自分独自の型を創出することができるようになります。

方法③ アイディアが浮かんだらメモを取る癖をつける

創造力が豊かになると、ふとした瞬間にアイディアが閃いたりします。

その一瞬のインスピレーションが偉大な創作につながることも大いにあり得ます。

成功しているミュージシャンの多くは、曲や歌詞が浮かんだときは、いつでも録音できる体制を整えている人が多いそうです。

小説家や漫画家、芸人などもナイスなアイディアやネタがぱっと閃いたら即座に書き留めておけるネタ帳を持ち歩いている人が多いです。

このように、アイディアが浮かんだから、いつどこにいてもその場で忘れないようにそのアイディアを書き留める癖をつけるようにすることは、創造力を育む上でも大事なレッスンです。

方法④ 失敗を怖がらずまずはチャレンジする癖をつける

創造力が豊かであればあるほど、まだ誰もやっていないことにチャレンジする機会は増えます。

当然、試行錯誤といったものが多くなり最初から成功するとは限りません。

クリエイティブでない人というのは、どうしても失敗を恐れて既存の方法や、決まりきったものを創造することを選択しがちになります。

しかし、このような保守的な姿勢では、創造力はしぼんでいく一方でまったく伸ばすことができません。

失敗は成功の母というように、まずは機会があれば臆せず、失敗を恐れることなく果敢にチャレンジする癖をつけることが大事です。

方法⑤ 常に自分の頭で考える癖をつける

創造力を高めたいのであれば、日々の常識をまず疑ってみることも重要なトレーニングになります。

仕事でもマニュアルで定められているようなお決まりのメソッドは、本当にそれがベストか?などと常に疑って、自分の頭でもう一回白紙に戻して検証して考えてみるのです。

こういった思考のトレーニングは日常どのような場所やシチュエーションにおいても実行が可能です。

独自の分析の仕方や、判断の仕方をする癖を付ければ、何においても自分の頭で考える習慣が付きます。

これは、新しいものを生み出す創作や創造にとても役立つ習慣なのです。

<下に続く>

「創造力」が豊かな子どもにするには?

創造力の豊かな子供にするには、まずその生育環境がとても大事です。

予めセットアップされた例えばロールプレイングゲームのような遊びなどでは、決まりきった回答を探すことは上手になっても独創性や創造力は大きく育ちません。

そこを大きく育むためには、ゲームのように既に誰かが組み込んだものではなく、子供が自分で1から構築していけるものがベストです。

しかも答の決まっていないものであればよい良い創造力を高める環境となり得ます。

そのために必要なたっぷりとした自由思索の時間と、それに事足る空間を与える努力を親はすべきでしょう。

もちろん子供の安全性は十分考慮して確保した上でのことですが。

具体的な例を挙げると、幼稚園や学校から帰ってきて、おやつや夕食までの合間の十分な時間を与え、狭くても良いので遊べる一室という空間を与えます。

そこに、親は子供が考えて使用したりできる道具だけを置いておくのです。

レゴのようなブロックでも良いですが、できれば子供が自分で手を加えなければ形を成さない粘土や木材をそのまま置いておくと、効果的です。

いずれにしても、子供にまずは自分で遊び方の方針から考えさせる環境を作ることがポイントになるでしょう。

<下に続く>

「創造力」のある人に向いている仕事

仕事① 住設関係のデザイナーや建築士

創造力が高い人に向いている日常的になじみのなる仕事としてまずあげられるが、建築系の仕事です。

一級や二級などの建築士は、家やビル、その他の建築物を造る際に設計をする人です。
この仕事もセンスと創造性が必要です。

更に、内装を考えるインテリアコーディネーターやデザイナー、庭の設計を考えるガーデンデザイナーなども創造力が求められます。

自分で図面を引く大工さんやその家によって臨機応変にエクステリア関係を足して作っていく職人さんなども、創造力が豊かじゃないと務まらない仕事でしょう。

更に近年は、家の中や外装を含めた照明のバリエーションを考えていく照明コーディネーターなども非常にアーティスティックで創造性の高い仕事ですね。

仕事② 美容師・メイクアップアーティスト・ネイリスト

創造力の高い人に向いている日常で身近な仕事としては、美容関係の仕事も挙げられるでしょう。

髪の毛をカットしたり、髪型をアレンジしたり、カラーリングやパーマなども行っていくヘアメイクする職種の人、美容師も代表的な職業です。

更に顔をメイクしてより美しく華やかに際立たせるメイクアップアーティストもそのセンスと手腕と創造性の高さで随分差のつく職業です。

あと近年見逃せない爪を美しくセンスアップさせるネイリストも、高い創造性と芸術的なセンスの必要な職業でしょう。

これらの美容系の仕事は総じてセンスが問われる職種なので、創造力に自信のある人には向いている職業であると言えます。

仕事③ 作家・漫画家

当然のことですが、小説家や漫画家といった物語自体を創出して練り上げていくクリエイティブな職業は、豊かな創造力が無ければ務まらない職種です。

ストーリーテラーというのは、平凡でどこかで見たことや聞いたことのあるお話は誰も望みません。

奇想天外で意外性のある新鮮な物語や着想であればあるほど、読者は喜びますし、その反響も大きいでしょう。

そういった意味でも、小説家や漫画家といった職業に就く人は創造力が生命線になるといっても過言ではないでしょう。

仕事④ 画家・陶芸家・書家

画家や書道家、陶芸家などの純粋美術や同作芸術の世界に携わる作家さんたちも、その個性と独創性が際立っている創造力の豊かな人でなければやっていけない仕事です。

これらの仕事はマーケットが大きいわけではなく、わかる人や通といわれるいわゆる物数寄が高く評価をして成り立っている、いわば閉じた業界のプロフェッショナルです。

だからこそ尚更、他とは一線を画した独創性や個性がとても重要であり、それを成り立たせる豊かな創造力が不可欠な要素となるわけです。

仕事⑤ ミュージシャン

自分で作詞/作曲して歌うシンガーソングライターや、自作バンドをはじめ、インスト曲を作曲して楽器演奏する演奏家に至るまで、ミュージシャンも豊かな創造力が必須で求められる職種です。

ミュージシャンの場合には、そのアーティスト特有の世界観を強く構築することが多く、また、その世界観が独特で唯一無二のものであればあるほど、ビッグアーティストになる確率は高くなります。

言ってみれば、楽曲創作以前にミュージシャンの場合にはまず自分独自の世界観を創出し確立できるほどの豊かな創造力が必要だと言えるわけです。

これらの創造力は、楽曲がヒットするか否か?といったシビアな風に常に晒される世界なので、創造力に独自性が無くなったりすれば、たちまち「才能が枯れた」などと辛らつな風評を受けることになります。

<下に続く>

創造力とは何か?創造力のある人や創造力を鍛える方法!のまとめ

創造力豊かな人その3

創造力とは何か?という意味の定義をはじめ、発想力や想像力との違いについて、また、創造力豊かな人の特徴などについても掘り下げて考察してきました。

いかがだったでしょうか?

創造力は特定の人だけに備わった才能ではなく、人間なら誰でも生まれ持っている能力だということもわかりました。

せっかく備わった創造力なのでそれを育てていく努力もしたいものですね。

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