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【すかいらーくの株価】上場廃止、再上場、今後の予想や株主優待や配当利回り

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目次

すかいらーくは昔に一度上場廃止になったことを知っていますか?
10年以上も前の話ですが、すかいらーくは経営悪化が原因でMBOを実施し、上場廃止になったことがあります。

このすかいらーくの上場廃止や配当・株主優待、株価予想について紹介・解説していきます。

すかいらーくの株価と株主優待

チャート資料

まずはすかいらーくの株価と株主優待について知っておきましょう。

2017年株主優待が3倍に

すかいらーくは2014年に再上場し、経営回復を続けていましたが、2017年6が月末から株主優待である食事券の贈呈量を3倍に増やすということが決定しました。
もともと100株あたり1000円相当の食事券が株主優待として贈呈されていましたが、これがいっきに3000円分の食事券へと変更されました。

この発表がきっかけで株主優待目当てや投機目当ての方の資金が流入し株価が乱高下することになりました。

今でも食事券3倍は続いており、
今でも最低取得単価は20万円を下回っているため、株主優待が好きな投資家にはとても人気のある上場企業です。

すかいらーくの優待を含めた実質配当利回りは6%

すかいらーくは、株主優待である食事券が3倍になったことで、実質配当利回りが6%まで上昇するというかなり高配当な株となりました。
そのためただでさえ乱高下が激しくなったすかいらーくの株価は権利確定日前後になるとさらに乱高下するという状況となっています。

先程述べたように100株あたり3000円分の食事券が貰えるので、更に多くの株を保有しているともっと多くの食事券を貰うことができます。
この食事券はすかいらーくグループに加入しているガスト系やバーミヤン、ジョナサンなどで使えるため、ちょっとした食事時に大変便利です。

ちなみに300株以上の保有で株主優待に少しボーナスが付きます。

具体定期には、300株以上保有で年末の食事券が2000円相当分増量、500株以上保有で年末の食事券が3000円相当分増量、1000株以上保有で6月末の食事券が3000円相当分増量、年末の食事券が6000円相当分増量ということになっています。
そのため、1000株保有するとさらに優待利回りが高まる計算になっています。

株主優待だけでなく、配当利回りも2%を超えているため、配当目当てでも安定した利益を得ることができます。

株主優待3倍のニュースで株価値上がり

この株主優待3倍(食事券3倍)が発表されたのは2017年2月で、この発表直後株価は一気に高騰しました。
この発表があったことですかいらーく対して投資している投資家だけでなく、高利率な株主優待を求めている投資家や、その波に乗っかろうとする投機家などの資金が流入し、一気に高騰しました。

株主優待の権利確定日はいつ?

すかいらーくの権利確定日は6月末日と12月末日の年二回です。
ただし、実際に株主優待の権利を得るためには権利確定日の3営業日前までに購入する必要があるので気をつけてください。

権利が確定した後、実際に株主優待である食事券が到着するのは約3ヶ月後です。
権利確定してからすぐに届くわけではないため注意しましょう。
住んでいる地域などによって多少に日にちのズレは存在しますが、目安は大体3ヶ月程度です。

<下に続く>

すかいらーくの株価とベインキャピタル社

すかいらーくは上場廃止になってから再上場するまでベインキャピタル社が大きく関わっています。
次はこのベインキャピタル社とすかいらーくの株価について確認しておきましょう。

すかいらーくの上場廃止とベインキャピタル社の関係

すかいらーくが上場廃止になった背景には経営悪化ということがありましたが、すかいらーくが上場廃止になった後、ベインキャピタル社がすかいらーくを買収しました。

その後、ベインキャピタルがすかいらーくの筆頭株主として東京証券取引所1部に再上場することになりました。

2017年3月筆頭株主ベインキャピタル社の売り出し

チャート資料

ベインキャピタル社は上場直後は発行総数の9割以上を保有してましたが、再上場と同時に約20%ほどの株を売却していました。
そして2017年の3月にベインキャピタル社が大規模な株の売却を発表しました。
2017年3月というと、株主優待を3倍にするといって高騰した1ヶ月後です。

このタイミングで機関投資家に対してすかいらーくの株を売り出すことを発表し、急落することに成りました。

この売出しにより、ベインキャピタル社が保有するすかいらーくの株ははじめ90%以上だったものが4月18日の段階で28%にまで縮小しました。

2017年5月再度ベインキャピタル社の売り出し

2017年5月にも3月同様機関投資家に対して株を売却を発表。
これもまた3月のときと同じように発表と同時にすかいらーくの株価が急落しました。
ストップ安までとは行かないものの前日比マイナス4%まで下げた場面も存在しました。

2017年11月ベインキャピタル社が全株売却

最後の大量売却が2017年11月です。残りの保有しているすかいらーく株を全て売却することを発表しました。
これによりベインキャピタル社はすかいらーくの株主ではなくなり、再上場したすかいらーくはベインキャピタルから独立しました。

株価に関しては3月5月と同様に急落し、東証一部値下がり率第7位まで上昇しました。

これによりベインキャピタル社による売り圧懸念がなくなり、健全な投資対象になるつつある状況でもあります。

<下に続く>

ベインキャピタル社の売却によるすかいらーく株価の値動き

ベインキャピタル社による売却は、一般の個人投資家に対してではなく、海外の機関投資家に対して売却されていました。
さらにこの売却する際の価格が、当時の株価よりも少し安いディスカウント価格で売却されていました。

このディスカウント価格での売却というのも株価変動に大きく影響を及ぼしており、売却を発表されると同時に決まって株価が急落することになりました。

3月5月11月にあったベインキャピタル社による売却発表では一気にストップ安に張り付くほどの急落はしませんでしたが、売却発表で株価が上昇したことは一度もないため、個人投資家にはかなり嫌な対象として見られていたでしょう。

ベインキャピタル社による全株売却が完了したあとも少し株価の下落が続きましたが、今年2月のVIX指数による大規模な仕掛けを乗り越えてから株価は上昇傾向にあります。

まだ株主優待3倍を発表後の高値には届かないものの、順調に価格は回復しています。

<下に続く>

すかいらーくの株価の利益確定ラインは?

右肩上がりのチャート

投資する基準により利益確定ラインは異なりますが、今後株価上昇を期待するのであれば、1800~1900円くらいが無難かと思われます。

現時点でPerは18程度であり、まだあまり高くありません。
上手くすかいらーくの経営が波に乗り更に利益が増えていくのであればまだまだ上昇し続けるでしょう。

特にベインキャピタル社による大規模な売り圧がなくなったことがかなりのプラス材料です。

ベインキャピタル社が大量に保有していた株は海外の機関投資家に分散されたため、1組織あたりの平均保有量はかなり下がっていると思われます。

それでも機関投資家ではあるので、個人投資家とは比較にならない量の株を持っているかと思いますが、売り圧懸念は低下したでしょう。

株主優待や配当利回りだけに期待し、利益確定する予定がない人は別ですが、株の売買益も重視する場合は各々利益確定ラインを設定することを推奨します。

すかいらーくの利益が上がれば上がるほど期待が膨らむので、株価も上昇していきますが、いつかは下落します。
その下落をもったいないと感じるのであれば一度株主優待や配当利回りのことを置いといて、一度利益確定するといいでしょう。

そしてまた権利確定日が近づいてきたら再度株主になるか様子見をするか判断すればいいことです。

<下に続く>

すかいらーくの株価の今後の予想は?

客観的な意見を中心師予想していきますが、現在の株価は割高と予想されています。
具体的にはこの記事を執筆している時点では1株あたり1598円ですが、理論株価は1554円とされています。

ですが、個人投資家、証券アナリスト共に買い予想をしており,かなり強気相場であると考えられます。
価格予想についても個人投資家が1870円、証券アナリストが1662円となっています。

目標株価も1671円であり、理論株価に対してかなり価格上昇が期待されていると言えるでしょう。

実際に2月下旬から価格が上昇傾向にあるため、トレンドが転換しない限りまだ上昇を続けると思われます。
さらに4月下旬にゴールデンクロスが完成したためかなり強い相場にはなっています。

このゴールデンクロスはベインキャピタル社が最後に売却した2017年11月末の翌日にできたデッドクロスからの回復であるため、ベインキャピタル社による売り圧がなくなった上でのゴールデンクロスはかなり良い状況です。

この上昇トレンドが続いている間に利益確定できるように利益確定ラインを設定しておくといいでしょう。

<下に続く>

すかいらーくの株価は高騰する準備が出来上がっている?

直前の株価の予想でも述べたように、大規模な売り圧がなくなった上でのゴールデンクロスが完成しています。
そのため、このまますかいらーくの経営が良くなり、更に利益が出るようになれば上手く株価に反映されていくでしょう。

配当利回りも2%を超えているため、株価が上がればさらに配当金も増えるため、配当金、株主優待目当ての方も、即購入までは行かなくても値動きやニュースを監視しておくといいかもしれません。

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