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nanacoで公共料金は支払える?nanacoで支払うメリットや節約のコツ

nanacoが公共料金の支払いに対応していることは、意外に知られていません。あえて自動引き落としなどにせず、nanacoで公共料金を支払うことによってメリットもあるのです。この記事では払えるものと支払できないもの、また節約のコツなどもくわしくご紹介します。

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nanacoで公共料金が払える?なぜ?

電子マネーである「nanaco」を用いると、対応しているお店のレジに設置されている端末へカードをかざすだけで代金を払えるようになっています。
また「nanacoモバイル」というものもあり、スマホそのものを端末へかざすことによって代金を払えるのです。

スマホからnanacoで公共料金

さらには、nanacoの機能が付帯されているクレジットカードもあります。
そんなnanacoを使うことによって手軽に支払いをすることのできることはもちろん魅力であるのですが、支払いをすることによってポイントが付与されることもうれしいところです。

nanacoによる支払いの対象となっているものは、一般商品の代金にとどまりません。
所得税や住民税といった税金、あるいは国民年金や国民健康保険料といった社会保険料の支払いにも対応しています。

そして電気代にガス代、水道代といった公共料金の支払いも可能です。
以前は公共料金を支払うと言うと口座振替のほか行政の窓口、金融機関でしか支払うことができませんでした。

ただ支払う側にとっては、窓口が開いている時間にしか支払うことができず制限があったのです。
自治体にも未納という問題があり、状況を改善すべくコンビニエンスストアがその収納業務を代行するようになりました。

それからコンビニでの支払手段が多様化するにつれ、nanacoなどの電子マネーも公共料金の支払いへ対応するようになったのです。
近所のコンビニへ出かければ良いわけですから楽ですし、nanacoをうまく使えばポイントも貯まります。

ただし、nanacoはコンビニですとセブンイレブンでなければ使用することができません。

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公共料金でもnanacoで支払できないものはある?

nanacoで水道の公共料金

一口に公共料金と言っても、nanacoで支払できないものはあります。
公共料金と言うと電気にガス、水道といったライフラインにかかわる料金というイメージが強いかもしれません。

ですがそもそも公共料金の定義は、公共機関が提供しているサービスに対して支払うものということになります。
ですからライフラインに限らず医療や福祉のサービスに関連する医療費などの料金、さらには公立の学校などといった教育関連のサービスに付随する授業料などの料金も含まれるわけです。

自治体が運行している鉄道、バスなどの運賃も該当します。
ここまでの公共料金が、すべてコンビニエンスストアでの決済に対応しているわけではありません

一例として、基本的にコンビニは授業料の振り込みに対応していません
またガス代、水道代などのコンビニにおける払い込みに関しても対応が一律であるというわけではないのです。

一般に支払いがコンビニエンスストアに対応していれば、払込用紙には「コンビニ決済用」として専用のバーコードがつけられています
それがなければコンビニで支払できないものとなりますから、当然にnanacoも使うことができません。

もうひとつ注意しなければならない点が、コンビニ決済が可能であっても対応するコンビニエンスストアチェーンについては指定されている場合です。
払込用紙には支払うことのできるコンビニの店名が記載されていて、セブンイレブンの記載がなければnanacoで支払できないものとなります。

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nanacoで公共料金を払うメリット

nanacoで公共料金を払うことについては、手軽に支払いを済ませることができるなどのメリットがあります。
支払い方によっては、ポイントも付与されるのです。

nanacoモバイルであれば、支払いに関する履歴をチェックすることもできるようになっています。

メリット①:クレジットカードとの連携

コンビニエンスストアにおいて公共料金を払い込むにあたり、クレジットカードを使って直接の支払いをすることはできません。
そこで、クレジットカードと連携することのできるnanacoを使うことにメリットがあるのです。

公共料金を支払うにあたってはクレジットカードを使うことができないもの、手続きの際に手数料が発生するものもあります。
そこでクレジットカードからというかたちでnanacoのチャージを行い、nanacoで支払うという方法があるのです。

つまり、間接的なかたちではクレジットカードを経由した公共料金の払い込みが可能であるということにもなるでしょう。
クレジットカードの種類によっては、nanacoへのチャージを行うことでカードのポイントが付与されるケースもあります。

メリット②:ポイントの付与

nanacoを使ってさまざまな支払いをすることには、金額に応じた「nanacoポイント」の付与というメリットがあります。
それだけに、公共料金についてもnanacoを使うことでポイントになって得であると認識されがちです。

ただ、nanacoも使途によってポイントの対象とならないケースがあります。
一例としてハガキや切手を購入した場合、またオンラインショッピングをした場合にnanacoポイントは加算されません。

そして、公共料金の払い込みもnanacoポイントの対象外となっているのです。
それでもクレジットカードを使いnanacoへチャージした上で公共料金を支払えば、各クレジットカードの利用に応じて加算されるポイントが付与される対象とはなり得ます。

そのときにはチャージする金額が多額であるほど、加算されるポイントも大きいのです。
同じくチャージをするとしても、現金よりクレジットカードを使うことでメリットは大きいということになるでしょう。

メリット③:時間も現金の有無も問わない

公共料金の支払いにnanacoを用いるのであれば、どのような時間帯であっても思い立った瞬間に払い込みへ出かけることができます
普通に平日の日中が仕事の時間帯であると、金融機関へ行く時間を確保することが簡単ではありません。

それに銀行などが混雑していれば、窓口でかなり待たされる例もあるでしょう。
その点コンビニエンスストアでnanacoを使って支払うのであれば、夜であっても週末や祝日であっても店舗が開いています。

そこまで混雑して待たされるということも、まずありません。
さらにnanacoで支払いするとなれば、必要な金額を財布から取り出してといった手間もなくカードやスマホを端末へかざす数秒で決済も済みます。

そもそもnanacoの残高が十分な金額であれば現金の有無について心配する必要もまったくなく、これも立派なメリットです。

メリット④:使い方を広げるきっかけになる

nanacoを使い始めるにあたり、まずセブンイレブンでの買い物が楽になるであろうということから検討を始める人は少なくありません。
公共料金の支払いへ対応していることについては、nanacoを使うようになってから知ることになる人も多いわけです。

そして実際にそうしてnanacoでの払い込みをするようになると、そのほかにもnanacoカードを活用することができないかと視野を広くするきっかけになります
たとえば各種の税金について口座からの自動引き落としではなく現金での払い込みにしている場合ですと、これもnanacoで納付することができないかと考えることにもなるでしょう。

また、コンビニエンスストアで公共料金などを支払う際に払込用紙の名義が確認されるといったことはありません。
ですから家族や友人から必要な金額を預かり、クレジットカードから同額をnanacoへチャージした上で代わりに支払うということも可能です。

こういったこともnanacoをよりお得に活用することへつながりますから、メリットであると言うことはできるでしょう。

メリット⑤:支払いを管理しやすい

nanacoを特にクレジットカードと紐付けることで、公共料金の支払いについて管理しやすくなるというメリットがあります。
クレジットカードの利用額は毎月の決まった日付に銀行口座から引き落とされ、明細を確認することで公共料金の支払いに関しても一目瞭然です。

それに実際に口座からお金が出金されるタイミングは後日ということになりますから、それまでに必要な金額を準備することができれば良いという「猶予」もあります。
そもそもクレジットカードによる支払いは、カード会社がいったんその利用代金について立て替え払いをするというシステムになっているのです。

確実に入金がある給料日は決まっているわけですから、資金繰りをする上でもお金の状況は把握しやすくなるでしょう。

メリット⑥:使い過ぎの防止になる

nanacoについては必要に応じてその都度チャージするということでも良いのですが、あらかじめたとえば1ヶ月にいくら使うのかという上限を決めて定額をチャージしておくといった使い方もあるでしょう。
nanacoはポイントが貯まりやすい電子マネーであり、イトーヨーカドーやセブンイレブンといった店舗では付与されるnanacoポイントの数について通常より多くなるキャンペーンが実施されることもあります。

そのため、ついつい買いすぎるということにもなりかねません。
公共料金は生活の基本にかかわるものであり、各種の支出としても優先度が高いものです。

ですからnanacoを使って買い物するにしても、公共料金の支払い予定があることについて頭にあれば無計画な使い過ぎの防止へつながりメリットとなるでしょう

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公共料金の支払い!nanacoに上限はある?

nanacoにチャージすることのできる上限額は、50,000円となっています。
一度にチャージすることができる金額の上限は49,000円であり、1,000円単位でのチャージにしか対応していません。

これは現金、クレジットカードのいずれでチャージする場合に関しても同じです。
つまりnanacoで公共料金の支払いをするにあたっても、払い込みの金額は50,000円が上限であると考えられてしかるべきでしょう。

ただ、厳密にはたとえばこのようにnanacoカードへチャージした金額は「カード内残高」という区分となります。
実際にはそのほかに別途、50,000円分までのポイントや電子マネーが「センターお預かり分」というかたちでストックされるようになっているのです。

この残高はセブンイレブンの店舗レジ、あるいは店内に設置されているセブン銀行のATMで残高確認を行うことによってすぐ使うことのできる状態となります。
つまりレジで公共料金の支払い手続き中にまず50,000円を払い、残高確認を経て残りも支払うことで最大100,000万円までの支払いが可能となるのです。

ただこの方法に関しては、店舗のスタッフがnanacoの扱いについてかなりくわしくなければ対応することができないということも往々にしてあります。

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公共料金などnanacoを使った節約のコツ

nanacoを使った節約と言うと、やはり使用した金額の一部がポイントとして「還元」されることが大きいでしょう。
そのポイントは、また買い物の代金などに充当することができるのです。

それを公共料金の支払いへ充当することも節約になり、コツをつかむことで節約効果はさらに増すでしょう。

コツ①:使いすぎない

nanacoを使った節約のコツは、大前提としてnanacoを使いすぎないことです。
矛盾するかもしれませんが、いくらポイントが貯まっていくからと言っても、そのために余計な品物を購入してしまっては結果的に出費が増えることにしかなりません。

公共料金はもちろん生活に最低限必要なものですから、この限りではないでしょう。
通常の商品であれば安売りされている、ボーナスポイントが付くといったお得な条件で購入することがひとつおすすめです。

あとは、自分で上限を決めてチャージすることも節約を考える上では有効でしょう。
電子マネーは現金のように目に見える形がないものですから、気が付かないうちにお金を使っているという感覚が失われてしまいがちであるのです。

コツ②:クレジットカードとの相性を考える

nanacoへのチャージでもポイントを貯めるということを考えると、クレジットカードを活用することが効果的です。
現金でチャージする場合には完全にポイントの対象外となるところ、クレジットカードであればブランドによってはカードブランドごとのポイントが付与され節約へつながります。

公共料金もnanacoポイントについては対象外ですが、支払いのためにクレジットカードへチャージすればそれに応じたポイントが付与されるのです。
ただその際にはポイントの加算があるカード、ないカードもあることに注意しなければなりません。

またポイントの対象となるカードであっても、同じだけの金額をチャージしたときに付与されるポイントの数はカードによって違っています。
ですから、nanacoを使い始めるときには相性が良いクレジットカードについて情報収集しカード選びからこだわることもコツです。

総じて10,000円のチャージをして還元されるポイントは50円分相当といったところであるのですが、「リクルートカード」に関しては120円分相当のポイントとなっていますから注目してみても良いかもしれません。

コツ③:セブンカード・プラスを使う

nanacoのサービスを提供している株式会社セブン・カードサービスでは、「セブンカード・プラス」というクレジットカードも手がけています。
このセブンカード・プラスには、最初からnanacoの機能が付帯されているのです。

カードを持つ前からnanacoを使っている場合についても紐付けされるようになりますから、問題はありません。
そのほかのカードブランドですと、使用したときにはそれぞれのブランドに対応するポイントが付与されることになります。

その点、セブンカード・プラスに関してはクレジット払いをして貯まるポイントもnanacoポイントであるのです。
ですから普通にnanacoで支払いをするときだけでなくJCBやVisaの加盟店でクレジット払いをするとき、あるいは公共料金をクレジット払いしてもnanacoポイントが加算されていきます。

公共料金を払う時や、海外で使った時もnanacoポイントが貯まるのです。
nanacoポイントが効率的に貯まれば、nanacoでの買い物に充てる支出が抑えられ節約にもなります。

コツ④:多くの店舗でポイントを貯める

nanacoと言えばもっぱらセブンイレブン、イトーヨーカドーといった店舗で使うことのできるイメージもありますが、そのようなことはありません。
一例として、ドラッグストアであるツルハドラッグなどでもnanacoでの支払いに対応しているのです。

貯まったポイントは公共料金の支払いにも用いることができますから、多くの店舗でポイントを貯めるだけでも節約のコツとなります。
nanaco払いに対応している店舗は、小売店にとどまりません。

ファストフードではマクドナルド、ファミリーレストランではデニーズなどのチェーン店でも飲食代金にnanacoを使用することが可能です。
近年は大体の店舗で何かしらの電子マネーには対応しているものですから、会計の際に端末が置かれていればnanacoに対応しているかどうかチェックしてみましょう。

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nanacoで公共料金を支払う際の注意点

クレジットカードからnanacoにチャージして公共料金

nanacoで公共料金を支払うにあたっては、まず公共料金の払込用紙に注意しなければなりません。
コンビニ決済に必要なバーコードの記載がなければ、まずコンビニエンスストアで支払うことができないのです。

すべての自治体が、同じように公共料金を収納しているというわけではありません。
コンビニエンスストアの出店状況に関しても、当然ながら市町村ごとに違いがあるわけです。

コンビニ払いに対応していれば、払込用紙に記載されている内容もしっかり確認しましょう。
対応しているコンビニエンスストアチェーンについても、列記されています。

nanacoとなるとコンビニではセブンイレブンですから、セブンイレブンの記載があるかどうかに注目しましょう。
nanacoで公共料金を支払うことに関しては、現金での支払いと比較して時間も手間もかからないことがメリットです。

それだけでなくクレジットカードを使ってnanacoへチャージして支払えば、クレジットカードにポイントが付与されます。
よりお得にnanacoで公共料金を支払いたいということであれば、現金ではなくクレジットカードを使ってチャージするように注意しましょう。

ただしそれよりも何よりも、公共料金の支払いへ出かけること自体を忘れないよう注意しなければなりません。
公共料金をたとえば給料が振り込まれる銀行口座からの自動引き落としにしておけば、仮に忘れていても期日には勝手に引き落としが実施されます。

いくらnanacoを活用したいとしても、支払いを失念し滞納してしまっては元も子もありません。

<下に続く>

nanacoで公共料金は払えるの?そのメリットや節約のコツのまとめ

nanacoで公共料金を支払うことは可能ではありますが、絶対というわけではありません。
公共料金は自治体単位で収納しているものですから、コンビニ決済の可否に関しても自治体ごとで対応は異なっています。

払込用紙にセブンイレブンでの支払いが可能である旨について記載されていれば、nanacoでの支払いも可能です。
現金で払うよりも楽であるなど、メリットはいろいろとあります。

ただ公共料金の支払いに関してはnanacoポイントの対象とはならないため、nanacoに必要額をクレジットカードからチャージしてクレジットカードにポイントを付けることが節約のコツにもなるでしょう。

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