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SMBC信託銀行のプレスティアとは?商品やサービス内容や手数料

プレスティアとは、SMBC信託銀行のリテール業務サービス**のブランド名です。プレスティア モバイル、プレスティア キャンペーン、プレスティア 支店、プレスティア ゴールド、プレスティア 口座維持手数料など全てのリテールサービスにブランド名であるプレスティアが冠されています。
本記事では、プレスティアのサービスや特徴を詳しくご紹介します。

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プレスティアの基本情報と特徴

プレスティアはSMBC信託銀行の親会社である三井住友ファイナンシャルグループがシティバンク銀行リテール事業を買収した際、新たなブランド名として構築したものです。
グローバル金融サービス会社であるシティバンクの日本法人であったシティバンク銀行から三井住友ファイナンシャルグループがリテール事業を買収して、SMBC信託銀行の一事業としました。

シティバンク銀行が前身であるプレスティアですから、得意とする分野はやはり富裕層個人向け金融サービスグローバルネットワークを最大限に活かした外貨取り扱いにあります。
個人外貨預金残高は1兆円で国内トップ、シティバンクが取り扱う全世界200万台のATMも継続利用できます。

外貨預金の品ぞろえについても、顧客から評価されています。実際外貨預金は10通貨に対応しており、珍しいところではノルウェークローネ、南アフリカランドを取り扱っています。

出張や旅先での現地通貨引き出しについても、保有しているキャッシュカードで世界200以上の国と地域で可能となっています。シティバンクとの関係を最大限に活かしたサービスとなっているのです。

また、1,000万円以上の取引のある優良富裕層顧客だけに口座開設が可能となっているプレスティアゴールド口座を保有すると各種手数料の無料、優遇金利上乗せなどさまざまな特典がついてきます。

日経ヴェリタス:金融機関ランキング

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プレスティアの支店一覧

プレスティア1

プレスティアには日本国内に26支店4出張所が存在しています。
各地区の内訳は次のとおりです。

地区 支店数
北海道地区 1支店
関東・東北地区 16支店4出張所
東海地区 2支店
関西地区 6支店
九州地区 1支店

(2018/6/1時点)

支店にはいくつか店性格があり、口座開設/資産運用相談など全支店が取り扱っている項目に加え次のような追加サービス対応できる支店があります。

対応サービス 取扱内容
イブニングバンキング対応支店 平日17:00~19:00の間、運用相談、海外/国内送金受付、小切手/トラベルーズチェックの口座入金といった現金取扱を除く業務を取り扱う
サタデーバンキング(運用相談)対応支店 土曜日10:00~16:00の間、資産運用、住宅ローンなどの相談業務を行う
サタデーバンキング(テラーサービス)対応支店 土曜日10:00~16:00の間 運用相談、海外送金/国内送金受付、小切手/トラベラーズチェックの口座入金といった現金取扱を除く業務を取り扱う

また5,000万円以上の預入があるプレスティアゴールドプレミアム顧客専用サービスを取り扱うことができる支店も限られています。

富裕層用取り扱いメニューに合わせた専用のスペースや担当者を配置するためにはそれなりのファシリティも必要となります。

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プレスティアの商品・サービス内容

プレスティア2

プレスティアの商品・サービス内容はどのようになっているのか確認します。プレスティアの特徴である多彩な外貨建て商品や、富裕層顧客を対象にした商品・サービスが用意されています。

増やす

まずは資産を増やす種類の商品となります。まずは円預金、外貨預金、外貨定期預金、為替オプション付き仕組み預金(通貨交換が行われるリスクをとることで、好金利で運用できる仕組預金)といった預金系の商品。投資信託、債券(金融商品仲介)、保険(個人年金保険、終身保険、養老保険)といったグループ金融機関と協業、連動する金融商品取り扱いがあります。

通常の円預金に加え、マルチマネー口座外貨普通預金があります。こちらは10種類の通貨から取扱通貨を選択できます。また円預金口座、ドル預金口座を持っていれば円、あるいはドルについては振替手数料が無料で振替し、それぞれから預金引き出しが可能です。

その他プレスティアのセールスポイントである外貨建て商品には10通貨の定期預金、為替オプション付仕組預金であるプレミアムデポジット等もありますし、投資信託、債券、保険についても取扱通貨は限られますが、取扱があります。

借りる

借りることのできる金融商品としては、住宅ローン、不動産担保ローン、セカンドハウスローン、不動産投資ローン、不動産活用ローン、マルチマネークレジットなど各種ローン商品が揃っています。

住宅ローンは、最大5億円まで貸し付けてくれる上に、借入金額が多くなればなるほど金利優遇幅が大きくなるサービスがあります。またプレスティアローンの特徴としてローン契約時の団体信用生命保険各保険料がSMBC信託銀行負担で契約可能となっています。また一部の繰上返済では、電話でなら月3回まで手数料無料となっています。

プレスティアマルチマネークレジットはマルチマネー口座の預金を担保にした預金担保貸越サービスです。借入金が担保預金残高の85%を超えると自動で預金から相殺される仕組みとなっています。外貨での借入も可能となっています。(指定8通貨のみ)

その他プレスティアゴールドサービス

預金額が1,000万円を超える顧客に対しては、金利等の優遇や特別商品が提供されるプレスティアゴールドというメニューが用意されています。さらに預金額が5,000万円を超える顧客に対しては、プレスティアゴールドプレミアムが用意されています。

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プレスティアの口座維持手数料

プレスティアでは月額2,000円の口座維持手数料がかかり、毎月第一営業日に支払うことになっています。

ただし、次のいずれかの条件に合致する場合、口座維持手数料は無料となります。条件を確認する前に、適用基準となる「月間平均総取引残高」の考え方を確認します。

月間平均総取引残高は商品別の月間平均残高を合算した金額です。商品別の月間平均残高は、商品ごとの毎日の最終残高を一ヶ月分合計し、その月の日数で割った金額となります。残高の考え方は商品により異なり、
ローンや投資信託などは個別の算出方法が存在します。

上記の月間平均総取引残高を基準として、前月外貨部分が20万円以上であったり、残高が50万円以上であることなどが条件となります。その他住宅ローン等の借入れがあることや提携クレジットカードを保有しているといった条件もあります。

いずれにしろ通常の都市銀行と比べると、口座維持手数料は高いといえるでしょう。

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プレスティアの評判

プレスティアの評判について整理します。

外貨取り扱いについては、他銀行を引き離しており、評判も上々です。

日経ヴェリタス金融機関ランキング:「外貨預金の充実した品ぞろえ」では2016年、2017年の2年連続で首位に輝いています。一つの口座で複数の外貨を取り扱うことができるマルチマネー口座や、10通貨から選べる外貨定期預金などは他銀行にはない特徴です。

またシティバンクの世界中のATM網を利用できる点も特徴の一つです。

これらの特徴から、海外へ頻繁に出張される方や、留学している方にとっては使い勝手のよい銀行です。

一方で、プレスティアはもともとシティバンク銀行のリテール事業をSMFGが買収して打ち立てたサービスです。シティバンク時代とサービス内容や質に差異があると感じると、資金引き上げなど顧客離れが進みます。

プレスティアは富裕層あるいは富裕層候補にターゲット顧客層をおいているため、取り扱い可能資金が潤沢にある人のための商品が多く、口座維持手数料など各種手数料も高めに設定されています。通常の銀行取引を考えている人にとっては敷居が高くなっています。

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プレスティアモバイルをおすすめする方

これまで見てきたとおり、プレスティアは外貨取り扱いを中心に特徴的な商品の品ぞろえとなっています。特に海外出張先や家族の留学など、日本の口座から直接現地通貨で資金引き出ししたいようなケースではその強みを活用することができます。

一方、国内の支店網は都市銀行の支店や、地元地銀の支店に比べると決して多いとは言えません。プレスティアと取引したいが、近くに支店がないような方にピッタリなサービスがプレスティアオンラインとなります。

パソコンあるいはスマホを利用したインターネットから、窓口とほぼ同じ取引が可能となっており、しかも営業時間を気にすることのない24時間365日利用可能となっています。

プレスティアモバイルとは?

プレスティアスマホ

プレスティアオンラインのうち、スマートフォン専用サービスがプレスティアモバイルです。プレスティアオンラインのユーザーIDとパスワードでサインオンが可能となっています。

対象サービスは口座情報照会、国内振込/振替、同通貨間の振替に加え、タイミングが重要となる外貨の購入や売却、金利、為替レートの照会などが、外出先でも移動中でもいつでもどこでも対応可能となります。

おすすめする方

外出や移動が多く、じっくりパソコンの前で時間をとって検討できることのできない忙しい方や、外貨為替レートや金利を確認し、自分のペースで購入、売却したいと考えている人にとって、プレスティアモバイルは強い味方になります。

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プレスティアゴールドの特徴

預入総額が1,000万円以上の顧客についてはプレスティアゴールドが、5,000万円以上の顧客についてはプレスティアゴールドプレミアムという特別メニューが用意されています。

プレスティアゴールドには手数料の優遇、ローン金利の優遇、預金金利の優遇といった各種専用優遇メニューに加え、プロフェッショナルによる資産運用のアドバイス、レポートといったコンサルティングサービスが用意されています。

例えば手数料の優遇となると通常400円かかる国内手数料が無料、通常4,000円かかる海外電信送金手数料が無料、外貨現金取扱手数料についても通常1ドル2円、1ユーロ3円かかるところが、プレスティアゴールド顧客に対しては無料となります。

プレスティアゴールドプレミアムになると、上記プレスティアゴールドの各種メニューに加え、事業継承や資産運用のための特別アドバイザリー業務や専用の証券担保ローン、不動産担保ローンといった特別商品が用意されています。

富裕層にとっては、手持ち資産をプレスティアに預け入れることでより特別なサービスを受けることができます。

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プレスティアの特徴を活かして利用していこう

プレスティア3

プレスティアの各種サービス、評判について整理してみました。外貨取り扱いは預金、引き出し等豊富な品ぞろえがプレスティアの特徴です。また、支店数は少なくとも、プレスティアモバイルを活用することでインターネットを活用して充実した取引を24時間365日行えます。

既存の都市銀行の取引に満足できていなかった方や、外貨の取り扱いを中心に銀行と取引することを考えているのであれば是非プレスティアを検討してみましょう。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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