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2017/06/12

借入利息をやさしく解説!安く抑えるために知っておきたい借入利息のキホン

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目次

借入利息とは?安く抑えるために意味と仕組みを理解しよう

お金を借りるときに気になるのが借入利息ですが、そもそもの意味や計算方法はご存じですか?安く抑えたいと思うなら借入利息の実態を理解しておくといいですよ。

借入利息の意味や計算方法、相場や安く抑える方法を紹介していきます。

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そもそも借入利息って何?

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借入利息という言葉は聞いたことがあっても、意味はよくわからないという方もいるかもしれませんね。

ここでは、借入利息の意味や仕組みを解説します。

借入利息の仕組み①借入と利息の意味を知ろう

借入というのは何かを借りることですが、一般的には金融機関やカード会社などからお金を借りることを言います。借金やローンなどさまざまな言い方がありますが、借入もそれらの総称として使われます。

通常お金を借りるときに、借りた金額をまるまる返せばいいわけではなく、利息をつけて返すことになります。利息は一般的に使用料とか手数料とか、レンタル料だとかさまざまな言い方をされます。

お金を貸してくれる代わりに上乗せして払うもの、それが利息なのです。

借入利息の仕組み②利息と金利との違い

利息と同じぐらいよく見かける言葉として「金利」があります。金利も利息も同じようなものなのか、よくわからないですよね。

金利は、利息を計算するときの元になるものです。「この金額を借りたときにどれぐらいの利息をつけて返せばいいのか」、その割合を示したものが金利(利率)です。

金利の表示単位には月利や日歩などがありますが、基本的には「年利」として「%」で表されます。つまり年利とは、1年間お金を借りた場合に返す利息の割合です。

金利が低ければ低いほど、トータルで返すお金も少なくなりますから、借り手にとっては有利ですよね。

借入利息の仕組み③利息は何に使われるの?

利息は使用料とか手数料とか言われますが、具体的には何の分のお金なのでしょうか。自分の大事なお金から払うわけですから、何のお金なのか気になりますよね。

例えば金融機関が個人や会社にお金を貸すときに提示される金利には、金融機関がお金を貸すことでかかるコストが含まれています。

お金を貸すコストというのは、金融機関で働く人の人件費や、建物代、システム維持費などさまざまです。

さらに、お金を貸すということは、そのお金が返ってこなかったときのリスクや、お金を貸したことで金融機関内のお金が減ってしまうことになるなどの、いろいろなリスクを請け負うことになります。

これらをすべて換算して、貸したお金にプラスαで上乗せするのが利息であり、その計算根拠となるのが金利になるわけです。

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利息の計算方法とは

利息の計算と聞くだけで、自分には難しいかもと感じる数字アレルギーの方もいるでしょう。その気持ち、よくわかりますよ!

確かに利息の計算は難しいですが、基本の考え方はごくシンプル。まずは基本を押さえておきましょう。ここでは、借入利息の基本的な計算方法を解説します。

利息の計算方法①基本の計算方法は実は簡単

借入利息の基本的な計算の考え方は「借りたお金×金利」というシンプルなものです。

100万円お金を借りた場合の金利が5%なら、利息は5万円、1年後に返すべきお金の合計は105万円ですね。

ただ、借りたお金を1年後に利息も含めてまとめて返すというケースはあまりないでしょう。毎月の返済日に利息も含めて少しずつ返していくのが通常です。

月の利息を計算する場合は「借りたお金×年利÷365×日数」という式になります。上記の例だと100万円×5%÷365×30日(1ヶ月)になり、約4,100円の利息分を返していきます。

先ほど、「借りたお金×金利」で計算した場合の利息は1年間で5万円でしたが、4,100円×12ヶ月を計算してみると、大体5万円になります。

正確ではありませんが、仕組みはおわかりいただけるのではないでしょうか。

利息の計算方法②利息は毎月同じ金額ではない!

基本的な利息の計算方法はわかりやすいのですが、実は利息は毎月同じ金額ではありません。

お金を月々返していくことで、利息を計算するときの元金が減っていきます

例えば120万円を借りて毎月10万円ずつ金利5%で返す場合、最初の月に返す利息分は、「120万円×5%÷365×30」で約4,930円。

次の月に返す利息を計算するときは、すでに10万円を返していますので「110万円×5%÷365×30」で約4,520円となり、翌月は100万円を基礎として計算することになります。

これを繰り返していくのはなかなか面倒ですが、金融機関などのHPで借入利息のシミュレーションができる場合も多いので、確認してみるといいでしょう。

利息の計算方法③固定金利と変動金利

借入をするときの利息の計算根拠となる金利ですが、固定金利と変動金利があるのはご存じでしょうか。

固定金利は基本的に借入時と同じ金利が完済まで続くのでわかりやすいですが、経済情勢が変わって金利相場が低くなってしまっても固定されてしまい、損することも。

変動金利も、情勢次第では金利が高くなって損をする、低くなって得をする可能性があります。

変動金利の場合は、金利が半年ごとに見直されるケースが多いですが、借入の種類などによっては、借入残高当日の金利を適用するということもあり一概に言えません。

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借入利息の相場とは

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借入先の選択肢としては、銀行、信用金庫、カード会社に消費者金融とさまざまです。それぞれの利息はどうなっているのでしょうか。

借入先の金利相場を比較してみます。

借入利息の相場①銀行や信用金庫をまず考えるべき

目的が決まっていないフリーローンで比較すると、銀行や信用金庫の金利相場は大体3~14%程度の金利が多くなっており、銀行や信用金庫間でも金利の差が大きいのが実情。

とはいえまずは銀行や信用金庫からの借入を検討すべき。複数の金融機関を調べて金利比較するのがいいでしょう。

借入利息の相場②キャッシングは実は高め

クレジットカードのキャッシング枠などを使ってお金を借りる方法もありますが、金利はかなり高めで、15~18%ぐらいが相場となっています。

クレジットカードの審査時にキャッシング枠の審査も行われているため、いざお金を借りたいときには便利ですが気軽に手を出すのは注意が必要ですね。

借入利息の相場③消費者金融は上限いっぱい

近年はCMに好感度の高いタレントを起用するなどして、クリーンなイメージを打ち出している消費者金融。

確かに法整備は進み安心して利用できるものも多いですが、借入するとなれば15~20%という相場。これは「利息制限法」と呼ばれる法律上の上限ぎりぎりいっぱいです。

利息だけで返すのが大変なのでできれば避けたいところですね。

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借入利息を安く抑える方法は?

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借入先が設定する金利ですから、安く抑える方法などあるのか疑問ですよね。

ここでは、借入利息を安く抑えるために覚えておきたいことを紹介します。

借入利息を安く抑える方法①比較検討が大切

お金を借りるときは、借りやすさだけでなく利息が少なくなる借入先を選ぶことが大切ですよね。金利を見ればわかりやすいので、金利比較は必須と言えますね。

借入先と聞くと消費者金融を思い浮かべる人も多いでしょう。銀行などは簡単に借りられないというイメージが根強く残っています。

確かに消費者金融などに比べて審査が厳しい銀行ですが、最近は少額から借りられるカードローンなども充実しており、コンプライアンスにのっとって金利も適性です。

さらに、銀行より地元の信用金庫の方が融通のきくケースもあり、借りやすさでは上回ることも。

高金利の消費者金融を頼る前に、できる限り低金利で借りる方法を探っていくことをおすすめします。

借入利息を安く抑える方法②目的別ローンを利用する

同じ場所からお金を借りるにしても、その目的において金利は異なることがあります。

例えば銀行などのカードローンで目的がフリーの場合、前述したようにその金利は3~14%程度となり、高い場合は15%近い金利で計算された利息を払うことになります。

しかし、車を買いたい、子供の教育資金に使いたいなど、お金を使う目的があらかじめ決まっている場合は、目的別ローンを利用した方が、金利がぐっと抑えられることも。

用意すべき書類などがあり多少手間がかかりますが、金利の有利さはフリーローンを上回る可能性があるでしょう。

借入利息を安く抑える方法③無利息期間があるローンを選ぶ

とにかく一時的に借入し、短期間で返せる算段がついている場合、無利息期間があるローンを選ぶのも一つです。

銀行のカードローンや消費者金融などでは、借入から30日など期間限定で、無利息で借りられるローンを設けていることがあります。

新規契約者対象、借入額が〇〇万円以上など、各借入先によって条件が異なりますが、すぐに返せそうな人は検討してみるのも一つですね。

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借入利息の基本を知って少しでも安く抑えよう

借入利息を安く抑えるには、基本的な意味や仕組み、さまざまな借入先や種類があることを知って比較検討することが大切。

知識があれば選択の幅が増え、結果的に利息が安い借入先を選ぶことにつながります。ぜひ基本を押さえるようにしましょう。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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