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2018/07/02

38歳の平均年収・手取り、貯金額はいくら?平均を上回る方法を紹介!

38歳の社会人と言えば、会社でも組織でも中核的な戦力であったり、管理職であったりする年代ですよね。
まさに働き盛りと言っても良い年頃です。

ここでは以下に、38歳における平均年収について、男女別や学歴別、地域別や更に大企業と中小企業での違いなど様々な観点から探っていきます。
その上で、年収を上げていくにはどのような方法があるか?などについても考察していきましょう。

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38歳の平均年収と手取り【男女や企業規模別】

早速、38歳の人の平均年収と手取り金額をみてみましょう。
下記の表では、性別と企業規模別にまとめています。

38歳【男女・企業規模】 平均年収 平均手取り額(月)
男性 548万円 32.9万円
女性 397万円 23.8万円
中小企業 393万円 23.6万円
大企業 499万円 29.9万円

男性

38歳で男性の場合、多くの大卒男性では企業内において、その部署の責任者的な管理職に就く人も多くなってきます。
40歳という大きな分岐点の年齢を前に、その企業内に経営陣やマネジメントする側として残っていくか?あるいは独立やフリーランスの方向性を目指していくか?を決めていかなくてはならない年齢でもあります。

38歳男性の平均年収は548万円であり、ある程度余裕のある生活ができるようになる年代です。

女性

38歳の女性は、既婚者であれば、20代中盤~後半から30代前半~中盤にかけて、結婚や出産・育児のために一度離職して社会からセミリタイアしていた人も多いです。
それが子育ても一段落し、社会復帰して2,3年目ぐらいという人が多いのが特徴です。

独身女性の場合には、女性とはいえキャリアを積み、管理職や業務統括のポストに就く人もかなり多く、年収も既婚組よりも高いのが普通です。

38歳女性の平均年収は397万円であり、女性一人であっても十分生活していけるレベルの年収です。

中小企業

中小企業と大企業の差は、20代の若い時代は比較的それほどつきませんが、38歳ともあればかなり大きな年収格差になるのが普通です。
中小企業で38歳の場合には、多くが管理職や経営陣の一角に食い込む人も出てきますが、その一方で非正規雇用の人も多いのが実態です。

中小企業に勤める38歳の平均年収は、393万円であり、これは家族持ちで子供に教育費及び、住宅ローンなどがかかる人ではあまり生活に余裕のある年収とは言えませんね。

大企業

大企業において、38歳という年齢は微妙なお年頃に入ってくる年齢です。
というのも、現場の戦力としてはもはやロートルの部類で、かといって管理職としては駆け出しの人も多いからです。

つまり大企業にとって扱いの難しい年齢帯と言えます。
40歳以降で業種によっては、系列子会社などに出向になる大企業の社員も多くなります。

38歳で大企業に勤める人の平均年収は499万円であり、普通に教育費も住宅ローンを支払っても、十分生活していけるレベルの年収ではあります。

<下に続く>

38歳の平均年収と手取り【学歴別】

38歳の平均年収のあれこれその1

38歳【学歴別】 平均年収 平均手取り額(月)
高卒 470万円 28.2万円
専門卒 433万円 25.9万円
短大卒 489万円 29.3万円
大卒 646万円 38.7万円
院卒 711万円 42.6万円

高卒

38歳の高卒の人は、主に公務員や営業職、大企業であれば、工場や作業場などの現場系に仕事、中小企業であれば、現場上がりの管理職などが多いのが特徴です。

社会に出て既に20年が経過するベテランですから、その分野でかなりのスキルを構築している人も多く、フリーランスになる人も増える年頃です。

高卒の38歳の平均年収は、470万円であり、家庭を持っていても十分生活していけるレベルの年収帯です。

専門卒

専門知識を学んだり、専門技術を習得するために通う専修学校や専門学校というのは、文科省の認定する学歴にはカウントされません。

習い事の私塾というような扱いの学校ということになります。
なので、専門学校に入学可能な中卒の平均年収を上図には挙げておきました。

実際には、この数値と大卒の平均年収の間ぐらいが、専門学校卒の平均年収帯と考えて良いでしょう。

短大卒

高校を卒業して、2年間だけ専門知識を学ぶコースとして、短期大学や高専に進むというコースがあります。

短大は主に女性、高専は工業系が多いので主に男性という特徴があります。

短大・高専卒の38歳の平均年収は、489万円であり高卒よりは少し高めです。

大卒

38歳で大卒の場合には、マネジメントに回ったり、経営にタッチしていくサイドの人も多くなります。
また、自分で独立して起業する人も増える年齢です。

38歳の大卒の平均年収は、646万円であり、かなりの高額年収になっています。

院卒

38歳で大学院卒の場合には、企業の研究所などで責任あるポストに就く人の割合も高くなります。
一般的に高度な専門職や研究職に従事している人の割合が高いので、年収も普通のサラリーマンよりも高めです。

38歳で院卒の平均年収は、711万円であり、既にサラリーマンとしてはかなりの高水準の給料取りと言えます。

<下に続く>

38歳の平均年収と手取り【地域別の違い】

38歳【地域別】 平均年収 平均手取り額(月)
北海道 412.5万円 24.8万円
東北 376万円 22.5万円
関東圏 457.5万円 27.4万円
東京都心 579.5万円 34.7万円
関西 457.6万円 27.4万円
九州 388.7万円 23.3万円

北海道

北海道の産業別の従事労働者の割合は、第一次産業と第三次産業で高くなっています。
特に、農業、牧畜業や漁業などの第一次産業は突出して高く、年間の売上も高いです。

北海道内においては、中心都市で政令指定都市である札幌市とそれ以外の地域で38歳時点の年収ともなると格差が開いてきます。

38歳の全国平均の年収額よりは少なめですが、その分地価(家賃)の相場や物価も安く暮らしやすい傾向が強く出ています。

東北

東北地方の38歳の平均年収は全国平均よりもかなり低めですが、エリアによってバラツキが見られます。
政令指定都市である仙台市を持つ宮城県や、関東と隣接する地理条件の福島県などでは年収も高めで、青森県や秋田県など首都圏から地理的に遠い県では低めとなっています。

ですが、東北各県ともに持ち家率が高く、物価も安いので暮らしは豊かです。

関東圏

関東圏の38歳の平均年収は、首都東京の周辺エリアということもあり、東京、関西に次いで高くなっています。
各県でばらつきも大きく、特に神奈川県では男女ともにかなりの高年収となっています。

ですが、東京ほどではないにせよ地価(家賃)の相場や物価も全般的に高めで、絶対支出も大きく、持ち家率も低くなります。

東京都心

日本の政治経済の中心である東京の平均年収は、若い頃から日本一高いのですが、38歳の高年齢ともなると、他の地方との年収格差は大きくなってきます。
2位の関西地区の平均年収よりも実に120万円以上も高く、年齢が上がれば上がるほど東京の平均年収だけが飛びぬけてくる傾向が強いです。

東京においては、特に女性の平均年収も500万円近くなり、この数値は突出しています。

関西

関西エリアにおける38歳の平均年収額は、日本全国の中でも東京の次に高い額となっています。
特に西日本の経済の中心地である大阪府の平均年収は高く、女性の平均年収も東京都の次に高くなっており、男女の年収格差は少ない傾向が見られます。

大阪を中心とする京阪神地区には、大企業も多く、38歳ともなると管理職に就く人も増えることからグンとこのあたりの年齢から年収は急上昇してくる傾向があります。

九州

九州エリアの38歳の平均年収は全国平均よりかなり低く、東北エリアに次いで年収の低い地方となっています。
東北のように各県ごとのばらつきも比較的少なめで、全般的に低いのが特徴です。

ですが、地価(家賃)の相場や物価も低く、北海道同様農業、畜産業、漁業と食料も豊富に採れて暮らしは豊かな傾向が強いです。

<下に続く>

38歳の平均年収と貯金額

38歳の平均年収のあれこれその2

38歳 平均貯金額
一人暮らし 770万円
夫婦 630万円
3人家族 397万円

一人暮らし

38歳で一人暮らしの人の場合には、自分で使える十分な収入を得られる年齢に男女ともになっています。
そのため、特に倹約に励まず自由に食べたいものを食べ買いたいものを買い、行きたいところへ行くような生活をしていてもかなりの貯えがある人が多いようです。

38歳で独身の場合には、今の時代は独身貴族で将来的にも結婚したくないという人も特に男性には急増しているので、自分の老後の備えと貯えという意識からも貯金額は既婚者より多くなってきている傾向が見られます。

夫婦

38歳で夫婦2人暮らしの場合には、共働きの割合が高くなっています。
ダブルインカムノーキッズなので、独身の一人暮らしより貯蓄額も多くなりそうですが、実際には一人暮らしより低い貯金額になっています。

これは、ひとえに持ち家を購入し頭金で貯蓄を使い、更に毎月の多額の返済ローン支払いのために貯金に回らないからだと考えられます。

3人家族

38歳で3人家族、すなわち夫婦+子供一人のケースでの平均貯蓄額は、397万円であり、一人暮らしや夫婦暮らしの世帯よりもだいぶ少ない貯金額となっています。
これはやはり住宅ローンなどに加えて、子供の教育費がかかるためでしょう。

更に、この年齢あたりから世帯収入は極端な二極化が拡大してきます。

<下に続く>

38歳までに平均年収を上回る方法

38歳までに平均年収を上回るには、以下の4つの方法があります。

  1. 仕事で実績を上げて出世する
  2. 副業収入を得る
  3. 独立する
  4. 起業する

では、方法をそれぞれ詳しくみていきましょう。

38歳までに平均年収を上回る方法①:仕事で実績を上げて出世する

38歳までに年収を上げる最も現実的で正攻法なやり方は、今いる会社の部署において、大きなプロジェクトなどの仕事を成功させ実績を上げていくことです。
そうすれば、今後出世コースに乗ることができる確率はグンと上がります。

実際、38歳という微妙な年齢は、40を目前にして本格的なふるいにかけられる年頃です。
すなわち、マネジメントに回る側や経営陣として組織の上で残すか?現場では扱いにくくなってきているので、出向要員やリストラ要員に回すか?という分岐点です。

将来も組織に残りたいのであれば、是が非でも今のうちに大きな功績を残しておく必要があります。

38歳までに平均年収を上回る方法②:副業収入を得る

38歳までに年収を上げておきたい具体的な方法としては、副業を始めて副収入を得るというものです。
といっても、さすがに38歳にもなって若い頃のように週一でウエイターやウエイトレス、日雇いのバイトなどといったものはできないでしょう。

なので、現実的には今携わっている専門分野のスキルを活かして外注のアルバイトとか、ネットでブログ等のアフィリエイト収入やYouTuberなどで副収入を稼ぐという手段です。

38歳までに平均年収を上回る方法③:独立する

38歳という年齢は特殊な技能や実力を持ったごくごく一部の人を除けば、「転職するには遅い」年齢です。
転職で他社に移るには「35歳の壁」というものがあり、一般的には35歳がギリギリのリミットというのは暗黙の了解です。

幾つになっても転職自体はできるのですが、35歳を境に確実に転職すれば前よりもキャリアダウンする確率は上がるのです。
ですから、38歳ともなれば、転職ではなく、年収を上げたいのなら独立してフリーランスを目指しましょう。

38歳までに平均年収を上回る方法④: 起業する

38歳で年収を上げる手段として、フリーランスとして独立する方法も有効ですが、自身は実務ではなく経営に回りたいという人は、起業して会社を立ち上げるという方法もあります。
これは、今まで培ってきた仕事のスキルやノウハウ、コネクションが活かされるでしょう。

また、38歳という年齢は、会社を立ち上げるタイミングとしてはかなり最適だと考えられます。

<下に続く>

38歳の平均年収に関するまとめ

38歳の平均年収のあれこれその3

38歳の平均年収について、男女別、学歴別、そして地域別などに分類して細かく掘り下げて考察してきました。

38歳という年齢は、40歳という大台を目前に控えて今後の人生の進み方自体を決めていかなくてはならない年齢です。
自分の人生を今一度しっかりと考え軌道をキチンと整えておきたいものですね。

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