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2018/07/04

人を助ける仕事一覧!人を助ける仕事に就くために必要な資格・条件は?

仕事を選ぶ時、何を重視して選びますか?収入、将来性、やりがいなど様々な基準があると思います。その中でも、人を助ける仕事に就きたい!と思う立派なかたのために、人を助ける仕事一覧と就く為に必要なものをまとめてみました。是非将来を見据えて職業を選択する際の参考にしてみてください。

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目次

人を助ける仕事一覧【文系】

人を助ける仕事①: 弁護士

トラブルに巻き込まれた人に代わって、法律の観点から解決方法をアドバイスしたり、手助けをするのが弁護士の仕事です。
刑事事件だけでなく、相続問題、離婚問題、交通事故、近隣トラブルなど人々が暮らしていく上で起こりうる様々な問題を解決に導きます。

中でも外国とのかかわりの中で生じる問題を取り扱う弁護士は国際弁護士と呼ばれ、日本の法律だけでなく外国の法律にも精通している必要があります。
弁護士になるためには最難関の試験と言われる司法試験に合格しなければなりません。

司法試験の受験資格を得るには大学卒業後に法科大学院に進み、法学部出身なら二年、それ以外の学部出身なら三年間勉強し修了する必要があります。
法科大学院に進まなくても、大学を卒業しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験というのもありますが、例年合格率は5%以下の狭き門となっています。

司法試験の受験資格を得て、司法試験を突破し、その後さらに一年間の司法修習を終えてようやく弁護士になることができます。
資格取得後は弁護士事務所に就職するなどして経験を積み、その後独立などするのが一般的です。

人を助ける仕事②: 教師

未来を担っていく子供たちに、学問だけでなく道徳や倫理を教え、劣悪な環境にある子供を救うのも教師の大切な仕事です。
単に子供が好きだからと務まる仕事ではなく、理不尽な要求をする保護者、残業や部活動の担当による過労、学級崩壊など様々な問題を抱える過酷な仕事でもあります。

教師になるにはまず大学の教育学部などで必要な単位を取得し、教諭免許状を取得します。
その後公立学校であれば各自治体の教員採用試験に合格、私立学校であれば学校独自の採用試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事③: 介護福祉士

超高齢化社会となった日本において、介護施設や人員の不足が問題となっています。
自力での生活が困難になった高齢者を介護する仕事の需要はますます増え、人を助ける仕事として最もポピュラーなものの一つとなってきています。

介護の仕事である介護士やケアワーカーは無資格でも就くことができますが、国家資格である介護福祉士を取得すれば、役職や責任ある立場の仕事ができるようになります。
介護福祉士になるにはまず受験資格を得る必要があります。

介護福祉士の受験資格は、介護現場での三年以上の実務経験、福祉系専門学校の卒業、福祉系コースのある高等学校の卒業のいずれかを満たすと得られます。
その後筆記試験を合格すると介護福祉士の資格を得ることができます。

人を助ける仕事④: 警察官

街の治安を守り、人々の生命と財産を守るのが警察官の使命であり、仕事です。
パトロールを行なって交通違反者や不審者を取り締まったり、刑事事件を解決して違法者を逮捕したりするのがよくテレビなどで取り上げられる警察官の主なイメージです。

しかし警察官の仕事はそれだけでなく、学校の交通安全指導を行なったり、窓口を設け市民からの相談を受けるなど地域住民に密着した仕事も警察官の大切な業務の一つです。
また、地方公務員としての警察官を統括する警察庁という組織がありますが、こちらは国家公務員なので厳密には警察官とは別に扱われます。

警察官になるには採用試験に合格し、警察学校を卒業する必要があります。
試験は主に高卒区分と大卒区分があり、各都道府県ごとに実施され日程は様々です。
合格すると基本的に受験した都道府県所属の警察官になります。

人を助ける仕事⑤: 自衛官

災害発生時に現場での人命救助活動を行なうなど、人を助ける現場の最先端で働くことになるのが自衛官です。
一口に自衛官と言っても陸上、海上、航空の三種類があり、更に一般、技術、医科、看護科などの様々なコースがあり、自身の適正と希望に合わせて選ぶことができます。

自衛官になるには各コースに合わせた試験に合格する必要があります。また、それぞれに年齢制限、資格等が設けられているので注意が必要です。
自衛官になるには 自衛隊東京地方協力本部

人を助ける仕事⑥: 消防官

火災や震災などから人や財産を守るのが消防官の仕事です。
消防官の業務は大きく分けて警防業務、救急業務、予防業務の三つになります。

災害地で消火活動などを行なうのが警防業務、病人やけが人を病院等に搬送するのが救急業務、消防設備の検査や防災指導訓練を行なうのが予防業務です。
警察官と同様、緊急時に備えて交代制、当番制で24時間勤務を行ないます。

また、災害現場に重い装備を装着して駆けつけ、火災現場に飛び込まなければならないこともあるなど、体力と精神力を必要とする仕事なので強い使命感と覚悟が必要になります。
消防官になるには各都道府県の採用試験に合格する必要があります。

専門系、Ⅰ~Ⅲ類など受験区分が分かれており、それぞれに年齢制限、資格等が設けられているので注意が必要です。

人を助ける仕事⑦: 社会保険労務士

企業の健全な発展のために、そこで働く人の福祉を向上させるのが社会保険労務士の仕事です。
具体的な業務は人事の労働管理のコンサルティング、年金の相談、労働社会保険手続代行などがあります。

最近は年金記録問題や人手不足などで社会保険労務士に対するニーズが高まってきているのが現状です。
社会保険労務士になるには、全国社会保険労務士会連合会が定める学歴、実務経験、国家資格のいずれかを所持し、社会保険労務士試験に合格する必要があります。

合格後、二年以上の実務経験を積むと、社会保険労務士名簿に登録され、正式に認定されます。
社会保険労務士試験の受験資格 全国社会保険労務士会連合会 試験センター

人を助ける仕事⑧: ファイナンシャルプランナー

個人の資産の運用方法や管理方法をアドバイスする専門職がファイナンシャルプランナーです。
家族構成、収入と支出、資産と負債、保険などのデータを基に資産設計をたて、運用を手助けします。

生命保険会社などで営業の仕事をしながらファイナンシャルプランナーの資格を取得して活躍されるかたもいます。
ファイナンシャルプランナーになるには国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能検定1~3級に合格するか、民間資格ですが国際的に通用するAFP・CFP資格を取得する必要があります。

人を助ける仕事⑨: 国連職員

世界の紛争や貧困を解決するために各国に出向き、公平で民主的な政治が行われているかを見守り指導するのが国際連合の役割であり、そこで働く国連職員の仕事です。
海外での勤務が多いため、外国に対する強い興味や関心があり、世界を飛び回る情熱が必要な仕事です。

そのため外国語が堪能であるのはもちろん世界情勢に詳しいことが仕事をする上での必須条件になります。
国連職員になるには空席公告、JPO派遣制度、ヤング・プロフェッショナル・プログラムなどの制度で定められた試験に合格する必要があります。
外務省 国際機関人事センター

人を助ける仕事⑩: 公務員(行政系)

日本国民もしくは地域住民が平和に住みよく暮らしていくために働くのが行政系の公務員の仕事です。
国全体に関わる仕事を担う国家公務員と各自治体で働く地方公務員の二種類があります。

広く国民のために働きたいのであれば国家公務員を、特定の自治体のために働きたいのであれば地方公務員を選択するのがいいでしょう。
公務員になるためには国家公務員であれば国家総合職や国家一般職の試験に合格する必要があります。

地方公務員であれば各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。
それぞれ、学歴や年齢に制限が設けられている場合が多いので事前に確認が必要です。

<下に続く>

人を助ける仕事一覧【理系】

相談に乗っている

人を助ける仕事①: 医師

人々が健康に生きていくためのサポートをする責任とやりがいに満ちた尊敬される職業が医師です。
ひとくちに医師と言っても外科、内科、小児科、精神科など様々な専門分野があり、それぞれ高度な専門知識が求められます。

最近の医療は高度化が進んでいるためそれぞれの専門科の医師がチームを組んで治療にあたることも多々あります。
そのため意思疎通をスムーズに行うコミュニケーション能力やリーダーシップなども必要になってきます。

医師になるためには大学の医学部または医科大学(6年制)を卒業し、医師国家試験に合格する必要があります。
医学部への進学はかなりの難関のため、学生時代から真剣に勉強に取り組む必要があるでしょう。

人を助ける仕事②: 看護師

医師と同様人々が健康に生きていくためのサポートをし、患者の世話や医師への経過報告などより患者によりそった仕事をするのが看護師です。
医師に代わって専門的な業務を行うこともあるため、医療に対する知識も必要になってきています。

高齢化社会にともなって訪問看護や長期看護の需要も大きくなっているため、今後看護師はますます重要な仕事になっていくことでしょう。
看護師になるためには看護学校で勉強するか看護師養成所を卒業し国家試験に合格する必要があります。

最近は男性の看護師も増加しており、夜勤や力仕事など女性看護師が嫌がる業務を担当できるため需要が高まってきています。

人を助ける仕事③: 薬剤師

人々が健康に生きるために必要な薬剤などを研究開発したり、処方箋に基づいて薬の調合を行なったりするのが薬剤師の仕事です。
街の薬局などに勤める際はお客さんに薬の適切な服用数や時間などをわかりやすく説明する力なども求められます。

薬剤師になるためには大学の6年制の薬学部を卒業し、国家試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事④: 作業療法士

交通事故などで障がいを負った人に、手芸、工芸、絵画などを通じてリハビリテーションを行い、動作機能の回復と社会適応能力を高めるよう指導するのが作業療法士の仕事です。
患者さんの状態や治療目的などを考慮して、作業内容の決定を行い指導していきます。

患者さんがやる気を損なわず打ち込み続けられるようにサポートを行ったり、最初は上手く作業ができない場合などが多いため、根気がいる仕事だと言えるでしょう。
作業療法士になるには専門学校か作業療法士養成施設にて勉強し、国家試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事⑤: 理学療法士

事故や病気で身体機能が損なわれた人が社会復帰するために、運動を指導したり、電気刺激、温熱、光線、マッサージなどの物理的な治療をほどこすのが理学療法士の仕事です。
病院などの医療施設で働くほかに、老人ホームや身体障がい者更生援護施設などで働く人もいます。

高齢化社会が進んでいる日本で、ますます需要が高まっている仕事であると言えるでしょう。
理学療法士になるには専門学校か理学療法士養成施設にて勉強し、国家試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事⑥: 言語聴覚士

事故や病気で脳機能に障がいを負って言葉をうまく話せなくなったり、正しく記憶ができなくなった人たちのために、コミュニケーションの回復訓練をするのが言語聴覚士の仕事です。
また、食事を飲み込む機能を回復するための手伝いもします。

患者さんには老齢の方が多いため、普段から高齢の方と接する機会を多く持つことが重要です。
患者さんが普段や健康だったころどんな暮らしをしていたか考えて治療にのぞむ必要があるでしょう。

言語聴覚士になるには専門学校か言語聴覚士養成施設にて勉強し、国家試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事⑦: 診療放射線技師

医師などの指示に基づいて診断に必要なレントゲン写真の撮影を行うのが診療放射線技師の仕事です。
また、放射線照射が必要な治療などを行ったりもするので、放射線操作のプロとも言えます。

舌がんや喉頭がんなどのがん治療には放射線治療が使われることもあるため、がん治療の研究が進んでいる昨今、診療放射線技師はなくてはならない職業になっていると言えるでしょう。
診療放射線技師になるには専門学校か診療放射線技師養成施設にて勉強し、国家試験に合格する必要があります。

人を助ける仕事⑧: 研究職

新たな理論や技術を発見したり、それらを実社会で実用化するための研究・開発を行うのが研究職の仕事です。
分野は医療、化学、生物、ロボット、電気電子など多岐に渡ります。

それぞれの研究者には専門の深い知識が必要であり、一つのことに没頭できる人が向いていると言えるでしょう。
研究職に就くためには主に大学の理系学部を卒業後、大学院の修士課程または博士課程までを修了し、国家機関か企業の研究開発部に採用される必要があります。

人を助ける仕事⑨: エンジニア

エンジニアとは技術者または技師のことであり、機械、土木、建築、コンピューターなどの専門分野での設計、開発の仕事を行うことを指します。
企業に勤めているエンジニアは技術協力のため海外に出向し、現地の人々のための開発や指導を行うこともあります。

エンジニアになるには大学や専門学校で勉強した後、企業にエンジニアとして採用されるのが一般的です。
また、分野によっては人手不足なところもあるため最近では独学で勉強して企業に採用される人や、独立してフリーランスとして活動される人もいます。

人を助ける仕事⑩: 公務員(技術系)

建築、土木、電気電子などのインフラ管理やメンテナンスなど、住みよいまちづくりを具体的に行っていくのが技術系公務員の仕事です。
行政系公務員と同じく技術系も大きく分けて国家公務員と地方公務員の二種類があり、広く日本のために働きたいか特定の自治体のために働きたいかによって志望先を決めるのが良いでしょう。

公務員試験の受験資格には細かい学部の規定がないことがほとんどですが、試験内容は専門的なことが出題されるため、大学等で専門分野を勉強していると有利になります。

<下に続く>

人を助ける仕事に就くために必要なもの

医療の現場

では、必要なものをみていきましょう。
人を助ける仕事に就くためには、以下の必要なものがあります。

  1. 特定の大学、学部への進学
  2. 国家資格の取得
  3. 所定機関での実務経験
  4. 企業への入社
  5. 激務に耐える覚悟

それぞれの「必要なもの」について詳しくみていきましょう。

人を助ける仕事に就くために必要なもの①: 特定の大学、学部への進学

医師になるためには医学部、薬剤師になるためには薬学部など仕事の種類によっては特定の学部に進学しなければ仕事に就くことはできません。
弁護士になるための法科大学院、研究職やエンジニアになるための専門学部などは必須ではありませんが、それ以外の方法は狭き門になることが殆どです。

一般企業に就職する場合そもそも企業によっては特定の学部卒でないと採用されないこともあるのでやりたい仕事によって進学する大学、学部を早めに決めるのが重要です。

人を助ける仕事に就くために必要なもの②: 国家資格の取得

大学や専門学校を卒業しても国家試験に合格しないと資格を得られず仕事ができない職種も多くあります。
弁護士、検事になるための司法試験など難関な国家資格もあり、相当な覚悟と勉強時間の確保が必要になります。

人を助ける仕事に就くために必要なもの③: 所定機関での実務経験

採用試験や国家資格の受験資格を得るために、関連する業務での数年間の実務経験が必要になることがあります。
社会保険労務士など試験に合格するだけでなく所定の期間実務経験を積むことで初めて国家資格を得られるものもあります。

国連職員などは国際機関などの実務経験などが採用の際の大きなアピールポイントです。
将来目指す職業があるのなら、関連した仕事を継続するのが重要です。

人を助ける仕事に就くために必要なもの④: 企業への入社

社会保険労務士やファイナンシャルプランナーなどは一般企業の人事部や営業部に所属する人がキャリアアップのために取得することもあります。
研究職やエンジニアなどは国家機関に採用されたり企業に入社するケースが殆どです。

そのため将来やりたい専門分野があるのなら業界研究と企業研究を行い、企業が求める人材になるべく進学先を設定するのが重要です。

人を助ける仕事に就くために必要なもの⑤: 激務に耐える覚悟

警察官、自衛官、消防官などの公安系は交代勤務や当番制のため勤務時間が不規則になりがちです。
また、有事の際には危険な現場に率先して飛び込む必要があり、身体を張って国民を守る義務があります。

教師や医師、看護師などは時間外勤務が多く責任から来るストレスも多いため非常に激務になります。
人を助ける仕事は雇用面では安定していると言えますが、覚悟が無ければやっていけないほど過酷であるとも言えるでしょう。

人を助ける仕事に誇りをもったり、感謝されることにやりがいをもつ気高き精神が必要です。

<下に続く>

人を助ける仕事一覧!就くために必要なものは?まとめ

力を合わせて

今回紹介した仕事というのはやりがいがあり、子供から憧れの職業として尊敬されるものばかりです。
しかし人を助けるということは大きな責任が伴うことでもあり、プレッシャーやストレスに悩まされることも多くあるでしょう。

それでも誇りを持って人を助ける仕事がしたい!と強く願う方々のための、将来の指針として本記事を参考にしていただけるのであれば幸いです。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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