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2018/08/03

電話での少々お待ちくださいは間違い?例文と英語・言い換え表現!

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「少々お待ちください」を使う場面

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では、「少々お待ちください」を使う場面をみていきましょう。
「少々お待ちください」を使う場面には、以下のものがあります。

  1. 接客業で顧客を待たせるとき
  2. 受付で顧客を待たせるとき
  3. 電話越しで顧客を待たせるとき

続いて、「少々お待ちください」を使う場面を、それぞれ詳しくみていきます。

少々お待ちくださいを使う場面①:接客業で顧客を待たせるとき

接客業の中では飲食店が良い例でしょう。

顧客が来店したけれども、席が空いていない場合などには「少々お待ちください」とお願いしなければいけません。

また、店内が混雑しているとき、顧客から注文を受けたけどすぐには対応できない、といった場合には「少々おまちください」という言葉を使用します。

しかしながら、接客業においては顧客の要望にいかに早く応えることができるかが重要です。

「少々お待ちください」という言葉を使わなければいけない状況であっても、「すぐ伺います」という能動的な言葉を添えた方が良いでしょう。

少々お待ちくださいを使う場面②:受付で顧客を待たせるとき

病院や役場など受付がある場所では、顧客の要望を聞いてすぐに案内できるものではありません。

混雑していれば順番がありますし、問い合わせの内容によっては準備に時間がかかることもあるでしょう。

「少々お待ちください」という言葉を用いて、待合室などに案内するのが一般的です。

また、企業などでは来客があった場合には応接間に案内し、お茶やコーヒーなどを出して「少々お待ちください」とお伝えします。

この場合には、対応できる時間におおよそ見当がつけられるはずなので、何分後など具体的な時刻を提示するようにすると、より丁寧な対応となります。

少々お待ちくださいを使う場面③:電話越しで顧客を待たせるとき

顧客から電話で問い合わせがあった際に、内容の確認をするために時間を要することがあります。

この場合には「少々お待ちください」という言葉を使用することもあるでしょう。

電話越しの場合には保留対応をして、顧客に受話器を持たせたまま待たせることになります。

たった数十秒でも体感としてとても長く感じられます。

すぐに対応できないような内容でしたら、「少々お待ちください」を使用せずに、具体的な日時を伝えて「折り返しお電話差し上げます」と伝えたほうがよいでしょう。

<下に続く>

電話での「少々お待ちください」は間違い?

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電話での「少々お待ちください」という言葉を使用するのは間違いではありません。

ただし、お待ちくださいという言葉を受けて「命令されている」と思う人もいるかもしれません。

相手に対して経緯を込めるために「少々お待ちくださいませんか?」と疑問形で問いかけるようにしましょう。

こちらの言い方はより丁寧ですし、相手もイエスかノーで返答できます。

「少々お待ちくださいませんか?」と問いかけて、「はい、どうぞ」という肯定の返答があった場合には、「どうもありがとうございます」という御礼の言葉を忘れないようにしましょうね。

より誠意が伝わりますよ。

<下に続く>

「少々お待ちください」の少々とはどのくらい?

「少々」は人によって時間の感覚が異なりますので、厳格な答えがあるわけではありません。

5分~10分位を少々とする人もいれば、30秒でも待たされたら長いと感じてしまう人もいるでしょう。

また、状況によっても「少々」の感覚が異なります。

例えば、飲食店で店員に注文しようと声をかけたときには5分以上待たされると長いと感じるでしょう。電話越しならば30秒でも長く感じられます。

状況と相手に応じて配慮しましょう。
一般的には、飲食業では3分以内に、受付では5~10分以内に、電話越しでは1分以内くらいが少々という時間の感覚となります。

ただし、人によって時間の感覚は異なるので、なるべく早く相手を待たせないことを心がけましょう。

<下に続く>

「少々」と「今しばらく」お待ちくださいの違いは?

「今しばらく」はやや短い時間、人を待たせるときに使用されます。

このやや短い時間とは、数分から数時間ということもあれば、数日から数週間の期間を待たせる場合にも使われることがあります。

それに対して、「少々」はほんのわずかな量や時間のことを指します。「少々」を使用する場合には長くても数十分から数時間となります。

顧客をほとんど待たせる意思がなく、すぐに対応できるときに使われます。

「今しばらく」は期間の定めが不明瞭ではあるができる限り早く対応する場合に、「少々」はかかる時間が想定出来てすぐに対応できる場合に使います。

ただし、「今しばらく」を使用する際にもあまりにも長い時間がかかってしまうとアウトです。

「今しばらく」を使うときは、数十分後、数時間後、一週間後など、おおよその期間の目安を添えましょう。

<下に続く>

「少々お待ちください」を使った例文【口頭・メール】

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では、「少々お待ちください」を使った例文として以下を紹介します。

  1. すぐに伺いますので少々お待ちください
  2. 順番が来ましたらお呼びしますので少々お待ちください
  3. ○○が来るまで少々お待ちください 4 確認致しますので少々お待ちください
  4. 完了まで少々お待ちください
  5. すぐにご連絡致しますので少々お待ちください

続いて、「少々お待ちください」を使った例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

「少々お待ちください」の例文①:すぐ伺いますので少々お待ちください

飲食店など接客業で顧客から注文があった際には「すぐ伺います」という言葉を用いるようにしましょう。

顧客を待たせる待たせないに関わらず、すぐに対応する、という意思を伝えることで相手は安心します。

「少々お待ちください」の例文②:順番が来ましたらお呼びしますので少々お待ちください

受付があり、来客数が多くてすぐには案内できない場合は「順番が来ましたら」という言葉を添えましょう。

この場合は、現在の順番待ちの人数などを伝えて、時間にすると何分後、何十分後の案内になるかまで伝えるとより丁寧です。

「少々お待ちください」の例文③:○○が来るまで少々お待ちください

会社に来客があった際に、応接間に顧客を案内した時には「○○が来るまで」と面会相手の名前を添えましょう。

また、面会相手が今どこにいてどのくらいの時間がかかるか伝えるとより丁寧です。

「少々お待ちください」の例文④:確認致しますので少々お待ちください

電話越しでの問い合わせについて、即座に回答できないことも多いでしょう。

問い合わせの内容について確認しなければいけない旨を伝えて待ってもらいます。

ただし、「少々」を使う場合は何分も保留で待たせてしまうのは失礼にあたるので気を付けましょう。

時間がかかりそうな案件であれば、日時と時間を指定して折り返した方が無難です。

「少々お待ちください」の例文⑤: 完了まで少々お待ちください

サイトの会員登録など必要事項を記入して保存されるまでには時間がかかる場合もあります。

こういった事務処理などで、多少時間はかかってしまうが数分程度、という場合には「完了まで」を添えましょう。

この場合、手続きが複雑で通常よりも時間がかかってしまう恐れがある場合には、登録までかかる最長の時間を伝えておくと親切です。

「少々お待ちください」の例文⑤:すぐにご連絡致しますので少々お待ちください

仕事上で顧客や取引先から電話やメールで問い合わせがあった際に、その場で対応できない場合などは、またすぐに折り返し連絡することを伝えましょう。

この場合、すぐに対応できない事情を簡潔に説明する必要があります。

理由も告げずに返信してしまうと失礼にあたりますし、その後のトラブルの元となります。

また、「少々」を使用する場合は数分後には連絡できるようにしましょう。

もし、より時間がかかりそうならば、具体的に何十分後、何時間後くらいと指定することで相手も納得してくれます。

<下に続く>

「少々お待ちください」の言い換え表現

ビジネス

では、「少々お待ちください」の言い換え表現として以下を紹介します。

  1. お時間をいただけないでしょうか
  2. お時間をいただければ幸いです
  3. お時間をいただけましたら幸甚に存じます
  4. お待ちくださいますようお願い申し上げます

続いて、「少々お待ちください」の言い換え表現を、それぞれ詳しく紹介します。

少々お待ちくださいの言い換え表現①: お時間をいただけないでしょうか

「少々お待ちください」よりも丁寧な言い方になります。

「時間」を「お時間」と尊敬語にして、「いただく」という謙譲語を加えることで敬語表現としても丁寧な言い方になります。

また、「~か」と依頼の表現にすることで相手に返答を求める形となり、より無難な言い回しとなります。

少々お待ちくださいの言い換え表現②:お時間をいただければ幸いです

「幸いです」という感謝の気持ちを加えて、婉曲的に依頼する表現を使います。

「~してくれたら嬉しいなあ」という言い方をすることでやんわりとした依頼となり、相手に対して謙虚さを示すことができます。

ただし、婉曲的な表現のため、率直な物言いを好む方には嫌がられる場合もありますので気をつけましょうね。

少々お待ちくださいの言い換え表現③:お時間をいただけましたら幸甚に存じます

とても幸せであるという意味の「幸甚です」を添えた表現となります。

「幸甚」は「幸いです」よりもより丁寧な表現です。ビジネスシーンで相手に依頼するときに「幸甚」は最も堅い言い方です。

ただし、本来の意味からも分かるように堅苦しく大袈裟な表現ではありますので、多用し過ぎるとくどい印象を相手に与えてしまいます。

少々お待ちくださいの言い換え表現④:お待ちくださいますようお願い申し上げます

相手に「待つこと」を「お願い」する表現となります。依頼の表現となっているので「少々お待ちください」よりは丁寧な言い方になります。

ただし、言い切りの形となっているので依頼の中では強制力の強い表現と言えるでしょう。

「少々お待ちください」と言うには憚られる場合で、あまり丁寧過ぎない言い方で表現したいときには適しているといえるでしょう。

<下に続く>

「少々お待ちください」は英語で?

英語では直訳すると「Please wait a moment」や「Please just a second」となります。

分を指すmomentや秒を指すsecondに待てという意味のwaitという動詞を加えて、「ちょっと待ってください」の意味になります。

ただし、この表現はビジネスシーンでは相応しくありません。

かなり砕けた表現となりますので、仲間内や同僚などに使用するには適した表現ですが、顧客にはもう少し丁寧な言い方をしましょう。

「I’ll be with you in a moment」で「少々お待ちください」の意味になります。

また、電話越しでは「Could you hold on for a second?」という表現がより丁寧になります。

<下に続く>

少々お待ちくださいだけでは不十分!より丁寧な言葉を添えよう

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「少々お待ちください」という言葉の意味や使い方、例文や言い換え表現などをまとめました。いかがでしたか?
「少々お待ちください」は丁寧な表現でありますし、その言葉を使うことは失礼にはあたりません。
ただし、この言葉だけでは相手に対して誠意が伝わりにくい可能性があります。

相手の立場や都合に配慮した枕詞を添えることで、より丁寧で親切な印象を与えることができます。
また、「少々お待ちください」を敬語表現に言い換えることもできます。

「少々お待ちください」は日常で頻繁に使用される言葉でしょう。
ただし、相手や状況によっては言い方を変えたり、具体的な内容を付け足す必要があります。

工夫次第でより親切で誠実な対応として受け取ってもらえます。
この記事を参考に、様々なシーンで上手に「少々お待ちください」という言葉を使ってみて下さいね。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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