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クレジットカードのサインを書く意味と決まりごとを解説

クレジットカードのサインを書くところはなかなか見る機会がないですよね。
自分が書く必要性が出るまで書き方を知らなかったという人は多いものです。

書いているけれど、そもそもこれであっているの、という人もいるでしょう。
かっこいい書き方や苗字だけでもいいのか、カード裏のサインと違っても大丈夫なのかなど気になるポイントをまとめました。

Large wallet cash credit card pocket

クレジットカードのサインとは?

まず初めに知っておきたい内容として、クレジットカードを利用する時の所謂『サイン』には大雑把に分けても2種類存在していることを確認しましょう。
クレジットカードにおいてサインというと、カード本体の裏側の面に自分を表す文字を記載するサインか、売り上げ票など会計時にお店で記入するサインのどちらかを指すことがほとんどです。

裏側の面に記載するサインはそのカードの契約者・利用する人を示すものです。
そして会計時のサインはそれと似せたもの、文字としては同じものを使うのが基本になります。

裏面にサインがないカードは本来であればお店での会計に使うことができませんが、中にはなしでも使えてしまうお店も存在していると言われています。

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クレジットカードサインの決まり事

カードと現金

自分のクレジットカードに、あるいはお店の伝票などにサインを行う場合の決まり事には、以下の4つがあります。

  1. サインに使える言葉
  2. イニシャルや苗字だけでもオーケー
  3. 油性のペンで記入する
  4. セキュリティコードに被らないように書く

箇条書きだけでは分かりにくいものもありますね。でそれぞれについて詳しくみていきましょう。

カードサインの決まり事①:サインに使える言葉

利用しようとしているカードのサインに用いることができる言葉には決まりがあります、と言いたいところですが裏面のサインに使える言葉は特別決められていないのが現状です
漢字でもひらがなでも、あるいはローマ字でも構いませんし、顔文字を使っても問題があるわけではないのです。

ただし、あまりにも常軌を逸していると判断された場合にはカード会社から忠告される場合もあると言われています。
また、カードはお店の人に見せるものなので恥ずかしくないものにした方がいいでしょう。

購入の際のお店の伝票の為のサインについては、裏面に書いているサインに使っている文字列とまったく同じものだけしか利用しないようにします。
しかも、裏面のサインと似ている筆跡、丁寧さで書くことが求められます。

お店で書くサインは本当にこのカードの契約者本人が買い物をしています、決して他者のカードを使った不正利用ではありません、ということを示すためのものでもあります。
別人が使っていないかを見るために筆跡が同じかが見られていますから、裏面が漢字なら漢字、ひらがなならひらがな、ニックネームやイニシャルなら同じニックネームやイニシャルで、同じような筆跡で書きましょう。

丁寧に記載したなら同じように丁寧に書かないといけません。

カードサインの決まり事②:イニシャルや苗字だけでもオーケー

使うカードに使用するサインはイニシャルを使ったり、苗字だけだったりしても問題ありません。
本来はニックネームで記載しても利用できるものです。

お店で使う時にはカードの裏面となるべく似たような筆跡のサインを書く必要があるわけですから、苗字だけやニックネーム・イニシャルだけなどにした方が簡単にサインができるかもしれませんね。
ただ、利用する際にはそのカードにおけるサインがフルネームなのかイニシャルなのかは確認しておき、知っていて使うようにしなければなりません。

もしも別々のカードで名前の書き方を使い分けていた場合、間違えてもう一方の文字に合わせてサインしてしまった、となればお店の人にサインの書き直しを求められる可能性があります。
お店の人も伝票の作り直しになってしまいますし、時間も手間もかかります。

複数のカードを持っている人は統一しておいた方が便利でしょう。
間違いにくくなります。

カードサインの決まり事③:油性のペンで記入する

このカードは自分のものです、ということを示すためにクレジットカードの裏面に名前を記載する際には必ず油性のペンで記入をします
なぜなら水性や他のペンの場合掠れたり消えたりしてしまう可能性が高いからです。

もしも掠れて見えない場合だとお店の人が本人確認ができなくなってしまいますし、消えてしまっていたら不正利用に使われやすくなる場合があります。
後程詳細に記載しますが不正に利用されてしまった時に保証が効かない、というカード会社も見られます。

名前は消えたり薄くならないように、しっかりと油性のペンで記入するようにします。
ちなみに太すぎるペンで書くと筆跡が分かりにくくなってしまうのでそちらにも注意しておきましょう。

カードサインの決まり事④:セキュリティコードに被らないように書く

セキュリティコードというのはクレジットカードが不正利用されにくいようにするために使われるコードのことです。
クレジットカード番号とは別のもので、決済処理を行う時に使用されます。

名前を記入する欄の上の方に書かれていることが多いため被せてしまいやすいですが、必ずコードは隠れないようにしておきましょう。
通販で利用することも多いですし、見えないことによって考えてもいなかった不利益を被る可能性があります。

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クレジットカードのサインの意味

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新しく自分の元にやってきたクレジットカードの裏側にサインを書く意味には、主に以下の3つがあります。

  1. サインがないと決済できない
  2. 万一の事態に補償されない
  3. 『自分の持ち物』という証

では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

カードサインの意味①:サインがないと決済できない

サインを書かなければならない理由として、そもそもサインがないと決済ができないという意味があります。
例えばクレジット会社や、それを取りまとめているクレジットカード協会などは、個人で利用するクレジットカードの裏側の面には必ずサインすることを求めていて、それがなければお店などでは使えないように定めています。

お店によってはサインがなくとも使えてしまうところもありますが、基本的にはカードの裏面にはサインがないと決済はできないと思っておきましょう。
お店の伝票などへのサインも同じで、このサインには今回の買い物に自分自身が契約するクレジットカードを使う契約を交わします、という意味もありますから、もしもサインがないとなってしまうとカードを利用したお買い物はできなくなります。

カードサインの意味②:万一の事態に補償されない

裏面にサインがないカードを落としてしまった場合、それが不正利用されても保障がされないという意味もあります。
有名なカード会社複数のホームページを確認してみると、裏面にサインがないカードの場合はその損害額は補償場合があることが記載されています。

不正利用されても補償があります、というカードをせっかく使っていても裏面にサインをしておかなかったばかりに不正利用された金額が変換されないかもしれません。

カードサインの意味③:『自分の持ち物』という証

このカードは自分が利用者である、ということもサインは示しています。これは裏面のサインがないとお店で使えないということにも関連します。
カードは現金がなくとも手軽に使えるものであるため、不正に利用されるケースが発生しがちです。

こういった犯罪を起こさないために、お店側もきちんと自分の持ち物のカードを使っているのかをチェックしています。
名前を書いていないカードは不正利用されやすいとも言われているため、きちんとサインを入れておく必要があるでしょう。

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クレジットカードのサインのトラブル対処法

裏面のサインと伝票のサインがありますが、クレジットカードの利用においてサインをする時に陥りがちなトラブルには、主に以下の3つが挙げられます。

  1. ついつい書き間違えてしまったら…
  2. サインが薄れてきたら…
  3. 伝票サインをカードサインとは違う書き方で記入

多くがこのように分けられますので、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

カードサインのトラブル対処法①:ついつい書き間違えてしまったら…

カードの裏面は水性ではなく油性のペンを使用してのサインになりますから、書き間違えてしまうと書き直しが効きません。
ここでしてはいけないのが、塗りつぶしたり修正ペンを使うことです

それを認めてしまうといくらでも不正利用のための書き換えができてしまうことになりますから、書き直しは認められません。
ちょっとした間違いであればお店の伝票には同様に記載することで問題なく利用できます。

大きな間違いであったり、間違ったままだと恥ずかしいという場合にはカード会社に再発行してもらうことができます。

カードサインのトラブル対処法②:サインが薄れてきたら…

結論から言えばこちらのトラブルに関しても書き直しは危険です。
上記と同じく薄れたサインの上から上書きでつぶしてしまうと利用できなくなってしまう可能性があります。

サインが見えないからと言ってお店側から上書きを推奨されることもあるようですが、薄れた場合カード会社は再発行を推奨していることを覚えておきましょう。

カードサインのトラブル対処法③:伝票サインをカードサインとは違う書き方で記入

伝票などを出されてお店でサインをする際に、例えば間違って旧姓を書いてしまったり、漢字のところをひらがなにしてしまったりということはよくあります。
不正利用チェックのために同じように書くことが推奨されているため、こういった時は書き直しをお願いされる場合があります。

ただ、比較的チェックが緩いお店が多いためあまり問題にならないこともあります。

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クレジットカードのサインを書く意味と決まりごと、トラブル対処法のまとめ

主に2種類に分けられるクレジットカードのサインについて記載しましたがいかがでしたでしょうか。
サインは裏面に書くもの、お店で書くものの両方に大切な意味がありますから面倒がらずにきちんと記入することを心がけましょう。

また、かっこいいサインを求めるのも大事ですがお店の人が確認しやすいようにサインすることも大切だということはぜひ覚えておきましょう。

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